太郎次郎社エディタス作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いまや数学は現代につきささっている。コンピュータをはじめ、社会の数学化は著しい。数学だって、その時代の文化と離れては存在しない。演劇や音楽とおなじレベルで、それぞれの時代の文脈のなかで、数学を文化の時代性においてとらえる森流数学文化論。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アメリカの公立学校に小・中・高校、3人のわが子を通わせた体験をもとに、日本の教育の姿を浮かびあがらせる。いじめ、管理主義、学力、戦争、能力別指導など11のテーマをとりあげ、よさも悪さも含め、その違いをくらべることで、日本の教育を改める方途をさぐる。【電子化へのメッセージ】 “星条旗と日の丸”を1987年に出版してから27年が過ぎました。2014年の今、なぜ、古い本を電子ブックとして再度出版するのか、皆様にお伝えしたいと考えます。 何よりも、議論を避ける風潮が日本社会に1980年代よりも広がっているのではないかと危惧しています。日本の政府は総理大臣を先頭に、議論を避けながら憲法9条の解釈変更を強行しました。この本で報告しましたように、米国の学校教育は小学校から大学まで、議論しながら学ぶ伝統があります。インターネットを通じてニュースが瞬時に世界を駆け巡る今、議論を避けた日本の憲法解釈変更を米国市民は驚いて見つめているでしょう。日本の若者が日本の政権発信のネット情報を無批判に読んでいると、グローバル化の時代に対応する力を得ることはできないのではないでしょうか。 一方、グローバル化の時代だから英語教育開始を低年齢化しよう、という政府の新しい教育方針が報道されています。日本では昔から、日本人は英語の読み書きはできるけれども聞く、話すが不得手だと言われてきました。しかし、学校教育だけで英語を学んだ日本人が最も苦手なのは英語で自分の考えを論理的に書くことでしょう。学校では、和文英訳が英語を書くことだと思われているふしがありますが、個の主張を育てる指導体制が無い日本の学校教育で、たとえ小学一年生から英語を教えても論理的な英語で文章を作れるようにはならない。英語を話す力を育てることについても、主張がなければコミュニケーションは成り立たない。英語で話すためには個の主張を持つことが必要だということです。あいさつやあいづちを打つことが英語でできても、話し合いにはならない。日本の子ども達、若者たちは、日本と世界の今を論理的に考えることが必要です。 私の子ども達が通った米国の小学校で、日本による真珠湾攻撃は毎年復習される項目でしたが、日本の子どもたちはこの事実をほとんど教えられず、むしろ広島長崎の被爆や8月15日の“終戦”記念日が知られています。米国の高校の歴史教科書にも、ヴィエトナム戦争で米軍が何をしたかを明確に記載しないものがありました。日本だけでなく米国でも自国の歴史教科書を美化したいという意図があるのでしょう。しかし、本を沢山読ませ、考えさせ、書かせるという米国の学校では、教科書編集者の意図を生徒は批判的に検討することができます。一方、日本の学校の歴史教育は、相変わらず受験をにらんだ暗記中心です。この危惧が、この本を再度世に送る所以です。なお、本文の以下のページに用いた“母国語”という表現を“母語”と訂正できればと願っています。 P. 61, p. 63, p. 213 2014年7月7日 著者
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 青空市の一角で人形劇が始まった。にぎやかな歓声があがり、笑いが渦まく。養護学校に通う子どもたちによるパフォーマンスだ。歌や踊りや芝居のワークショップが子どもたちを自由にし、無視されてきたエネルギーが爆発する。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本にルポされた、エイズと闘い、エイズとともに生きはじめたアメリカの人びとの10年にわたる体験と、日本の感染者・患者と彼らをとりまくボランティアの人びとの活動の現状は、これから、“エイズの時代”に生きる私たちに、何ができ、何が必要かを教えてくれる。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵本「さっちゃんのまほうのて」の著者が、その後の魔法の手の子どもたちの姿を描く。親たちや家族に何が起こり、子どもたちはどのように成長していったか。この冷たい効率社会に生きる人たちを絶望からよびさまし、人びとの心にやさしさをとりもどす。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日ほど、ことばの教育が困難な状況に面しているときはなかったのではないだろうか。日本語を書くことだけではなく、読むことすらカッタルイと感じる若者も多い。 そのなかで、ことばの教育の出発点をどこに求めればよいのか。ことばの楽しさと豊かさを味わうための哲学と方法が、詩人と実践家の交流によって切り拓かれた。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “新幹線には原則として乗らない”著者が、徹底的に語りおろした、どう食べ、どう買い、どう育て、どう変える、暮らしのヒント集。ある日、玄関にドサッと置かれた小松菜が“考える素材”だったとは。台所が変われば、食卓も変わる。夫も妻も子どもも元気になる。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 洋助が転入した日、教室は無秩序につきおとされた。それから400日、洋助は心やさしいほんとうの顔をみせて卒業していく。その過程をタテ軸に、授業を媒介に育ちあう子ども群像をヨコ軸にして描いた、ねばり強い実践の記録。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 よってらっしゃい、見てらっしゃい。まち育ての主役、「ふつうの人」の物語。名古屋の若者が「まちの縁側」づくり。老朽公団を住民参加で建てかえた武蔵野・緑町。路地と長屋の文化が再生する震災乗りこえた神戸・真野。コーポラティブ住宅はや20年、親子2世代の京都・ユーコート。「冬の夏祭り」までやる、足元からの宝探しは高知・赤岡町。対立を対話に、トラブルをエネルギーに、全国各地からお届けする写真200点のビジュアル講談!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「同じってどういうこと?」という地点から数概念を獲得する学習をはじめ、“5-2進法”で数概念を一気に99まで広げ、2桁の数から筆算をはじめる。小さな数の反復練習をする特別支援教育とは一線を画する、量を基礎にした指導メソッド。 なお付録として、使用教材の例示プリントが巻末に収録されています。原本の主旨を重んじそのまま収録しております。電子書籍ではプリントアウト等での使用ができない事を予めご了承ください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1979年、埼玉県上福岡で、いじめを苦にした中学一年の少年が空を飛んだ。そこに、現在に至る現実がすべて露呈している。現在もなお、なぜ、つぎつぎと事件は起こり、子どもたちは死へ疾走してゆくのか?
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “ことばの始まりは声だった”。劇団四季出身のパフォーマー・波瀬満子が、ことばの声を求めて詩と出会い、詩人・谷川俊太郎とともに、ことばを意味の呪縛から解き放つ実験を果敢にくり広げる。六〇年代からのその軌跡を、当時の写真や資料とともに二人がたどる。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ことばあそびの会創立、ステージ“やってきたアラマせんせい”、障害児のことばあそび、“スーパー・A-I-U-E-Oショー”と、ことばの原点へと向かう二人の創作活動。あいうえおをたずさえて、とうとう国境をこえる。年齢・性別・国籍・人種をこえて息づくことばの種。