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雑学・エンタメ 20位
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太古の呪術や生活の姿を伝える、漢字の世界。だが、中国・日本両国がかつて行った文字改革により、意味体系を否定されるという事態に陥っている。本書では、厖大な資料考証によって、文字の原始の姿を確かめ、原義を鮮やかに浮かび上がらせる。三千年を超える歴史的景観を辿り、漢字の今日的課題を問うた、「白川静の世界」入門に絶好の刺激的な書。 325ページ
Posted by ブクログ 2022年09月26日
著者自身の立場から、さまざまな漢字の成り立ちについて解説するとともに、著者の漢字研究の基本的な考えかたを論じている本です。
本書はもともと中公新書の一冊として刊行された本で、著者の本のなかでは一般の読者にも比較的読みやすいものとなっています。ただし、おなじく新書で刊行されている『漢字―生い立ちとそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月12日
面白いが読みにくかった。
金文を基に漢字の成り立ちを説いた前半は、初めて知ることも多く非常に興味深く感じた。(代表例は漢字の一部を形成する口はくちの意ではなく、祭事に使う器を示すことが大半であることなど)
ただその説明が筆者の熱を帯びているせいか、初学者に説いて聞かせるようなものではなく、思うが...続きを読む
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