シティブックス作品一覧

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  • 地下山脈
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    1巻682円 (税込)
    北アルプス常念岳で登山者が行方不明になった。捜索にあたった山岳救助隊は、稜線から100メートル下った樹の根元で遺体を発見した。奇妙なことに遺体の周辺には、たくさんの足跡が残されていた。死因は凍死のようだったが、不審を抱いた刑事は遺体を解剖に付した。その結果を見て刑事は仰天した
  • 白銀の暗黒
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    1巻682円 (税込)
    読み応え十分の5つの中編ミステリーからなっている。 表題となった「白銀の暗黒」は、北アルプスの屏風岩で転落死した登山者のテントに、別の登山者の凍死体が発見されたことが事件の発端となった。 「潜伏」では、自分のミスから若い女性を死なせたことから責任をとって辞職した元刑事が、数十年後、死の予感の中で、迷宮入りとなったその事件に、鋭い推理を働かせる。 「弱味」は、6千万円を持ったまま行方不明になった不動産会社社長の行動を追ううちに、忌まわしい過去をあぶり出していく。 「岩尾根の告発」では、ピッケルを間違えてられた若者に悲劇が襲いかかる。 「雪の蝶」では、記憶喪失になった男が、蝶を描くことだけはできるということを知った長野県警豊科署の道原伝吉の見事な推理が冴え渡る。 「避難命令」では、雪山の小屋から署に犯人移送をはじめた伝吉たち刑事の危機を描く。 梓林太郎が、巧みで、力強いことをあらためて知らせている。読後感は清涼だ
  • 狼よ、はなやかに翔べ
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    1巻682円 (税込)
    超一流の流行作家だった藤原審爾が放った動物小説集だ。 読み応え十分の中編が4作品。 狼が主人公で傑作との評価される「狼よ、はなやかに翔べ」、サーカスの目玉だった黒豹を描いた「黒豹よ、魔神のごとく襲え」、熊の哀しみと人間の無慈悲な凶悪ぶりを対比が見事な「赤い人喰熊」、そして、飼い犬として可愛がられた犬たちが野生化し、野犬となり、人間たちの憎悪の対象となっていく様に迫った「山犬たちが吠える雪夜」。 評論家の中島河太郎は、文庫版の解説でこうつづっている。「著者の動物小説の特色は、主役となった動物の側から描かれて、その心情と行動を見事に捉えている。人間との係わりもあるにしても、かれらの視点から人間の信頼と不信、ないし不可解さを導きだしたたしかさに驚嘆させられる」と。 必読である。
  • マネーゲーム
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    1巻770円 (税込)
    【著者の言葉(図々しい自己宣伝)】  この小説は私の処女作です。87年に初版が出てからすでに30年余。豊田商事事件を扱ったという事実が独り歩きして、「事件小説」として受け取られている感がありますが、じっさいは出版当時のポストモダンの思潮の中で、どのような小説が書けるのか? 思考の実験を試みる気分でいろいろ試行錯誤しながら書いた覚えがあります。  だからかどうか、現在、80年代後半のバブルを先駆的に扱った小説として、注目してくださる向きがあることを、少々面映ゆく、しかし、いくぶんか誇らしげに感じる自分がいます。  小説は抜きがたく時代や世代に結びついたものですが、当時を知らない若い人たちが興味を持って紐解いてくれるとしたら、こんなに嬉しいことはありません。最近の小説の味わいとはまた違った当時の小説状況を振り返ったり、確認するためにも案外と有意味かもしれない――と、ここではせいぜい気張って自己宣伝したいと思います。どうぞ、よろしく!
  • 北アルプス白馬岳殺人連鎖
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    1巻682円 (税込)
    JR亀有駅北口交番に、「幼い頃、おもちゃ屋からダッコちゃん人形を盗んでしまった。二十数年経ったが、後悔は消えない。お詫びのしるしにお金を返したいが、かつてのおもち屋はないので探してほしい」との手紙と1万円が届いた。 心温まる美談として新聞記事になった途端、殺人が起きた。 作者によると、「この作品は、新聞に出ていた小さな記事がヒントになった」のだそうだ。 そして、次のようにつづける。 「私は毎朝、あるいは深夜、新聞を読んでいるが、ふと思考が、記事とはべつの方向へ流れてゆくことがある。映画を観ていても同じで、目はスクリーンを向いているが、脳は別の映像を映している。いずれも記事なり、映画の1シーンから起爆剤のようなショックを受けたためで、その一瞬が、長編小説の結末のヒントになる場合がある」。 いくつものどんでん返しがつづくが、驚きだけでなく、悲しくせつない想いにもさせらる超一級の作品だ。
  • ヘルスフード科学講座
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    21世紀の新しい「知的食生活」を実践するために必要な考え方と具体的な食素材をわかりやすく解説。 著者はヘルスフードとは、予防医学的な効能を持つ食品、そしてQOL(Quality of Life)改善機能など健康と美の維持・増進を有する食品であると定義。 水産機能性物質(マリンビタミン)、脳機能障害予防食品としてのブレインフード、疲労回復に効果的な食品、QOL改善食品、美容食品、サプリメント、デトックス食品までを網羅。 体にいい食品やサプリンメントの有効性、そのメカニズムと効能を図表を使いながらレクチャー。 健康維持と疲労回復、生活習慣病の改善、予防医学的な観点など、現代人必読の食の教科書である。
  • 中央アルプス殺人事件
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    1巻682円 (税込)
    うら若き雑誌記者の行方不明から事件ははじまった。 彼女の足跡を導くのは湖の畔に佇む謎の美女、その果てに中央アルプスで山男がつづけて殺害される。 思わぬ人間模様が明らかになるにつれ、姿を見せぬ殺人者が徐々にその正体を現していく。 信州の大自然を汚す人間の欲望を描いた長編山岳ミステリー。
  • 死神山脈
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    1巻660円 (税込)
    安曇野のホテルの一室で女性の遺体が発見された。 当然、部屋を予約し、チェックアウトして姿をくらませた日比野が容疑者とされた。 だが、長野県豊科署の刑事・道原伝吉は捜査により、日比野をかたった真犯人がいることを突き止める。 しかし、目的はわからなかった。 捜査がゆきづまりを見せはじめた頃、第二の事件が起きてしまう。 やはり、日比野をかたったものの凶行だった。 地道な捜査をすすめる道原は、穂高、安曇野、そして東京が、欲と保身によってつながっていることに気づいた。
  • 崩壊山脈
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    1巻660円 (税込)
    北アルプスから下山した岩佐は、都内の愛人宅の部屋のドアを開けたところで殺害された。 凶器は、ピッケルと思われ、登山経験者が疑われたが、手掛かりに乏しく、捜査は手詰まりになった。 そこに、また登山用具を凶器とする殺人が起きた。 地道な捜査がつづけられたが、犯人どころか、犯人像さえ浮かばなかった……。 はたして、執念の捜査が実を結ぶのか。 長野県警豊科署の道原伝吉が、金と色の欲にまみれた連続殺人の深層を暴く!
