2014年 このマンガを読め!作品一覧

  • 重版出来! 1
    完結
    4.4
    「マンガ」は、漫画家だけのものじゃない。編集者、営業、宣伝、製版、印刷、デザイナー、取次、書店員…。数えきれないマンガの裏方たちのリレーで、読者の手に届くもの。そう、裏方の熱き想いがあるからこそ「マンガは売れる」んです!マンガに関わる一人ひとりの人間ドラマをぐいっと描く本作、全ての仕事人へのエール漫画です!!!
  • ひきだしにテラリウム
    完結
    4.6
    全1巻836円 (税込)
    ようこそ、ショートショートのワンダーランドへ。笑顔と涙、驚きと共感。コメディ、昔話、ファンタジー、SF……新進の気鋭、九井諒子が描く万華鏡のようにきらめく掌編33篇。―Web文芸誌マトグロッソでの、2011年8月~2012年12月の約1年半の連載分全篇のほか、「えぐちみ代このスットコ訪問記 トーワ国編」「神のみぞ知る」、描き下ろし作品も収録。
  • フイチン再見! 1
    完結
    4.1
    漫画家・上田としこ。1917年(大正六)生まれ、2008年(平成二〇)没。これは、まだ誰も歩いたことがなかった「女流漫画家」という道を拓いた一人の実在した「女」を主人公とした物語である。上田としこという一人の素っ頓狂な少女が、戦前の満州ハルピンの高く広い空に、想像の絵を思いうかべた時から、日本の、女の、「漫画の歴史」ははじまったともいえる。村上もとかが渾身の力を込めて描く、漫画の青い青い春。 待望の単行本第1巻!
  • 失踪日記【電子限定特典付き】
    4.1
    1~2巻1,254~1,430円 (税込)
    「全部 実話です(笑)」(吾妻) 突然の失踪から自殺未遂・路上生活・肉体労働──『アル中病棟』に至るまで。 著者自身が体験した波乱万丈の日々を、著者自身が綴った、 今だから笑える赤裸々なノンフィクション。 ・第34回日本漫画家協会賞大賞 ・平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞 ・第10回手塚治虫文化賞マンガ大賞 ・第37回日本SF大会星雲賞ノンフィクション部門 数々の賞を受賞した名作が待望の電子書籍化! さらに、電子書籍限定特典として関連作品を収録! これはもう総てのアズマニア、だけでなく 総ての現代人にとっての福音の書だと思いました。 面白くて面白くて、泣く暇も震える暇もありません。 [足の丸い四頭身で描かれた現代の新約聖書]て事でどうでしょうか。 受難の煉獄とも言える全編を覆う、強烈な生命力が 軽妙ですら有ります。 ──菊地成孔(ミュージシャン) ●単行本カバー裏 インタビュー『裏失踪日記』収録● 【電子書籍限定特典】 ・『放浪日記』2006年 ・『失踪こぼれ話』2001年 【目次】 夜を歩く 街を歩く アル中病棟 巻末対談 吾妻ひでお×とり・みき 裏失踪日記 失踪日記 電子書籍限定特典
  • I【アイ】 1
    完結
    4.2
    宮城県の田舎町に生まれ、身寄りのないイサオ。一方、医者の息子である雅彦は、小学生の頃から、自分が生きていることの意味についてひそかに、深く悩んでいた。二人が中学生になったある時、イサオは恩師の臨終の場で、人の魂を己に乗り移らせたかのような不思議な力を見せた。そして、次第にイサオに惹かれいった。雅彦は、高校入試の日に、二人で旅に出ることを決意する。目的は、イサオが産まれた瞬間に目撃したという神様のような存在=トモイを探すこと。これが、二人の長い長い旅の始まりだった。[連載第1話~10話を収録]
  • チェイサー 1
    完結
    4.3
    時は昭和30年代前半。まだ週刊漫画雑誌もなかった時代…既に時代の寵児となっていた“漫画の神様”手塚治虫に人知れず挑み続ける一人の漫画家がいた!!海徳光市。月刊誌に3本の連載を抱える、そこそこの人気漫画家である。海徳は、手塚治虫と同じ歳で、表向きは「手塚って、つまんない漫画いっぱい描くよなあ」と批判しつつも、裏でこっそり手塚漫画をコレクションする。そして、手塚がアレをしていると聞けば、自分も真似をし、コレをやっていると聞けば、それに挑戦してみる。 どこまでも手塚治虫を“勝手にライバル視する男”…海徳光市の奮闘記!!
