文芸社作品一覧

  • 古風な前奏曲
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    1巻1,155円 (税込)
    アダム・ミルクホワイト君は12歳。3匹のクワガタのメスに恋したことのある少年だ。目下の疑問は、「何故、僕たちは食べるの?」ということ。50歳で目下失業中のマーク・ティーブラウンさんと最近友だちに。「難しい質問だ。それを話すと長くなる」が口癖のマークさんの話は、クラシックをはじめとする音楽から文学、哲学と縦横に広がるが、アダム君の答えは見つからない。
  • こぶたのぶーたん はじめてのおでかけ
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    こぶたのぶーたんが、はじめて1人きりでおでかけすることに。まずやってきたのは地下鉄。エスカレーターの手すりに手が届かず、なかなか降りられないぶーたんを、優しそうなおばさんが助けてくれます。そのあとも、いろんな人の優しさに助けられ、声をかけられ、おでかけを無事にやりとげていくぶーたんの様子を描きながら、人と人との触れ合いや、社会とのかかわりの大切さを描いた絵本。
  • 狛犬
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    漆黒の夜の山、野獣のにおいに混じって人間のにおいがする──「この小さな山の中も自然の摂理に基づき、弱肉強食により存続し生かされている。けれども、必ず守らなければならない命がある…『この子だ』」 とある施設に暮らす13歳のカイ君は、お母さんと施設の園長先生以外には心を閉ざしていたが、ある日、うら山に入って行方をくらましてしまった。彼を守った動物とは……。
  • こまった犬さん はい
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    昭和9年に三重県で生まれた女性が見聞きし、経験したことを描く。幼少の頃の風景や当時の暮らしぶり、親、兄弟についてなど。そして中学、高校生活、就職、結婚、出産。そして、35歳よりハンカチの縫製工場を始める。これは、ある地方の風景と、そこで生きてきた女性の記録。俳句と次女の手記も掲載。こまった犬さんとは、一体なんだろうか?
  • 米蔵の宝もの
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    しんちゃんは、家の庭にある大きな米蔵に興味津々。中をのぞいてみたくて、じいちゃんに扉を開けてもらいます。奥に進むと大きな米俵が1個、転がっていました。そして、米俵からこぼれているお米をネズミとスズメがとり合って、けんかがはじまってしまいます。しんちゃんが仲裁しようとすると、今度は大きな白いヘビがやってきて……。米蔵の中の小さなぼうけんを描いたゆかいな絵本。
  • こやぎのメイちゃん
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    この世に生まれてきた子どもたちは、あそぶの大好き! 朝から何してあそぼうかな。こやぎのメイちゃんも同じだよ。虫とあそんだり、小川に行ったり、こやぎのメイちゃんの1日を歌のようなリズミカルな言葉が楽しい絵本。「こやぎのメイちゃん どうしたの/しっぽを ふりふり どうしたの/お花は とっても いいにおい/フルフル とっても いいにおい」(本文より)。
  • 今宵、ヘドウィグを聴きながら
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    1巻891円 (税込)
    「僕たちは/少しでも自分を大きく見せたい生き物だ/少しでも大きく/少しでも大きくって/どこまでいっても際限がない/でも、きっとどこかで破裂して/もとの大きさに戻るんだ/そしてホッとするんだ/もともとそう願っていたかのように」(等身大)迷いの連続の人生や日常に寄り添い、哲学的に「生」を詠う。「今」を、「己」を肯定する詩集。半月の光くらいがちょうどいい──。
  • 雇用FUFU
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    少子化対策と称して国家が一夫多妻制を導入。その結果、結婚できるのは経済力のある一部の限られた男性のみになり、大多数の男は生涯独身という格差のある社会に変わってしまう。その一方で、夫を専有できなくなった妻たちのために、雇われて〈夫〉や〈父〉を演じる仕事である「雇用夫父」が、新たな国家資格となった。妻たちとそれを支える男たち。果たして彼らの未来は……。
  • これからも開業医の奥様
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    コロナ禍のなかで、医療現場も色々大変な思いをしています。開業医である院長も奥様も例外ではありません。でも既に自分達も後期高齢者、無理せず、午前中だけの診療に縮小しています。ゴルフやラジオ体操を続け、まずは自分の健康管理を徹底し、ご近所の方々と変わらない温かい交流と彼らの健康管理を続けていけたらと願っています──。大好評エッセイ、満を持して第四弾発売!!
  • これ“詩”なの?!
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    1巻792円 (税込)
    「日常茶飯事の小鳥といえば、雀、だったのに。今、身近に、まったく見ない。(中略)どこへ行ったの? いなくなった、雀で、時代を感じたくなんかない。」(「雀」より)。毎日の生活のなかで感じる小さな喜びや哀しみ、その微細な感覚や心の動きを巧みに表現し、新しい視点を提案します。日常の何気ない瞬間が、詩的な美しさを持つことを再認識させる一冊。
  • これで国語がよく伸びる 思考力・判断力・表現力を育てる導き方
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    1巻1,232円 (税込)
    〈国語はすべての学習の基礎〉ポイントは「教えすぎない」。子どもの頭を鍛えよう! 「子どもたちに願うのは『知っている言葉をどんどん増やしてほしい』ということです。語彙力は、問題を解くためだけに必要なものではありません。目に見える(あるいはまだ見えていない)世界を豊かにしてくれます」(「あとがき」より)。個々の特性に応じた実践的で具体的な学習方法とは──。
  • 転がる石 強迫神経症と闘った夫婦の30年
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    1巻990円 (税込)
    ずっと手を洗い続けたり、地面や床に落ちたものを拾えない強迫神経症の実態を、著者自身の経験に基づいて物語化。医学書のような解説ではなく、自身の苦悩と、支え続ける妻の献身が、温度をもった言葉で描かれる。著者のどん底からの脱出方法は、当事者による当事者のためのテキストとして、苦しむ人たちの参考となる。手放してはならないのは、支える人の手と自らの希望だ。
  • コロナショック Message From M
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    1~2巻1,287~1,320円 (税込)
    2019年から日本で始まり3年が過ぎても未だ収束時期が見えない新型コロナウイルス感染症の蔓延は、現代人、現代社会に大きな影響を及ぼした。本書は2020年4月26日から2022年4月30日までに何が起こり何を感じたのかをユーモアを交えて書き記している。メッセージ222編、ショートメッセージ71編、コロナ川柳276句、コロナかるた&コロナ年表を収録。
  • コロラドの月
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    1巻880円 (税込)
    『ここは空気が澄みきって美しいお月様が見られます。同じ月を見ても、置かれた環境や場所によって「コロラドの月」だったり、「荒城の月」だったりするんですものね』(本文より)。国際結婚した息子の妻・ジュディーに告げられた余命はあと2カ月だった──。息子家族に降りかかった悲しい運命を共に受け止め、乗り越えようと前向きに生きる女性による、家族への深い愛情を綴った物語。
  • コロンちゃんとポスト
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    過疎化が進む山奥のさびれた村を舞台に、心やさしい少女・コロンちゃんと村人たちとのあたたかな交流を描いた絵本。/コロンちゃんは、木工工芸家であるお父さんが作ったパンダ型のポストがお気に入り。毎日、お手紙が届くのを楽しみにしています。そんなある日、村のおじいさんやおばあさんたちを喜ばせるために、コロンちゃんが思いついたこととは……?
