作品一覧

  • 電子書籍ビジネス調査報告書2025
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    1巻85,800円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、デジタルコンテンツのニーズは高まり、電子書籍の利用は急速に拡大しました。しかし、5類感染症へ移行するとともに、生活がコロナ以前に戻る中で、インフレが進み消費マインドが低下するなど、電子書籍市場への追い風はなくなり、市場成長は緩やかになっています。電子書籍ストアやアプリにおいては、販促費の投下、マーケティング力やグループ力、作品力の高さなどにより引き続き成長しているところと、苦戦を強いられているところの差がより顕著になっています。 電子書籍が一般化する中で、多メディア展開やECとの連動、海外展開などを見据え、電子コミックをベースとしたIP戦略が重視されるようになっています。各プレイヤーがどのようにオリジナルコンテンツに取り組み、ビジネスを展開しているかにも注目が集まっています。また、Webtoonと呼ばれる縦スクロールのコミックについても、ようやく日本産の作品でヒットが生まれています。 一方、広く出版に対する取り組みも進化しています。紙の本も含めた出版DXを実現し、デジタルテクノロジーを活用してコンテンツを制作し、販促、販売する取り組みが進んでいます。 本調査報告書は、このような電子書籍市場について、市場規模、国内およびアメリカの電子書籍分野で理解すべき最新動向、各関連プレイヤーの動向、ユーザーの電子書籍の利用動向などを多角的に分析しています。特に、多彩な専門家により、電子コミックおよびWebtoonの動向、広がりを見せるデジタルパブリッシング・出版DXについて詳細な解説を掲載しています。また、ユーザー調査においては、スマートフォンユーザーを対象とした電子書籍の利用率調査と、電子書籍利用者に限定して利用実態を伺う調査の二本立てとなっております。
  • 電子書籍ビジネス調査報告書2024
    -
    1巻85,800円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、デジタルコンテンツのニーズは高まり電子書籍の利用は急速に拡大した。しかし、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行とともにリアルへ消費が戻り消費者の余暇の過ごし方も多様化している。生活がコロナ以前に戻りつつある中で、インフレが進み消費マインドが低下するなど電子書籍市場への追い風はなくなり市場成長は緩やかになっている。電子書籍ストアやアプリにおいては、マーケティング力やグループ力、作品力の高さ等により引き続き成長をしているところと、苦戦を強いられているところの差がより顕著になってきている。 一方、電子書籍が一般化する中で、多メディア展開やECとの連動などを見据え電子コミックをベースとしたIP戦略が重視されるようになり、各プレイヤーがどのようにオリジナルコンテンツに取り組み、ビジネスを展開しているかにも注目が集まっている。また、Webtoonと呼ばれる縦スクロールのコミックについてもようやく日本産の作品でヒットが生まれ始めている。 本調査報告書は、電子書籍市場について、市場規模、国内及びアメリカの電子書籍分野で理解すべき最新動向、各関連プレイヤーの動向、ユーザーの電子書籍の利用動向など多角的に分析している。さらに、本年度版では電子コミック及びWebtoonの動向、IP展開の起点とも言えるウェブ小説に関して詳細な解説を掲載している。また、ユーザー調査においては、スマホユーザーを対象とした電子書籍の利用率調査、電子書籍利用者に限定して利用実態を聞く調査の二本立てとなっている。
  • 東日本大震災後文学論
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    1巻2,750円 (税込)
    「震災後」は終わっていない。いまだつづいている。 3・11で人々が受けた大きな抑圧、傷そして失望 創作者(クリエイター)は物語を用いて希望を再稼働させる!! 3・11以降、おびただしい数の「震災後文学」が書かれた。故郷と肉親・友人・知人の喪失、原発問題、放射線による生物の変容、被災地と非・被災地の温度差、東北と東京の温度差、政権への批判、真偽不明の情報と感情の洪水としてのSNS、記憶や時間感覚の混乱、死者との対話、「書けない自分」「無力な自分」へのフォーカス、復旧・復興、言論統制や自主規制、ディストピア化した日本、テロやデモや群衆蜂起、戦争文学との接続……さまざまな作品、さまざまなテーマがうまれた。3・11以降にうみだされた「震災後文学」を扱う渾身の評論集。

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  • ビジュアル・コミュニケーション
    3.5
    「ポストiPad」や「ポストYouTube」の視覚的イメージの文化事象が、そのメディウムからジャンル定義、産業基盤、ビジネスモデル、創造性……などなど、あらゆる局面においてそれまでとは違う、大きな変化にさらされている。 このような現状においては、「映画批評」「テレビ批評」「ゲーム批評」……などといったこれまでの個別のジャンルに特化した批評や研究の語り口だけではその多様で流動的なイメージのありようを捉えてゆくには不充分である。 より柔軟で多様な視点から、今日の視覚文化の見せるさまざまな動きを俯瞰的にすくいとる視覚文化批評。

