作品一覧

  • 秘匿捜査 警視庁公安部スパイハンターの真実
    4.3
    両親の借金、息子の白血病――数々の困難に打ちひしがれたエリート自衛官が、ロシア情報機関(GRU)に取り込まれた。金をばら撒き、自尊心をくすぐり、協力者の獲得工作を繰り広げるGRUと、警視庁公安部の攻防が始まる! 公安部内に実在する、「ウラ」と呼ばれる男たちの闘いを描く戦慄のノンフィクション!
  • ソトニ 警視庁公安部外事二課 シリーズ1 背乗り
    4.4
    1巻880円 (税込)
    中国の諜報機関・国家安全部の辣腕工作員と、警察に紛れ込んだ「潜入者」(モグラ)の罠にかかり、公安部を追われた元スパイハンター・筒見慶太郎。だが、左遷先のニューヨークで発生した外務大臣毒殺未遂事件を機に、7年の時を経て再び彼らと対決の時が――。極秘の存在とされる公安部ウラ作業班の元精鋭たちが再び立ち上がる。これが国際諜報戦の現実だ!
  • 完全秘匿 警察庁長官狙撃事件
    5.0
    「警察首脳部は狙撃犯を知っているはずだ!」特捜本部に渦巻く不信と怒り。ノンキャリアの捜査官たちは執念で新事実を突き止めていた。恐るべき捜査の実態が明らかになる。警察トップが撃たれ、瀕死の重傷を負った前代未聞の狙撃事件。威信をかけた捜査の裏側には法治国家とは思えぬ、恐るべき実態があった。2010年に時効を迎え迷宮入りとなった、平成最大のミステリーの真相に迫る。
  • スリーパー 浸透工作員 警視庁公安部外事二課 ソトニ
    4.2
    1~2巻1,100~1,430円 (税込)
    東京で暮らす就活中の青年・倉本龍哉。だが彼の名前や戸籍は「ある国家」に与えられたものだった。エリート工作員として日本社会に「浸透」(チムツ)する日々。だが故郷の母に頼まれたひとつの願いが運命を変えていく。一方、上層部に巣食う潜入者を追い、警察組織を追われた外事二課の元エース・筒見慶太郎は、バングラデシュのスラムで罠にかかり殺人の嫌疑をかけられる。交錯する二人の運命。激闘の果てに知る驚愕の真実とは。

ユーザーレビュー

  • スリーパー 浸透工作員 警視庁公安部外事二課 ソトニ

    Posted by ブクログ

    個人的に興味深いジャンルで気がつくと一気読みしていました。
    伏線がどんどん繋がっていき、どんでん返しに次ぐどんでん返しの後に不気味かつ衝撃的なラスト。
    オススメです!

    0
    2024年09月17日
  • 警視庁公安部外事二課 ソトニ イリーガル 非公然工作員

    Posted by ブクログ

    竹内さんの小説が好きで読み漁っていますが、本作も本当かもと思ってしまうような真実味ある濃い作品でした。
    スリーパーも積読しているので楽しみです

    0
    2024年05月18日
  • 秘匿捜査 警視庁公安部スパイハンターの真実

    Posted by ブクログ

    これがノンフィクションとは信じられないくらい面白かった。
    決め台詞の「はい、そのまま、そのまま、動かないで」が出てくるまでの極限の緊張が伝わってくる。
    NHKドラマの外事警察は、ほとんどこの本の実写化ではないかと思うくらいに手法が酷似している。
    ラストシーンで登場する「外務省の職員」は明らかに佐藤優氏。お二人が互いをどう認識されているのか、気になる。

    0
    2021年04月15日
  • スリーパー 浸透工作員 警視庁公安部外事二課 ソトニ

    購入済み

    やはりソトニシリーズは面白い。一クセも二クセもある登場人物はそれぞれによく描かれて
    いて、だんだん誰が敵か味方かわからなくなってくる。最後に明かされる金剛山の「管理人」
    や楓の正体に思わず「あっ」となった。ソトニの面々と北朝鮮工作員の息詰まる駆引き、
    追跡劇は読みだしたら止まらない。
    本作はあくまでフィクションだが、何食わぬ顔で日本人になりすまし、諜報活動を行ってい
    る北朝鮮の工作員は実在するだろうし、中には日本の中枢に浸透して、国政を操っている大物
    スパイだっているかもしれない。そう思うと恐ろしい。つい先日も柏崎原発のテロ対策が全く
    いい加減で杜撰のきわみだったとニュースでやっ

    0
    2021年03月17日
  • ソトニ 警視庁公安部外事二課 シリーズ1 背乗り

    購入済み

    文句なしにすごい小説。中国スパイVS公安警察という単純な図式にはとうてい収まりきらず、二重三重
    にワナが仕掛けられた複雑なストーリー展開に息をのむばかり。ドンデン返しの連続で、途中から誰が味
    方で敵なのかわからなくなってしまった。こうなってくると、もはや誰も信用できない。実際の諜報戦も
    きっとこんな感じなのだろう。作者の力量にはただ脱帽するしかない。前作と同様、深夜にページを繰る
    手が止まらず睡眠不足になってしまった。警察組織の中枢に巣くう中国スパイ。十分ありうる話で恐ろしい。

    0
    2021年01月28日

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