  • 虚線の山
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    1巻660円 (税込)
    山岳ミステリーの第一者の作家人生、充実期の山岳ミステリー集だ。意表をつく見事な展開を繰り広げる3つの中編からなり、いずれの作品も筆が冴え渡っている。表題の『虚線の山』は、槍ヶ岳から戻るはずの夫を待っていると、深夜、見知らぬ女から、衝撃の知らせを受けた。夫は、女の部屋で急死したという。夫の死の原因は何か、本当にその死は病死だったのか。悲しみに暮れる中、妻は動き出す。 『氷の密室』は、生活苦からやむなく自分の臓器を売ろうと決めた男にもちかけられた怪しいバイト。「臓器を売る気になったんだから」、どんなことでもできるはずだといい、100万円を振り込んできた。男はそれが罠と気づいたが、すでに抜けられなくなっていた……。 『殺人・クリヤ谷』は、母が亡くなる寸前、一人娘の浩子は金を貸していたと教えられる。その額、1500万円。借金をしている、下町で印刷会社を営む東川は、小狡かった。 返済する気がないとわかり、浩子はある危険な申し出を東川にしたのだった……。
  • 社長の顔が見たい 上
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    何かがふっと気になった時、腑に落ちない「何か」を感じた時、生きていくうえで迷った時、その迷いの原因がわからない時、本書が役に立つことでしょう。物事に隠されている真実、普段の意識では見抜けない核心、生きていくために必要な「何か」が、きっと見えてくるはずだ。多岐に渡るテーマを真正面から見据える曽野綾子の目線は、時に辛辣だが、温かであり、力強い。我々の心を励ましてくれるのだ。
  • 晩年の美学を求めて
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    さて、晩年とは何歳なのだろうか、という簡単な疑問から始まる。当人にはいつが晩年かわからないからだ。連載当時七十歳代半ばだった著者は、晩年をどう美しく生きるかを、人生の締めくくりとして考え始める。超高齢化社会に加速度的に向かう日本と日本人は様々な問題を抱えている。老後の生活の不安、ひとり残された暮らし方、老いた親のことなど。ボケを防止するという消極的なことではなく、自らを律し(自律)、自ら生活を立て(自立)積極的に老後を生きることを提案する。不幸な家庭と戦争という少女時代、貧しかった世の中、作家として生きることを決め、キリスト教者として「神の存在」を確信し「愛」で自らを見つめる。人みな老いていく中で、どう生きるべきか、どう人生を締めくくるか。 本書は考えるきっかけを、心に語りかけてくれる。
  • ちょっとひと息 大人のちょいエロ検定
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    大人の男女関係へと至る道は、きっかけさえあれば簡単なようで、じつは奥が深く、絶妙な大人力を必要とするものです。そこに「ちょいエロ」な大人力が加われば、まさに鬼に金棒、あなたのモテ度はさらにアップし、狙った女性のハートを鷲づかみにすることもけっして夢ではありません。本書は、「大人研究」の第一人者・石原壮一郎が放つ、まったく新しい大人力検定本。 男女関係に発展しそうな多彩なシチュエーションを用意し、その際にあなたがどんな対応をとるか、どんな選択肢を選ぶかで、あなたの「ちょいエロ度」を検定します。 問題は全部で69。それぞれの設問に3つの選択肢を用意し、各回答に点数と判定がついています。回答後、その設問と選択肢に関する解説を読めば、あなた自身の「ちょいエロな大人力」に関する弱点や問題点が鮮明に浮かび上がってくることでしょう。 どうぞ毎日お気軽に少しずつでも本書の問題にチャレンジし、あなたの「ちょいエロな大人力」に磨きをかけてください。あるいは、飲み会や合コンのネタとして本書の問題を提示し、みんなの回答を比べながら盛り上がってみるのも一興かもしれません
  • 安心したがる人々
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    「安心してはいけない」「世の中はもっと不安になる」「安心に暮らせる生活などない」。不安や悲惨さの中にこそ、希望や安心が残されている。学生時代からキリスト教者として生きてきた著者は、作家として社会を見つめる多くの問題作を生み出している。また社会的責任や発言力の大きい団体の代表などの役職も務めた。様々な立場から、欧米はいうに及ばず東南アジア、東、アフリカ、中南米など多くの問題を抱える数多く国々を訪問をしてきたなかで、否応なく「日本とは? 日本人とは?」という問題に直面する。このエッセイには私たちが見過ごし避けてきたものの本質が見えてくる。昭和ひとケタ女性の行動力と発言力が、次の時代を担う若者たちを刺激する!
