作品一覧

  • 青天
    4.3
    1巻1,900円 (税込)
    オードリー・若林正恭、初小説! 人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかよくわからなくなる―― 総大三高の「アリ」こと中村昴が所属するアメフト部は、万年2回戦どまり。相手校の練習を隠し撮りして迎えた高3の引退大会では、強豪・遼西学園に打ち破れた。引退後、みなが受験に向かうなか、勉強にも気持ちが入らず、不良になる覚悟もないまま宙ぶらりんの日々を過ごす。自分自身の不甲斐なさにもがき続けるなかで、アリは再びアメフトと向き合う決意を固める。 青春の苦みと悦びに満ちた、著者渾身の初小説。
  • ご本、出しときますね?
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    小説家って面白い! 無類の本好き芸人・オードリー若林正恭と、20人の作家たちが“自分のルール”を語りつくす。 大人気番組、ついに書籍化! 西加奈子/朝井リョウ/長嶋有/加藤千恵/村田沙耶香/平野啓一郎/山崎ナオコーラ/佐藤友哉/島本理生/藤沢周/羽田圭介/海猫沢めろん/白岩玄/中村航/中村文則/窪美澄/柴崎友香/角田光代/尾崎世界観/光浦靖子
  • ナナメの夕暮れ
    4.2
    1巻800円 (税込)
    【累計26万部突破!】 オードリー若林の6年間の集大成エッセイ 「おじさん」になって世界を肯定できるようになるまで 書き下ろし17,000字!「明日のナナメの夕暮れ」収録 恥ずかしくてスタバで「グランデ」を頼めない。ゴルフに興じるおっさんはクソだ!―― 世の中を常に”ナナメ”に見てきた著者にも、四十を前にしてついに変化が。体力の衰えを自覚し、 没頭できる趣味や気の合う仲間との出会いを経て、いかにして世界を肯定できるようになったか。 「人見知り芸人」の集大成エッセイ。 人間に、変わらないことで愛され続ける部分と 変わることで愛され始める部分があるとするならば、 この本は、後者の存在を強く示してくれる。 それは、どうしたって変わりながらでしか生き続けることのできない私たちにとって、 頼もしい光となる。(朝井リョウ/解説より) ※この電子書籍は2018年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
    4.4
    1巻790円 (税込)
    第3回斎藤茂太賞受賞! 選考委員の椎名誠氏に「新しい旅文学の誕生」と絶賛された名作紀行文。 飛行機の空席は残り1席――芸人として多忙を極める著者は、5日間の夏休み、何かに背中を押されるように一人キューバへと旅立った。クラシックカーの排ガス、革命、ヘミングウェイ、青いカリブ海……「日本と逆のシステム」の風景と、そこに生きる人々との交流に心ほぐされた頃、隠された旅の目的が明らかに――落涙必至のベストセラー紀行文。特別書下ろし3編「モンゴル」「アイスランド」「コロナ後の東京」収録。解説・Creepy Nuts DJ松永。 いざキューバへ! ぼくは今から5日間だけ、 灰色の街と無関係になる。 ロングセラー傑作紀行文 書下ろし新章 モンゴル/アイスランド/コロナ後の東京 俺は誓いました。 あなたのように 生々しく生きていこうと。 (Creepy Nuts DJ松永「解説」より)

ユーザーレビュー

  • 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

    Posted by ブクログ

    ただの旅行記だと思っていたので読むのを後回しにしてしまっていたことを後悔した。ラジオでは聞いたことのないお父様との話もあり。なぜキューバに行こうと思ったのか、是非読んでほしい。
    若林さんが抱える生きづらさや己の情けなさを開示してくれことによって救われたひとりです。

    0
    2026年06月29日
  • 青天

    Posted by ブクログ

    主人公や主人公の友人のASの子、そして、2年生のQBとOLの子。
    しんどいけど、羨ましい。
    ひと夏だけでも、必死に努力した人だけが見える世界ってのは、本当に有ると思う。
    これは、学生スポーツだけでなくても、勉強でも同じこと。
    必死に努力し、大きく自分を成長させる受験生も同じ感じだと思う。
    また、学生には、どうしても時間(部活引退や卒業)が決められていて、それ故に、様々なドラマが有ると思う。

    0
    2026年06月28日
  • 青天

    Posted by ブクログ

    爽快。青春。アメフト。
    専門用語は最後までわからない。でも最後の2試合は全て、鮮明に絵が浮かんだ。最後の青天は、沖縄の夏空に負けない、澄み切った景色だったのだろうか。

    帯の「人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかわからなくなる」は、アリのアメフトに対する姿勢だけではない、学校生活の中でも教師陣や友人との正面衝突も含まれていると感じた。
    人にぶつかるというのは物理的に衝突すると言う意味だけではないのかもしれない。自分の心を開き、本心を相手にぶつけることで、相手の本心を引き出す。「彼は彼自身でなければ、私は私自身にはなりえない」と言う言葉にアリは当時苦手意識を覚えたが、さまざまな局面を

    0
    2026年06月27日
  • 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

    Posted by ブクログ

    若林正恭さんのエッセイ、初めて読みました。
    いつも下のお名前が読めずごめんなさい?
    キューバを旅した記録です。
    でも、その域を超えて、早くに亡くなられたお父様との心の旅の記録でした。
    若林さんの内面性がステキです。
    人間はロマンチストなのです。

    ⬇心に残ったことば
    P.33 (時事問題を学ぶため東大生の家庭教師とカフェで会う若林さん)
    「先生、知ることは動揺を鎮めるね!」
    「若林さん、学ぶことの意味はほとんどそれです」

    P.91 (人見知りのガイド マルチネスさんと近づけた場面)
    スペイン語で何かを呟きながら、眼鏡を外してずっと笑っていた(そんなにおもしろいのかな?)。それからマルチネスは

    0
    2026年06月26日
  • 青天

    Posted by ブクログ

    自分と会話すると頭が整理されるし落ち着いて俯瞰できる。正直になることでやるべきことに気づくし、自分に厳しくというよりも時限的に燃え尽きるために大事に過ごせる。

    限られた時間軸の中で、何度も盛り上がりをみせるプロットが最高に痺れ、たまに遡るシーンも絶妙。リアリズムを追求し直球で迷いなく語る物言いや時代背景は、当時の世界観へ見事に連れて行かれた。
    高校部活をなんとなく引退し卒業していく中途半端に抗い、自分なりにけじめをつけるべく主体的にひたむきに取り組む姿がカッコよかった。

    主人公アリはたぶん著者の現役経験をベースに大人になって振り返り脚色した感じ。自伝でなく小説だと若気の至りもネタになるし、

    0
    2026年06月25日

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