  • 婚外子を生きる
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    1巻1,287円 (税込)
    会社の社長で真言宗檀徒の龍太郎は、理趣経の教えのままに社員の睦子と関係し、子どもをもうけた。だが、睦子は龍太郎に認知を求めず、婚外子として子を育てる道を選んだ。龍太郎はさらに、若い圭子とも関係を持ち、圭子も婚外子を産む──家父長制度の残る昭和50年~60年代の世相を背景に、自立したシングルマザーと婚外子としてたくましく生きる親子の姿や家族の形を描いた小説。
  • コンキチ 人間になってみたキツネ
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    1巻990円 (税込)
    華やかで楽しそうに見える人間の生活。人間になりたくて母キツネの忠告にも耳を貸さず人間に化けてしまったコンキチは、毛皮を捕って加工する会社で働くことになって喜んでいたが、ついには……。この哀しい物語はすでにアジア各地で舞台化され上演されている。「コーーン!」と悲しい鳴き声をあげるコンキチの訴えは、ひたすら発展をめざす人間の心に響くのだろうか……。
  • 混昔物語 ~日本昔話奇譚~
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    あれから時は流れ、大きな桃から桃太郎が生まれた。──その瞬間、新たな宿命の物語が幕を開ける。我々が知っていたのは真実のほんの一部にすぎない。桃太郎、金太郎、浦島太郎、聞き耳頭巾、舌切りすずめ、花咲かじいさん、証城寺の狸ばやし、かちかち山、さるかに合戦、ぶんぶく茶釜、一寸法師……昔話は一つの流れに辿り着き、壮大な物語となる。手に汗握るファンタジック巨編!
  • コンドルは翔んでいる EL CONDOR PASA
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    1巻1,188円 (税込)
    1899年(明治32年)に始まった移民政策でペルーに渡った日本人が数多くいる。日本から遠く離れた異国の地で日本人達がどのように生活をしたのか。ペルーを舞台にしたこの物語はその歴史や実態を踏まえつつ、主人公である快男児チコの成長とルーツ探し、そして彼を取り巻く人々の人間ドラマが描かれている。南米に深い縁のある著者によるペルーの描写は臨場感たっぷり。
  • こんな事がホントの話なんて言ったら絶対、頭おかしいと思われるよね。
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    何度もかかってくる間違い電話、無言電話、ワン切り。外ではおかしな車が停まっていたり、車に尾けられたり。店では、背後にぴったりついてのぞいてくる人、挨拶しない店員。私をじっと見ている人。タイミングが合い過ぎのサイレン音。変な叫び声。一体、何が起きているの? どうしてわかってくれないの? 周りの人たちは、私がおかしいというけれど、本当にそうなの?!
  • こんにちは! こころちゃんです
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    光の中から生まれたこころちゃん。木の枝にぶら下がって宙返りしたり、雲に乗ったりして遊んでいると、たくさんの困っている動物たちに出会いました。なんとか助けようと、こころちゃんは人間たちの心の中にピョンと入っていって……。人にも動物にもやさしい幸せな世界をつくる、こころちゃんの活躍を描いた心あたたまる絵本。相手を思いやることの大切さをストレートに伝える1冊。
  • こんにちは さようなら ありがとう
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    長年保育ボランティアに従事し子どもと関わる機会の多い著者の実体験をもとに描いた絵本。「あいさつ」の持つ魔法のような力を感じさせてれるとともに、若いお父さん、お母さんへ「子育ては初めてのことばかりですよね。お祖父ちゃん、お祖母ちゃんをはじめ地域のみんなでお邪魔にならない程度にお手伝いできたらいいと思います」というメッセージが込められている。
  • こーちゃんのきいろいハート
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    もうすぐ1年生になるこーちゃんは、たくさんもらっていた「きいろいハート」が減ったことに気づき、元気をなくします。夢の中で「自分をいじめるとハートが減る」と教わり、「自分のみかた」になることの大切さを知ります。自分の気持ちにやさしく寄り添ううちに、カラフルなハートが増え、身近なことも変化していきます。子供から大人までのすべての人の自己肯定と共感をテーマにした絵本です。
  • 合同句集 うずみび
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    介護事業会社の代表を務める著者が、自社の文芸誌誌上で、ある俳句と出会った。それは、川柳に親しんでいる著者の「俳句は取り澄ましていて敷居が高い」という意識を変えるものだった。「障子貼る破りし猫に見られつつ」、作者の優しさと品の良さがにじみ出ている一句に出会った著者の、「ぜひこの方と合同句集を作りたい」という想いが一冊に。
  • 極上の別れの条件
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    人は人生を惜しみ、別れを惜しむ作業を通じて、許し、許され、愛し、愛され、肉体と心、魂の旅立ちを整える。米国に於いて、生と死の神秘とキセキが交差するホスピスという場所で7年間グリーフケアに関わり、終末期にある患者と家族の別れの準備に寄り添ってきた著者による、人がどう生きるのか、どう死ぬのかの答えを模索する一冊。
  • 「ございます」ものがたり
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    みっちゃんは朝起きると、おかあさんに「おはよう」と言います。おかあさんも「おはよう」と言ってくれます。けれどある日、おでかけして、にこちゃんのおかあさんに出会ったおかあさんは「おはよう『ございます』」と言いました。あれ?『ございます』って何!? みっちゃんは不思議に思いました──。正しい日本語とあいさつ・敬語の大切さを説いた絵本。
  • 五山火のうつりて熱き唇を
