文芸社作品一覧

  • 私の彼は財閥貴公子 ~今宵 断罪の幕は上がる~
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    1巻792円 (税込)
    派遣社員の舞の長年の恋人・優は、実は有名財閥の御曹司だった。財閥を継ぎ、舞との結婚話を進めていく優だが、一方の舞は彼との身分差に悩み、勤務先でのパワハラにも疲弊する。そんな恋人の窮状を察した優は、財閥傘下である舞の派遣先の内偵を行い、無能な社員たちに鉄槌を下す。不遇な女性を有能な貴公子が救う、爽快なロマンス&ビジネス小説。
  • 花束
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    1巻891円 (税込)
    「凍りつきそうな表情の紙の上/私の心のつぶやきは/私の可愛い子供たち/誰のところへ行くのでしょうか」──溢れ出す言葉をさまざまな情景を対象に綴る。「詩集っていいな/詩集って素敵だな。」(帯文より)「どこへ行くのにも離さず、大切にしていた詩集の中には、わずかなことばと余韻がありました。いつか私もこのような詩集が出せたなら……子供心に、そう思った記憶があります」(前書きより)
  • 今宵、ヘドウィグを聴きながら
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    1巻891円 (税込)
    「僕たちは/少しでも自分を大きく見せたい生き物だ/少しでも大きく/少しでも大きくって/どこまでいっても際限がない/でも、きっとどこかで破裂して/もとの大きさに戻るんだ/そしてホッとするんだ/もともとそう願っていたかのように」(等身大)迷いの連続の人生や日常に寄り添い、哲学的に「生」を詠う。「今」を、「己」を肯定する詩集。半月の光くらいがちょうどいい──。
  • どろだんごマン
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    わくわく保育園のまさおくんは、どろだんごづくりが大好きなおとこの子。ある日、まさおくんが作った どろだんごから、どろのヒーロー「どろだんごマン」が生まれました! どろだんごマンは、どろだんごを食べることでぐんぐん大きくなり、保育園のみんなの人気者になるのですが……。時間を忘れて砂場で遊んだ童心を思いだす、モノトーンのステキなお話です。
  • プロジェクト 1970 大阪万博 未来への夢と希望に燃えて
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    来場者数6400万人超という世界最大級のメガプロジェクトだった日本万国博覧会(EXPO'70)。会場部衛生課主事として会場メンテナンス業務に奔走した著者は当時22歳。担当人員の見積は1日になんと2360人! 前例のない中で模索した日々だった。長くメンテナンスの世界で活躍してきた著者が、EXPO2025開催中の今、自らの将来を決定づけた55年前を振り返る一冊。
  • 而今に生きる 最強のレジリエンスの人と言われるけれど
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    昭和25年、大阪で縫製業を営む家の長男として生まれた著者。幼少の頃は家業が栄えて裕福な暮らしだったが、昭和30年代後半になると縫製業は衰退してゆき、生活が苦しくなってくる。大学へ進学するも、学園紛争で授業を満足に受けられなかった。就職してからは転職を繰り返し、母親の多額の借金の返済に苦しめられ……戦後日本とともに歩んだ人生を振り返った自伝エッセイ。
  • 短歌で詠むニッポン マーケティング目線の三十一文字
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    1巻990円 (税込)
    NHKアナウンサー、テレビ東京解説委員を経て、経済評論家として全国はもとより世界を飛び回る著者が、移住の地として選んだのが群馬県前橋市。都会に比べ自然豊かで物価も安く、交通アクセスもよいこの地で「ゆったりとした心」と共に湧いてきたのが「短歌欲」でした。この歌集を読むと、毎日、何気なく歩いている街並みが、違った景色になること、確実です。
  • 発達障害グレーゾーンの挑戦
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    「発達障害」。この言葉には抵抗がある。発達に障害がある。つまり、人よりも劣っているように解釈できるからである。これまでの人生の中で人一倍考え、悩んできたと自認する私が、なぜ人よりも劣っていると言われなくてはならないのだ──。発達障害グレーゾーンの実態と向き合いながら歩んだ人生と、その苦難を乗り越え、新たな道を切り拓く実体験エッセイ。
  • 風の旅
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    1巻990円 (税込)
    四季を味わう句の数々──。「嬰児一歩また一歩二歩うまごやし/葉桜や鷺沢萠なぜ死んだ/子午線の秋の入日に溶けにけり/潮待ちの瀬戸の旭日冬座敷/自づから心に節目去年今年」(「風の旅」より)。四季の彩、心の機微など、すべては一期一会。十七文字で詠う自然の美と豊かな情緒。風情を感じる季語が鏤められた句集と在りし日を思う随筆記。
  • 老婆の休日、真実の口
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    1巻990円 (税込)
    人生のご褒美は出会いと発見(「お悔やみ欄」)。老人たちが暮らす施設は小説の世界(「施設生活・悲喜こもごも」)。祖先が遠い世界から見守っていることを実感(「奇石」)。生きることは悲しみに支えられている(「ブルー・フィクサチーフ」)。老いていく過程で夫婦が納得の世界を見つけていく(「滲むシャボン玉」)。老いることの実態が淡々と描かれる味わい深い5篇の小説。
  • 巫女舞のフィロソフィー
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    1巻990円 (税込)
    一郎はある時、自分がカッパだと知ることになる。一郎はトンボと語り合いながら、自己を超えた時間の制限のない世界を自覚するようになる。それはこれまでになかった、一郎にとって新たな人生の始まりのような気がした。そんな一郎に、妻が衝撃的な話を始めた。「隠し事があるの。今、告白するわ」……仰天かつ深い納得の結末。自己という存在をユニークな物語を通して問う。
  • ありがとう Thank you
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    小学2年生のマーぼうは、元気いっぱいで木登りが大好き。ところがある日、木から落ちて右腕をケガしてしまいます。授業中はもちろん、給食や掃除の時間もひと苦労。友だちみんなが遊びに夢中になっているとき、マーぼうに手を差し伸べてくれたのは……。やんちゃな男の子と無口でおとなしい少女の温かな交流を描き、「感謝の心」の大切さを伝える日英バイリンガル絵本です。
  • かばん かばん わたしのかばん
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    仲がとってもいい小さい子ども、学生のお姉さん、働いているお兄さん、おじいさん、おばあさん、そしてお母さん……みんな、それぞれ専用のカバンを持っています。カバンの中にはたくさんの、そして想いの詰まったものが……あなたのかばんには なにが入っていますか? 「かばん かばん わたしのかばん だいすき だいすき わたしのかばん」(本文より)
  • かめちゅう どこいった?
