高階秀爾の作品一覧 「高階秀爾」の「エラスムス 闘う人文主義者」「カラー版 名画を見る眼」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~14件目 / 14件<<<1・・・・・・・・・>>> 評価高い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 エラスムス 闘う人文主義者 5.0 ノンフィクション / 人物評伝 1巻1,595円 (税込) 中世の大ベストセラー『痴愚神礼讃』の名を知る人は多いだろう。ヨーロッパ文化への貢献者に与えられる栄えある賞に今もその名を残す、西洋知性の粋、デジデリウス・エラスムス。宗教改革をはじめ、世俗権力と教会の対立が顕在化し、争いが絶えなかった狂乱の時代を生きた彼は、つねに学問に打ち込み、「何者にもその道を譲らない」という自らの信条が揺るぐことはなかった。派閥に属さない知性的な態度や人間味あふれる魅力的な人柄、「世界市民」としての生き方を、西欧文化を知悉する著者が憧憬をこめて描き出す傑作評伝。 【目次】まえがき/第1章 我、何者にも譲らず/第2章 不信の時代/第3章 変革への底流/第4章 古代へのめざめ/第5章 ふたつの友情/第6章 イタリアへの旅/第7章 ヴェネツィアの印刷業者/第8章 ゆっくり急げ/第9章 『痴愚神礼讃』/第10章 宗教改革の嵐/第11章 嵐のなかの生涯/第12章 自由意志論争/第13章 栄光ある孤立/はしがき 試し読み フォロー 近代絵画史 増補版 5.0 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1巻2,222円 (税込) 本書は、十九世紀前半から第二次世界大戦にいたるおよそ一五〇年間の西洋絵画を概観。上巻は近代絵画の先駆者ゴヤから、ボナールに代表されるナビ派まで。下巻は、世紀末絵画から抽象絵画まで。増補にあたりあとがきを新規に収載し、名著をカラーで刷新。 試し読み フォロー ルネッサンスの光と闇 5.0 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1~2巻990円 (税込) 人間性の開放と現実世界の肯定という明るい光の部分の裏側に、世界の終りに対する恐れ、死の執念、混乱と破壊への衝動、破滅へのひそかな憧れ、非合理的幻想世界への陶酔といった別の一面を持つルネッサンス……。ボッティチェルリの《春》や、ヴァティカン宮殿の署名の間、メディチ家の礼拝堂といった傑作を輩出したその精神的風土と芸術のからみあいを、刷新した多数の図版をもとに解き明かす。 試し読み フォロー バロックの光と闇 4.8 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1巻1,210円 (税込) 「歪んだ真珠」を意味する語として生まれた「バロック」は、「粗野な」、「劣った」というニュアンスを帯びて使われる一方で、バッハやベルニーニに代表される雄大壮麗な作品とともに知られてもいる。──では、「バロック」とはいったい何か? 西洋美術史研究の第一人者が、多彩な時代と分野を縦横無尽に駆けめぐり、本質に迫っていく旅の記録。多数の図版を収録した原本に、さらに新たな図版を加えた決定版が登場! 試し読み フォロー カラー版 名画を見る眼 4.4 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1~2巻1,364円 (税込) 名作はどのように生まれたのだろうか? 本書は,西洋絵画の本質について一歩進んで理解したいとする人びとの願いに応えて執筆された,西洋美術鑑賞の手引きである.一枚の絵に隠された芸術家の意図,精神性を探りながら歴史を一望する.Ⅰ巻では,油彩画の誕生からマネまで,一五人の画家と一五の名画を丁寧に解説する. 試し読み フォロー 近代絵画史 増補版 4.4 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1~2巻1,100~1,122円 (税込) 絵画における近代は、印象派とともに始まる、といわれる。しかし、印象派の「革命」をもたらした要因がロマン主義の運動にあるとすれば、広い意味でのロマン主義に始まる大きな歴史の流れの中で近代絵画は理解される必要がある。本書は、十九世紀前半から第二次世界大戦にいたるおよそ一五〇年間の西洋絵画を概観。上巻は近代絵画の先駆者ゴヤから、ボナールに代表されるナビ派まで。名著をカラーで刷新。 試し読み フォロー 《受胎告知》絵画でみるマリア信仰 4.0 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1巻880円 (税込) 【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】聖母マリアが身籠ったことを知らされる一瞬の出来事を描いた《受胎告知》は、近現代に至るまで1500年以上ものあいだ、多くの画家たちが手掛けてきた、人々を魅了するテーマだ。時代によって、また画家によっても全く異なり、イエスも描かれていないのに、なぜ人気だったのか――。本書では、カラー48点の作品を、歴史だけでなく図像学的なモチーフやその変遷、さらに、名高い画家たちの名作の秘密や背景も解説。西洋絵画屈指の名場面の魅力を明らかにする。 《構成》【序章】キリスト教と西洋美術の関係 ●文化に溶け込んだマリア信仰 ●実は聖書に具体的な記述はない 【第一章】《受胎告知》とは? ●わずか数分の出来事を一枚の絵に収める ●告白された日は、いろんな都合で「三月二十五日」に…… 【第二章】なぜマリア信仰が盛んだったのか ●ペストが流行したゴシック時代から優しいマリアに ●教会内で飾られる位置は決まっている…… 【第三章】ルネサンスの写実的な表現と細密描写 ●富豪たちが積極的に寄進した理由とは ●ルネサンス時代になって人間らしく描かれた…… 【第四章】マニエリスム――特異な表現様式と宗教戦争 ●カトリックの戦略的な宗教普及 ●さらに神秘性を強調した表現…… 【第五章】バロック――そして近現代における《受胎告知》 ●宗教絵画に日常表現を取り入れる ●描かれなくなった現代でも有名なテーマ…… 試し読み フォロー ヨーロッパ近代芸術論 ――「知性の美学」から「感性の詩学」へ - 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1巻4,290円 (税込) 私たちの時代の感性がここに幕を開ける! 19世紀は自らの内部に新たな想像力の源泉を見つけた。美術史の碩学が自選した評論により“近代”から“現代”に至る芸術の道筋を示す決定版。 