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    1巻1,485円 (税込)
    大正浪漫の前夜とも呼べる頃、貧しくも心の美しい青年が就職のために古都大津へやってくる。歌会で知り合った利発な女性と淡い恋を育みつつ、理不尽な仕事もこなしていく。しかし、体に異変が生じてくる。献身的な彼女の支えは、二人の絆を強固なものにするのだが……。著者の実家の蔵に残存していた百年前の手紙をもとに、琵琶湖のほとり近江地方の伝説にも重なる恋物語を誕生させた。
  • 50カラット
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    〈50男〉の徒然を通して渋味や苦味、えぐ味といったもっぱら雑味を披露するつもりでいたがこの有り様。だがじつを言うと、そんな自分も何処か嫌いではない──。40代で世に問うた『40~ズ』から10年ぶりとなる50男渾身のエッセイ。初老の私に常に伴走し勇気付け、発破をかけ続けてくれたシジュウカラとゴジュウカラの両氏に、この場を借りて心から礼を述べたい。
  • 50代 50の言葉 深淵からの情熱 Passion from Dark Inner Self
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    夢を追い続けた男が語る、魂のメッセージ。限りある人生、命を削って何を成すか。──デスメタルと仏教が導いた、覚悟と希望の言葉たち。人生に「本気」で向き合うための、生き方のヒントがここにある! 「自分の心の中で解消することが出来ないネガティブな感情があれば、自分自身と対峙してうまく昇華して、その想いを表現してください」(本文より)。
  • ごとうち「ラーメン」もうたべた? ほっかいどう、とうほくちほう
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    宇宙の「ねこぼし」からやって来た、「にほんたんけんたい」の7匹のねこたち。ほっかいどうにゃん、あおもりにゃん、いわてにゃん、みやぎにゃん、あきたにゃん、やまがたにゃん、ふくしまにゃん。それぞれが、北海道と東北地方各県のご当地ラーメンを紹介します。にゃんたちの食レポを楽しみながら、自分のお気に入りラーメンを探してみては?
  • 5人の勇者
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    太陽の勇者、サニクロス。風の勇者、ウィンダル。海の勇者、サーシャ。火の勇者、フレイル。人間の勇者、ケイ。5人の勇者を神様がつくった。「一番力の強い者を地球の王とする」と神様は言い、5人は地球の王にふさわしいかどうかを試される。果たして誰がこの星の王となるのか。地球がいつまでも命あふれる美しい星であるために──真の強さとは何かを問いかける物語。
  • ごはんの支度
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    1巻528円 (税込)
    病で夫が逝ってしまってから17年。その間、親しい人たちも見送った。どんなにつらくても悲しくても遺されたものには日常が続いていく。昨日と変わらぬ今日を過ごし眠りにつく。そして今日と変わらぬ明日をむかえる。そんな平凡な毎日のなかでも歩みを続けていると少しずつ成長の足跡が刻まれる。これは私の感じた私の言葉だけど、同時代を生きる人たちにも共感してもらえたなら嬉しい。
  • GOROちゃんのオクシズ松野物語 そして君達はどう未来を描くのか
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    今川、徳川という戦国大名の財政を支えた金の産出地。古くはいかだ流しで豊富な木材を供給した地。井川ダム建設のため故郷の地を水没させ電力供給に貢献。オクシズはリニアなどによりアクセスの飛躍的改善が進み、生まれ変わろうとしています。故郷の山でウサギを追い、川で魚釣り、勉強というものをしたことのない“自然児”GOROちゃんが、小・中・高校生に贈るアドバイスです。
  • さあ ひかるよ!
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    はじめて夜空で光った星のこどもたち。でも、町のこどもたちは気がつきません。「どうして、まちの こどもたちは、ぼくたちのこと みてくれないの?」かぜむすめがこたえます。「ふんっ! まちでは、ほしなんか みえないわ!」さあ、星のこどもたちはどうするのでしょう。かぜむすめ、あめのおばさん、もりのおじさんたちと繰り広げる、優しい物語。
  • 最愛なる人へ ~あなたへの最後の手紙~
    NEW
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    1巻1,089円 (税込)
    「小春日和のこの頃、いかがお過ごしですか。あれから二年の月日が過ぎようとしています。お元気ですか? 私はもうすぐ嫁ぎます。一枚の手紙をあなたに書いています。私は嫁いでいいですか。あなたから最後に返事を待っています」京都嵯峨野を舞台に結婚を前に心に秘めた男性を想い、コスモスの花のように揺れる女性の心理を繊細に描いた小説。
  • 再興は動かぬ船から
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    波打つ廃校、静まる教室、光る足跡──四十年前に閉ざされた島の記憶を追う男と謎の女は、過去・現在・未来を交差させながら「動かぬ船」で世界の再興を試みる。廃墟マニアの欲望、テレビ局の思惑、崩壊寸前のコンクリートが呼び寄せる希望と絶望。境界を越えたとき彼らが見るのは失われた故郷か、それとも新たな始まりか。時を超える壮大なSF群像小説。
  • 西国街道・山陽道 徒歩の旅絵日記
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    1巻1,155円 (税込)
    旅はまだまだ終わらない! 前作『中山道六十九次 徒歩の旅絵日記』に次ぐ、待望の第二弾。今回は京都から九州大里までの西国街道・山陽道を踏破。美しい風景や、歴史、人との出会いを、著者の趣深い絵とともに綴る。晴れた日のすがすがしい空、時には雨にも見舞われながらも、ゆっくりとだけど、しっかりと楽しみながら歩く。 歩く人だけが味わえる世界、あなたもいかがですか?
