作品一覧

  • ユリイカ 2015年4月号 特集=高峰秀子
    -
    いまなお輝きを増す「女優/エッセイスト」としての高峰秀子を照射する特集。 木下惠介、成瀬巳喜男、夫の松山善三監督作品で、 戦前・戦後を通じて日本映画界で活躍した大女優・高峰秀子。 1979年に女優を引退した後にはエッセイストなどとしても活動した。 大女優にして名エッセイスト、その魅力に迫る。
  • わたしの渡世日記 上
    4.6
    1~2巻850~880円 (税込)
    昭和を代表する女優・高峰秀子。2024年は生誕100年。 女優・高峰秀子は、いかにして生まれたか――複雑な家庭環境、義母との確執、映画デビュー、養父・東海林太郎との別れ、青年・黒澤明との初恋など、波瀾の半生を常に明るく前向きに生きた著者が、ユーモアあふれる筆で綴った、日本エッセイスト・クラブ賞受賞の傑作自叙エッセイ! 上巻は北海道での誕生から、太平洋戦争期までを収録。
  • 旅は道づれ雪月花
    -
    1巻836円 (税込)
    京都・金沢・札幌・熱海・神戸・小豆島……。日本各地の一流ホテルや旅館、料理屋で味わう美味の数々。食材の良し悪しから、調理の仕方、使う器や盛りつけ、料理人の志にいたるまで、一流を知り尽くす二人が、真の豊かさを堪能する。旅の滋味と夫婦の妙味、ふたつが溶け合い絡み合う、大人の二人旅。夫婦かけあい旅エッセイ「旅は道づれ」シリーズ国内篇。 巻末エッセイ・斎藤明美
  • 旅日記 ヨーロッパ二人三脚
    4.0
    1巻770円 (税込)
    こうしてパリでぼんやりしている事の何とすばらしい事か──昭和33(1958)年、ヴェニス国際映画祭の後、名女優・高峰秀子は夫とともに7か月間、ヨーロッパを巡り歩く。パリ、ボン、マドリード、ローマ……、誰にも気兼ねせずに腕を組み、蚤の市を訪ね、人々と語り、おいしいものを楽しむ。死後に見つかった、最も幸せだった旅のすべて。秘蔵の写真を加えて文庫化。
  • 巴里ひとりある記
    4.0
    1巻770円 (税込)
    1951年、27歳、高峰秀子は突然パリに旅立った。女優から解放され、パリでひとり暮らし、自己を見つめる、エッセイスト誕生を告げる第一作。
  • おいしい人間
    4.0
    1巻652円 (税込)
    内田百【門+月】先生からの一通の手紙、イヴ・モンタンとの再会、藤田嗣治のアパルトマンでの日本食作り、司馬遼太郎との食膳に有吉佐和子からの長電話など、大切な人々とのくすりとする思い出。特製「老人食」リハーサルメニューもあって、心にも胃にもおいしいエッセイ集。
  • まいまいつぶろ
    5.0
    1巻605円 (税込)
    松竹蒲田に子役で入社、オカッパ頭で男役もこなした将来の名優は、何を思い役者人生を送ったか。生涯の傑作「浮雲」に到る、心の内を綴る半生記。
  • 台所のオーケストラ
    4.2
    戦前戦後の日本映画界を駆け抜けた大女優・高峰秀子は大の食いしんぼうで料理上手。そのレパートリーのなかから「3分から小一時間ほど」で出来あがるレシピを選び、素材別に紹介。料理初心者にも最適な、和食、中華、洋風、その他129レシピ収録。
  • にんげん住所録
    4.2
    1巻529円 (税込)
    「でこ、今日はちょいと出かけようか」と小津安二郎と行った「お茶の水」、木下恵介が胸ポケットから取り出した一枚の写真、そして美智子妃より思いがけぬ一筆など、大切な人々とのとっておきの記憶を、端正で歯切れのよい語り口で綴るエッセイ集。
  • にんげんのおへそ
    3.8
    1巻509円 (税込)
    風のように爽やかな幸田文、魅力の英雄・周恩来、ぼけた妻に悩まされる谷川徹三、超変人の木下恵介、黒澤明……そして無名の素晴らしい人たち。何気ない日常にキラリと光る、人間模様の数々を柔かなユーモアで生き生きと描いた、心温まるエッセイ集。

