青木久惠の作品一覧
「青木久惠」の「そして誰もいなくなった〔改訳新版〕」「青列車の秘密」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで202万冊以上配信中!
「青木久惠」の「そして誰もいなくなった〔改訳新版〕」「青列車の秘密」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
Posted by ブクログ
非常に面白かった。本作が1939年に書かれたとは信じられない。今でこそ絶海の孤島に集められた人々が1人ずつ何者に殺されていくという流れや、童謡になぞらえて殺害されることなどはいわゆるミステリーあるあるに挙げられるかと思うが、それらは本作が基盤になっているのかなと思った。
また、私はどうしても翻訳された作品が読みづらく感じてしまうため、今まで海外作品はあまり読んでこなかったのだが、本作はほとんど読みづらさを感じることはなかった。加えて、登場人物が海外の名前なのでそこも覚えづらく途中で挫折してしまう原因の一つに挙げられると思うが、本作では本のそでの部分に登場人物の名前と職業が書かれているため、誰だか忘れてしまってもすぐに確認できる点も個人的に非常にありがたかった。
この作品の大きな特徴として、読後感が悪くないところにあると思う。ミステリーを読むと、時々心がずっしりと沈んでいくような気分になる時があり、それはそれで頭の中に深く物語が刻まれるので私は好きなのだが、本作はしっかりと衝撃を受けたにも関わらず、爽快感に包まれるところがこの作品の魅力的なところだと感じた。
価格が文庫本2冊買えるんじゃないかと思うぐらい高いこと以外、欠点のない非常に面白い作品でした。
Posted by ブクログ
ぐわー!おもしろかった!!
ミステリーを読む時は、誰が犯人なのか予想しながら読むが、全く検討もつかず、気づいたら誰もいなくなってしまっていた。残り3人になっても全くわからなった。強いていえば、ヴェラの過去の話がよく出てくるから、何かその人たち関連なのかな?と思ったぐらい。
だから、最後で犯人の文章読んだ時はええぇ!?ってなった。言われてみれば、殺され方がなんか派手というか、細工がすごいなとは思う。
犯人は予想できなかったけれど、次に誰が殺されるのか、どのように殺されてしまうのかを考えるのはすごく楽しかった✨
こんなに時代が経っても面白い小説があるんだと知れた、他のも読んでみたい!
Posted by ブクログ
面白かったです。
さすが名作。
ある程度前情報を持っていたため、犯人がこの中にいる!ってのはわかったが、誰が犯人なのか、どんなトリックだったのかはわからなかった。
(絶対この中の誰かは死んでないんだなーと思いながら見てたけど、まさかのあそこが死んでないとは思わなかったし、死んだことにするためには医者を仲間にしないといけないのに全然死なないから「え、これ無理やない?医者が犯人か?」ってミスリードされてしまった笑)
まぁ、海外の作品は誰が誰かわからなくなるので、正直登場人物は最後まで「えーと、この人はこの人かな?アセアセ」としながら読んでいたところはあったが笑
それはそれでも面白かったと思う。
私は十角館の殺人を先に読んでいたこともあり、なるほどこれはオマージュだねってのがわかったし、ミステリーの原点を読めたって点ではとてもよかったと思う。