  • 中国の性愛術
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    2千年以上に及ぶ中国の歴史の中で伝えられてきた性愛術。しかしそれは単なる快楽の追求ではなかった。 人には不可欠な性愛だが、中国のそれには時空を超えた知恵があったのだ。陰陽の二元が一つとなることで、新しい生命が生まれるだけではなく、病を克服し健康を保ち、和合を為す。
  • 驚異のウォーキング革命 体も頭も良くなる
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    数々のトップアスリートを育ててきたスポーツサイエンスの権威・田中誠一氏が提唱する、驚異のウォーキングを明らかにしていく。このウォーキングは、アスリートだけのものではない。わたしたちを悩ませるメタボを改善し、脳を活性化させる。良いことずくめの田中式「ウォーキング・エクササイズ」は、こんなにも簡単だった!
  • 君は僕の夢を見ない
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    著者の高校生時代から、女優デビュー、作家へと成長していく中で、自身の身の回りに起こった恋愛の事情を綴ったエッセイ集。卓越した文章は、読んでいて心地いい。高校時代のひとめぼれ経験から始まって、恋愛の賞味期限の短さから「恋せよ」という。 物足らない感じさえする繊細な男たちを憂い、そして大人の恋はフィフティフィフティであるべきだと結んでいる。女優であり、小説家であり、恋愛エッセイの名手の手にかかれば、恋愛は「年齢や環境に構わず、飛び込んでくる病」で「五十代でも、恋の病にかかると思うと、急に気持ちがはしゃぎ」出すものだということがよくわかる。
  • あまりにも知らなすぎた スーパーストレッチング: ゴルフと健康のため
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    ストレッチといえば、準備運動としてもトレーニングとしても当たり前となっているが、実は知っているようでいて知らないことばかり。読むだけでゴルフが上達、目からウロコ間違いなし。健康志向のゴルファー必見。 第1章 ゴルファーの朝 第2章 ストレッチングで柔軟性を高める 第3章 正しいウォーキングで正しいスウィング 第4章 足腰を強化する 第5章 胴体と腕を強化する 第6章 パワーと持久力をアップする 第7章 クーリングダウンで調子を保つ 第8章 チューブ1本でできる筋力トレーニング 第9章 これで万全トラブル対策
  • 死体の涙 監察医が見た
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    40年近い年月を死体とともに生きてきた著者が、さまざまな死体から聞き取った声なき声を綴る。幼子をなくした母の悲嘆と狂乱ぶりにせつなさを募らせ、母を亡くした乳飲み子の無邪気な姿に涙を流す。老人の自殺に家族の間の冷めた実態を感じ取る。 東京都の監察医として2万体の検死に立ち会い、5千体の解剖を手掛けたその経験から、死体が発する「人のあたたかさ」「人の現実」を語りつくす。
  • 蛇と住む女
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    1巻691円 (税込)
    おおらかな中国のセックスに関しての実話集。一対一の男女のか関係はもちろん、男1に女2、はたまた乱交、そしてホモとレズ、蛇と交わる女と様々な男と女たちが登場し、いろいろな場面が繰り広げられる。女のあそこが匂う村では、下半身むき出しで暮らし如沿おうした男に乗っ取られた女子学校、中年女に犯される美少年、舌の艶技が抜群の女、陰門で話す母と無脛、などなど26話を収録。
  • 忠臣蔵異聞 二人の大石
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    1巻801円 (税込)
    忠臣蔵の発端となった浅野内匠頭による吉良上野介刃傷沙汰、松の廊下の事件は、その後の処理を含め謎の多い事件だ。解明されない裏の事情があるのだろうか。この物語は、吉良を巡る噂話、憶測から始まる。刃傷事件を起こした浅野は弁解もないまま即日切腹、お家断絶と急な展開を見せ、臥薪嘗胆のときを経て、赤穂藩家老・大石内蔵助を中心に四十七士が本所吉良邸へ討ち入り、見事敵を討つまでを描く。だが、その裏には「大石一族」の強い絆があった。赤穂藩士・堀部安兵衛を仲立ちに、二人の大石、内蔵助と津軽藩士・大石郷右衛門の侍としての矜持があった。新しい人物像で描く「忠臣蔵」への新アプローチ。
  • アダージョの恋
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    1巻605円 (税込)
    十年以上も前に終わったはずの男と女の不思議な関係。かつては売れっ子のライターだった男は鎌倉に住み、有閑の夫人や女医との付き合いに明け暮れる。酒に溺れ睡眠薬を多用するおとこを、かつての恋人だった「私」は優しく見守る(表題作「アダージョの恋」)。高校時代の女友達との久しぶりの邂逅で、遠い昔のことを思い出しながらも現状の生活を探り合ったり(「迷子が笑った」)、雄の飼い猫は飼い主の私に欲情する、訪れる男たちにも嫉妬し、彼らの服などにおしっこをする(「猫のヒゲ」)、若手俳優のベテラン役者への嫉妬に付き合う女優の気持ちの揺れ(「砂の花」)、甘味評論家の取材を通してその夫婦の生活のただなかに入ってしまうフリーライター怒りと困惑(「ようかん」)、など、様々な場面の男と女の嫉妬と愛情を描く5編を収録。
  • 恋しくて……Love Words
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    古今東西の“愛”“恋”“別れ”“結婚”などに関しての作家・詩人、哲学者たちの名言から思い出される男と女の場面。映画のワンシーン、小説の一文、友人たちの失敗や成功、出会や別れ、そして著者自身の恋愛体験、妻として母としての普段の生活までを鋭い観察眼で見つめる。的確な分析、キレのいい文章で綴るエッセイ集。
  • ヘミングウェイと猫と女たち
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    1巻880円 (税込)
    日本のヘミングウェイ研究者の第一人者が、著作や残された膨大な手紙、メモ、証言から作品と人となりを読み解く。ヘミングウェイは、生涯4回の結婚をし、多くの恋愛の逸話も残している。いまだにキー・ウエストの邸宅には、彼自身が飼っていた猫たちの子孫が数多く住んでいるということからも分かるように、愛猫家でもあった。「猫」「女たち」をキーワードに、時代と場所を手掛かりに本質に迫っていく。傑作と言われる「雨の中の猫」や長編「誰がために鐘は鳴る」「武器よさらば」などの作品を解剖する。研究書ではあるが、丹念な取材と紀行文としての趣きが読み物として、尽きない興味をそそる。
  • 俺之助
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    1巻393円 (税込)
    このマンガ、ハチャメチャなギャグマンガに有らず。1970年代に描かれたにも関わらず、時空を越えるシーンは今のSF映画を想起させるし、デジタル時計ではなぜか特別な時間を描いている。当時の若き俊才は、現代の有り様を予見していたのか!