  • 最期の「ありがとう」
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    母から認められるために、私はずっと無理をして喜ばれようとしていた。でも、あるとき、それをやめた。肉親である母は私のことを否定したが、相談員として耳を傾ける私は電話の向こうの人に「ありがとう」と言われる。私のほうこそ「ありがとう」なのだ。母に愛されなかった心の傷を、他人からの「ありがとう」で補っていた……。母親との関係を中心に家族を描いたエッセイ。
  • 最後の贈り物
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    1巻1,089円 (税込)
    10年ぶりの再会以来、“あなた”はたくさんの贈り物をしてくれた。最初はお茶へのお誘い、それからたくさんの手紙、そして未来への道……。山陰の田舎町でさまざまなしがらみを抱えながら、手の届かない夢ばかり追いかけていた私を、幸せへと導いてくれた“あなた”。多くの障壁を乗り越えて結ばれた“あなた”との50年の日々を、愛と感謝を込めて綴る夫婦の半生記。
  • 最初に倭国があった
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    1巻1,584円 (税込)
    果たして古代史最大のミステリーとなっているあの国が存在していたのは、九州なのか? 畿内なのか? いまだになかなか決着がつかないあの〈論争〉に、終止符を打つかもしれない渾身の意欲作!! かつて日本に存在した〈古代国家〉の真実を、文献学、考古学、地質学などあらゆる視点で学術的に再検証。そして導かれたその結論は、「倭はヤマトにあらず──」。
  • さいしょのおはなし
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    この ものがたりは、わたしたちの すんでいる、ちきゅうの ぜんいん(にんげんだけでなく、どうぶつも、しょくぶつも)にとって いまも むかしも きょうつうの たいせつなたからものの、おはなしです。 それでは、みみを すまして ください。じゅんびは いいですか。 さいしょのおはなし、はじまり、はじまり――そらとだいちの誕生からの1年間を繊細な版画で著した絵本。
  • 再生
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    1巻990円 (税込)
    美登里の人生の前半はとても順調だった。しかし、30代半ばを過ぎた頃から姑との仲が険悪になり、40代後半には夫の不倫、借金が発覚。さらに、夫は認知症に。介護をしながら無事定年を迎えた美登里は、そんな夫と世界一周クルーズへ。そして、その船で自分と同じ社交ダンスが好きな男性と出会う。だが、運命は過酷にも──。常に前を向き誠実に生きようとする一人の女性の物語。
  • さいはてたい
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    インディーズミュージシャンの仁は、強く美しい母の睦美が自慢だった。そんな睦美に認知症によく似た症状が現れるようになった。彼女はまだ四十八歳、そんなことありえない…! 変わりゆく母の姿、受け入れられない現実。周囲を拒絶し、真実から目を背ける日々。二人が選んだ結末は!? 若年性アルツハイマー型認知症を若者の視点から描いた話題作を文庫化。書き下ろしの続編も収録。
  • 坂物語
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    1巻990円 (税込)
    昭和前期、激動の時代を乗り越え、音楽を通して立ち直り、目覚めてゆく男女の物語。遠い異国から日本にやってきて、さまざまな苦難の末、心に哀しみを持つ女性を優しく受け止めてくれる坂の街のお話。家庭を持つ男性にどうしようもなく魅かれた女性の、心の葛藤を描いた物語。今まで生きてきた道を懐かしく振り返り、そして生きることが愛おしくなる、3つの短編集。
  • 嵯峨本を創った男 角倉素庵
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    京都の豪商、角倉了以の長男として生まれた素庵は、土木事業や朱印船貿易だけでなく、嵯峨本を創り世に広めたことで、文化の発展にも多大な影響を及ぼしている。今、私たちが「源氏物語」「伊勢物語」「方丈記」といった日本の財産とも呼べる作品に接することができるのは、素庵がいたからなのだ。日本人はこの人を忘れてはいけない──江戸初期に出版文化の礎を築いた一人の男の物語。
  • さきのもりひと ─古より日本を護る謎の肥前国交易一族の伝え─
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    さきのもりひとは、韓半島渡来の伽耶族を祖先に持つ末裔の現代米国防諜ルーツ探訪から始まり、紀元前7世紀まで遡る歴史叙事を展開。鉄器生産や操船技術を駆使した戦略、家族の絆、神話的幻想が織り成す壮大な叙事詩。白村江の戦いや秘密同盟、情報戦の妙を巧みに描き読者を引き込み、渡来人が古代日本国家形成に果たした役割を鮮烈に示す意欲作。
  • さくなげの花の上に高く舞ふ 佐佐木信綱の短歌をたどる
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    歌人・国文学者として大きな足跡を残し、「夏は来ぬ」など多数の唱歌、そして全国120校以上の校歌の作詞も手掛けた、三重県鈴鹿市出身の佐佐木信綱。信綱の歌の世界からその生涯をたどり、古典の世界に分け入り、また明治、大正、昭和の多くの著名人との交流を通して、時代の雰囲気を生き生きと描き出した一冊です。歌はやがて人の「心の花」になるはずです。
  • 作品集 イーハトーブの空の下で
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    1巻990円 (税込)
    突然降りかかった「癌」という病気を通して、これまで感じることができなかった人々の優しさや、生きることの喜びを再認識するエッセイ、そして、東北の青い空の下を舞台に、そこに眠る伝説や自身のルーツ探しから生まれた「不思議な体験」を描いた2篇の小説集。さまざまな想いを込めて、イーハトーブの東北の空は、今も美しく、輝き続けているのです。
  • 桜色の七日間
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    1巻1,001円 (税込)
    市長候補の瑠璃子も支える仲間も、政治は初めてのドシロウト。しかし、生活に密着した瑠璃子の声は、次第に市民に届き始める。辛いこと、哀しいことがあったって、歯を食いしばって懸命に生きる人々の心に、呪文のように響く言葉。幸せそうに見えたって、誰もがみんな戦っているのだ。シロウト陣営が巻き起こす七日間の選挙運動を描いた、みんなの心を再生する痛快草の根ストーリー。
  • サクラと僕の物語
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    僕はマクシミリアン。ある日、交通事故に遭ったミックスの仔犬を母さんが保護した。貼り紙をしたけど、飼い主は現れない。それで、僕の妹、サクラになった。年長の僕よりずっと「世間」を知っているような、不思議な子だった……。ダルメシアンのマクシミリアンとミックスのサクラの目から見た、愛情に満ちた暮らし、自然豊かな町での散歩、東日本大震災の様子などを綴った童話。
  • 桜譜
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    1巻616円 (税込)
    阪神・淡路大震災で両親を失い、将棋の師の家庭で育てられた澤一樹は、プロ棋士となり、恋を知り、兄弟子や師と戦い、挫折して絶望し、そして生まれ変わる……。幼少期に負った心の傷を抱えた一樹の青春を抒情的に描くと共に、将棋界のしくみやAIとの対戦などを交え、伝統と現代の間で繰り広げられる将棋の勝負の世界をあますところなく堪能できる壮大な成長物語。
  • 咲くらめぐる
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    1巻1,089円 (税込)
    時を占い、ビューティーキャリアを唱える地球人“はるかるは”による不思議で珠玉なエッセイポエム。「目に見えるモノと、目に見えないモノを大切に思いながら、自分らしく、気づきのある日々を過ごしましょう──」、「記憶に残るのは私にとって必要な意味があるから。忘れることは、今の自分に必要ないから──」など、読めばあなたの人生も、ゆるやかで幸せな気分になる!?
