作品一覧

  • [白川静の絵本] 風の道

    [白川静の絵本] 風の道

    小説・文芸

    5.0
    1巻2,376円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代の人々にとって風は神のおとずれであった――神と人を繋ぐ自然を力強い文章と情感溢れる絵で紡ぎ出す美しく体系的な漢字の世界。
  • [白川静の絵本]死者の書

    [白川静の絵本]死者の書

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生を喜び、死を畏れ、死者を悼む――漢字に込められた人の一生を力強い文章と情感溢れる絵で紡ぎ出す美しく体系的な漢字の世界。
  • [白川静の絵本]サイのものがたり

    [白川静の絵本]サイのものがたり

    小説・文芸

    4.7
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 神への祈りの言葉を入れる器「サイ」を手がかりに、力強い文章と情感溢れる絵で紡ぎ出す、美しく体系的な漢字の世界。
  • 漢字 生い立ちとその背景

    漢字 生い立ちとその背景

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻924円 (税込)
    日本語の表記にとって漢字は不可欠の文字である。にもかかわらず、文字としての漢字がどのようにして生まれ、本来どのような意味を持つものであったかを知る人は少ない。中国古代人の生活や文化を背景に、甲骨文や金文、および漢字が形づくられるまでの過程をたずね、文字の生い立ちとその意味を興味深く述べる。

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  • 漢字の世界 1

    漢字の世界

    小説・文芸

    -
    1~2巻2,530~2,640円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 親しみのある漢字800余をとりあげ,一文字ごとに複数の甲骨文・金文を例示しつつ,中国古代の文化,生活の諸相をさぐる。白川漢字学のエッセンスを示す読む字源辞典。第1巻は,漢字の起源と文字学を論じる第1章から原始宗教と漢字のかかわりを語る第6章まで。

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  • 漢字の体系

    漢字の体系

    ビジネス・実用

    -
    1巻7,040円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第一部では「天象・氏族・祭祀」など65のテーマ別に約700字、第二部では「安」から「婁」まで形態素ごとに約1800字をグルーピングし解説。漢字の繫がりが見える全く新しい字書!
  • 漢字百話

    漢字百話

    ビジネス・実用

    3.3
    1巻984円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 太古の呪術や生活の姿を伝える、漢字の世界。だが、中国・日本両国がかつて行った文字改革により、意味体系を否定されるという事態に陥っている。本書では、厖大な資料考証によって、文字の原始の姿を確かめ、原義を鮮やかに浮かび上がらせる。三千年を超える歴史的景観を辿り、漢字の今日的課題を問うた、「白川静の世界」入門に絶好の刺激的な書。  325ページ
  • 金文の世界

    金文の世界

    小説・文芸

    -
    1巻2,530円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 金文は西周史研究のすぐれた同時代資料だが,その資料性はなお十分に吟味されていない。著者は金文自体のもつ問題を提示しつつ,金文資料による西周史諸領域の再構成をこころみる。姉妹●に『甲骨文の世界』(204)。

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  • 甲骨文の世界

    甲骨文の世界

    小説・文芸

    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 19世紀末の甲骨文の発見は,中国の神話・伝承の世界を探る窓口を開いた。本書に収録された四百数十片の甲骨文をたどりながら,読者は殷王朝の構造や殷人の内面世界に導かれる。『金文の世界』(184)の姉妹●。

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  • 孔子伝

    孔子伝

    ビジネス・実用

    4.5
    1巻984円 (税込)
    理想を追って、挫折と漂泊のうちに生きた孔子。中国の偉大な哲人の残した言行は、『論語』として現在も全世界に生き続ける。史実と後世の恣意的粉飾を峻別し、その思想に肉薄する、画期的孔子伝。 367ページ
  • 詩経雅頌 1

    詩経雅頌

    小説・文芸

    -
    1~2巻2,970~3,080円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 一般民衆の歌謡である「国風」,それにつづいて貴族社会で舞楽に用いられた「雅」と,宮廷で静かに歌われた「頌」。第1巻には,古代歌謡である詩経305編のうち,145編の流麗な訳とその詳細な注を収める。

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  • 詩経国風

    詩経国風

    小説・文芸

    -
    1巻3,300円 (税込)
    ※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。 「詩三百,思い邪(よこしま)なし」とは孔子の言葉だが,この中国最古の古典詩集を体系的な古代学の視野から,いにしえ人の歌謡として素直にとらえなおした斬新な口語訳と注釈。

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  • 詩経 中国の古代歌謡

    詩経 中国の古代歌謡

    小説・文芸

    -
    1巻1,047円 (税込)
    古代人の豊かで鮮烈な精神を伝える、中国最古の詩歌集。儒教の聖典として長く特殊な解釈にさらされ失われてきたこの躍動的な歌謡の世界を、成立基盤の類似した『万葉集』との比較の観点から、見事に復活させた。  337ページ
  • 初期万葉論・後期万葉論 合本