  • ぽこちん黒書
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    1~2巻440円 (税込)
    黒鉄ヒロシ巨匠の初期の作品集。元禄期が舞台ながら、思春期の男子が思い描くエッチな妄想がそこかしこにちりばめられいて、思わず笑ってしまう。風刺ととんちとエッチの切れ味はどれも鋭い。才能のきらめきが眩しい。
  • 女子プロゴルファーの世界
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    1992年、95年と2度の賞金女王タイトルを獲得し、日本女子ツアー20勝を誇る塩谷育代プロ(伊藤園所属)。小学生高学年の時に「将来はプロゴルファーになる」と作文に書き、高校3年の時に松井利樹プロの指導を受けて本格的にプロへの道を歩み出す。プロテスト合格は20歳の時、2回目で合格。親元を離れて鳳凰ゴルフ倶楽部(群馬県太田市)でトレーナーの田中誠一氏と出会い、「10年後に賞金女王になろうよ」と一緒にトレーニングして賞金女王への道のりが始まる。プロ初優勝のエピソード、先輩プロとの練習ラウンドで大変だったこと。結婚、子育てと女子プロとの二足の草鞋を履き、出産後にもツアー優勝を果たし、高校生だった宮里藍のアマチュア優勝に危機感を覚えるなど、女子ツアーを取り巻く世界を頂点に立った塩谷プロの目を通して詳しく紹介する。
  • 俺に訊け! ゴルフ迷路からの脱出術
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    アマチュアがゴルフ場で犯すミスの原因は、ほとんどメンタル面からきている。「うまく打てるかな」という不安や緊張からスイングがガチガチになって、スライス、トップ、大ダフリの連続だ。こうなると負のスパイラルから立て直しが利かなくなる。せっかくのラウンドで大たたきならゴルフも楽しくない。そこでプロ生活半世紀以上の安田春雄プロが、悩むアマチュアにベストアドバイスを送る。
  • 大海の恵み「マリンビタミン」奇跡の効果実績
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    女性にとって「キレイ&元気」に歳を重ねることはとても重大で、大変なことです。この大きな問題を解くカギのひとつが〈マリンビタミン〉です。栄養学でいうビタミンではありませんが、「ビタミンのように生理活性の高い、海由来のあらゆる有効成分」といったものです。コラーゲン、アスタキサンチン、DHA、EPA、コンドロイチン、グルコサミン……。海からの食費品、魚、海藻、貝類などを日々の食事でしっかり摂って、美と健康を保ちましょう
  • 羽川豊リポート2014 日本&世界ゴルフツアー
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    2014年ゴルフ界で起きたサプライズ、事件、トラブルをすべて網羅する貴重なゴルフデータ本である。 日本ゴルフ界悲願の日本人男子プロによるメジャータイトル獲得が近付いている。丸山茂樹プロに並ぶ日本人最多タイの米ツアー3勝をマークし、世界ランキングトップ10に入った松山英樹だ。 ドライバー飛距離、ショット精度、パッティングの技術はすでにトップクラス。米ツアーでは毎週のようにパワーランキングで優勝候補に挙げられ、世界も認めるトッププロに成長した。 そんな松山の2014年ツアー軌跡を世界最強レフティと呼ばれ、シニアツアーで活躍する羽川豊プロが的確に分析する。 4月のマスターズ・トーナメント、6月の全米オープン、7月の全英オープン、8月の全米プロ選手権とメジャー大会は年に4回開催される。 これまで松山がメジャー大会でどんな戦いをしてきたか? 勝てなかった理由は何か? 松山に求められているモノは何か? いつメジャーに勝てるか? など、世界で戦ってきた羽川プロの鋭い視点でチェックする。 また高校1年生のアマチュアで日本ツアーに優勝して一躍人気者になった石川遼は米国でなぜ勝てないのか、取り組むべき最優先課題は何か。米女子ツアーでは宮里藍、宮里美香、横峯さくらが競争激しいステージでどれぐらい活躍できるのか。ゴルフファンが抱く疑問にズバリ答える。 人気選手不在で試合数が激減、長期低迷にあえぐ日本男子ツアー活性へのヒントを提言する。
  • 大人のお伽噺
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    1巻550円 (税込)
    黒鉄作品には珍しい長編マンガ集だ。昔話の「カチカチ山」「さるかに合戦」「一寸法師」「浦島太郎「桃太郎」「雪女」に材をとった「大人のお伽噺」をはじめとして、6コママンガや2ページマンガとはひと味違った醍醐味の作品ばかり。 あちこちにちりばめられたギャグと史実と知識に圧倒される。マンガに耽る喜びが詰まっているが、途中2ヵ所で、巨匠のエッセイが読める。独特な文章はうまくて面白い。
  • いつかボビーのように
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    1巻416円 (税込)
    18歳で棋士最高位の「名人」タイトルを獲得し、5年連続でタイトルを防衛している日本将棋連盟棋士の法水凛にはもう一つの顔があった。それはトップアマチュアゴルファーの顔だ。23歳になった法水の憧れは、アマチュアで全米オープン、全米アマチュア、全英オープン、全英アマチュアと当時のグランドスラムを1年間で達成して、プロに転向せずに引退した球聖ボビー・ジョーンズだった。 目標はプロを負かしてトップに君臨したボビー・ジョーンズの生き方を見倣い、ジョーンズが創設したマスターズの舞台に28歳までに立つことだ。「聖地オーガスタに立って何があるのか見極めたい」と強豪たちと対戦しながら腕を磨く。プロも教えを乞いに集まるアマチュアのパット名人・門司先生からは「迷宮の扉」を開けてしまったと指摘され、法水は悩み、ゴルフは乱れる。トップアマの過激なドラマが、名匠・政岡としや氏の漫画で描かれる。
  • ヒラリーマン
    -
    1巻495円 (税込)
    4コマ漫画は多かったが、著者が挑戦したのは6コマ漫画。昭和の時代でも珍しかったくらいのコマ割りだけに、今読むとショッキング。ぐだぐだのサラリーマン氏の日常を面白可笑しく描いている。サラリーマンという生き物は、今も昔も変わらないなあ。ちなみにタイトルのヒラリーマンとは、役職のつかない社員を平社員と呼んでいたが、その「ヒラ」と、サラリーマンをギュッと押し込めた造語。
  • AIUEOL
    -
    1巻495円 (税込)
    オンナの本音がズバズバ飛び出す4人暮らしのOL生活は、エッチで過激で笑えることだらけ。あそこもココもオンナのカラダの使い道はいろいろ、オンナにしか判らない。水着代わりに何を使う?人間蚊取り、花電車だって思いのまま。下着泥棒、焼き芋から、季節ネタを鋭く切り取る4コマまで、女心のひだを笑いとくすぐりで描く。
  • ひみこーッ
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    1~2巻495円 (税込)
    吉良邸討ち入りに現われる白装束の「ひみこ」。井原西鶴の「好色五人女」のお夏清十郎、樽屋おせん、おさん茂右衞門、八百屋お七の話などに現われひっかきまわす「ひみこ」鞍馬天狗のカッコ良さに痺れたかと思ったら、病の沖田総司にお茶をいれる「ひみこ」……。日本の歴史や物語を手玉に取り、フィクション・ノンフィクションひっくるめて縦横無尽に描く博覧強記の黒鉄ヒロシの世界。一度読んだら、病みつきになること間違いなし。
  • ひとり遊びをときどき
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    様々な雑誌や媒体に掲載されたエッセイをまとめたもの。したがってテーマも多岐にわたっている。主婦、母親、そして女優との間を行き交う。高校時代から駆け出し女優時代を得て三十代の成熟した女へと成長していくなかで、見たこと、したこと、感じたことを綴っている。結婚記者会見での指輪のエピソード、理解ある夫の元で友人たちと飲み歩いたり麻雀に興じたりして、まわりの主婦たちを唖然とさせる。しかし、娘が生まれた後は、母親としての気遣いを見せる。幼馴染や旧友たちとの別れや再会、好きな車の運転、車窓から透けて見える人たちの生活、などなど。I.「いつまで続くやら」と心配された私の結婚生活II、女の敵はやっぱり女なのかなあ……III、子供と過ごす時間、彼女はいろいろなことを教えてくれるIV、ひとり遊びをときどきV、「フツーのおばさんになりたくない」と思っていた頃
  • 悪玉・活性酸素を退治する!
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    ビタミンCの約6000倍、ビタミンEの約500倍の抗酸化力を持ち、健康と美容に効くと大注目の抗酸化物質「アスタキサンチン」。 私たちが昔からエビ、カニ、サケ、イクラなど赤い色をした身近な海産物から取り入れてきた栄養素です。 本書では、まずストレス過多から紫外線まで病気と隣り合わせの現代人にとって「活性酸素」がいかに恐ろしいかをレクチャー。その“悪玉”を、アスタキサンチンが見事に撃退するメカニズムをわかりやすく解説しています。生活習慣病や眼精疲労の予防と改善、美肌・美白、脳細胞や体の衰えなどに対する効能を紹介する、アスタキサンチンの入門書です(本書は、『驚きのアスタキサンチン効果』を改題したものです)。
  • 窓の女
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    1巻682円 (税込)
    『窓の女』7編からなる短編集。990年代に書かれたもの。女性の心の中にありがちか感情を余るところなく描き出す。バラエティに富んだ作品集だ。 表題作の「窓の女」は、隣のアパートの窓から覗く水商売の女が子供心にきれいに映る。突然、数日間姿を消し、そして戻ってきたときには背中に刺青のある男と戻ってくる。少女の垣間見る大人の淫靡な世界。「手伝い求ム」はある家庭にお手伝いとして入り込んだ女の企み。「私だけの音」深夜路上に止められたポルシェの排気音に官能的な疼きを感じる人妻。「盗みかえし」高校時代の恋人が主人公の同級生の女と結婚することを聞き、二人の婚約を破局させようとする。うまくいったかのように見えたが……。「日傘のトン子」ジーパンとTシャツ姿でいつも日傘を差しているトン子は映画の小道具係だ、映画の助監督の恋人がいるが、その助監督に女優がちょっかいを出したことから、穏やかならぬ心境になる。「水の中の小さな太陽」はプールサイドで再開した幼馴染。彼女はサラリーマンと妻としてアメリカ生活を終えて帰国、二人の子供がいる。もう一人は独身で銀座のホステス。家庭生活の不満を聞きながら、結婚は女にとって強い砦だと実感する。「黒い電卓」計算高いホステス。新しい男ができると電卓を取り出し、何やら計算を始めるという。
  • ホルモン窃盗団: トラベル旅々トラブル
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    「ホルモン窃盗団」とはいかなるドロボー集団なんだ?米軍ジェット戦闘機に搭乗し空から原子力空母へと乗艦した時の恐怖体験!異国のホテルの浴槽で目が覚めたら腎臓がなくなっていた女性の話。土佐生まれの著者が会津への取材旅行で感じた率直な想い、クロガネ少年の心の中に今も走るSL…。虚実皮膜の間、オソロシくオカシく展開する奇っ怪華麗なる「黒鉄ヒロシの世界」!! 描きおろしイラスト76点も収載。タイトルに惹かれた人はもちろん、なんじゃこりゃ!? の思いを抱いた人にも超オススメの旅行エッセイ。時空を超えて「黒鉄ワールド」をご堪能あれ。
  • 色女
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    1巻682円 (税込)
    シティホテルの高層階の部屋の窓から夜景を眺める28歳の石野浩子。木村裕一には妻がいることを納得ずくで始まった関係も1年半になる。木村は罪悪感につきまとわれ関係を解消したいと考えていた。しかし今夜、浩子を後から抱きしめ「縛ってみたいんだ」と囁くと、彼女の全身が一瞬にして熱くなるのが伝わった。ふたりは単なる不倫の関係から別の関係になれるのか……(「色女」)。表題作をはじめ、最後の一線をめぐる最高の女友達との夜、マンションの管理組合で知り合った四十歳と三十七歳の既婚者同士など8組のスリリングな恋模様を描いた、切なく苦い、だけど最高に甘美な作品集。本書は、徳間書店より刊行された「横好き」を改題したものです。
  • おぬれ絶唱
    完結
    -
    全1巻495円 (税込)
    1980年代を彷彿させる黒鉄ヒロシの世界観が味わえる時代劇ギャグマンガ
  • 女性の世界は25時間
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    生命倫理学者でありテレビコメンテーターとしても活躍する高木美也子さんの初の著作。この本を書いた1991年には、3大学で授業を持ち、テレビ報道番組「CNNデイウオッチ」キャスターをはじめラジオ番組でもレギュラーと超多忙な毎日を送っていた彼女。時代の先頭を走る女性として、「働き続けるのがつらい」「やっぱり私には仕事は向いていない」と悩んでいる同性に向けて「自信を持って頑張れば人生楽しいよ!」とエールを送ります。  本書は、自身の体験に基づいた54本のショートエピソードで構成。大学理工学部を卒業後4年間留学したパリ時代の話、テレビ・ラジオで触れ合った人から学びとったこと、男女の友情結婚、男社会である科学研究者として軽やかに道を切り拓いていく姿勢……。いま読んでもまったく時代を感じることなく楽しく読めることはもちろん、ポジティブに生きようとする女性へのはじめ普遍のメッセージです。
  • はずれ姫
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    1巻605円 (税込)
    「はずれ姫」は「マキの包むもの」「はずれ姫」「ナッちゃんの豆腐」「蛍を飲む」「サリーの恵み」の5編からなる短編集。表題作の「はずれ姫」は路地裏のバーで、艶めかしい魅力の女のいつも貧乏くじを引く人生の焦り描く。「マキの包むもの」は、中国人の経営する宅配餃子の店で働くやるせない日々、「ナッちゃんの豆腐」の女性は、小さな飲み屋の女将、醜女の彼女はその店の中だけで人生の大半を過ごすが、ふらりと現れた男に騙される。「蛍を飲む」は、男と酒だけが生きがいの アルコール依存の女の優しさ。「サリーの恵み」は引きこもり男が病院で知り合った天女にも思える女の悲しい性とは。5編の短編それぞれにまともな人生を生きられない女たちの懸命さと、切ないまでの男と女のふれあいを描く。
  • 星を見た金魚
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    小説雑誌に連載された「吟行エッセイ」をまとめたもの。金魚は高橋洋子の俳号でもある。  編集者とカメラマンをしたがえて北から南へと各地を巡る。行った先々で様々な出来事にぶつかり、ユーモラスな体験をする。  城崎では志賀直哉の足跡を追い、ひなびた温泉街に郷愁を覚え、松葉ガニと格闘する。  伊豆天城では踊り子を思いながら「踊り子号」の客になる。早咲きの河津桜と猪レースを楽しむ。  沖縄では首里城で琉球王国をしのび、万座ビーチでは熱帯魚に囲まれて水中で句を詠む。  山形上山では好きな競馬を堪能し、霧中で何も見えない蔵王を巡り、強酸性の温泉につかる。  長野は冬季オリンピック直前、滑らないカメラマンを従えてスキーに挑む。善光寺では暗闇のお戒壇巡りを体験。  瀬戸内明石では蛸に感激し、出来たばかりの吊り橋で淡路島へ、時間が留まったような町並み、そして渦潮。  奥多摩では銘酒「澤ノ井」の蔵元を訪ね、新酒を味わう。やっと出会った紅葉。  焼津ではのんびりと釣り糸をたれ、吊りが好きだった父親を思い出す。港の食堂で旬のカツオ三昧。  長崎は雨だった。グラバー邸、眼鏡橋、ハウステンボス……、彼女自身の若いころの恋の思い出が蘇る。  仙台では新蕎麦の手打ちにトライし堪能、俳句と言えば芭蕉の松島、伊達政宗の瑞巌寺を散策。  厳寒の網走は監獄とオホーツクの流氷、白熊のような現地ガイドとスノーモービルで疾走。  最後は俳句の聖地・四国松山へ。正岡子規、坊ちゃん団子、道後の湯、そしてやはり桜で締め。
  • ラグビーの人間学勝つために個人は、組織は何をすべきか
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    ふとしたきっかけでラグビーを始めた中学時代、全国制覇を狙える大工大高校へ。8ヶ月のニュージーランド留学を得て名門・明治大学、そして神戸製鋼。神戸製鋼では故平尾誠二氏らとV7の中心プレーヤーとして活躍した。阪神大震災の年に現役を引退しプロコーチとなり、母校はじめ、多くの高校、大学で後進の指導に当たる。 「ラグビーは子供を大人に、大人を子供にする」。そして「ルールのある喧嘩だ」ともいう。高校卒業後、ニュージーランドで学んだことは「闘うことの楽しさ」であった。大工大高校、明治大学、神戸製鋼と常にトップのラガーマンとして活躍し、その後プロコーチとして後進の指導に当たる。  ラグビーという高度な戦術を持ったスポーツでの戦う者たちの戦術と心理にせまる。2015年のワールドカップで目覚ましい活躍を見せた日本ラグビーの原点がここにある。  高校、大学、社会人を通じて、「勝った」より「負けた」に言及する部分が多いのは、成長に必要な要因が多々あるからだ。内容はかなり硬質で濃い。「論理」「数値化」「マニュアル化」などこの手の本にはなじみのない言葉が見られ、ラクビーに対しての新しい見方、発想が詰まっている。  なお本書は、『戦闘集団の人間学』(集英社文庫ISBN4-08-747119-5)を底本とし、著者が加筆・訂正、改題したものです。
  • 伊達粋狂
    完結
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    全1巻495円 (税込)
    主人公のサラリーマン・伊達君が繰り広げる、バカげているけど真理を突いた行動と言動の数々。くすくすっと笑うも良し、深くうなずき同意するも良し。全開フルスロットルの黒鉄ワールドを堪能すべし!
  • ポコチン共和国
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    1~2巻475~495円 (税込)
    障子の穴から覗いたみたいに、見たい、ヤリたい世界がポコチン魂全開で広がる。昭和の匂い満載の黒鉄ワールドに、思わずニヤリ。甘酸っぱい、ちょっとムラムラ、むずむずが連続する艶話の楽しみを満喫してください。
  • 人間区人体町
    完結
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    全2巻495円 (税込)
    精神が過去へ死者が未来へ。性器が天へ親子が地下へ、生誕から死滅までヒトの生涯が一冊に凝集された大問題作。巨匠黒鉄ヒロシによる驚異の書き下ろし人間喜劇マンガ。
  • 平成版モダンゴルフ
    完結
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    全1巻416円 (税込)
    ゴルファーなら一度は経験したことのあるスーパーショット、トラブル、大ミスを、漫画家・たかぎしひろや(日本漫画家協会会員)がコミカルなタッチで4コマに詰め込んだエスプリの効いた抱腹絶倒のギャグ漫画。
  • あいつァ物騒1
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    1~2巻429円 (税込)
    プロテスト一発合格の物騒力(ぶっそう りき)がトーナメント会場で大暴れ。物騒が繰り広げる痛快ゴルフ漫画だ。
  • THE PRO ワイの師匠1
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    1~2巻482円 (税込)
    プロゴルファー八車九三。プロゴルファ界一の単純スケベの八車プロの快進撃!政岡としやの抱腹絶倒、痛快ゴルフ漫画だ!
