作品一覧

  • 影との戦い ゲド戦記1

    ゲド戦記

    小説・文芸

    4.3
    1~7巻836~1,122円 (税込)
    大魔法使いオジオンに、才能を見出された少年ゲド。自分に並はずれた能力がそなわっていることを知ると、魔法の力にさらに磨きをかけようと、魔法の学院に入る。得意になった彼は禁じられた呪文を唱え、自らの〈影〉を呼び出してしまい、〈影〉との果てしない戦いに引き込まれていくことになる。大賢人ゲドの若き日の物語。
  • 密やかな炎

    密やかな炎

    小説・文芸

    4.2
    1巻2,750円 (税込)
    全米370万部突破の文芸ミステリ! 平穏な家庭にひそむ嘘と秘密が一家を燃やす━━ リチャードソン家の邸宅が燃えた。厳格な母が管理する「完璧」な家だった。唯一の悩みは反抗的な末娘だが、今は姿を消していた。一家の貸家に住んでいた母娘ももういない。誰が、なぜ火をつけたのか。焼け跡で家族が見つけた真実とは? 胸に迫る文芸ミステリ
  • 夜の底を歩く

    夜の底を歩く

    小説・文芸

    4.3
    1巻3,300円 (税込)
    17歳のキアラは、兄と二人暮らし。父は病死、母は獄中。ラッパーを夢見る兄のため、隣家の孤独な少年のため、彼女は職を探す。ある夜、思わぬことから、売春を始める。愛する者を心の支えとして働くキアラだったが、やがて街を揺るがす騒動に巻き込まれ……。
  • 葉っぱの地図

    葉っぱの地図

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,782円 (税込)
    植物と話せる少女の冒険ミステリー!  <野いばら村>の端の小屋で、4年前までオーラは母と二人で住んでいた。オーラの母は植物と話す才能を持ち、植物から薬を作り、病気やケガの人たちを献身的に助けてきた。ところが、村のお屋敷の主がある病気にかかり、その病を治せなかったことで母とオーラは孤立してしまう。結局、母もその病気で亡くなり、オーラは村人に対して心を閉ざして暮らしていた。  そしていま、謎の病気が流行しはじめ、オーラの村にも迫ってくる。オーラは、お母さんの誇りを取りもどし、大好きな庭と愛馬を守るため、母の残した手帳を手がかりに、治療薬を探す旅に出ることに・・・・・・。
  • トラスト—絆/わが人生/追憶の記/未来—

    トラスト—絆/わが人生/追憶の記/未来—

    小説・文芸

    4.4
    1巻3,960円 (税込)
    1930年代、NY。金融の寵児、アンドルー・べヴルをモデルにした小説『絆』が出版されたが本人はこれに猛反発。自伝を秘書に代筆させる。その後秘書は当時の回想録を記し、数十年後、アンドルーの妻の日記を発見するが--。視点の異なる四篇からなる実験的小説。
  • 小学館世界J文学館 たのしい川べ

    小学館世界J文学館 たのしい川べ

    小説・文芸

    -
    1巻990円 (税込)
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 川べの生活は、ゆかいで、のどかで、ちょっと奇妙! 家の大そうじにうんざりしたモグラは地上に飛び出した。時は春、モグラは暖かい日光とそよ風に気持ちよくなり、歩き回って生まれてはじめての川にたどりつく。そこで出会ったのは川ネズミ。すぐに仲よくなり、二匹はボートに乗ってピクニックに出かける。お茶を飲み、幸せな午後にうっとりするモグラたち。川をめぐる田園生活の楽しさをたっぷり描いた名作! イギリスの田園を舞台に、モグラ、川ネズミ、ヒキガエルなどの動物たちがくりひろげる物語。美しい自然を背景に描かれる、のどかで優美な物語…だけれど、それだけではない! イギリス社会を背景に、おバカで高慢で、しかしどこか憎めない上流階級のおぼっちゃまや、集団で悪さを働く小悪人たちなど、毒と皮肉とユーモアを効かせた登場人物たちが楽しく物語を盛り上げる! (新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 小学館世界J文学館 スノーフレークの話