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    「かめちゅうが いない!」「たいへんだ~!」子どもたちが保育園で飼っているカメのかめちゅう。大事な仲間がいなくなり、大そうさくが始まった……。「あっちにも いないよ。」「ほかのくみの おともだちにも さがしてもらったら?」「そうだね みんなでさがそう。」あっという間に過ぎていく幼少期。二度ともどらない、このかけがえのない日々を、あたたかな視点で描いた絵本。
  • さようなら、レトロンハウス!
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    レトロンハウスも3冊目となりました。長い間ありがとうございました。笑いがあって涙があって共感できる本を目ざして書いてきました。昭和から令和までの時代。科学は進歩しましたが、人間の心はいつの世も変わらないものだと思っています。今年、昭和100年、父が生きていれば107歳、母は101歳、私73歳。さようなら、レトロンハウス!
  • スピ系訪問看護師が行く
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    「人さまの心身を整える側だった私が、何の前兆もなく自己免疫疾患を発症しました。これは私にとって一大事件だったのですが、人生は面白いもので、このことがきっかけで『ありがとう』などの言葉を唱えはじめることになり、それによってさまざまな体験をし、スピリチュアルの探究が本格化しました」。スピリチュアリティに目覚めた著者が、スピ系訪問看護師として活躍する日々をつづる。
  • だってしっぽをふるんだもん
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    十三年を共に過ごした愛犬ロンを失ったあっこおばあちゃんは、以前から気になっていた鎖につながれたままの犬を助けたいと思い、ボニーと名付けて散歩を始めます。年を重ねても、彼女は震災やケガを乗り越えながらボニーと寄り添い続けます。最後にボニーを見送ることになりますが、あっこおばあちゃんの心の中では、ロンとボニーとの思い出が今も輝き続けているのです。
  • つののはえた男の子
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    その村のはずれには、つのの生えた男の子がおばあさんとふたりでひっそりと暮らしていました。みんなからおそれられていた男の子は、村の子どもたちから石を投げられる始末。そんなある日、村の子どもたちが熊の出る森に入ったと知った男の子は……。勇気とやさしさが人の心を動かし、状況を大きく変えることを示唆する感動の物語。落ち着いたイラストと穏やかな文体が静かな世界観を醸す。
  • 雨上がりの未来に
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    1巻1,089円 (税込)
    渋谷で美容院を開いて夢を叶えたリリは、経営も軌道に乗り順調な毎日を送るも、どこか空虚感を抱いていた。そんな折、俳優兼ミュージシャンとして活動中の高校の同級生・雪を偶然見かけ、連絡を取り合うように。似た者同士でかつては恋愛関係に至らなかった雪との再会、さらに新たな出会いを経て、リリが望んだ未来とは? 音楽活動もしている著者が自身の楽曲とリンクさせて描いた小説家デビュー作。
  • 輝くフツウの女性たち
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    有名人でもなく、特に秀でた才能があるということでもない、身近にいる「フツウ」の7人の女性たちに著者がインタビュー。社会が決める「輝き」に疑問を投げかけ、仕事や趣味、日常の中に、自分らしい充実感を見出す多様な生き方を紹介する。主体的に人生を選択し、誠実に今を生きる彼女たちの姿から、人生を面白く輝かせ、充実して生きるためのヒントを探る。
  • 苦悩と楽観
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    1巻1,089円 (税込)
    夫の浮気に苦しむ妻…でも、私は、私の船に乗り、大海原へと漕ぎ出す決意をする。私は一人じゃない。今までも、これからも。そして、私は私を愛しく思う。「何があってもどんなに苦しくても私は何だかんだ、いつも、幸せかもしれない。そんな風にこれからも思うだろう。私は生きて行く。幸せと一緒に。たくさんの出会いに感謝しながら。アッケラカンと笑って生きて行くんだ」(本文より)
  • 私

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    人目を気にしておどおどと臆病な私や、人とくらべて「いいなあ~」って独り言ばかりの私とは、さようなら! 自分の気持ちに正直になって「いやだ」って言ってもいいよ、と自らにエールを送る、元気をもらえる絵本。著者の素直な心模様が、鮮烈なイラストとともに巧みに表現され、人とのかかわり方に悩んでいたり、自分に自信がもてないといった苦しみを持つ人に勇気をあたえてくれる。
  • 小説神楽坂
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    1巻1,089円 (税込)
    学生運動が激化していた時代、私立大学に通う「ボク」はノンポリのモラトリアムを謳歌していた。そんな中で年上の女優の美月と知り合い、神楽坂で暮らすようになる……戻らない遠い青春の日々を振り返る表題作のほか、水槽内で完璧な循環型世界を構築する方法を明かした「模擬世界のはなし」など、リアルの中にファンタジックな世界観を感じさせる全4編。
  • 大腸がんになった私
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    私は、自分でも不思議なほど落ち着いていた。ドラマでは、医師が深刻な表情で『お気の毒ですが……。』などと言って、患者は家族と共にうろたえ泣き崩れたり、悲嘆したり、そういった場面が描かれるけれど。私は検査も病の宣告も一人で受けた。この私にもこんな強さがあったのだ──著者が65歳の時に患った大腸がんの初期症状発症~診断から入院・手術そして退院までを綴ったエッセイ。
  • 日本社会を読みとく
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    未来を見据えた鋭い知見と、魂を揺さぶる珠玉の作品群がここに──。2013年から2024年の『月刊マスコミ市民』で掲載された緻密な評論を収録。社会を見つめる鋭い視点で、現代日本を浮き彫りにしてきた著者が描く希望と警鐘。さらに、未発表の創作作品「日本にファシズムは、なかった」「小学生」など、著者の集大成として、新たな歴史を刻む!