  • 笹井小夏は振り向かない
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    夢もない、やる気もない、進級すらアヤシイ高二の来夢。楽しいのは仲間と音楽をやっている時だけ。そんな彼に母親が連れてきた家庭教師は大学生の笹井小夏。奇抜なファッションに、突飛な言動、不思議ちゃんな小夏に振り回され反発する来夢だが、次第にその魅力に引き込まれていく。来夢と小夏、仲間達がそれぞれ一歩ずつ成長していく青春群像劇。第4回文芸社文庫NEO小説大賞受賞作品。
  • さっちゃんの物語
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    1巻1,386円 (税込)
    子どもの頃からお転婆で勝気な咲千子は、努力を重ね、教師になる夢を叶える。子どもたちに愛情を注ぎ、時に悩み、てこずりながらも、天職に就いた幸せをかみしめる。一方で、家族の幸せやマイホームへの夢、自身の病との格闘など、人生には楽しみや困難、さまざまな局面が訪れる──。「今できることをすれば、必ず先に進む」「やまない嵐はない」と前向きに生きる女性の、自伝的小説。
  • さては南京玉すだれ
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    1巻770円 (税込)
    高校3年生の島田昭は受験勉強に没頭していた。そんな時、学年一の美人から少し甘えるように頼まれて、地元のイベント「白壁江戸祭り」で大道芸をやることに。初めてだらけの芸の稽古に孤軍奮闘。ほのかな恋も見え隠れ。さて、本番でのできはいかに!? 疾風怒涛の青春を駆け抜ける!! 山口県柳井市の高校生が祭りをきっかけに「南京玉すだれ」に挑戦する、自伝的フィクション小説。
  • サディスティックな青空とカシオペア座に捧ぐ
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    1巻772円 (税込)
    作者独自の言葉のセンスや感覚を自在に発揮して編まれた印象的な作品集です。小説やエッセイ、詩など、ジャンルに縛られない自由な形式が特徴で、独特の雰囲気・リズムを醸し出しています。これまで存在しなかった、新しい文芸作品を生み出そうとする、作者の意気込みが伝わってくるチャレンジ作品です。新鮮で読み応えのある佳品に仕上がっています。
  • 砂糖と塩の人生レシピ
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    生きていくのに必要、でもとりすぎ厳禁、すべては塩梅が重要。ゼミナール創設50周年記念。豊富な話題をユーモアという「うまみ」で味つけした、さとうとしおが語る人生エッセイ。「砂糖と塩を通してみる人生レシピは……トータル・バランスになり得る「うまみ(旨味)」が出せれば、人生は愉快で楽しく、元気で幸せになれるし、広がりや深みを味わうことができると思う」(本文抜粋)
  • 里親日記
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    戸籍は変えず、子育てを担当する「養育里親」となった著者。引き取った三歳のみすずちゃんの予想外の行動に戸惑う。みすずちゃんは、親や他人にどう接していいかわからない様子。自分の気持ちを言葉にした経験が少ないので、いつも「ハイ」とだけ言い、反発の気持ちはトイレの失敗やウソとして表れる。様々な問題を赤裸々に語り、里親を考えている人への情報と大きな励ましとなる一冊。
  • 里の絵本ギャラリーへの道
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    「いつか里山に絵本ギャラリーを作りたい」──そんな思いを温めていた著者が出会ったのは、高麗のヒガンバナで有名な巾着田の地だった。夫と二人、時には子どもたちも巻き込み、土地をならし、周囲の自然になじむ木を植え、念願の天然木の丸太を使った家を建てる。少しずつでも、思いを込めて着実に。埼玉屈指の行列店・中華そば専門とんちぼの母が明かす、とんちぼ秘話!!
  • サナトリウム
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    1巻693円 (税込)
    僕はもう絶望の扉を開いたのかもしれない。知覚してる、していないに関わらず、未来と過去は訪れる。その錯誤によって絶望が訪れる。「過去も未来も現在も駄目なんだろう?」絶望的であっても、好きという感情があれば、生きていける。「だから今しかないんだ。これが僕の出来る事の全てだ」。絶望という過去性にしがみついて、生きていく事しか出来ない僕のダイアローグ。
  • さみしくないの?
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    おばぁーちゃんこと祖母から聞いた話を、孫娘のこはるちゃんがこっそり教えてくれる絵本。夫が出て行ったり、妊娠中でも夜勤をこなしたり、大変な苦労をしておばぁーちゃんは生きてきた。その苦労と、その経験から得られた教訓は、目標があることが強さになるということ。おばぁーちゃん曰く、「なりたいもんがあったら、あきらめんと、ずっと思いつづけなやー」
  • 士・黙示録 ─政宗が南蛮の天際へ放った、中世の〈はやぶさ〉─
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    慶長十八(一六一三)年九月、伊達政宗は支倉常長に密命を下し、宣教師ソテロとともに秘かに使節を奥南蛮(ヨーロッパ)へと送り出す。伊達の黒船〈サン・ファン・バウチスタ号〉は太平洋の嵐を乗り越え、見事ヌエバ・イスパニア(メキシコ)に到着。施設はローマ教皇との謁見にも成功したのだが……。全てを失った彼らに“復活”はあるのか。時代に〈黙殺〉された伊達・遣欧使節の不運!
  • さようなら、ウイちゃん、ルスくん
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    「わたしたちはとても小さくて、ヒトの体の中じゃないと長く生きられないの」ウイちゃんとルスくんは、一週間以内に何とかしてヒトの体に入らないと、体がとけてしまうのです──病気の原因になるウイルスのきょうだい、ウイちゃんとルスくん。マスクをしていない子はいないかな? 手洗いをしない子はいないかな? ウイルスとたたかうことを学べる絵本!
