山本淳子の作品一覧
「山本淳子」の「まんが人物伝」「ビギナーズ・クラシックス 日本の古典」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「山本淳子」の「まんが人物伝」「ビギナーズ・クラシックス 日本の古典」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ゼミで『枕草子』の授業提案をしている子がいたので、自分なりに『枕草子』の読みを持って参加しようと思っていたところ見つけた。同じ著者の『源氏物語の時代』を読んだことがあったことを読んでから知った。『源氏物語の時代』も好きだったけれど、今回のこれもかなり好きだったことを考えると、おそらく山本淳子さんの読み自体が肌に合うのだと思う。
高校時代に受けた古典の授業で、『枕草子』は、中宮定子のために書かれた慰めの本なのだという説明をされたことを思い出した。というのも、まったくその通りのことがこの本に書いてあったからである。高校生時代、すいぶんその説明に感動して、忠義の心に溢れた清少納言のことを好きになっ
Posted by ブクログ
『源氏物語』の作者、紫式部が残した日記文学『紫式部日記』。
「紫式部の宮仕え回顧録」という紹介通りの内容ではあるが、全体的に紫式部の悩み苦しみ、生きづらさ、そんなものが滲み出ている。
文才があるにも関わらず、それを表に出すと人を遠ざけるからと、わざとぼんやりした演技をするところなんかは切ない気持ちになる。
また、父親から才能を認められつつも「お前が男だったらなあ」と言われたエピソードもあり、今でもそんな家はあるんじゃないかと思った。
紫式部は宮仕えに対して悩んだり、鬱屈した思いを持っていた。
しかし時を経て少しずつ自信をつけていったのか、職場である後宮自体をもっと良くするためにということも書き
Posted by ブクログ
大河ドラマを見て、「源氏物語」を読んだら、紫式部の頭のなかを知りたくなった。この本は「紫式部日記」を、現代の働く30代女性の話し言葉に翻訳してある。文章に勢いがあり、読みやすかった。
紫式部が仕事(中宮のお世話)のことや、職場で感じたことを率直に語っている。まるで友達のグチを聞いてるみたいに、とても身近にかんじられた。平安時代の、皇族のお世話係という、いまの自分とはまるでかけ離れた世界のことなのに、親しみをおぼえた。
「紫式部は今日も憂鬱」という題名にも、心惹かれる。夫を亡くし、暮らしのために内裏で働く人生を憂鬱に感じていたようだ。自分の境遇を何度も嘆いている。