試し読み フォロー 日本近代美術史論 - 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻660円 (税込) 秀抜な眼識が捉えた日本近代美術の創生・発展の軌跡……高橋由一・黒田清輝・青木繁・狩野芳崖・フェノロサ・岡倉天心・横山大観・菱田春草・富岡鉄斎・藤島武二・山本芳翠……個々人の内包する諸問題を分析しつつ、近代日本における洋画・日本画の進化・展開の様相を克明に追究した、高階秀爾の力作評論。 試し読み フォロー 美の思索家たち - 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1巻2,989円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代の美術論に決定的な影響を与えた美の思索家18人の名著を系統的に紹介し、20世紀芸術思想の展開を鮮やかにあとづけ、美術と美術批評の今日の地平を浮彫りにする。 試し読み フォロー 日本近代の美意識 - 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1巻3,631円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 円山応挙、高橋由一、フェノロサ、岡倉天心、村上華岳、竹久夢二、佐伯祐三ら近代美術の惑星を論じ、前衛の役割、日本人と自然、現代文学における美の表現等にいたるまで幅広く精緻にたずね、日本美術の特質を明らかにする美の精神史。 試し読み フォロー 日本絵画の近代 : 江戸から昭和まで - 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1巻2,776円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本で洋画はどのように受容され、発展したのか。江戸鎖国期に始まる洋風画の導入から、ジャポニスムの里帰りを経て、第二次世界大戦時に描かれた戦争画まで、激動の時代の絵画の変貌を描く、ダイナミックな日本絵画史。 試し読み フォロー 西欧絵画の近代 : ロマン主義から世紀末まで - 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1巻2,776円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロマン主義、象徴派、印象派など、様々な主張を持って生まれた近代芸術の方法。―芸術家たちは、どのように時代を生き、思潮を生みだし、手法をつくりだしたのか。近代の本質を探り、新しい視座から作家と作品を論ずる、躍動の美術史。 試し読み フォロー 近代美術の巨匠たち - 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 1巻2,640円 (税込) ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あの名作はどのようにして生まれたか。飽くことなく「光」を追求したモネ、不遇の天才セザンヌ、女性の美を絵筆に託したルノワール、単身タヒチに渡り、絵を描きながら孤独のうちに病没したゴーガンなど、近代絵画史に偉大な足跡を残した画家たち。その生い立ちから画家としての目覚め、数々の名作を描くにいたるまで、生活史をも織り込んで描く、巨匠列伝。 試し読み フォロー 1~14件目 / 14件<<<1・・・・・・・・・>>> 高階秀爾の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> カラー版 名画を見る眼 油彩画誕生からマネまで Ⅰ 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 4.4 (21) カート 試し読み Posted by ブクログ 名画を見る眼Iを読みました。 マネまでの、15人の巨匠の15の代表作の短めの評論です。 遠近法などの描き方や題材・内容の時代による変遷が分かりました。 実際に見て、確かめたいと思いました。 0 2025年11月14日 カラー版 名画を見る眼 印象派からピカソまでⅡ 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 4.5 (19) カート 試し読み Posted by ブクログ 西洋絵画の入門書を読みました。多くの方と同じかと思いますが、山田五郎さんのYouTubeを見て、西洋絵画に興味を持ったからです。 モネからモンドリアンまでの14人の画家の解説です。筆者が代表作を紹介し、その背景や画家の説明もあります。 とても簡潔ですが、作品の生まれた背景まで、端的に書いています。 カンディンスキーとモンドリアンは、とても抽象的で、なんだろうと思っていました。この本で、画家の考えていた定義みたいなものも書かれてました。完全に理解するのは難しいけど、なんとなくわかる気がしました。 Iも読んでみたいと思います。 0 2025年10月25日 カラー版 名画を見る眼 油彩画誕生からマネまで Ⅰ 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 4.4 (21) カート 試し読み Posted by ブクログ 各時代・各絵画様式を代表する一枚を挙げそれに関する解説の書かれた本。作品を通じて筆致の特徴や前時代の作品と比べた革新性、画家の生きた時代の解説までを端的にわかりやすく書かれた本でよかった。 ちなみに、ベラスケス「ラスメニーナス(この本では「宮廷の侍女たち」)」の解説では画面に登場しているベラスケスはマルガリータ王女を描いているという解釈だったが、この解釈はこの本で初めて見た(視点に映っているフェリペ4世を描いているという解釈しか見たことがなかったので)。 0 2025年07月30日 カラー版 近代絵画史 増補版(合本) 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 5.0 (1) カート 試し読み 匿名 購入済み わかりやすい! 近代絵画の歴史をあらゆる観点から考察されており、新しい近代絵画に対する視点を学ぶことができる点が魅力だった。 #タメになる 0 2025年07月04日 カラー版 名画を見る眼 印象派からピカソまでⅡ 趣味・実用 / 伝統・芸能・美術 4.5 (19) カート 試し読み Posted by ブクログ 美術史を体系立ててまとめた良書。印象派から抽象絵画へのつながりがよく分かった。やはり印象派が絵画に与えた影響は計り知れないと改めて思った。三菱一号館のルノワールセザンヌ展に行ったばかりだったので2,3章はかなり面白く読めた。行って良かった。 今まで名前だけ知っていたゴーギャン、シャガールの絵がなぜ革命的だったのかよく分かった。 美術館に行きたくなる本。 0 2025年06月16日