アルセーヌ・ルパンシリーズ作品一覧
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怪盗紳士ルパン
大西洋を行く客船プロヴァンス号に無線が入った。《貴船にルパンあり。一等船客、金髪、偽名はR……》あの怪盗紳士がこの船に!いったい誰がルパンなのか? 船客たちは恐怖と興奮に沸きたつが――世界に知らぬ者なきヒーローが誕生した記念すべき「アルセーヌ・ルパンの逮捕」など、傑作九篇を収録。ルパンの前にルパンなく、ルパンの後にルパンなし。変幻自在、神出鬼没、快刀乱麻の怪盗の活躍を、最新訳で贈る第一弾 -
水晶の栓
パリ郊外のドーブレック代議士の別荘に押し入ったルパン。高価な美術品を奪う計画は成功したかにみえた。だが、事態は急変、ルパンは手下を置き去りにして命からがら逃走するはめに。この手下どもはその屋敷で、何やら別の品物を物色し、それをめぐって取っ組み合いの喧嘩まで繰り広げた。ルパンはそれを奪って逃走したが、家に帰り着いてから見てみると、それは水晶でできた水差しの栓にすぎなかった。だが一夜あけたとき、マントルピースの上に置いた栓は跡形もなく消えていた!……水晶の栓をめぐって複雑にからみあう謎また謎、ルパンは政治陰謀と裏切りの渦中にいやおうなく巻き込まれ、最大の強敵に立ち向かう。危うしルパン! 「水晶の栓」はルパン長編ものの最高傑作のひとつ。 -
ルパン、最後の恋
父親のルルヌ大公が突然自殺し、一人娘のコラは悲しみに沈んでいた。そんなコラを助けるのは、大公から後見を託された4人の男たち。大公は遺書の中で、じつはこの4人の中に正体を隠したアルセーヌ・ルパンがいる。ルパンは信頼に足る人物なので、それが誰かを見つけ出して頼りにするようにと記していた。やがて思いがけない事実が明らかになる。大公はコラの本当の父親ではなく、コラの母親がイギリスのハリントン卿との間にもうけた子だったのだ。高貴な血をひくコラは、にわかに国際的陰謀に巻き込まれ、そんなコラを救うべく、ルパンは動きだすが……永遠のヒーロー、ルパンと姿なき敵との死闘が幕を開ける! アルセーヌ・ルパン・シリーズの第1作「アルセーヌ・ルパンの逮捕〔初出版〕」も収録。従来の邦訳は、フランスで雑誌に初掲載後ルブランが加筆した単行本収録バージョンでしたが、ここでは雑誌掲載時そのままのテキストを採用。正真正銘の初登場版は、本邦単行本初収録となります。 -
ルパン対ホームズ
ルパンの赴くところ事件あり。怪盗の跳梁の前にはパリ警視庁の名警部ガニマールでさえ、手も足も出ないありさまだ。ルパンに挑まれ、翻弄された被害者たちは結託し、ついに英国から、かの名探偵シャーロック・ホームズを招聘することにした。腕を撫し、盟友のワトソンとともに勇躍フランスへと乗り込んでくるホームズ。全国民注視の中、怪盗紳士対不世出の名探偵の正面切っての対決が開幕した!シリーズ中屈指の人気作品を最新訳で贈る! -
ルパン対ホームズ
その年、パリ全市は怪盗ルパンをめぐる二つの話題でもちきりだった。100万フランの当たり籤〈23組=514番〉盗難事件と、ド・クロゾン伯爵邸から35万フランの〈青いダイヤモンド〉が盗まれた事件である。〈23組=514番〉の事件でまんまとルパンにしてやられた警視庁は、〈青いダイヤ〉事件をなんとしてでも解決せねばならなかった。だが事件は複雑怪奇、ルパンは官憲をあざ笑うかのごとく神出鬼没…捜査は暗礁に乗りあげた。残る手はただ一つ――イギリスの誇る名探偵シャーロック・ホームズの力を借りるしかない。ホームズはドーヴァー海峡を越えた。怪盗対名探偵の虚々実々の戦いは始まった!