末木文美士の作品一覧
「末木文美士」の「日本の近代仏教 思想と歴史」「現代仏教論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで199万冊以上配信中!
「末木文美士」の「日本の近代仏教 思想と歴史」「現代仏教論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
小説・文芸
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
去年読んだ『日本哲学 ――世界哲学への貢献』(ブレット・デービス 筑摩選書)からの展開として、『日本哲学』のなかで述べられていた「日本哲学史」の確立の一端として、現在の日本哲学/思想史を手軽に知りたいなと言うことで手に取った本です。
とにかく外来思想との交流と国内での思想的な成熟が入り混じり、同時代のなかでこんなにもいろんな世界観があったのだなと言うのがよくみてとれました。また、興味深かったこととして、当時の社会状況・政治状況から求められる思想が繁栄し、そうでない思想は日陰へと落ちていく、思想世界の外部の状況を踏まえたダイナミックな変転は読んでいて楽しかったです。
なかでも「象徴としてのお務め
Posted by ブクログ
「ところで、先に思想史/宗教史という書き方をしたが、なぜ特に宗教に焦点を当て、宗教史という形を取る必要があるのだろうか。それにはまず、宗教とは何かということを考える必要がある。「宗教」という言葉はもともと仏教語ではあるが、今日のような使い方ははるかに新しく、第十章で述べるように、明治初めに欧米の religion(ラテン語の religio)に相当する訳語として用いられるようになった。欧米の religionはキリスト教の長い歴史を受けているので、当然キリスト教的な形態が範型となっている。そこから「宗教」は個人の心に関わる信仰の問題として、かなり強い意味合いを持つようになった。」
—『日本宗
Posted by ブクログ
日本思想史を「王権(世俗・顕)」と「神仏(宗教・冥)」という二つの対抗する極の緊張・補完関係(大伝統)として構造化する試み。「日本には哲学がない」という中江兆民の言葉への応答から始まる本書は、飛鳥・天智時代の「必死の文明化」を、独立を保つための生存戦略として描き出す。
古代における思想形成の核心は、中国という圧倒的な先進文明をモデルとしつつ、その冊封体制から離脱して自立性を保つための「文明国としての体裁整備」にあった。「日出ずる処の天子」の国書は、隋の煬帝に対し、冊封を求めず対等の立場を表明した外交の事例として位置づけられ、中国の冊封体制に入らずに対等の位置に立つため、あえて中国的な律令制度