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  • 人はアンドロイドになるために
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    アンドロイドと人間が日常的に共存する世界を描き、「人間とはなにか」を鋭く問いかける──アンドロイド研究の第一人者・石黒浩が挑む初の近未来フィクション!
  • いま、子どもの本が売れる理由
    4.9
    1巻1,815円 (税込)
    本が売れず、子どもの数も減る一方の現代日本。にもかかわらず子どもの本の売れ行きは好調だ。90年代まで深刻化していた「子どもの本離れ」が驚くほど解消された背景には一体何があったのか? 戦後の児童書・児童誌・児童マンガ市場と読書推進活動・政策の通史を描きながら、この謎を解き明かす。と同時に、圧倒的に売れているのにその理由が考察されてこなかった『かいけつゾロリ』『ぼくら』『銭天堂』『12歳。』『図鑑NEO』などのベストセラーの分析、関係者取材から、いま子どもが求める本の姿を考える。
  • ウェブ小説の衝撃 ──ネット発ヒットコンテンツのしくみ
    4.0
    メガヒットからスマッシュヒットまでを連発するウェブ小説。「小説家になろう」「E★エブリスタ」などの投稿サイトから続々とヒットコンテンツが生まれるしくみを出版・経営の双方に通じた著者が、関係者への取材と詳細なデータであざやかに解説!
  • 町の本屋はいかにしてつぶれてきたか
    3.8
    なぜ町から本屋が消えていくのか? 複合店化、大型書店の登場、ネット書店の台頭……戦後書店史をたどり、出版流通の課題を考える。
  • 「若者の読書離れ」というウソ
    3.8
    「最近の若者は本を読まない」のは本当なのか?「中高生に読まれている本」の綿密な調査と分析を通し、十代の読書の実態を検証する。
  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~
    4.4
    藤田和日郎が明かす新人漫画家養成術。 「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」そして「双亡亭壊すべし」で少年漫画界を熱く走り続ける藤田和日郎。 その仕事場からは数多くの漫画家が巣立った。 今回、藤田和日郎のアシスタントになった架空の新人漫画家が、連載を勝ち取るまでを描く体裁で、藤田氏が自身の漫画創作術、新人漫画家の心構えやコミュニケーション術を語り下ろしました。 藤田和日郎の初代担当者も新人漫画家の担当編集者として登場。

ユーザーレビュー

  • 読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~

    ネタバレ 購入済み

    読者も読んで!

     特に印象に残ったのは、会話・ネームの大切さを「言語化の訓練」と説いている項目。言語化は、自己の好き嫌いを深く掘り下げて心を動かすものの正体を知る。また他者との違いを知り客観性の視点を持つ手立てでもある。ひいては作者の思いが詰まったキャラクターの魅力となり、読者を惹きつけて止まない作品の根幹になる。
    他の漫画指南書ではここまで熱く語られないだけに興味深い内容である。

    #共感する #タメになる #深い

    0
    2025年09月28日
  • 町の本屋はいかにしてつぶれてきたか

    Posted by ブクログ

    日本の出版社がこの本を出すのをよく許したなぁと思えるほど業界の闇に切り込んだ内容だと思う。

    正直完璧にに理解できたとは言い難いが今も昔も町の本屋が順風満帆だった時代はほぼなかったんだろう。事実として私の地元ではだいぶ前に町の本屋は姿を消した。大型店があるからそんなに困ったことはないけど、それも当たり前ではなく相当な経営努力のうえで成り立っていて薄氷の上に立つような状況なのだと思う。

    考えてみれば昨今様々なものが値上げされているけど、その中に本は含まれていない気がする。でも運搬費や資材費諸々は値上がりしているわけで、その分何が削られているのか……これ以上は言わないでおきましょう。

    何にせよ

    0
    2025年08月17日
  • 町の本屋はいかにしてつぶれてきたか

    Posted by ブクログ

    簡潔な言葉で本屋がつぶれてきた要因を述べている。怒りにも似た声が透けて見える。町の本屋という文化が衰退している事は間違いない。だが本屋が危機にあったのは今だけではない。新しい形できっと書店は残り続けるだろう。道筋は私たちが考えるしかない。

    0
    2025年06月27日
  • 「若者の読書離れ」というウソ

    Posted by ブクログ

    「最近の若者はスマホばかりで、本を全く読まない」というお小言をよく耳にします。

    しかし実はそんなことはないのです。特に「最近の若者は」という部分について。

    本屋ではティーン向けのコーナーはしっかりとありますし、相変わらず夏休みの読書
    感想文の課題をあてこんだ名作フェアは続いています。

    データ上では、若者も大人も「読む人は読む」「読まない人は読まない」のです。

    しかもマーケティング調査がしっかりしている現在では、どんな内容が若者にウケる
    か明らかです。

    出版社側も、そこに狙いを定めて次々と新作を供給しています。そこでは狙い通りの
    売上は上げられているようです。若者が本を全く読まないとい

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    2025年06月11日
  • 町の本屋はいかにしてつぶれてきたか

    Posted by ブクログ

    まだ半分も読んでないけど、本の販売についてマージンや価格設定、仕入れ量など知ることができてとても興味深いです。
    ベストセラーはたくさん売れるから、本屋さんはたくさん仕入れて、たくさん売って利益だせる!
    と思ったけどいろんな条件があって簡単にはいかないんですね。
    世の中の、本屋さんを残そう!
    本自体はたしかに好きだけど、それよりも本屋さんに行くのことのほうが好きです!

    0
    2025年05月16日

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