作品一覧

  • 好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

    好日日記―季節のように生きる―(新潮文庫)

    小説・文芸

    4.4
    1巻1,100円 (税込)
    私達はたくさんの「季節」の中で生きている。茶道に息づく二十四節気――梅の香り漂い始める「立春」、花吹雪が舞う「清明」、薫風吹き抜ける「立夏」、蟬の声が響く「大暑」、彼岸花が咲く「秋分」、鰯雲の浮かぶ「寒露」、木の葉が色鮮やかに染まる「立冬」、寒空に月が光る「大雪」、そしてまた季節はめぐり……。春夏秋冬の区分では見逃してしまう一瞬の美しさを綴った一年の記録。待望の『日日是好日』続編。(解説・小林聡美)
  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

    前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~

    小説・文芸

    4.1
    1巻814円 (税込)
    「あなたの前世はルネサンス期に活躍したデジデリオという美貌の青年彫刻家です」。前世が見えるという女性に取材で出会ったことがきっかけで、イタリアに旅立つことを決意した。相次ぐ偶然の発見に驚きと懐疑心を抱きながらも、時空を超えて前世の「自分」を検証するスリリングで不思議な旅のルポルタージュ。(『デジデリオ』改題)
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

    茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

    小説・文芸

    4.5
    1巻800円 (税込)
    樹木さんはじめ茶道経験の全くない人達で、お茶の映画を作る!? 作家・森下典子が映画作りのプロ集団の現場に飛びこんだ!その愛おしくも激闘の日々を綴った「日日是好日」大人気シリーズの集大成。 ※この電子書籍は2021年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    小説・文芸

    4.5
    1巻781円 (税込)
    お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる……季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。(解説・柳家小三治)
  • こいしいたべもの

    こいしいたべもの

    小説・文芸

    4.3
    1巻764円 (税込)
    大人気『いとしいたべもの』の続編が、文庫オリジナルで登場! 母手作りの、バターがとろける甘いホットケーキ。父が大好きだった、少し焦げ目がついたビーフン。遅い青春時代に食べた、夜明けのぺヤング……。味の記憶をたどると、眠っていた思い出の扉が開き、胸いっぱいになった事はありませんか? 150篇のエッセイの中から22篇を厳選し、丁寧に推敲を重ね大幅に加筆修正した珠玉のエッセイを収録。著者自ら描いたイラストも、繊細なタッチの優しい絵で評判を呼んでいます。ほっこり、じんわりするカラーイラストエッセイ集です。
  • いとしいたべもの

    いとしいたべもの

    小説・文芸

    4.3
    1巻753円 (税込)
    できたてオムライスにケチャップをかける鮮やかな一瞬、あつあつの鯛焼きの香ばしい香り……ひと口食べた瞬間、心の片隅に眠っていた懐かしい思い出が甦る――だれもが覚えのある体験を、ユーモアに満ちた視点と、ほのぼのイラストでお届けする、23品のおいしいエッセイ集。可笑しくて、ちょっと泣ける、味の記憶を召し上がれ。
  • 猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

    猫といっしょにいるだけで(新潮文庫)

    小説・文芸

    4.4
    1巻649円 (税込)
    五十代、独身、母と二人暮らし。仕事のスランプで切羽詰る日々だった。訪れた神社で「しあわせをください」とつぶやいた翌日、庭の白木蓮の切り株に、彼らは舞い降りた。「猫は嫌いだし、生き物は飼わない」と決めていたが、愛護協会や保健所も頼れない……。やがて始まるにぎやかで、穏やかな日常。『日日是好日』の著者が描く、笑って泣ける猫日和! 『いっしょにいるだけで』改題。(解説・酒井順子)

ユーザーレビュー

  • いとしいたべもの

    Posted by ブクログ

    言葉の表現がとても豊かで、文章を読んでおいしそうでとどまらずまさに自分がその料理の前に座りスプーンを、お箸をとおしているような体験をしました。
    背伸びをしない庶民的で、温かいお話でとても面白かったです。

    0
    2026年10月05日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    わたしは禅の教え『今を生きる』ことを大事にしていたつもりでしたが、過去や未来に囚われるのが人間ってものでしょう。とどこかで思っていました。
    でも、この本の『いろんなことがあるけれど、気長に生きていきなさい。じっくり自分を作っていきなさい。人生は、長い目で、今この時を生きることだよ』
    という文でとても感じることがあった。
    この本はずっと大事にしていきたい。

    0
    2026年10月03日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    昔、少しだけお茶を習っていたことがある。毎回お手前の順番を覚えるのに必死で、やっと覚えたと思っても、すぐにまた別のお手前に……その繰り返しだった。

    お稽古に通うのは好きだったが、少しずつ知識が増えるうちに、茶の湯の世界はどこまでも奥深く、自分はそのほんの一端を齧っているに過ぎないのだと気づかされたことを、この作品を読んで思い出した。

    何十年もお稽古をしている著者でさえ、お茶の世界ではほんの子どもに過ぎないと書いているのだから、すべてを体得しようとしたら、一体どれだけの時間がかかるのだろう。

    それでも、続けていれば少しずつ見えてくるもの、聞こえてくるものがある。同じことを毎年繰り返しながら、季節の移ろいを敏感に感じられるようになっていく。

    なんと贅沢な時間だろうか。

    0
    2026年10月02日
  • 日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分が習ってきたお茶のことを淡々と語っている。
    しかも、けっこう挫折して辞めようともしている。
    しかし、その度にお茶の魅力を発見し、踏みとどまり、20年以上続けてきた著者。
    著者がお茶の魅力を語るなかに共通していたことに、『自然を感じる』ということがある。
    今、私たちは意図的にやらないと、ただぼんやりと雨の音を聞いたりすることがない。
    お茶は、様々な作法を通して、自然を感じ、繋がる体験なのかもしれない。
    私は山に行って歩いていると、割とぼんやりとしている。
    「あの石は踏んだら危なそう」「この声、何の鳥だろう?」「山頂のススキはどんな感じかな?」
    色々と、そのばその場で思うまま考えている。
    そして山歩きが終わると、なんだかスッキリしている。
    町中であれこれ考えているのとは、まるで違う。
    思うに、町中で考えていることは、過去や未来のことばかりで、どうにもならないことだ。
    しかし自然の中にいると、ただその場で思うことを考える。
    だから、安心できるのだと思う。
    自然と繋がる感覚。
    今の人間には、もっとそれが必要なのだ。

    0
    2026年09月29日
  • 茶の湯の冒険 「日日是好日」から広がるしあわせ

    Posted by ブクログ

    日日是好日が映画化。
    初の現在の一般のお茶のお稽古の映画というプレッシャー、撮影の裏方の苦労、茶道指南者として撮影に参加することになってしまった困惑。
    役者さんの空間認知能力のすごさ。
    樹木希林さんのこと。素晴らしい方だな。

    また映画見返そう。

    0
    2026年09月27日

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