  • 有明月の月下美人
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    1巻1,089円 (税込)
    救急救命専門医・毛利慎吾が勤務する救急救命センターに、特別養護老人ホームから96歳の心肺停止患者が搬送される。毛利は死因を老衰と判断するが、同乗していた介護職員橘百合の存在が気になった。数カ月後、同じ施設から95歳の心肺停止患者がセンターに搬送され、そこには百合の姿が。毛利は自身の判断に疑念を抱き、調査を始めるが……。医療と介護、現場のリアルと問題に迫る医療小説。
  • NO!梗塞 そのあとで
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    1巻1,188円 (税込)
    ある日突然、歩くことが億劫になり脳梗塞を発症して入院。退院後は右半身が不自由になり、話すことや嚥下にも障害が見られ様々な後遺症に悩まされることになる。著者は戸惑いながらもあきらめずに後遺症からの回復を目指し、自らリハビリメニューを組み、試行錯誤を繰り返しながら前向きに取り組む。絶望から不屈の意志で這い上がるまでの日々を克明に綴った闘病記。
  • いる筈のないクジラ 海が空とつながる時
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    令和6年能登半島地震に心を痛めた著者が、故郷である能登の復興を願って描いたファンタジー絵本。舞台は輪島市門前町の鹿磯の浜から、海、空、そして宇宙にまで広がり、壮大なスケールで描かれている。浜にクジラが上がったと聞いて訪れた少女が、次々と目にする世界とは……? リアルタッチのイラストは細部まで見ごたえがあり、著者の友人による地震の体験談や写真も収載!
  • ガマのワラビンチャー どうくつの子供たち
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    「ある日 灰色の飛行機で 空が おおわれ/巨大な黒い船に 美しい島が 囲まれました/そして 多くの島が 戦いの場となりました」(本文より)。大人たちがいなくなり、ガマ(どうくつ)に取り残されたワラビンチャー(子供たち)。「私たち、ニライカナイ(神様の国)に行けるよね」──忘れてはいけない過去がある。沖縄の子供たちの悲劇を描き、平和の尊さを訴える絵本。
  • しずく姫
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    しずくは学校が苦手で、学校帰りやピアノの練習が終わると、森で一人本を読むのが好きな女の子。ある日、お父さんの提案で誕生日パーティーを開き、みんなの前でピアノを演奏することに。誕生日の日が近づくにつれ、不安でいっぱいになっているしずくの目の前に、小さなようせいが現れて……。果たしてしずくは無事にピアノを演奏することができるでしょうか?
  • しなやかに生きる 海上保安官が語る「音」の力とリーダーシップ
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    女性が少ない環境の中、海上保安官として40年間働いてきた著者は、かつての「女なんか」という空気があった時代から、悔しいことにも挫けずにチャレンジし続けてきた。あるとき「わもん」と出合い、人が人に話すときの言葉の「音」にフォーカスして聞くことで、コミュニケーションやリーダーシップのあり方に気付き、進むべき道が開けていく。実体験から綴った、女性の生き方指南本。
  • そのままでだいすき
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    あなたへ伝えたいあなたの輝き。できないことがあっても、あなたはそのままで素晴らしい。かつて子どもだったすべての人へ。不完全でも、ダメなところがあっても、あなたはすでに十分価値のある存在。子どもを愛するように、自分自身にもやさしくなれる──そんな物語です。「あなたは あなたのままで すごいんだよ」(本文より)寄り添うようにやさしいタッチで描かれた絵本。
  • パズル
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    1巻1,188円 (税込)
    “僕”が妻・なが子と初めて会ったのは、隣の市の駅前の喫茶店だった。遠い親戚であるなが子の親が、“僕”の父親に家の建て替えの見積もりを依頼したことがきっかけで、顔合わせをすることになったのだ。初めて会ったとき、お互いに推理小説好きが判明。その時になが子が言った一言が、それから何十年も二人の間で行きかうことになるのだった。「私はピースが欠けている」。
  • プリンセスカフェ こひらたきよかず作品集
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    カード国からやってきたプリンセスカフェは、魔法を用いて悪を懲らしめるミラクルキューティな正義のヒロイン。武器は、カフェカードと傘。魔法のじゅうたんのようにカフェカードで空を飛んだり、プリンセスカフェが呼べば、仲間のコーヒーとパーフェクトがカードからとびだして一緒に戦います。マンガ作品1篇とイラスト作品集を組み合わせた、プリンセスカフェの魅力が詰め込まれた1冊。
  • ふるさと 昭和三十二年 少年の夏の思い出
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    1巻1,188円 (税込)
    昭和32年夏。自然豊かな港町に暮らす小学5年生の洋一は、近所に住む仲間たちと海や川で遊ぶ毎日。虫捕りに魚釣り、浜辺での貝探し。雲の流れから天気を読み、太陽が昇る位置で時間を予測し、潮の満ち引きにあわせて遊び、自ら釣り上げた海の幸が食卓に並ぶ。時々危険を伴うこともあったが、まさに自然と共に生きていた。著者が過ごした「ふるさと」の情景を丹念に描いた物語。
  • みかんからのおくりもの
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    「あたちの名前は、みかん。ポメラニアンの女の子。今は虹の国にいて、お空の上からみんなを見ているよ」(本文より)。愛犬みかんを失い、泣き続けるお母しゃんに虹の国からおくりものが届きました。おくりものとは、みかんがお母しゃんを元気づけるためにおくりこんだ妹犬の「あさり」。ペットロスで苦しんでいた家族と愛犬たちのきずなを描いた絵本。
  • 家電と話すおばあちゃん
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    もしかしたら一度は経験あるのでは!? ついつい家電に話しかけちゃうおばあちゃんの気持ち、わかりますよね! すいはんき、せんたくき、よびりん、でんわき、れいぞうこ。会話からおばあちゃんのその日の気分もわかってしまう。そんなおばあちゃんの家電とのやりとりと、孫との日常を、ユーモラスに描き出した絵本。ポップで明るいイラストが楽しい一冊。
  • 光の仲間たち
