青木久惠の作品一覧
「青木久惠」の「そして誰もいなくなった〔改訳新版〕」「青列車の秘密」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「青木久惠」の「そして誰もいなくなった〔改訳新版〕」「青列車の秘密」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
旧訳版で2回、ジュニア版(HJM)に続いて、今回で四読目。先日のNHKのドラマ版も視聴済み。犯人も展開もよく分かっている状態なので、今回は文章自体にフォーカスして読めた気がして、満足感が非常に高い。ストーリー展開が完璧すぎるだけでなく、絶妙な死体発見の状況やその描写もじつにフェア。あとから読み返せば、犯人はその人物しかありえないと分かるのに、初読時にはなかなか気が付かないよね。描写が本当にうまい。あと、『十角館の殺人』を読んだときにはすっかり忘れていたけれど、告白文を瓶に詰める展開を見て、『十角館』はこれのオマージュだったのだなと改めて腑に落ちた。直前にHJM版で読んだばかりだったので、同じ訳
Posted by ブクログ
章が短く、さくさく読める。名作で古典で海外文学でミステリーなので警戒してる人も多いとは思うが、訳が柔らかいので小難しい表現は出てこない。新訳改訳があるのが海外古典文学の強み……!!
読みやすさに加えて、テンポよく話が進み、次々に事件が起きるために、読んでても飽きない。勿論、飽きさせないことを考えてのことなら、私は著者の手のひらの上だが……。
ミステリーとしては、誰なら可能か、を考えていくとちゃんと犯人がわかる。過激でも嫌味でもなく、すっきりした読後感。これだよこれ……これがミステリーだよな……と思ってしまう。
でも動機は最後までわからなかった……! 犯人側の目線が最後に明かされるので、不思議な
Posted by ブクログ
幼少期からたくさんの本を読んできていた自負のある人間なのですが、お恥ずかしながらこの名作を読むのは初めてのことでした。
改訳新版が出てるのを知り、読んでみました。
読み始めたら、ページを捲る手を止められませんでした。とはいえ、外国人名を覚えるのが苦手なので、ちらちらと表紙の見返し部分に書いてある人物一覧を見ながらでしたが…。
クローズドサークルものとして、この作品が燦然と輝きを放つのもわかりますし、この作品に刺激されて数々の作品が作られていったのは納得だなぁ…と思いました。
他にもアガサ・クリスティー作品を読んでみたいなぁ…と思いました。
Posted by ブクログ
私の人生において「この歳まで読まないでいたことが心から恥ずかしくなる本」にあたる。諸兄姉は10代のうちに、なるべくなら中学卒業までに読まれたし。
私は年長者が年少者(特に実子)に本を薦めることに警戒的だがこの本は稀な例外だ。いかに日本の(というか世界中の)ありとあらゆる創作界隈がこの作品を擦り尽くしてきたか(そして絶対にこれからも延々と擦り続けるか)をまざまざと味わえるだろう。例えばイカゲームのようなドラマ作品なども「要するに『そして誰もいなくなった』だろ?」と言われたら反論は不可能なはずだ。そして、別に反論する必要もない。それがいかに凄まじいことであるかをも、この本を読むことで呆気なく