作品一覧

  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)
    4.5
    1巻1,100円 (税込)
    私達はたくさんの「季節」の中で生きている。茶道に息づく二十四節気――梅の香り漂い始める「立春」、花吹雪が舞う「清明」、薫風吹き抜ける「立夏」、蟬の声が響く「大暑」、彼岸花が咲く「秋分」、鰯雲の浮かぶ「寒露」、木の葉が色鮮やかに染まる「立冬」、寒空に月が光る「大雪」、そしてまた季節はめぐり……。春夏秋冬の区分では見逃してしまう一瞬の美しさを綴った一年の記録。待望の『日日是好日』続編。(解説・小林聡美)
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~
    4.1
    「あなたの前世はルネサンス期に活躍したデジデリオという美貌の青年彫刻家です」。前世が見えるという女性に取材で出会ったことがきっかけで、イタリアに旅立つことを決意した。相次ぐ偶然の発見に驚きと懐疑心を抱きながらも、時空を超えて前世の「自分」を検証するスリリングで不思議な旅のルポルタージュ。(『デジデリオ』改題)

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  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ
    4.5
    1巻800円 (税込)
    樹木さんはじめ茶道経験の全くない人達で、お茶の映画を作る!? 作家・森下典子が映画作りのプロ集団の現場に飛びこんだ!その愛おしくも激闘の日々を綴った「日日是好日」大人気シリーズの集大成。 ※この電子書籍は2021年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)
    4.6
    1巻781円 (税込)
    お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる……季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。(解説・柳家小三治)
  • こいしいたべもの
    4.3
    1巻764円 (税込)
    大人気『いとしいたべもの』の続編が、文庫オリジナルで登場! 母手作りの、バターがとろける甘いホットケーキ。父が大好きだった、少し焦げ目がついたビーフン。遅い青春時代に食べた、夜明けのぺヤング……。味の記憶をたどると、眠っていた思い出の扉が開き、胸いっぱいになった事はありませんか? 150篇のエッセイの中から22篇を厳選し、丁寧に推敲を重ね大幅に加筆修正した珠玉のエッセイを収録。著者自ら描いたイラストも、繊細なタッチの優しい絵で評判を呼んでいます。ほっこり、じんわりするカラーイラストエッセイ集です。
  • いとしいたべもの
    4.3
    1巻753円 (税込)
    できたてオムライスにケチャップをかける鮮やかな一瞬、あつあつの鯛焼きの香ばしい香り……ひと口食べた瞬間、心の片隅に眠っていた懐かしい思い出が甦る――だれもが覚えのある体験を、ユーモアに満ちた視点と、ほのぼのイラストでお届けする、23品のおいしいエッセイ集。可笑しくて、ちょっと泣ける、味の記憶を召し上がれ。
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)
    4.4
    1巻649円 (税込)
    五十代、独身、母と二人暮らし。仕事のスランプで切羽詰る日々だった。訪れた神社で「しあわせをください」とつぶやいた翌日、庭の白木蓮の切り株に、彼らは舞い降りた。「猫は嫌いだし、生き物は飼わない」と決めていたが、愛護協会や保健所も頼れない……。やがて始まるにぎやかで、穏やかな日常。『日日是好日』の著者が描く、笑って泣ける猫日和! 『いっしょにいるだけで』改題。(解説・酒井順子)

ユーザーレビュー

  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    日日是好日
    どの日もかけがえのない大切な一日。

    人生における学びとは、学校のように誰かに教えられるものではなく、自分が身をもって体験して、時間をかけた先に自然と気づくものである。

    だからこそ、一日一日を大事に思い、一期一会を楽しむことが幸せに繋がるのだろう。

    初めは意味や理屈がわからなかったものが、ある日突然身をもってその意味を肌で感じる。
    その感覚は、その瞬間を大切に生きている人だけが掴めるものだと感じた。

    0
    2026年04月17日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    日々の慌ただしい中では忘れてしまう季節や雨音、風や一期一会。茶道を嗜なわなくても生きて来た中で『あっ!』と感じる美しさや心地よさがあり豊かさ幸せを教えてくれる1冊と言えるでしょう。
    良い本と出逢える事も幸せ、タイトルの『日々是好日』は私の人生をもっと豊かにしてくれました。

    0
    2026年04月12日
  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「日日是好日」の続編。

    お茶のお稽古の細々した日常を綴っている。季節の移り変わりを丁寧に拾っていく。お茶のお花の話、お香の話、お薄に濃茶。

    「しーーーーーーー」
    と茶釜に湯が沸く音。桜の後の花爛漫な季節。夏の着物は単にかわる。「炉」にかわって「風炉」小ぶりな火鉢のようなものが熱源にかわる。食籠は木地の漆から陶器にかわる。
    そして季節が巡ると炉開き。

    時々、フリーランスの仕事をしている心細さが挿入される。

    私はお茶をやらないので、描写されている風景がわからないこともあるのだけど、素敵だなぁと思う。こんなふうに心穏やかに日々が送れたらいいなぁ。お道具とかお菓子の挿し絵が美しい。

    0
    2026年04月07日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    まず初めに、新年度のスタートに、桜の開花時期に出会えてよかった一冊だった。

    今までは「一年あっという間」と何気なく言ってきたが、日本の四季を感じていたかと思えばそうではなかった。
    まずはスマホを置いて、五感で感じてみたい。



    0
    2026年04月06日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    今、この瞬間を味わう。心がほどける一冊。
    茶道を通して「今」を五感で楽しむヒントが詰まった本。お湯の「とろとろ」した音や季節の和菓子の描写が本当に美しくて、読んでいるだけで心が洗われます。
    特に響いたのは「心にも季節がある」という考え方。いい時も悪い時も、どちらが良い・悪いではなく、その両方があるから人生に「奥行き」が出る。そう思えたら、雨の日も冬のような停滞期も、ふっと愛おしく感じられました。
    「雨の日は、雨を聴く」
    つい過去を後悔したり未来を不安に思ったりしちゃうけど、大事なのは「今」この瞬間に没頭すること。
    季節の和菓子や茶花にワクワクし、上品な世界観に癒やされる……。毎日を「日日是好日

    0
    2026年04月05日

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