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    あなたは「光の世界」を知っていますか? 地球の子どもたちはみな「光の子ども」だったということを──「全ては始めから大丈夫」マザーの温かな愛に見守られて、光の世界から地球に降りていく子どもたち。地球での体験をハートで感じながら「さまざまな愛」を学んでいきます。地球に暮らす全ての仲間たちの元に「マザーの愛の光」が降りそそいでいることを伝えるおはなしの絵本。
  • 詩集 象徴の輝く白い道
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    1巻1,188円 (税込)
    「象徴の輝く白い道」と題された詩は、過去と未来が交錯するこの道をいつまでも歩み続けたいという気持ちを象徴的に表現している。定年退職後、人生のモットーを「読む書く生きる」に定め、人生の来し方行く末を折々の季節の彩の中に自分史のように詠った。四季の移り変わりと人生の四季が折り重ねられた詩は特徴的で、今という時代を生きる様々な問題も詠っている。62篇を収録した詩集。
  • 人生後半戦 黄金期を豊かに生きる準備
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    在職中の定年後対策、会社依存から脱出、リカレント、老後破産防止、健康寿命を延ばす、など、余裕のある楽しい老後のためにできることを指南。40代は人生の予習をし、50代は生き方と働き方を見直し、60代はマネーを学び直そう。「私の人生の経験を同様の道を辿っていく後輩に伝えて、後悔は少なく、喜びの大きい人生にしてほしい、というのがこの本を書いた理由です」(著者より)
  • 世界の主役たち
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    私が来し方を振り返ってみると映像漬けだったといえよう。一時期、テレビ朝日、テレビ東京などにかかわり、さらにワカイダ・プロダクションの社長兼制作担当者であったことが私の人生そのものを豊穣にしてくれた。とりわけ深く印象に残っているのは『ゆく年くる年』の総合プロデューサーを二回担当したこと、ドキュメンタリー『世界の主役』での諸外国の一流の人物たちとの出逢いである。
  • 日本の美意識・感性が「ポスト・ヒューマン」を担う AIに搭載されるべき、日本固有の価値観とは
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    人類が初めて迎える人口減少とAI革命の時代。これまでの二項対立構造や左脳的な効率重視の発展は限界を迎える。それに代わる最有力な武器こそ、日本固有の美意識・感性に違いない──。「守破離」「気」「型」「間」などの言葉で表される日本文化の実像と歴史性を解説。新しい価値観と世界観で、「ポスト・ヒューマン」をデザインし、人類をアップデートするための方法を提案する一冊。
  • 理念思考 2025年度経営者20人が語る、変革期の日本を生き抜く知恵
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    SMB(Small to Medium Business=従業員数~500名の企業群の総称)領域の、挑戦と創意工夫を凝らしてこれからの時代を突き進む、20人のニューリーダー達を紹介。従業員一人ひとりの担当領域が広く、個人のパフォーマンスが経営に直結しやすい中小企業が、様々な困難を、どうやって従業員と共に乗り越えてきたか。未来を切り拓くための多くのヒントが詰まった一冊。
  • 旅するチンアナゴのちんごろうさん
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    砂の中からひょっこり顔を出す、チンアナゴのちんごろうさんがどこかを旅する楽しい絵本。緑の階段、赤い山、青いぐるぐる、ピンクの椅子…次から次へと現れる不思議なものを追いかけて探検! 水が降ってきたり、砂のお城を見つけたり、ドキドキの冒険の先にちんごろうさんが発見した場所は……どこかな、どこかな? 好奇心いっぱいのちんごろうさんと一緒に探検しよう!
  • いっしょ オリーブ畑のカンツォーネ
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    オリーブ畑で仲睦まじく暮らすヤツガシラのガンバとカンツォーネ夫婦。優しい働き者のガンバと歌が好きなカンツォーネは、可愛い赤ちゃんたちと幸せいっぱい。しかし突然の悲劇が訪れ、ガンバも子供たちも失ってしまう。深い悲しみと孤独の中、懸命に生きるカンツォーネ。やがて優しい「こころ」という仲間と出会い、傷ついた心は少しずつ癒され、穏やかな日々を取り戻していく。
  • やまとの子守歌 人間は不思議に未知ている 皆恋しなるグローバル・クエスチョン 人間て?
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    「人間とは何か?」という根源的な問いを掘り下げて探る哲学×宗教エッセイ。「人間は不思議に未知ている」との視点から、天理教教祖である中山みきの思想と生涯を核に据え、「かしもの・かりもの」や「おふでさき」を丁寧に読み解いていく。また、ハイデッガーらの西洋哲学や日本神話、アンデルセン童話、科学まで幅広く参照し、著者自身の人生経験も重ね合わせて思索を巡らせた一冊。
  • 教育が重視される国・日本を目指して 元校長のあくなき挑戦
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    1巻1,287円 (税込)
    《日本という国は、子どもたちが健全に育つ教育環境を整えることにまったく関心がなく、効率的な学校運営を行うことだけに腐心しています。つまり、教育の本質や重要性を認識していないのです》(「はじめに」より)。国力の低下は長らく教育改革を放置してきたツケである。不登校の子どもが激増する今、子どもの人格を形成する大切な場を再生するための、元校長による提言。
  • 山恋60年 生と死と安らぎと
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    1巻1,287円 (税込)
    究極の山登りは命の担保を設定していない──。それが著者の60年における山登りの実感。高校の山岳部時代から山登りに魅了され、国内外にその場を求めてきた。仲間の遭難事故も経験し、まさに生死が紙一重の世界であることを実感しつつ、それでも山に戻っていく。もしかしたら死ぬな、という予感を持って臨んでいるようにも思う──。生と死を超えたところにある山の「安らぎ」とは。
  • 小説 かいじん家族の墓標
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    1巻1,287円 (税込)