    小学館世界J文学館 スノーフレークの話

    小説・文芸

    -
    1巻770円 (税込)
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 その雪のひとひら(スノーフレーク)は空の高みで生まれた。 ある寒い冬の日に、空で生まれた雪のひとひら……スノーフレーク。スノーフレークは空から地上に舞いおちていき、長い長い旅を始める。自分は何者なのか。だれが自分をつくったのか。わからないまま、スノーフレークの一生はスタートする。地上に降り立ち、そりにひかれて悲鳴をあげたり、雪だるまにされたり……。やがて春になり、スノーフレークは雪どけ水になり、川に注がれ、水車を乗りこえて進んでいく。雨粒……レインドロップと出会い、恋におちる。子どもたちも生まれ、湖から大河に流れ、やがては海へと注ぎ込む。 「雪のひとひら」(矢川澄子訳)のタイトルで長く知られてきた名作を清新な日本語で新訳! 現代の視点からの翻訳で、原作の新しい魅力が再発見できる! ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • ガーティのミッション世界一

    ガーティのミッション世界一

    小説・文芸

    -
    1巻1,870円 (税込)
    ガーティは世界一の小学五年生を目指す,元気いっぱいの女の子.そのためにはなんでも一番になると心に決めた.ところが新学期早々,転校生のメアリー・スーがクラスの人気者の地位に躍り出てしまい…….けんめいに生きる子どもの苦闘と大そうどうの日々を,ユーモアあふれる筆づかいでつづる,注目のデビュー作.

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  • わたしはイザベル

    わたしはイザベル

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    イザベルは母親からいつも「うそつき」だと言われ,虐げられてきた.成長してからも自分が正しく振る舞っているのかわからない.生きるための苦闘を続けるイザベルがやがて見出したのは,両親から否定されつづけた言葉の才能だった.繊細な心理描写をまじえ,ティーンエイジャーの自立と「毒親」からの決別を描く成長小説.

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  • 消失の惑星【ほし】

    消失の惑星【ほし】

    小説・文芸

    4.2
    1巻2,420円 (税込)
    カムチャツカの街で幼い姉妹が行方不明になった。事件は半島中に影を落とす。2人の母親、目撃者、恋人に監視される大学生、自身も失踪した娘をもつ先住民の母親……女性たちの語りを通し、事件、そして日々の見えない暴力を描き出す、米国作家のデビュー長篇
  • アティカス、冒険と人生をくれた犬

    アティカス、冒険と人生をくれた犬

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,782円 (税込)
    アメリカ東部、ニューベリーポート。ひとりで新聞を発行する著者トムは、独身の太った中年男だ。ひょんなことから犬を飼い、初めて念願の家族を得る。ミニチュア・シュナウザーのアティカスと登山をはじめると、ふたりともたちまち夢中になった。アティカスはトムを先導し、山頂で悠然と景色を堪能する。山に通ううちに、疎遠だったトムと父親の距離も少しずつ近づいてきた。やがて友人のがんをきっかけにチャリティ登山に挑み、1シーズンで1200メートル以上の冬山、81峰登頂を成し遂げ、多くの寄付を集める。ところが町に戻ると、アティカスの様子が急変した――。アティカスのおかげでどんどん変わる人生。トムは次の一歩を踏み出した。
  • ジャングル・ブック

    ジャングル・ブック

    小説・文芸

    4.0
    1巻896円 (税込)
    ジャングルで狼に育てられた人間の子供モーグリ。熊や虎、黒豹など、さまざまな動物たちと時に友情を育み、時に対決し、冒険をしながら成長していき、やがて人間社会に戻るまでの姿を描く児童文学が新訳で登場。金原瑞人氏監訳、新進気鋭の翻訳者井上里氏による瑞々しい新訳で、名作がよみがえります。本作は、英領インドのボンベイに生まれ育ち、世界各国を巡ったノーベル文学賞受賞者である作家・詩人のキプリングの代表作です。同名のアニメを実写化した映画が8月11日公開予定!
  • ENDGAME ‐ THE CALLING エンドゲーム・コーリング スターターブック
    無料あり