  • オンノジ
    完結
    4.3
    突然、人がいなくなった世界で、少女・ミヤコと元少年のフラミンゴ・オンノジが暮らしていく、笑えて、驚いて、切なくもなる日常とは…。 鳥と少女と無人街。非日常系ギャグ4コマ!!
  • 三文未来の家庭訪問 庄司創短編集
    値引きあり
    4.4
    新しいSF漫画の描き手として、アフタヌーン四季大賞受賞と同時に熱い注目を集めてきた庄司創の短編集。遺伝子デザインが施された人類が暮らす社会を扱ったデビュー作『三文未来の家庭訪問』、宇宙人が用意した「人生完結センター」におけるヒューマンドラマ『辺獄にて』、古代生物をモチーフに信仰と社会を問う『パンサラッサ連れ行く』を収録。練り込まれたストーリーとセンスオブワンダーが、心をたまらなく刺激する!
  • 闇の国々
    4.2
    〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。 ある日突然増殖しはじめた謎の立方体に翻弄される人々を描く『狂騒のユルビカンド』、巨大な塔の秘密をめぐる冒険から、数奇な運命へと導かれる男を描く『塔』、未知の天文現象により、体が斜めに傾いてしまった少女の半生を描く『傾いた少女』、傑作と名高い選りすぐりの3作品を収録した歴史的名作シリーズの初邦訳。 メビウス、エンキ・ビラルと並び、BD界の三大巨匠と称されるスクイテンが、ついに日本上陸。繊細な描線、計算されつくされた構図、あらゆる芸術のエッセンスを詰め込んだBD芸術の真骨頂! 第16回文化庁メディア芸術祭大賞受賞作品。
  • 闇の国々III[分冊版] ある男の影
    -
    〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。 保険会社に勤めるアルベールは、若く美しい妻を得て、公私ともに順風満帆な生活を送っていた。しかしある時から彼は恐ろしい悪夢に悩まされるようになる。次第に仕事や夫婦関係にも支障をきたすようになり、彼は画期的な新薬を試してみることにした。悪夢は消え去ったかに見えたが、事態はさらに悪化していた。なんと、彼の影に色がついてしまったのだ……。 (この作品は『闇の国々Ⅲ』に収録されています。重複購入にご注意ください)
  • 闇の国々II[分冊版] サマリスの壁
    -
    〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。 人々が平穏に暮らす都市クシストスで、ある噂が広がっていた。ここ数年の間、近隣の都市サマリスを訪れた旅人がことごとく姿を消していたのだ。調査員としてサマリスに派遣されたフランツ・バウアーは、閑散として、どこかよそよそしい雰囲気を持ったこの巨大な都市の秘密に巻き込まれていく……。 (この作品は『闇の国々Ⅱ』に収録されています。重複購入にご注意ください)
  • 闇の国々IV[分冊版] アルミリアへの道
    -
    〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。 X年5月25日、飛行船ツェッペリン号が極地の都市アルミリアに向けてミロスを出発した。乗組員たちに混じって飛行船に乗り込んだ少年フェルディナンは、〈闇の国々〉全体に影響を及ぼしかねないアルミリアの異変から街を救うという密命を帯びていた。出発してまもなく、フェルディナンは、強制労働させられている工場から逃げ出し、飛行船に潜り込んだ幼い少女エラと出会う。エラとともに世界各地の名所をめぐり、最終寄港地のミロスに向かうフェルディナンの旅路は順調に見えたが……? (この作品は『闇の国々Ⅳ』に収録されています。重複購入にご注意ください)
  • 闇の国々[分冊版] 狂騒のユルビカンド
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    〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。 政府公認の都市設計家として、完璧なシンメトリーを実現した都市ユルビカンドの建設を進めていたユーゲン・ロビックは、ある日、掘削機の刃が欠けてしまうほど堅固な物質でできた、奇妙な立方体の骨組みを手に入れる。やがてその奇妙な物体は骨組みを延ばし、部屋いっぱいに広がり始めた。刻々と成長を続ける立方体はやがて部屋を突き抜け、外部世界を侵食しはじめるが……。 (この作品は『闇の国々』に収録されています。重複購入にご注意ください)

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