    1980年代後半から90年代初頭、北朝鮮のピョンヤンに暮らす女性ソンイは、在日同胞の恋人セジュンとの再会を果たすため、偽装死という大胆な方法を使い決死の覚悟で中朝国境を越える。それから約三十年後、ふたりの娘ソラと運命的に遭遇したソンイの弟ソンロクは、姉の後を追うように朝鮮半島の南北を隔てる鉄壁の軍事境界線を突破する。数奇な運命をたどる四人の感動のヒューマンドラマ。
  • 過去が追いかけてくる
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    1巻1,386円 (税込)
    歳を重ねると誰もが過去に思いを馳せるようになります。人生の岐路で下した決断の後悔、別れた異性への秘めた思い、屈託のない青春時代の思い出などが脳裏を過ります。そんな過去と向き合い、残り少ない人生に向かって力強く一歩を踏み出そうとする主人公。“心に染みる短編集”です。若い人にもこの気持ち、分かる日が来るはずです……。
  • 鎌近 一九八四-一九八六 〈作品一〉
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    1巻1,386円 (税込)
    美術館に転勤となった事務員の潮田。初仕事となる「ドイツ表現派展」の開幕は、着任の5日後に迫っていた──。1984年から1986年にかけての神奈川県立近代美術館(鎌近)での展覧会準備や運営、職員の日常を、主人公・潮田了二の視点で描く。展覧会の盛況と個人の葛藤、成長が交錯し、来館者にとっては静謐な美術館の舞台裏、リアルな現場の様子と人間模様が描かれる。
  • 高山に深谷、そして清流あり 夫婦二人、手を組んで五十五年
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    終戦直後の大分県で生まれ、貧しい暮らしから、家業の農家を継ぎ、これからの時代を見据えて学校法人の設立、ボランティア等社会貢献で世界を渡り歩いた、実り多き人生を振り返り、そして、父が遺した20冊の小冊子に書かれていた地元の歴史と共にまとめた一冊。常に高き理想を掲げ、清流の如く美しき心で生き抜いた「誇り」が、ここにあります。
  • 宿場町の女
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    関八州のある宿場町にひとりの武士が流れ着く。20年以上も仇討ちの相手を探しているがそれも果たせずにいる内山友利は文無しだが、我慢できず酒場の暖簾をくぐる。そこで友利は女から声をかけられる。流れ者を見つけると酒を奢らずにはいられないという妙な癖を持つお愛は、偉い役人の囲い者であることで、宿場では一目置かれる存在だった。そしてこの出逢いがふたりの運命を変える──。
  • ある侍従の回想 終戦を挟んで昭和三部作
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    1巻1,485円 (税込)
    侍従岡部長章氏の回想を中心に終戦前後の宮中の様子や昭和天皇の苦悩、政治的動乱を描いた『ある侍従の回想』。ゾルゲ事件と尾崎秀実、近衛文麿や松岡洋右らのジャーナリスト、政治家の姿を描いた『ある男の肖像』。GHQ高官と子爵夫人のロマンスを描いた『戯曲 ある晴れた日に』。太平洋戦争期の日本を背景に、昭和史の一面を多角的に照射した、実録風フィクションの三部作。
  • 金上侍日和
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    グローバリズムが世界を覆う今日、地方社会は巨大資本による収奪が進むなか、消滅の危機にさらされている。「地方創生」が叫ばれるものの地域の紐帯は失われ、人々は砂のようにアトム化し、自らを見失っている。それに比べ、江戸期庶民は、決して揺るがない「自分」をもっていた。われわれは生きる意味を取り戻すために、もう一度、歴史と民俗を振り返って見ることが必要なのではないだろうか。
  • 深淵のかなた
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    母は生きながらにして、日々死の淵を見下ろしていた……。8歳のクラウディアは、何不自由のない裕福な暮らしのなか、どこか満たされずにいた。そこには、憂いを秘めた母の存在があったのだった。コロンビアの女性たちの、女として生まれたことの悲しみ、日常に潜む乾いた死の影が、少女の目を通して描かれた秀作。コロンビアの人気作家による静かな筆致が、読む者の心を逆撫でる。
  • 写真集 稲
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    1巻1,782円 (税込)
    黄金色の未来を宿す、収穫前の静けさのなかを歩く。稲穂の息吹を感じて思い起こすは、遠い記憶の物語──。稲の風景を追い求め、ただひたすらにシャッターを切り続ける。季節の移ろい、風の音、光の変化に息を呑む瞬間が切り取られた稲の世界。無言の美しさに、心を揺さぶられ、過去の思い出とリンクしていく。日常の中に潜む静かな力強さを感じさせる、純粋な写真集。
  • 小説 上古神話 開龍闢虎
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    この小説は作者空想の社会を描いており、四千年前の支那大陸、山東省が舞台である。その当時の山東地方は現在の半島と違って、多数の島嶼を抱擁した山東諸島の姿であり、山東省青州掖縣の沿岸に実在した漁村は、外洋渤海と内湾北海の中継地点であるため、人皆麦を携え徠た衖、萊津衖と呼ばれるが、上古漢語の発達は、その萊村から始まった──。
  • 南方戦線を放浪す シンガポールをめざして
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    その時、低空飛行してきたグラマンが、突堤めがけて機銃掃射を始めた。せっかく泳ぎ着いた兵たちが、一人、二人と、まるで軒端【のき/ば】の露玉が耐えきれずに落ちるように、ポロリポロリ……海中に消えて、私たちは、込み上げてくる憤りと悲しみで地団駄を踏み「畜生、鬼野郎」と叫ぶだけで、何もすることはできなかった……。戦争の悲惨さを後世に伝えるべき、貴重な体験記となる一冊。
  • ラバウルで待っていて
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    1巻1,386円 (税込)
    大学浪人中の翔は、太平洋戦争時に零戦隊員だった祖父の雄太から、当時世話になった上官と学徒士官の知り合いを探してほしいと頼まれる。戦争によって志半ばで散っていった若者たちのことを知り、なんとなく大学を目指していた翔の気持ちにも変化が……。ニューヨーク、東京、ラバウル、広島。時代を超えて思いは受け継がれる。史実を基に描くファンタジーロマン。
  • 1945年 夏
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    海外在住の現役高校生が、長崎に暮らす祖父の被爆体験を絵本化。80年前の8月9日、まさのり少年が見た光景とは……?/時は冷酷に、無慈悲に、前へ進んでいった。だれも想像すらしなかった未来へ進んでいた。時計が午前11時の鐘を鳴らした。チクタク チクタク 時計の針が11時02分を指した。チクタク チクタク チクタク……強烈な光が町を包んだ。(本文より)