  • さようならボブ・アウル
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    希望を胸に、勉学に励み、教師となったボブ・アウル。「自由にものが言えること」の尊さを、静かに、でも確固として示しつづけました。しかし、幸せな毎日にやがて戦争の影が忍び寄り……。まわりが沈黙するなか、「戦争に正義などない」と一人で言い続けた主人公の信念の戦いを描いた胸を打つ絵本。ファンタジーでありながら、社会の不条理、言論の自由、家族の絆などを映し出した秀作。
  • さようなら、レトロンハウス!
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    レトロンハウスも3冊目となりました。長い間ありがとうございました。笑いがあって涙があって共感できる本を目ざして書いてきました。昭和から令和までの時代。科学は進歩しましたが、人間の心はいつの世も変わらないものだと思っています。今年、昭和100年、父が生きていれば107歳、母は101歳、私73歳。さようなら、レトロンハウス!
  • さよちゃんのおくりもの
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    “さようならの精”さよちゃんから「おばあさんとちゃんと“さようなら”をして」と言われたやんちゃな男の子のたっちゃん。おばあさんと過ごした日々を思い出し、今まで言えなかったお別れが言えた時、さよちゃんからもらった小さなガラスのびんの中には、薄むらさき色のきれいな粒が光っていました。出会いと別れを重ねて成長していく男の子の姿を丁寧に描いた物語。
  • さよならサンシャイン
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    1巻1,188円 (税込)
    山陰地方=サンシャイン地方の女ばかりの家に生まれ、アイデンティティを否定された子ども時代を経て、上京した秋香。東京の大学で文学や民俗学を学び、劇団に参加した後、山陽地方で教員として奮闘し実績を積みあげていくが、家族の問題や職場での嫌がらせ、体調不良に苦しむ。秋香は山陰地方への帰省を機に、新たな希望を見つけ、人生の後半を歩み出す決意をする。
  • さよならシアトル
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    1巻693円 (税込)
    韓国出身アメリカ育ちのジーウは、有名ブランドのシアトル店で頭角を現し、日本の表参道店の支店長に抜擢された。旧態依然の表参道店で大胆な改革を行い、周囲を驚かせる。私生活でも、シングルマザーとして息子エドワードを育てつつ、パートナー・ダニエルとの恋も進行中。そして夢である自身のブランドの立ち上げに着手するが……。華麗なビジネスウーマンのサクセスストーリー!
  • さよならを言う前に
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    1巻1,089円 (税込)
    タカのように大きなモズ[モズベエ]にお父さんとお母さんを殺された若いスズメ[いさみや]は、ひょんなことから仲良くなったカエルの[きんめ]に助けてもらいながら、『ツバメ飛び』という必殺技で親の《かたき》を取ろうとしますが……ラストシーンで、泣かないはずのカエルの目に浮かぶ、ひとしずくの涙──。ページを開いて、とっておきの感動をどうぞ。
  • さらばわれらが惑いの年
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    1巻1,485円 (税込)
    地方出身の大学生が都会のエネルギーと流行の中で、性に翻弄され、硬派から軟派に移行していく姿をリアルに記した青春ドタバタ物語。社会がアメリカという大国との関係を模索していた安保の時代、若者の心も大きく揺れていた。その当時の大学生の「性」と「生」に焦点を当て、流行歌の歌詞を被らせて展開している。ひとつの時代の象徴であり、若者に共通する様相でもある。
  • 百日紅
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    男性と同等以上に働いているのに、加えて家事一切も女性が担当せねばならぬことに理不尽さを感じた著者は、農協を通じて女性の権利獲得のために一石を投じたいと考えた。その後、全国JA女性組織協議会会長を務め、女性の地位向上のために尽力。卒寿を過ぎてから回想した個性的な姑との思い出や日常のエピソードからは、百日紅の花のように鮮やかな著者の人生が感じられる。
  • 猿田照彦の次元文書
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    1巻1,188円 (税込)
    古代史オタク照彦は、VRゴーグル、AIロボ、アバターの助けを借りて、次元を旅する──。そこで見たのは、女装したスサノヲのヤマタノオロチ退治や大国主と因幡の白兎神話の真実? さらに秦国で始皇帝が徐福に渡来を命じる様子をのぞき見し、出雲で徐福と対面する。有名キャラに譬えながら、ユーモアたっぷりに神話世界を描く、『猿田照彦の次元事紀』に続く古代妄想小説第2弾!