    初期万葉論・後期万葉論 合本

    ビジネス・実用

    -
    1巻2,095円 (税込)
    『初期万葉論』 万葉集の「見る」という語は、自然に対して交渉し、霊的な機能を呼び起こす語であった。人麻呂の解析を中心に、呪歌としての万葉歌、秘儀の方法としての歌の位置づけを明らかにする。 人麻呂の挽歌を中心に古代日本人のものの見方、神への祈りが鮮やかに描かれる、それまでの通説を一新した、碩学の独創的万葉論。 『後期万葉論』 中国の文学や思想の影響が強まった万葉後期、変容する古代国家が残した歌は、その時代の心のありようを伝える。旅人・憶良・家持の分析を中心に、七夕などこの時期からの風習や言葉についても明らかにする。 『初期万葉論』に続く、独創的万葉論。人麻呂以降の万葉歌の精神の軌跡を描き、文学の動的な展開を浮かび上がらせる。
  • 中国の古代文学(一) 神話から楚辞へ

    中国の古代文学

    小説・文芸

    3.0
    1~2巻1,257~1,309円 (税込)
    中国文学の原点である『詩経』と『楚辞』の成立、発想、表現を、『記紀万葉』と対比し考察する。古代共同体的な生活が破壊され、封建制が根付いたとき、人々はそれぞれの運命におそれを抱き、そこに古代歌謡が生まれる――。この巻でとり扱った時期は、古代中国人が神を発見し、また失う過程を示すものである。斬新で美しい論の展開、すべてを網羅した知識、知的興奮が味わえる白川静の世界へようこそ。  427ページ
  • 中国の古代文学(一・二) 一 神話から楚辞へ/二 史記から陶淵明へ

    中国の古代文学(一・二) 一 神話から楚辞へ/二 史記から陶淵明へ

    小説・文芸

    -
    1巻2,566円 (税込)
    (一)神話から楚辞へ 中国文学の原点である『詩経』と『楚辞』の成立、発想、表現を、『記紀万葉』と対比し考察する。古代共同体的な生活が破壊され封建制が根付いたとき、人々はそれぞれの運命におそれを抱き、そこに古代歌謡が生まれた。斬新で美しい論の展開、すべてを網羅した知識、知的興奮が味わえる白川静の世界。 (二)史記から陶淵明へ 古い国家の羈絆から解き放たれ、自らの運命に生きはじめた孤独な生活者たち。彼ら「士人」は体制への埋没を拒否し、自然の情感に沿って天の道に合しようとした。「天道是なるか非なるか」と厳しく問うことによる文学精神の成立から、現実を避けて桃源郷を求める創作詩にまでいたる、文化の道筋を探る。 (全二巻)
  • 中国の神話

    中国の神話

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    無体系のまま放置されていた中国の神話を、豊富な史料から発掘し、その成立・消失過程を体系的に論ずる。これらの神話はアジアから、遠くギリシャ・ローマとモチーフを共有する。日本神話理解のためにも必読、碩学による傑出した神話論である。  353ページ

ユーザーレビュー

  • [白川静の絵本] 風の道

    Posted by ブクログ

    白川静の世界を言葉と視覚で理解できる、まさに大人のための絵本といえる素晴らしい作品。漢字の成り立ちから人類の歩みが紐解かれていく白川静の作品は、とてもワクワクすると同時に、とてもドキドキする。自分の生涯の本棚に残したいアートとしても価値のある本です。

    0
    2026年08月27日
  • 漢字 生い立ちとその背景

    Posted by ブクログ

    昨年から外国人や日本・ヨーロッパミックスの子供たちに日本語を教え始めた。漢字が苦手という14歳の子に漢字を教えるための準備運動のつもりで購入した白川静先生の本だが、恥ずかしながら、日本語を教える機会がなければ手にとって読むことはなかったと思う。漢字はけっこう面白いんだなと思い始めたのが漢和辞典を引っ張り出して読むようになってから。漢字を学ぶのも教えるのも、反復よりほかに方法がないのでは・・・と思っていたが、なんと狭量で浅はかな考えだったのか。私が受けてきた国語教育、適当に参加して適当にやってきたのは間違いだった!と40代半ばをすぎで気がついた。というか、漢字を学ぶ楽しみがあったはずの小学生から中学生までの学習時間を惜しいと思った。

    右と左が、祝詞を入れる箱と呪術に使う道具からきているとか、「白」が髑髏の白だったとか、目と耳は神を見て、聞くという大切な器官だったとか。私の名前は聡子だけど、素晴らしい字じゃないかと感動した。漢字が古代の人々の生き方、神との向き合い方を表しているなんて、中学生の私だったら絶対夢中になったと思う。もしかして国語便覧には書いていたんだろうか。見逃していたのか。
    漢字が語りかけてくる。その声を聞くために、「彼らの正しい形を知らなければならない」。だから、甲骨文や金文を仔細に調べ、整理し、体系的に組織していく。そこに一定の法則を見つけ出すことで、そこから生まれてきた字をさらに知ることができる。また、当時の文化や風俗習慣がその文字一つ一つに現れ出ていくる。「文字は、その成立の当初においては、神とともにあり、神と交通するためのものであった」という言葉には感動した。文字は人間の理性を表現するためではなく、神の言葉を記すために生み出された。人間の王は神のことばの代弁者として、その権威を記述できる文字を通じて確立した。歴史の始まりがそこにある。漢字は当時の文化、歴史自体が文字に現れているため、文化財ともいえるのである。