  • 心のたまてばこ
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    幼少期から晩年までの人生を通し、著者は数多くの愛、別れ、そして困難に立ち向かってきた。四歳で母を亡くし、義母との生活や法曹界での経験を経て、著者が見つめ直す自らの人生観と家族の絆。本書は、日々の営みや大切な人との記憶がいかに支えとなり、心の中で生き続けるかを描いたエッセイであり、読者の心にも響く人生の軌跡と温かな共感が詰まった一冊である。
  • 夢の先へ
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    子供の頃、小説家になりたかった。しかし日々の生活にその思いは埋もれていった。その間に私は結婚、出産し、離婚。再就職して仕事に邁進した。子育てしながらの仕事は辛い時もあったが、私の人生も充実させてくれた。子どもも巣立ち、「第二の人生」のスタートに立った私の心を過るものとは? これからの人生の覚悟と決意を込めて、小説『桜の先にあるもの』も同時収録。
  • もうひとつの8050
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    1巻594円 (税込)
    廉と凜は、双子の兄妹、ずっと一緒にいて育ってきた。長じて、廉は仕事を辞め、家に引きこもってしまう。凜は、結婚し一男に恵まれる。それから月日が流れ、母の病気を理由に、父に頼まれ、凜は息子を連れて実家に戻った。そこに父が病気で倒れ、母には認知症が。そして引きこもり続ける廉。一人の女性が、両親、兄、自分のことに向き合い、気づき、得たことは…。
  • 海に向かう風の匂い
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    1巻594円 (税込)
    都心から少し離れた遊山中学校に赴任することになった若き無量。彼は己の信念のもと、新校長の打ち出す「生徒を肯定する」教育方針に共感を抱いた。しかし、生徒の暴力沙汰は収まらず、教師同士も思想の違いから対立に明け暮れている。このような状況で無量に一体何ができるのか? 新校長の方策は成功するのだろうか? 実際の教育現場で悩み、格闘してきた筆者が展開する人間ドラマ。
  • 私の定年退職日記
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    きっと誰もが一度は抱える不安な気持ち…その不安の正体を知りたい!「定年退職」にまつわる日常のひとコマから、揺れる気持ちと新たな門出への希望を綴る。「よし、ないのなら私が書こうではないか!同じ頃、何十年ぶりかで日記をつけ始めた。定年退職と人生の一大イベントにあたって、日々どんなことを思って過ごしたのか。どんな出来事があったのか」(本文より)
  • 紙カルテの余白 ~小児科医の本音~
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    病気の子供を治す、それが小児科医の仕事。だが、相手が子供ゆえに大人と違った難しさも多い。子供に向き合うだけではなく、その親、時には祖父母まで相手をし、理不尽な思いも受け止めなくてはならない。時には「親に先立つ不孝」を見る事も。しかし、熱があってもクリスマスを祝う子供たちの、キラキラした瞳に心洗われる事もある──。優しさこそ医療の本質、それを著したエッセイ集。
  • 七度目の出会い、そして・・・・・・
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    1巻594円 (税込)
    九州に生まれた好青年・総司の生涯と、彼の人生の節目で必ず遭遇する女性との奇縁を描いた「第一章 七度目の出会い」。総司の家族が遭遇した、時空を超えた出会いの物語「第二章 過去と未来との出会い」。総司の息子、勒が出会った不思議な少年「こやくん」の大活躍を描く「第三章 スーパー少年こやつ」。不思議に絡み合う3つの「縁」を描く、軽妙・爽快な連作集。
  • 小説家に憧れて
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    私にとって、書くことは生きること。自伝的エッセイ一編と、小説二編。書くことの面白さを知った小学校時代から、中学、高校、大学を経て社会人になった今までを振り返りながら、書くことへの憧れ、必然性を率直に描いた自伝的エッセイ。そして、そんな著者の書いた小説「冬の海」と「ある文学青年の手記」。書くことへの思いがあふれた一冊。
  • 鶴姫の千羽織 守らなかった約束
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    1巻594円 (税込)
    ひとつだけ約束してください。私が裏で機織りをしているとき、絶対に家の中を覗かないことを…。誰もが知っている民話を新しい視点で描く。幸せに暮らしていた与一とかくにょうの夫婦に起きた悲劇の始まりは、お殿様からの使者だった。織布七巻を三十八日で作って欲しいと頼まれた二人。五日経ち、十一日が経ち、三十八日が近づく。「まだかな?」と思った与一はとうとう……。
  • 彼氏はアンドロイドバスター
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    秩序を乱すアンドロイドから人間社会を守る為に、立ち上げられたのが、アンドロイドバスター。大学生のジュリアの彼、フレディは、そのアンドロイドバスターで、任務に忙しい。しかし、どんどんアンドロイドは増え続け、彼女の友人も両親も気づけば……。そして彼女は世界の真実を知り、変革を決意する──。近未来に何が起こるのか? 大どんでん返しのSFファンタジー小説。
  • 仮想部
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    1巻693円 (税込)
    大学2年の若葉こうは1年の並木かすみに突然コクられ、二人は付き合い始める。そして初デートの日。女性に慣れていない若葉を応援しようと若葉の仲間たちは二人のあとをつけるのだが、彼らもまた若葉と似たようなもの。そんな中、二人の心はどんどん近づき…。うぶな二人と彼らを応援する仲間たちの笑いと胸キュンの青春ストーリー! さあ、あなたもガチな恋の目撃者になろう!
  • 八十七歳、闇と光
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    八十六歳の時、右腕を折った。入院、手術、リハビリ。思うように腕が使えず、人生が終わった、と思った。まさしく闇の中にいた。しかし大好きな池波正太郎先生100周年という節目に、今書かなければという思いに突き動かされて筆をとった──。野球好きで恵まれた環境に育った少女が、結婚を機に夫の会社のために日本中を飛び回る。八面六臂の波乱の人生をおくることになった女性の自伝。
  • これ“詩”なの?!