ユーザーレビュー

  • わたしの渡世日記 下

    Posted by ブクログ

    朝日新聞社、1976年
    文春文庫、1998年3月
    新潮文庫、2012年1月

    文春文庫で読んだ。
    以前から高峰秀子の養母との確執については、ウェブでぼんやり知っていたが、本人の筆でここまで書かれると、これは凄いものを読んでしまった……。
    壮絶、凄絶、修羅道……。
    最初のほうに、中上健次もかくやと思われるほど込み入った家系図が記されている、が、戦前ってそんなものだったのかもしれん。
    そして、平山志げは、若いころに名乗っていた高峰秀子という芸名の、下の名前をつけた、姪を引き取って、子役にする。働かせる。稼がせる。吸い上げる。
    所謂ステージママという呼び方もあるが、高峰秀子の養母の場合はもっと強烈。

    0
    2026年05月11日
  • わたしの渡世日記 上

    Posted by ブクログ

    朝日新聞社、1976年
    文春文庫、1998年3月
    新潮文庫、2012年1月

    文春文庫で読んだ。
    以前から高峰秀子の養母との確執については、ウェブでぼんやり知っていたが、本人の筆でここまで書かれると、これは凄いものを読んでしまった……。
    壮絶、凄絶、修羅道……。
    最初のほうに、中上健次もかくやと思われるほど込み入った家系図が記されている、が、戦前ってそんなものだったのかもしれん。
    そして、平山志げは、若いころに名乗っていた高峰秀子という芸名の、下の名前をつけた、姪を引き取って、子役にする。働かせる。稼がせる。吸い上げる。
    所謂ステージママという呼び方もあるが、高峰秀子の養母の場合はもっと強烈。

    0
    2026年05月11日
  • 巴里ひとりある記

    Posted by ブクログ

    子役から始めて、戦前・戦中・戦後の映画界を駆け抜けた女優・高峰秀子。その彼女が休業宣言、1951年の6月から7カ間、映画を離れて、パリで過ごした。その日々のエッセイ。見るもの・聞くもの・触れるものなにもかもが新鮮だった。27歳の高峰秀子、その初々しさがいい。
    下宿した先はリュクサンブール公園近くのアパルトマンの5階、バルコンが付いていた。「すぐ目の前には聾啞学校の庭が見下ろせる。金髪の女の子たちが『ジョニイ・ベリンダ』のような手真似で話しているのが見える。教会の鐘がまた聞こえる」。臨場感あふれる文章。この部屋は仏文学者の渡辺一夫がまえに住んでいた部屋だった。
    写真&高峰の描くイラストが興を添え

    0
    2025年08月02日
  • わたしの渡世日記 下

    Posted by ブクログ

    大女優 高峰秀子本人がその半生を描いたエッセイ集の後編。大戦終了後の昭和20年以降の出来事が書かれているが、当時の様子がよくわかる。谷崎潤一郎や梅原龍三郎など著名人との交流も詳しく描かれており、ビジネス抜きで暖かく支えてくれる人たちが数多くいることが理解できる。よくわからず連れて行かれたシーンがいろいろと登場するが、その場面の描写や自分が感じたことは詳しく書かれており、その能力の高さに驚かされた。勉強になる本であった。

    「キャバレーで見た、アメリカの士官たちに、すっかり感服してしまったのである。とにかく、女性に対して、実に礼儀正しいということ。ダンサーの控え室に行って、うやうやしくこれを迎え

    0
    2025年07月25日
  • わたしの渡世日記 下

    Posted by ブクログ

    戦後、『カルメン故郷に帰る』や『浮雲』『二十四の瞳』など映画史に残る名作に出演し女優としてのピークを迎える。結婚しささやかな家庭を築くも母はますます毒親と化し秀子を悩ませ続ける…。筆者の秀逸な文章もあってとにかく面白い。Netflixで映像化したら絶対面白いと思うんだけど…。
    俳優はもちろん、文筆家としても一流の方でした。

    0
    2025年06月17日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET