ラグビーの人間学勝つために個人は、組織は何をすべきか

ラグビーの人間学勝つために個人は、組織は何をすべきか

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ふとしたきっかけでラグビーを始めた中学時代、全国制覇を狙える大工大高校へ。8ヶ月のニュージーランド留学を得て名門・明治大学、そして神戸製鋼。神戸製鋼では故平尾誠二氏らとV7の中心プレーヤーとして活躍した。阪神大震災の年に現役を引退しプロコーチとなり、母校はじめ、多くの高校、大学で後進の指導に当たる。
「ラグビーは子供を大人に、大人を子供にする」。そして「ルールのある喧嘩だ」ともいう。高校卒業後、ニュージーランドで学んだことは「闘うことの楽しさ」であった。大工大高校、明治大学、神戸製鋼と常にトップのラガーマンとして活躍し、その後プロコーチとして後進の指導に当たる。
ラグビーという高度な戦術を持ったスポーツでの戦う者たちの戦術と心理にせまる。2015年のワールドカップで目覚ましい活躍を見せた日本ラグビーの原点がここにある。
高校、大学、社会人を通じて、「勝った」より「負けた」に言及する部分が多いのは、成長に必要な要因が多々あるからだ。内容はかなり硬質で濃い。「論理」「数値化」「マニュアル化」などこの手の本にはなじみのない言葉が見られ、ラクビーに対しての新しい見方、発想が詰まっている。
なお本書は、『戦闘集団の人間学』(集英社文庫ISBN4-08-747119-5)を底本とし、著者が加筆・訂正、改題したものです。

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ラグビーの人間学勝つために個人は、組織は何をすべきか のユーザーレビュー

ラグビーという高度な戦術を持ったスポーツでの戦う者たちの戦術と心理にせまる。組織として勝つためには何が必要か!それぞれの役割分担が明確になってこそ組織は強くなることがわかる1冊!一昔前天下の読売巨人が勝つために高いお金を払い4番バッターばかり揃えて逆に弱くなってしまった時期があった。そのことを考えても組織の役割分担がいかに大事かがわかる。
 また勝ち負け考えた場合、高校、大学、社会人を通じて、「勝った」より「負けた」に言及する部分が多いのは、成長に必要な要因が多々あるからだと思う。硬直した世界観からのブレイクスルーを果たすには机上で終わらない強烈な経験とそれに裏打ちされた個性と確かな実力が必要であること、これはラグビーに限らずどの世界においても共通したものである。時代を通じて受け継がれた組織論が詰まった1冊。

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