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    1巻792円 (税込)
    「日常茶飯事の小鳥といえば、雀、だったのに。今、身近に、まったく見ない。(中略)どこへ行ったの? いなくなった、雀で、時代を感じたくなんかない。」(「雀」より)。毎日の生活のなかで感じる小さな喜びや哀しみ、その微細な感覚や心の動きを巧みに表現し、新しい視点を提案します。日常の何気ない瞬間が、詩的な美しさを持つことを再認識させる一冊。
  • そらちゃんのスケッチブック
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    主人公の女の子は病気で入院中のそらちゃん。小学校に行ける日を楽しみにしながら病室で過ごしていたある日、パパとママからスケッチブックをプレゼントされる。お絵描きが大好きなそらちゃんがそこに星を描き、「楽しい夢が見られますように……」と願ったその夜、夢の中で不思議な出会いが。それは夢の世界だけでなく、未来につながる友情の始まりだった。
  • 黒犬と雷神
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    繰り返される怪物〈黒犬〉との戦い。その発生には秘密が?! 〈煤かぶり〉と呼ばれる怪物〈黒犬〉を狩るため、賞金目当ての冒険者が集う町リクソス。獣狩り集団〈銀の爪〉の若き狩人レンドは、〈記録師〉の少女ミーネとともに黒犬討伐に挑む。しかし、二人の特殊な力が、黒犬の知らせざる真実を暴き出す。これは、ただの狩りでは終わらない。衝撃の結末が待ち受ける。
  • 感じるままに想いをこめて
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    1巻891円 (税込)
    「飛ばせ 飛ばせ/風にのって/飛ばせ 飛ばせ/雲にのって/とばせ とばせ/ この想い」(「想い」より)。本書のタイトルが示すように、日々の生活の中で感じる違和感や共感、喜怒哀楽を感性の趣くままに素直な言葉に乗せて綴っている。すべての生き物、命を慈しみ、今生きていることへの感謝、平穏な日常生活を営む幸せを詠い、さらには社会や世界へも目を向けた作品が心を打つ詩集。
  • あさがお
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    この絵本は、あさがおの種が大きな夢を育む過程を通じて、成長の美しさと生命の尊厳を描く。自然の変化と共に、四季の流れの中で日々の小さな発見と奇跡に気づき、友情、愛、そして挑戦を通して、生命の真の価値を学び取る。感動的な旅を読者に提供する、季節の移り変わりを背景に展開する感動の絵本。この旅は、心の成長を促し、読者に深い共感を呼び起こす。
  • あなたの瞳に映りたい
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    スズランの花言葉は「再び幸せが訪れますように」。どんなつらいことがあっても、「いつでも前向き」を信条に、家族の病気、さまざまなトラブルに向き合ってきました。「私の今までの人生に関わってくれた全ての人に感謝を。そして、これから出会う人達にも感謝を。つらいことも幸せなこともあるけど、大切な人が今日という日に生きてくれているだけで私は幸せです」(本文より)
  • かけがえのないモノ
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    1巻990円 (税込)
    日常生活の中で浮かんでは消えていくような、小さな出来事を救い上げ、まっすぐに表現した詩の数々。やさしい言葉で詠まれた作品からは、これまで辛いことも乗り越えてきた著者だから表現できるメッセージを感じることができる。「教えてあげたい/君が思っているよりも/ずっとずっと/未来は明るいよ/想像できなかったくらい/楽しいことも嬉しいことも/たくさん待っている」(本文より)
  • けんばんさんぽ
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    一人でお留守番中の主人公が、鍵盤の音に導かれ、未知の世界へと足を踏み入れる。道中で出会う楽器たちの音色に心躍らせ、様々な音と共に冒険を繰り広げる。物語の最後には、夢のような体験から現実へと戻る瞬間の不思議な感覚を描いている。音楽の楽しさや冒険心をくすぐるストーリーが満載で、子供から大人まで、誰もが楽しめる音のファンタジーが広がる絵本。
  • 逢うは運命よ、別れも運命
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    運命の人と人生を歩めたこと、苦難と向き合ってくれたこと──すべてに感謝! 夫婦二人三脚の人生を語った講演録。「人の世の常とは言え、近時、何かと心配事多く、また争い事も絶えないささくれた世の中ですが、いつの日か、この本を手に取ってくださった方が、たとえ一人でも共に泣き、共に笑ってくだされば、ボクはこんなにうれしいことはありません」(本文より)
  • 牛舎ニウマレセシ衣食住 昭和三十年代 私の長屋暮らし
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    懐かしい昭和のかおりがする長屋暮らしの様子と、その頃の家族の在り方を描いたエッセイ。「家族」というものを意識することもなく過した時代を、改めて意識し直したとき、浮かんでくるのは断片的なものではあるけれど、そのかけらを集めて紡いだ時に出来上がる家族像こそ、自分が大切にしたかったものだと教えられる。著者は、どこで生まれようと懸命にもがいて、と人々にエールを送る。
  • 七福神様からのプレゼント
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    とある家に持ち帰られた七福神の置物。お店の店主は「奥の奥に飾るように」と言ったが、家族は床の間に飾ってしまう。そこから次々と不運が訪れ、ついに占い師に相談することに。神々の思わぬケンカが発覚し、家族は解決を図ることにする。この絵本は、不思議な神話の世界と家族の物語を描き、読者に神様の存在とその力を感じさせる作品。信じるか信じないかはあなた次第。
  • 昼下がりのうたた寝
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    著者の経験してきた恋愛と失敗の数々は、悲哀を含みながらもどこかで笑ってしまいそうになる。その他、親切な人に出会って、この世も捨てたものではないと実感させられた体験。しつこい電話セールスの撃退。映画館での不思議な出来事。日常の自分をゆったりと見つめて言葉にしていったエッセイが、まるでうたた寝の中で見ている夢のような気分にも誘われていく。
  • 八十歳 面白がって船旅三昧
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    80歳になっても船旅が楽しくて仕方がない。何が待っているか分からないことも、偶然出会った人同士が友達になることも、予想外の出来事も、自分の趣味が思わぬ交流に役立つことも。限定された船という場所でいかに楽しい旅を続けるか、という工夫を乗船客全員が考えるからこそ、常に新鮮な魅力にあふれ、いつまでも消えない感動を味わうことができる。
  • あなたに会えてよかった
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    1巻1,089円 (税込)
    素敵な出会いは、私の財産である。多くの出会いに感謝と願いを込めて、書き認めたエッセイと俳句の作品集。この本は、私の感謝の心……私とあなたとの心のアルバム。いつまでも、いつまでも大切にしたい。この本を、読んでくださるあなたと、私はまた新しい出会いの予感に心浮き浮きしています。すばらしい出会いをありがとう。あなたに会えて良かった。
