道長ものがたり 「我が世の望月」とは何だったのか――

道長ものがたり 「我が世の望月」とは何だったのか――

1,799円 (税込)

8pt

藤原家の三男に過ぎなかった道長は、なぜ摂政に昇りつめ栄華を極めるにいたったのか。貴種の妻を求めた人生の戦略、呪詛におびえる臆病さ、正妻と紫式部との同居による悶着……一人の生活者であった道長は誰を恐れ、誰を愛したのか。その人生、心の動きをたどる。

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道長ものがたり 「我が世の望月」とは何だったのか―― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった。。。

    この本の著者  山本淳子さんの『源氏物語の時代』一条天皇と后たちのものがたり を読むまでは歴史って本当の物語??ってかんじでまったく興味は無かった。
    地球っこさんのレビューに魅せられて、源氏物語の時代を読んでびっくり。
    登場人物が実にいきいきとして、歴史ってそれぞれが一生懸命に生

    0
    2024年10月30日

    Posted by ブクログ

    買って良かった!ひかるの君へが終盤に入ったタイミングで読んだので夢中になって一気に読みました

    解釈が難しいところも丁寧に解説してあってありがたい

    0
    2024年10月23日

    Posted by ブクログ

     山本さんの本は、本当に分かりやすく、当時の生活がよくわかる。
     道長が権力を手にしながら、蹴散らしてきた敵の悪霊に苦しむ姿が、よくわかった。
     ファミリーの結束が大事だと思った。

    0
    2024年04月16日

    Posted by ブクログ

    大河ドラマ「光る君へ」の影響から本書を読んだ。家族・出世・政治・病気等の出来事を通じて道長の壮絶な生き様を知り、また今世につながる平安時代にも思いを馳せることが出来た。和歌を初めとする雅で優美な平安時代にもとても惹かれる。

    0
    2025年07月31日

    Posted by ブクログ

    大河ドラマ『光る君へ』をより深く楽しむために最適な本。
    「御堂関白記」や「紫式部日記」など多くの史料をもとに、道長の心情や生き様が丁寧に書かれている。
    家系図が随所に配置されていて、非常にわかりやすく、難解な時代背景の理解にも役立つ。
    巻末の【道長ものがたり 関係年表】が更に分かりやすくて、素晴らし

    0
    2024年11月25日

    Posted by ブクログ

    平安時代の最高権力者・道長の一面を見てみよう。

    道長は平安時代のシンデレラ・ボーイである。末っ子の道長に訪れた幸運、つまり兄たちの死やライバルの自滅によって、彼は頂点に立った。大河ドラマ「光る君へ」でも描かれる道長の姿を、日記や歴史物語から読み解く本。

    怨霊に怯え、妻に頭が上がらず、心のままに喜

    0
    2024年08月15日

    Posted by ブクログ

    道長といえば、日本史で必ず教えられる「この世をば〜」、平安朝で栄華を極めた最高権力者。
    実は、若い時から栄華が約束されていたわけではなく、いろんな意味で「幸い」人だったこと、そのために、心身がすぐれない時も多々あったことを知りました。
    1000年前の人も、いろいろあるのね、
    なるほど、なるほど。

    0
    2024年05月11日

    Posted by ブクログ

    分かりやすく道長の一生が綴られている。ひたすら年譜を読むようなものなので、教科書的な印象。なかなか一気読みとはなれず、他作品にくらべ読み終えるまで随分時間がかかった。

    0
    2024年05月06日

    Posted by ブクログ

    大河ドラマ『光る君へ』を見ていて平安時代のことをもっと知りたくなって手に取りました。
    すごく分かりやすく読みやすいので、道長の人生を知るのに最適な本だと思います。
    当たり前ですが、大河の藤原三兄弟と史実は全く違いますね。特に道兼は、実際は和歌が得意で風流な人物であったようなので、大河の暴力的な設定は

    0
    2024年02月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者の山本淳子さんは、素人にも分かり易い解説で読みやすく、源氏研究者の中で一番好きな方です。
    今回、大河ドラマきっかけで新刊が発売されたのでうれしい♪(といいながら1年近く積読・・)
    今回は、道長の「幸ひ」についてがテーマです。

    いろいろ思うことがあったので備忘録としてだらだら書いときます。

    0
    2025年01月13日

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