文芸社の検索結果
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-一本の花(かれ)は、遠くの花(かのじょ)に想いを寄せていた。想いを募らせた動けない花(かれ)は、みつばちにお願いをした。花(かれ)が、みつばちに託した“おくりもの”とは、命をつなぐ約束だった。一輪の花が残した「おくりもの」が、時を経て小さな命を生む──あなたの心にも、そっと芽生える物語。やさしさあふれるタッチで描いた一冊。
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-心臓僧帽弁の置換手術を翌日に控え、ナーバスになっていたサト子は、母からアンモナイトのような形のラジオを手渡された。そのラジオは、「サト子の一番大切な何か」を聞かせてくれるのだという。昼食前に心地よい眠気に誘われたサト子は、夢の中で羽の生えた車椅子と共に時空を超えた旅に出て……。サト子の一番大切なものとは何か? ファンタジックな成長物語。
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-自習の時間に「しずかにして」と言ったら、友だちに「まじめだね」と言われていやな気持ちになった。でも、近所の人にあいさつしたら「まじめだね」と言われてうれしかった。同じ言葉なのに、どうして感じ方がちがうのだろう……そんな娘の問いかけに、母がやさしく答えていく絵本です。正しくあろうとして苦しくなったことのある、すべての大人と子どもに読んでほしい一冊。
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-ここは天国に行く前に、もう一度会いたい人と待ち合わせをするレストラン。ある日、雨の降ることのない町に、突然雨が降り出した。同じ頃、レストランで働くワタルの前にユウと名乗る少年が現れる。「会いたい人はだれもいない」と言うユウをワタルは店で預かることにする。その後も店には大切な人と会うために、様々な人が訪れた。幸福そうな人々に会い、ユウはある告白をする──。
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-チャットルーム「魔術部屋」の常連だった少女がネットで実況する中継する自殺ショー。SNSのゴーストとなった少女の旅の果てには何があるのか? 派遣切りで解雇されたネット依存青年は路上生活者となり、勧誘されたのが人肉通販サイト関連会社だった。恐怖が人間性を失わせる21世紀は暴力的な時代。そんなネット現代を宗教や哲学を指標として懸命に生きようとする若者小説。
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-小学5年生の夏休みの朝、母親に小言を言われ部屋を出たトモヒロは渦のなかに落ちていた。やがて草原の中で眠りからさめた世界は声のない世界、ストレイランド。草原、不思議な光……、一匹の柴犬がトモヒロの心に話し掛けてきた。「もとの世界へ帰る必要はない」。心で話す犬カームと少女ポーレットとの出会い。ストレイランドで繰り広げられる不思議な冒険を通じて、少年の心の成長を描いた物語。
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-むかしむかし、ある国に小さなお城がありました。そこに住む王さまは魔法を使えますが寝たきり、王妃さまは高学歴の持ち主でしたが今では文字も読めぬ認知症、そして王子さまはひきこもりでした……。国にはお金がなく、もうすぐ他国が攻め込んでくる……。ひきこもりの王子さまは、はたしてどんな行動にでる? 雄大で幻想的なストーリー展開で、現代社会が抱えているさまざまな問題をちょっぴりシニカルかつ辛口に描いたファンタジー小説。
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-主人公は、武家の流れをくむ宗家の御曹司ハヤミ。高校生の彼は、身に付けていたお守りの異変をきっかけに、不可思議な出来事に遭遇する。自転車通学の途中で白いカラスと接触事故を起こしたり、「妹だ」と名乗る少女が現れたり……。母親代わりの家政婦や親友たちに見守られながら、目の前の問題に向き合い、少しずつ成長していく様子をていねいに描いた青春小説の前編。