  • さよならを言う前に
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    1巻1,089円 (税込)
    タカのように大きなモズ[モズベエ]にお父さんとお母さんを殺された若いスズメ[いさみや]は、ひょんなことから仲良くなったカエルの[きんめ]に助けてもらいながら、『ツバメ飛び』という必殺技で親の《かたき》を取ろうとしますが……ラストシーンで、泣かないはずのカエルの目に浮かぶ、ひとしずくの涙──。ページを開いて、とっておきの感動をどうぞ。
  • できる! できた! ノノちゃんバトンの大会に挑戦
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    バトントワリングの普及や後進育成に貢献してきた著者が、エッセイ『Baton Twirling in My Life バトントワリングと共に歩んだ人生の記録』に続いて絵本を出版。バトントワリングの大会に挑む主人公ノノの奮闘が、実際の大会の流れに忠実に描かれている。競技の華やかな魅力を伝えつつ、子どもたちがスポーツを楽しみながら心身ともに成長していくことを願って。
  • パンダをさがせ! ~ぱんたとかくれんぼ~
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    パンダのぱんたは、かくれんぼが大好きな元気な子。ページをめくるたびに出会う個性豊かな動物たちと一緒にかくれんぼを楽しみながら、隠れたぱんたを見つけるワクワク感を味わえる絵本。大人も子どもも一緒に探して、笑顔になる一冊。最後には眠たくなったぱんたが「おやすみ」を伝える心温まる終わり方も魅力。家族の時間がもっと楽しくなる物語。
  • 愛を探す旅
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    私たちの生きる世界は、想像するよりも遥かにドラマティックで、孤独感、不安感、劣等感などのネガティブな感情から生まれる“生きにくさ”も幸せになるために必要な感情だった。どうか、この一冊が今必要としている人へと届き、少しでもあなたの生きる世界が愛で溢れますように──(本文より抜粋)。ありのままの自分で幸せに生きられるようになる方法を綴ったエッセイ。
  • 関東軍生き残り軍属の満洲国紀行
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    満洲国における悲惨な出来事は伝承されていますが、その出来事の裏側には、共に生き残るために我が身の危険を顧みずに人類愛を施していた方々がいたとの事実が消え去りそうになっています。そのような人類愛を施す行為は、戦争の無い世界を構築して行く上で、必要不可欠な基礎行為であると私は信じています。満洲国の〈語り部〉を自認する著者が、戦時中から敗戦後の貴重な体験を語る。
  • 日出子 幼少の記
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    「戦うことはどうかやめて下さい」。幼き頃、戦時中に旧満州へ渡った著者が、日本に引き揚げて新たな生活を手に入れるまでを綴った戦争体験記。「現代もいろいろな苦痛はつきまとっていますが、あの太平洋戦争を考えると、平和あってこその世界です。どんな困難にも立ち向かって、世界中の人の真の平和を成し遂げる日がいつか来ると信じたいです」(本文より)
  • 風の強かったあの日から ~急性骨髄性白血病とつながりがくれた明日~
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    1巻1,089円 (税込)
    働き盛りの著者を襲った急性骨髄性白血病。無事に治療を終えたものの、わずか半年で再発してしまう。緊急入院からの骨髄移植を経て現在も病気と向き合い続けている著者が、入院中の状況や心情などを記録した闘病記。著者は言う、“自分だけ”ではなく“自分なり”の気持ちで──病気を宣告された人や辛い思いをしている人は、そのことと戦うのではなく“自分なり”に向き合ってほしいと。
  • 福井のひ・と・み That's life.
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    1巻1,089円 (税込)
    「ふと気づくと、自分がこんな年! と思うほどの年齢になっていました。思い起こすといろいろなことがあり、よくここまで生きてきたと思います。子育て、家の守り、仕事などがんばって今がある。今までの人生いろいろなことがあり、人生のゴールが見えてきた今、私が見てきた景色、私が思ったことを残しておきたいと思いました」。心地よい空間へと誘ってくれるフォト&ポエム集!
  • いま、どこにいるの? おばあちゃん…
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    さまざまな人との繋がりに気づき、その大切さを思う──。さっちゃんは亡くなったおばあちゃんと、まわりの人たちとの触れ合いをたどり……。「このごろ、さっちゃんの目元がおばあちゃんにそっくりだと思うんだ」「ふーん。そうなの」さっちゃんはおばあちゃんが心の中にうかんだり、自分の目元がおばあちゃんの目元にそっくりなのは、不思議だなあと思いました。(本文より)
  • ここに辿り着くまで 母ちゃん、私、頑張ったよね
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    《母ちゃんに褒めてもらいたくて、私は一生懸命生きてきたような気がしています。でももう少し、私は生きてゆかないといけないんですよね。なかなか大変な人生となりましたが、今やっと、自分を振り返る時間ができています》清く正しく生きたいと願ってきたけれど、なかなか思い通りにいかない。クローン病を患いながらも懸命に生きる娘からの人生報告。
  • ねえ、聞いて
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    これ、なぁ~に? あれはなんだろう。いつもふしぎを見つける、ともくん。今日もおおいそがし。「あっ、おサルさんだ」「えっ、どこ?」「今、黒いおサルさんがいたんだよ」「おサルさんって、茶色じゃない?」「黄色いクッションの上にすわっていたんだよ」(本文より)日常での発見は宝物! 「気づき」や「発見」による「会話の大切さ」を知る絵本。
  • モモの家出
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    2歳の三毛猫モモはツンデレタイプの女の子。飼い主のナナミに多少の不満はあれど、なかよく平和に暮らしていた。ところが、ある日突然、ナナミが子猫を連れ帰り、チャチャと名付けてかわいがるように。ナナミにないがしろにされたと感じたモモは、やんちゃなチャチャへのいらだちも募らせ、ある朝家出をしてしまう──。モモの語り口で先住猫の気持ちを描いたハートフル絵本です。
  • 空からのおくりもの
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    「あなたが受け取ったプレゼントは何ですか?」世界にたったひとつのあなたへのおくりもの。両手を大きく広げて受けとめて! この世に生まれ落ちた子どもたちは、世界にたったひとつの自分だけのおくりものを空から受け取っているのです。何を受け取っているのでしょう。きっとあなたも「すてきなおくりもの」を感じて、育てていけるでしょう。ちいさなヒントが詰まった絵本です。

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