  • サルマガンディ・岡山 岡山寄せ鍋日記
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    人生のあれやこれやを集めたら、美味しいsalmagundi(寄せ鍋)ができました──映画のカメラマンだった夫のこと、文化人との交流や、1970年代、アメリカに留学していた時のルームメイトとの思い出。馬や犬のこと、謎の骨董調理器具での「3分ゆで卵」調理チャレンジ、岡山の自然とのふれあい……日々の生活の中でのエピソードを中心に、エレガントで軽快な筆致で表現したエッセイ集。
  • 爽やかな風
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    最愛の夫を亡くす前後の心境を中心に、日々の暮らしで感じるささやかな思いを綴った詩とエッセイ。何気ないことから記憶がよみがえる切なさ、自然の変化とともに心が癒されていく様子、前向きになろうとする姿勢に心を揺さぶられる。「涙があふれてきた時は 庭をのぞいてみよう 今まで気付かなかった 小さな花の芽たちが 「もうすぐ春だよ」と 励ましてくれる」という優しい視線。
  • さわらのみそ煮が釣れたなら… ~子どものことばのおもしろさ~
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    「まま、あいしゅき!」って、分かりますか?「ママ、大好き!」なのです。思わず抱きしめたくなる子どもたちの興味深く愛らしいことばに浸る。このような魅力的な子どもたちの言い間違いや、少し変わった言葉遣いなどをとりあげ、観察しています。思わずうなってしまう子どもたちの発言が満載。どのような過程をたどりことばが発達するかの学びと、子どものつぶやくことばのエッセイ集。
  • サワーの水面は夜明けに揺れる
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    1巻693円 (税込)
    同性の恋人に振られたばかりの茜と、アセクシャルで苦しむ太一。“普通”ではないと傷つきながら生きてきた二人が出会って意気投合し、互いの良き理解者となって距離を縮めていく。恋人ではなく、友だちともいえない男女の行き着く先は──。俳優や脚本家として活動している著者がLGBTQ+をテーマに描いた小説家デビュー作。本当の“多様性”とは何かを問う、ごく“普通”の愛の物語です。
  • サンキュー フォー ユア ハピネス
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    著者が20歳で嫁いだ先はドヤ街の飲食店。昼夜なく懸命に働き息子二人をもうけるが、ある時、夫からあらぬ浮気疑惑をもたれDVを受けるようになる。命の危険を感じた著者は息子を連れて別居。離婚してシングルマザーとして家族を養うべく奮闘する。その後、35歳で公務員になると、経済的にも安定し、新居も購入できた。息子も一人前になり孫も成人した今、山あり谷ありの人生を回顧する。
  • 山峡 宗教 神と人間を巡る物語
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    奴隷制否定、動物虐待拒否のキリスト教三位一体派(正教会)。動物虐待是認のキリスト一教神派(カトリック教会)。この二つの相剋。宗教とは何か。奴隷主のためだけにあるのが神なのか。そして、人間のエゴを、ただただ“神”としたもの、それが一神教なのか。宗教史を紐解き、人間と宗教の「絡み合い」を赤裸々に辿った問題作。
  • 散華の遺産
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    日中戦争で遺児となった著者の人生と家族の軌跡を綴った半生記。いかなる苦難や悲しみが起ころうともそれを冷静に受け止めながら顔を上げて前に進もうとするしなやかな強さを育んだ著者と、そうなれなかった家族の生き様に、人の心に及ぼす戦争の影響の大きさを感じずにはいられない。また、戦争だけでなく、現代社会においても考えるべき「命の尊厳」について本書は一石を投じている。
  • 三叉路ゲーム
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    国立警察署に勤務する警部補の小学2年生の娘が青梅鉄道公園で誘拐された。犯人からの指示で、警部補は新宿駅から東京駅、さらには新幹線で新横浜駅まで移動させられ、ホームにあるロッカーの中からメッセージを取り出す。そこには〈三叉路ゲームスタート〉とだけ書かれていた。捜査が進むにつれ、次第に過去の“あの事故”があぶり出されてくる。社会派ミステリー作家の力作!
  • サンシャイン イン ザ モーニング 医龍と呼ばれたドクター・タローの人生 前編
    続巻入荷
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    1~2巻990~1,386円 (税込)
    著者の恩師であるドクター・タローの人生を物語化した前編。タローの幼少期から出征し復員するまでの出来事や、愛した女性、家族を描きながら、戦争や平和の問題も問いかける。戦中・戦後の特徴がタローや人々の言動に絡めて描かれ、市民の苦悩がクリアに浮かび上がる。タローは将来を誓った女性を出征中に金持ちの男に奪われたことすら知らず、終戦後に必死で探し求めるが果たして……。
  • 36歳、初めて推しができました。
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    1巻1,485円 (税込)
    離婚後、5歳の娘を連れてシェアハウスに移り住んだ34歳の倫子。同居している女性たちに支えられながら、子育てと仕事に邁進していた。ある日、いつも元気な娘が発達障害と診断され、不安でいっぱいになる。だが、そんなとき、運命の「推し」との出会いが訪れる。好きなものに囲まれる時間ができたことで、世界の見え方が変わり、なぜか毎日も良い方向に進んでいくようになって──。第7回人生十人十色大賞長編部門最優秀賞作品。
  • 傘寿の青春
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    「とうとう傘寿を迎えた。長いこと生きてきた。この八十年はどんな塩梅だったか、思い起こせば様々なことがあったが、不思議と、悔いるとか反省するとか、それは全くなかったような気がする。好きなことをやり、ゆかいな仲間と師匠に恵まれた素敵な人生だったと思う」(「はじめに」より)失敗や挫折を恐れず波瀾万丈すぎる人生を進む男の回顧録スタート!
  • サンタさんのクリスマス
    NEW
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    動物村の仲間たちがサンタさんへお返しするアイデアを思いつき、ネコさんの文字アート、ゾウさんのモミの木運び、イヌさんのケーキ作り、キリンさんの高所飾りなど、それぞれの特技を活かして準備。雪だるま作りやツリー飾りが子どもの想像力を刺激し、やわらかな色彩とあたたかなタッチが、親子で楽しむクリスマスのひとときを包む心あたたまる物語。
  • サンデーバックナイン
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    1巻1,782円 (税込)
    少年時代から、きらめくゴルフの才能を持ちながらも、さまざまな苦難の洗礼を浴び、再起不能と言われるまでの、どん底を経験した主人公。果たして、それらの荒波をくぐり抜け成長した彼が、喝采の中、再びパターを天に突き上げる日はやってくるのだろうか。ゴルフを愛する人はもちろん、何かを成し遂げるために懸命の努力を続けている人に、ぜひ読んでいただきたい長編小説です。
  • 三頭立て獅子舞 その歌と芸能の世界
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    1~2巻1,760~1,782円 (税込)
    日本で最も数が多いとされる民俗芸能でありながら、地方の過疎化等に伴い、その数が減少しているといわれる「獅子舞」。その中でも、「三頭立て獅子舞」でうたわれる「歌」にスポットを当て、関東・東北地方の獅子舞全体を対象に比較研究した一冊。秋田県のささら・獅子踊り、関東を中心とした地域の獅子舞を著者自ら取材し、まとめあげた、著者ライフワークの「集大成」。