    0
    2023年04月13日
  • 孔子伝

    Posted by ブクログ

    ここ数年、「学習する組織」との関連性みたいなところから、「論語」関連の本をときどき読んでいるのだが、これは「孔子」像をかなり根源的なところから転倒してしまうすごい本。

    「孟子」をよんだときの印象で、この人(孟子)は、なんだか、政治経済の政策コンサル会社のシニア・パートナーみたいだなというのがあった。

    考えてみれば、この時代の中国は、たくさんの国があって、勢力均衡したり、戦争したり、クーデターがあったりしていたわけで、そういうなかでいろいろなコンサルが諸国を回って営業活動、政策提言活動をしていたというのもおかしなことではない。

    そして、孔子もそういうコンサルの一人であった。

    だが、コンサルといっても、政治にかかわる以上、命がけである。国の事情が変われば、亡命生活を余儀なくされる。また、政権側に採用されても政変で殺されたりする。(実際、孔子の弟子の子路は殺されて、塩漬けにされている)

    とくに「孔子」は、当時の反体制の革命家的コンサルなので、危険がいっぱい。

    そういう厳しい亡命生活のなかで、そして、結局のところ現実の政治にはたいした影響を与えることができないという厳しい状況のなかで深まっていく思想があって、それを一緒に学んでいく弟子たちがいる。

    そして、孔子の死後は、その弟子たちは分裂して、実質的に孔子の思想は分からなくなってしまう。さらに、時代が変わって、中国の体制が安定したときに儒学を統治のための思想として政治利用することになって、ますます、なにがなんだか分からなってしまう。

    白川静は、そこをテキストを選り分けていくことで、孔子の思想のコア部分を掘り当てていく。

    孔子は、超越的なものに頼らない、人間的合理性を重視した人というイメージがあるのではないかと思うが、白川さんによると、孔子は巫女の庶生子で、呪術的な要素があるとのこと。と言われれば、孔子が礼儀とか、儀式とかにうるさいことが、すんなりと理解できてくる。

    そして、亡命生活の末に孔子が到達した境地は、「荘子」に近いところにあるという。さすがにそこまではと思いつつ、そんなにおかしくもないような。。。。

    もちろん、この孔子像を評価することはわたしにはできないし、この1972年にでた白川説がその後どういうふうな評価になっているかもわからない。そもそも、「論語」の内容を理解していることが前提になっている本なので、内容自体、ちゃんと理解できているかもあやしい。

    でも、この孔子には、とてつもないリアリティを感じる。

    そして、聖人ではない、血の通った人間として、悩みながら、失意のなかでも前に進み続ける人として、尊敬できる人だな〜。

    0
    2021年01月31日
  • 孔子伝

    Posted by ブクログ

    素晴らしい研究者がいらっしゃったんだな。
    孔子がどのように生きたのか、彼の思想がどのように受け継がれていったのかについて述べられている。ソクラテスやイエスを比較の対象にしているところもあり、中国学者ながら西洋の思想にも詳しいよう。郭沫若という中国人もこの本を通して初めて知った。
    巫祝集団から儒教が、百工集団から墨家が生まれたと考えられ、思想は社会的階層のイデオロギーとして生まれた。批判は自他を区別することで、批判と再批判を通じて諸子百家お呼ばれる多彩な思想家の活動が展開された。荘子は孔子の思想的系譜の正統な継承者であり、ノモス的な世界の否定を通じてイデアを回復した。儒教のノモス化は孟子が促進し、荀子に完全されてしまった。孔子の精神がちゃんと反映されている論語の形成について考察する。

    0
    2020年05月22日
  • [白川静の絵本]サイのものがたり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とてもよかった。太古の昔を感じる、長い時の流れを感じる絵本。
    ことば(漢字)の解説なのに、「こう生きるべし」と言われているような厳かな気持ちになる。廿=口 の部首や一部をもつ漢字を取り上げて、その成り立ちを紐解きながら、おもに、古代の人たちの考えを解説。

    この本は、白川静の文章から解説を抜き出し、絵をそえて、再構成したという。白川静の漢字の世界に魅せられた、という作者の根底の想いだけあって、その世界観にぞくぞくしながら読める。始まりはシンプルで、どんどん複雑になっていく、その構成が見事。

    「絵本」という媒体で再構成されていて、絵のイメージ(白と黒の、影画のようなコントラスト)が、その漢字にこめられた人々の営みの理解の助けになる。文章は少ないが、行間をたっぷりとっている効果が十分に出ていて、じっくりと読みたい、考えさせられる本。

    また、解説の文章では、その説明として出てくる漢字と、見た目的な表示としてでてくる漢字の、二種類があって、幾通りにも文章が読めるのがおもしろい。
    そのこともあって、シンプルだけど時間をかけたい本。紙の中に、コトバの中に閉じ込められた時間に思いをはせたくなる。

    古の祈りや祭りの精神、漢字の意味、中国の思想などに興味がある人におすすめ。

    0
    2020年03月30日

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