    ENDGAME ‐ THE CALLING エンドゲーム・コーリング スターターブック

    小説・文芸

    -
    1巻0円 (税込)
    この本は、ひとつのパズル。 ページに秘められた手掛かりが、あなたを地球のどこかに潜む鍵へと導くだろう。 解読し、解明し、判断せよ。 探し、追い求めよ。 鍵を見つけ、定められた場所へ運べば、あなたは受け取るだろう── 黄金を。 豊かな古の黄金を。 $$$. ?να εκατομμ?ριο δολ?ρια του χρυσο?. $. 世界から集まった12人の古の血族たちの末裔<プレイヤー>。 彼らプレイヤーが臨むゲームが『ENDGAME(エンドゲーム)』だ。世界に散らばる3つの鍵を集め、はじめに謎を解いた血族のみが次の時代に生き残れる。探し、解明し、殺し、追い求めろ。 勝者はひとり。エンドゲームがはじまった。 自伝的小説『こなごなに壊れて』が300万部を突破したアメリカの超重要作家、ジェイムズ・フレイ。彼と話題の位置情報ゲーム「Ingress(イングレス)」を開発したグーグルナイアンティック、そして20世紀FOXが仕掛ける世界同時進行の巨大なパズルブック。世界の遺跡を舞台に繰り広げられるストーリーのなかにちりばめられたヒントを紡ぎ、エンドゲームをプレイせよ。勝者は世界でたったひとり。 著者について 【ジェイムズ・フレイ】 オハイオ州クリーブランド生まれ。『A Million Little Pieces』(邦題:こなごなに壊れて)が全米300万部を超えるヒットとなる。映画の脚本、監督、プロデュース等も手がける。 【ニルスジョンソン=シェルトン】 ニューヨーク州ブルックリン在住。共著『NO ANGEL』 邦題:ノー・エンジェル ヘルズ・エンジェルズ潜入捜査官)がヒットとなる。著書に『Otherworld Chronicles』シリーズがある。 【金原瑞人】 1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。児童書やヤングアダルト向けの作品など翻訳書は400点以上。訳書に『豚の死なない日』『青空のむこう』『わたしはマララ』などがある。 【井上里】 翻訳家。早稲田大学第一文学部卒。訳書に『それでも、読書をやめない理由』(柏書房)、「サバイバーズ」シリーズ(小峰書店)などがある。
  • ENDGAME ‐ THE CALLING エンドゲーム・コーリング

    ENDGAME ‐ THE CALLING エンドゲーム・コーリング

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    エンドゲームが始まった。世界に散らばった12の古代民族の末裔“プレイヤー”たちに伝わる、勝利した民族以外は滅びを迎えるというデスゲーム。 この本自体が巨大で難解なパズルになっている。勝者は世界中でたった一人。

ユーザーレビュー

  • 火明かり ゲド戦記別冊

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    〈ゲド戦記〉シリーズ別冊。寓話的な短編「オドレンの娘」、ゲドの晩年を描く短編「火明かり」、そして4つのエッセイや講演を収める。

    ゲド戦記を閉じる一冊であるから寂しさはあるけれど、ゲドがその晩年を、英雄としてではなくひとりの老人として、妻と穏やかに時を過ごす夫として、また、娘が既に巣立っていった親として、生きたことを知ることができて嬉しい。

    どの短編を読んでも、エッセイを読んでも、ル=グウィンの(いつもながら)一貫したファンタジーへの愛と信頼を感じる一冊だった。

    0
    2026年07月02日
  • 火明かり ゲド戦記別冊

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久々にル・グゥインを読んだ。やっぱり大好き。

    ・オドレンの娘 墓に毎日そなえものをして復讐を約束する娘、日本のホラーっぽい。中盤、息子は母を責め、娘は母の愛人を責めるところがル・グゥイン節と感じた。

    ・火明かり すごく久しぶりにゲドに会った感じがした。彼がのびのびと旅立って行ったので、見送れて良かったと思った。

    ・講演など 「夜の言葉」などに収録されていて既読だったが、何回読んでも面白い。全てに納得するわけでもなく全てに同意するわけでもないが、面白い視点だと思う。文化基盤を異にする日本では特に(洋風)ファンタジーの影の部分は見えづらいので、この視点は覚えておきたいと思う。