  • うらばい
    完結
    -
    全1巻429円 (税込)
    万屋十一(よろずや といち)が大阪を舞台に裏社会でひと儲けする。政岡としやの傑作オリジナル作品だ。
  • 爆弾ゴルフ
    完結
    -
    全1巻451円 (税込)
    日本ゴルフツアーきっての飛ばし屋・北の丸小鹿プロは、爆弾ショットと呼ばれる圧倒的なドラバー飛距離を武器に、青木、尾崎、中嶋、倉本ら最強と呼ばれたAONKを蹴散らしてトーナメントで暴れまくる。
  • 俺のゴルフ道1
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    1~3巻397円 (税込)
    群馬県の山奥にある採石場で一人の少年がダンプ一杯分のゴルフボールを来る日も来る日も打ち続けていた。少年の名前は荒船多聞、三日月中学2年生。元極道だった父親、荒船清二郎から世界一のプロゴルファーを目指せとスパルタ指導を受け、体でゴルフを学んでいった。
  • 年中夢中 俺のゴルフ
    完結
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    全1巻416円 (税込)
    いまにも潰れそうなオンボロ帝都ゴルフ練習場に頻繁に通う出版社編集者の夏目金之介がひょんなことから、金持ちゴルファーの石原裕三郎と決闘を演じることになった。コース攻略法など、ビギナーにとって役立つ情報も満載のゴルフ漫画の傑作版。
  • 抱卵
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    1巻636円 (税込)
    女たちはいつも愛を求めている、そして裏切られ、妬み、憎む。泣き、笑い、怒る。その先に本当の愛があることを夢見る。しかし女は決して弱くはない。 うなじを育てる、毛玉を吐く、かさぶたに覆われた女、巨大な蛸になるなど、不思議なテイスト、シュールな物語世界の中に女の本質がある。  5つの「愛の形」の物語が堪能できる短編集。
  • DHAの効果すべて
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    DHA研究の第一人者であり、早稲田大学規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門教授の著者によってDHAのメカニズム、効能がわかりやすく解説。 いま最も注目される健康物質・DHAの効能を生かして健康な体をつくり、すこやかな生活を送りたいと願う人にとって、最良情報テキストである。
  • カツオで体がよみがえる
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    血液をサラサラにして、頭も良くする物質DHA(ドコサヘキサエン酸)の発見によって、俄然、注目を集めることとなったカツオ。長い年月をかけて詳細に調べた結果、DHAが多く含まれるカツオには、医者も驚くパワーがあることがわかったのです。   アトピーが劇的に改善した! 高血圧からの悩みを忘れられるようになった! 認知症の進行が緩くなった! こうした臨床例が数多く報告されています。 本書では、効果絶大のカツオのすべてを解き明かします。
  • 雨を待ちながら
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    少女時代から高校生、女優デビュー、結婚出産、子育てを経て、女としての成長を振り返る。転機となったさまざまなできごとを客観的な目線で綴る。 友人のほんの一言から女優の道を選び、テレビの朝のヒロインとなる。デビュー作となった映画「旅の重さ」を数年後に映画館でボーイフレンドとみた時の感情。たばこの吸い殻がとりもった(?)縁で結婚へ。 子育ての大変さと娘への細やかな愛情、夫とのやりとり。作家と女優という二つの職業の間で揺れる感情。アイディアにあふれた様々な料理への挑戦。友人知人たちとの気持ちが豊かになるつきあいなど……。  1980年台7年間にわたって雑誌に連載をされたエッセイをまとめたもので、女優、女、妻としての心情か赤裸々に語られている。
  • 金魚時代
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    1巻476円 (税込)
    「あふれるほどの光」「金魚時代」「やわらかい肌」「半熟卵」は女子高校生が主人公。 時代は大阪万博や沖縄返還に騒ぎ、名画座では「いちご白書」「俺たちには明日はない」が上映されていた頃。東京タワーが校舎の窓から望める高校に通う衣莉子(短編によって蓉子などと名前が変わる)は同級生との間で恋愛とは呼べないような形で初体験をする。 体育館の用具室、校舎の奥まった階段、建築中の家に忍び込んだり、愛よりも好奇心で未熟な体の関係を続ける。 老人相手の猥褻なアルバイトなども経験する。しかし、大学受験、補習授業などの高校生としての現実にも直面する。繁華街の深夜のデートの中でも、彼女は考える。 「二人でセックスを試し、大人になったつもりでも、世間から見れば、鉢の中の金魚のような存在なのだ」
  • アラサーたちの恋歌
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    1巻636円 (税込)
    まだバブルの残り香が漂う中、大学生の頃原宿かいわいのバイト先で知り合った5人の女子たち。その後、様々な人生を歩む。間もなく30歳を迎えようとする微妙な時期だ。 恋愛、失恋、不倫、結婚などなど、彼女たちを取り巻く出来事は多彩だ。彼女たちの中心にいた男との関係を手掛かりに彼女たちは、愛されたこと、愛したことを思い、自分たちの20代の生活を振り返る。 6つの名曲をモチーフに女子たちの切ない思いを描く短編連作集。
  • 幽霊、買います 百四十年目の怨霊
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    1~3巻460~500円 (税込)
    大学を卒業して数年ぶりに再会した俊二と晴子だった。 同級生ネットワークで、俊二があやしげな怨霊除霊の会社に勤め始めたことを知った晴子は、知り合いの息子が何者かに憑りつかれ、相談を受けていることを告げ、怨霊の正体を突き止め、除霊を頼み込む。 一方、晴子は週刊誌の記者として、その怨霊のいきさつをちゃっかりと記事にしようともしていた。 俊二は幽霊・怨霊とは何かを語り、事実の調査を積み重ね、幕末の事件にまで遡る。シリーズ第一作。
  • オスの上限
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    1巻590円 (税込)
    「女薫の旅」シリーズをはじめ数多くの情愛小説で不動の人気を誇る名手・神崎京介が贈る、恋に不器用な女性たちをヒロインにした7つの恋愛ストーリー。 7人のヒロインが恋愛に求めているのは、結婚というゴールなのか? 男と女の駆け引きの微妙なニュアンスを、甘くほろ苦い性愛と会話に絡めて緻密に描いた大人の恋愛小説。 女性読者には恋の勇気を、男性読者には女性の真理を教えてくれる。
  • 女のわかり方、ゴルフのからめ方
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    女性もゴルフも終わりがない。 理想の女に理想のクラブ。手放せないクラブと別れられない女。どこまで行ってもきりがない。  女性を愛し、ゴルフクラブにこだわる著者が、この二つの深い歓びと意外な共通点について語る、どきどき、わくわく、胸に刺さり、心が疼くコラム集。
  • 観戦力 ゴルフツアーを見抜く 2015年篇
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    人気選手不在で試合数が激減、長期低迷にあえぐ日本男子ツアー活性へのヒントを提言する。 2015年ゴルフ界で起きたサプライズ、事件、トラブルをすべて網羅する貴重なゴルフデータ本である。

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