  • 3年間の不思議な出来事
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    2019年4月からの3年間は、著者にとってまさに不思議な出来事の連続。霊が見える幼い孫を介して、亡き父母らを身近に感じながら、孫の発言に驚かされてばかりいました。「父と母は、いったい私に何をしてほしいのかしら?」「もしかしたら私へのメッセージがあるのかも」などと考えていた著書ですが、やがて別れの時が──。かけがえのない日々を臨場感あふれる筆致で綴ったエッセイです。
  • 349人を探して 女三代の楽器争議
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    大正時代末、浜松の日本楽器(現ヤマハ)で起きた労働争議をベースとした物語。さまざまなドラマを含んだ関係者たちのその後を一人の男性が尋ね歩く。小説でありながら史実の持つ重さに加えて人間の悲哀が織り込まれ、大正から現代にいたる歴史の流れに身を置いている感覚が味わえる。組織の中の個人とは、その個人を生かす社会とは……さまざまなテーマが「愛」の中で複層的に展開される。
  • 山腹の家
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    1巻1,485円 (税込)
    吉は洗濯に出かけた川で若い男に声を掛けられ恋心を芽生えさせる。しかし、占い婆の予言を信じた父親のせいでその想いは踏みにじられ、望まない男に嫁ぐことに。だが、初恋の男との〈縁〉は遠いところで繋がっていた……。まだ女性が虐げられていた時代、「試婚」という悪しき風習の残る地方で懸命に生きたある女性の物語。一世代遅れたけど、やっとあなたと結ばれました……。
  • サーモンの握り
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    やり手のビジネスウーマンの美里は、最近寿司屋にハマっている。今日も、部下を連れて馴染みの寿司屋へやってきた。頼むのはいつも「サーモンの握り」。それを口に入れると、信じられないことが起きるのだ。心の準備をして、そっと口に運ぶ。すると、唇に触れた途端、ちょっとエッチなあの××が…!? 粋なお寿司は大人の味。ちょっとアダルティな大人の絵本。
  • ザリガニ「ザム」ときいろいさかな
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    「お父さん、すっごくめずらしいさかながいたんだよ。まん丸くて、きいろく光ってちっとも動かないさかな」「そんなさかな、いないよ」──こいのおじさん、なまずのおじさん、どじょうさん、めだかさん……。みんなこたえがちがうけど、いったいどれが本当なのかな? だんだん細くなっていくふしぎなきいろいさかなを追って、ザリガニのこども「ザム」が冒険する姿を描いた絵本。
  • ザ・レイン・ストーリーズ
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    1巻1,144円 (税込)
    雨宿りのわずかな時間に言葉を交わす男女。雨の日には偏頭痛に悩まされる探偵とその探偵に夫の素行調査を依頼する妻。激しいスコールに襲われた香港島で道ならぬ恋に落ちかける外国人博士と日本人の母親──異なる立場、時間、場所で展開する人々の出会いと別れを、雨というモチーフでゆるく結びつけ、優しく、時にはユーモラスな筆致で描き出した珠玉の短編集。
  • しあわせ かんちゃん
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    1巻792円 (税込)
    昭和40年代。正看護師の職を捨て、家族や親類すべての反対を押し切って、私は三世代同居の長男の元に嫁いだ。一年目に長女が生まれた時、「さあ、嫁に根がついた」と食事のおかずが半分になり、その二年後、次女を生んで家に帰るなり、「べさばっか(女ばっかり)と義理の両親、その祖父に言われる──男尊女卑の空気が色濃く残る地方にあって、負けずに生き抜いた嫁の、壮絶な半生記。
  • 幸せが舞い込んでくる笑顔マジック
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    「話していると明るい気持ちになる」「ユーモアの中に学べる部分がある」「背中を押された」「難波さんのようなバイタリティを身につけたい」──そんな声から生まれた、ベニー難波の半生記。人見知りだった過去を乗り越え、営業職になったことをきっかけに今の人生が始まっていく。「人を笑顔にしたい。人に楽しんでほしい」のモットーのもとに綴られた、happyになれるエッセイ。
  • 幸せですか? 印象派 画家と社会と経済と
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    19世紀後半のフランスにおける印象派絵画の持つ社会・経済の変化との相関性をテーマにした研究論文を書籍化。芸術が人間社会の営為の一形態であるなら社会や経済・政治と切り離しては論じ得ないはずだが、印象派絵画は作品の魅力ばかりが喧伝され社会学的視点を霞ませている。印象派絵画の登場は突然ではない。必然としての登場の背景にどのような事実が存在したのかを探っていく。
  • しあわせなクリスマス
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    毎年クリスマスには、サンタさんにお手紙と缶ジュースを用意してきたヨシ君とナーちゃんのなかよしきょうだい。でも今年はママが変な提案をしてきました。どうやら世界中のプレゼントをひとり占めする計画のようです。せっかくのクリスマスなのに世界中の子どもたちを悲しませたくない……。さあ、ヨシ君はどうするのか。子どものやさしい心の成長を描いた、心あたたまる素敵な絵本。
  • しあわせニャン
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    空き地でゴロゴロキャットたちが退屈な日々を過ごしていた。そんなときふと浮かんだ問い。「しあわせ」ってなんだろう? 疑問に思った8匹のキャット軍団は、りゅう王の背中に乗って本当のしあわせを見つけに旅立った。様々な場所に飛び散ったキャットたち。そこで出会った人々との交流を通じてキャットたちが感じたことは……。キャット軍団と少年ジェシーのしあわせさがしの物語。
  • しあわせ入門 やわらぎ人生始まり 心身明るく元気になる方法
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    自然・文学・人とのふれあいを通じて、心と身体の調和を育む方法をやさしく説く人生の教科書です。微生物や酵素の役割から始まり、丹田呼吸法、慈悲の心、支え合いの精神まで、実生活に役立つ知恵が満載。「自分で自分を育てる」生き方を提案し、明るく元気で、和やかな人生へと導いてくれます。人生に迷ったとき、健康に悩んだとき、静かに手に取りたい一冊です。
  • 幸せのシッポ
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    ※本作品は、過去に配信していた同タイトルの作品と同一の内容です。重複購入にご注意ください。 落ちこぼれ少年が脳神経外科医となり、挫折から立ち直って欧州へ留学するが、帰国後担当した脳腫瘍を病む若い女性の生きる姿に触れ、ホスピス医に転向する。最期を我が家で過ごしたいという願いを限りなく近い形で叶える看取りを、緩和ケア医療の究極の目的とする草分け的分野で、限りある命について考えることが真剣に前向きに生きるためのヒントになると、孤軍奮闘する半生の記。
  • 幸せは口笛ふいて
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    1巻990円 (税込)
    すべての出会いが良縁であるわけではない。それを知ったうえで「花ひらく」ことを「きっと きっと と信じ」るという著者が、何かに躓いて落ち込んでいる人、仕事や人間関係につかれた人にエールとして贈る詩集。「何とか到達できればいい/辺りを気にして信じて進む/時には 鼻歌を友にする/遠回りになったって未知との出会いもある/答えは一つではない」(「道」)。

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