    ※確かに欧米のファンタジーにはどちらかと言うと日本のホラーに近い風味がある気がする

    0
    2026年06月07日
  • 火明かり ゲド戦記別冊

    Posted by ブクログ

    とても良い本だった。
    ゲドと魔法の物語はもちろん、
    エッセイも読みごたえ抜群。

    ファンタジーは事実ではないが、
    真実を語っている。

    たしかにそこには、
    現代の困難について直接的な言及はない。
    課題は整理されておらず、
    明確な解決策の提示はなしだ。

    一方で、私たちが生きる上で
    何となく感じるモヤモヤに対しては
    モヤモヤとした形でヒントをくれる。

    それを結びつけるのは当人自身で、
    その気づきが靄を晴らす。
    人が心に抱える課題は、
    降ってきた答えををあてがっても
    恐らく解決できない。

    数学は素晴らしい学問だけど、
    一問一答では片付かないのが人生。
    そういえば数学自身も、学び進めると
    曖昧さや終わらない計算が出てくるよね。

    人生の問いもそれと似ていて、
    経験を重ねれば簡単に解けるかと思いきや
    選択肢や慮りが増えて、
    答えを出すのが一層難しくなるなんて。

    子どもには想像できまい。
    私もいつも迷っているし、
    今は物事を答えのないまま
    受け止める力を強化しているところ。

    選んだ答えが、
    その人の個性と呼ばれるのかもしれない。


    彼女自身がアースシーの探検家であるという
    制作秘話的な話や
    おとぎ話の記憶と絡めた
    影についての言及も興味深かった。

    影はやっつけるものでも、
    無視するものでも
    乗り越えるものですらなく、
    すぐそばに連れて行くんだね。

    影を否定される教育を受けながら、
    ここに至るのはなかなか難しい。

    仕事か恋愛か、はたまた小説か。
    行く道々の出逢いで
    自分の感受性と向き合いながら
    アウトプットをどうするか、
    何が欲しいか、真実は何か?

    それを沢山考えることが
    尊厳ある葦になるということなのだろう。

    1巻を読んだのは数十年前。
    忘れかけている物語を、
    言葉を大事にしている彼女が書いた原文で
    もう一度読んでみたいと思った。

    0
    2026年03月28日
  • 火明かり ゲド戦記別冊

    Posted by ブクログ

    2018年に亡くなったアーシュラ・K・ル・グィンの没後に発表されたゲド戦記に連なる最後の作品である『火明かり』、未邦訳作品である『オドレンの娘』の2本の短編と、岩波現代文庫から出ている『夜の言葉』にも収録されている3本のエッセイや1992年にオックスフォード大学での講演の内容を収めた日本オリジナル編集のゲド戦記シリーズの最後を飾る7巻。

    『オドレンの娘』はアースシーのオー島を治める領主一家の物語。
    復讐物語ではあるのだが、神話的な悲劇性を感じる。領主夫妻の関係だったり、復讐をする姉弟のどちらを選ぶのかという部分や、その後も含めて神話っぽい感じがした。
    この作品はあくまで未邦訳作品なので、最後に相応しいという感じではない。だがこうやってアースシー世界に連なる作品がまた読めるというのが嬉しい。

    『火明かり』はゲド戦記の最後を飾る作品。
    日本でこそ”ゲド戦記”とシリーズ名が付けられているが、本来はEarthsea UniverseもしくはEarthsea Cycleである。
    そんなシリーズの最後をアーシュラ・K・ル・グィンはやはりゲドで物語を綴じた。
    僅かなページ数で語られるゲドの人生の振り返りと、ゲドの最期が描かれている。
    シリーズを一気に読んできた自分としては、ゲドが人生を振り返るように物語を振り返って、感慨深くなった。
    ゲドの最期とは書いたが、逝ってしまったという感じはなくて、何か新しい始まりを迎えるような語りがされているのも印象的だった。
    とても美しい短編で、素晴らしいシリーズだったな、と改めて感じられる作品だった。

    0
    2026年03月09日
  • 密やかな炎

    匿名

    購入済み

    人物の描き方が秀悦

    街の特徴、そして1人ずつ人物像を丁寧に描き上げる手法、一見関係のない事柄が実は複雑に絡み合い、人間関係の歪みを浮かび上がらせる手法は秀悦で、最後まで放火の犯人は誰なのか推察しながら読み進めることができた。

    #ドキドキハラハラ #深い #切ない

    0
    2026年02月20日

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