2000年 平成作品一覧

  • 戦前~2000年代の闇を追う 未解決事件検証ファイル
    完結
    -
    戦前から2000年代に起こった79の未解決事件を振り返る! 本書は、日本の「コールドケース(未解決事件)」を検証、 さまざまな状況から真犯人の正体に迫る1冊です。 【目次】 第1章 戦後に残る未解決事件 第2章 昭和を震撼させた未解決事件 第3章 平成を震撼させた未解決事件 第4章 2000年代の未解決事件 第5章 今もどこかに生きている…?忽然と姿を消した人々 第6章 日本に残る冤罪の歴史 日本中を震撼させた事件の数々……その中には、 残念ながらまだ解決されていないものも少なくありません。 そこで本書は、それらの事件を振り返り、一体何か起きたのか、 現在はどうなっているのか、状況から推測できる犯人像などについて 迫っていきます。 3億円事件、青酸コーラ無差別殺人事件、 歌舞伎町ラブホテル連続殺人事件、ホテルニュージャパン火災事件、 パラコート殺人事件、ファンタジー号事件(風船おじさん)、 イラク・日本人青年殺害事件など 掲載している事件は戦後、昭和、平成、2000年代と幅広く、 中にはまだ記憶に新しいあの事件まで……! 事件当時の報道写真を用いながら紹介しているので リアルタイムを知る人は、記憶が鮮明によみがえってくるでしょう。 1日も早く事件が解決され、平和な日々が訪れることを祈るばかりです。
  • 現実で勇者になれないぼくらは異世界の夢を見る
    -
    大人気ブログ『物語る亀』がついに書籍化! アニメ・映画をはじめ、小説、漫画など幅広く「物語論」を解説する人気ブログの『物語る亀』。 本書は全編書き下ろしで、平成アニメを一挙に振り返る。 2000年前後に起きた大きな変化とは? セカイ系、日常系、異世界系、そしてゲーム系はなぜあれほど広く受け入れられたのか? デジタル化が巻き起こした変化と、これから起きる変化とは? 地方アニメスタジオの成したこととは? 2000年代から現在までのアニメ文化に焦点を当てて、物語の語られ方の推移を解説。それに伴う時代の変遷を考察するほか、これからのアニメはどうなるかを考える。 2000年代育ちだからこそ語れるリアル&新しい現代文化考察論! 新世紀エヴァンゲリオン/涼宮ハルヒの憂鬱/けいおん!/ほしのこえ/君の名は。/天気の子/風立ちぬ/電車男/ソード・アート・オンライン/魔法少女まどか マギカ/あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。/鬼滅の刃 ほか
  • 「勝てる子ども」が育つ究極の教え方 育てる技術
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    バルセロナオリンピック柔道で金メダルを獲得した柔道家、古賀稔彦。 3人の子どもたち全員が柔道家として成長し、頭角を現しつつある背景には、 父としての古賀稔彦のどんな教育が、心がけがあったのか。 また古賀の主催する柔道場「古賀塾」の塾生が数々の大会で目覚ましい成績を 収め続けるのは、古賀のどんな指導があるからなのか。 世界を制したトップ柔道家は、子育ても躾(しつけ)も教育・指導の面に おいても世界トップクラスだった!? これまでまとまって明かされることのなかった古賀稔彦の、子どもたちへの 想い、教育方針、育成・指導におけるマル秘ノウハウのすべてを本邦初公開! 柔道やスポーツに励むお子さんをお持ちの方のみならず、勉学や情操面など、 子どもに健やかに育ってほしいと願うすべての親御さんへのメッセージ。 教師やコーチなど、子どもたちに何かを指導する立場にある人も目から ウロコの「古賀式 コーチング子育てメソッド」の集大成がここに。 協力:日本スポーツエージェント 【著者情報】 古賀稔彦(こが・としひこ) 1967年福岡県生まれ、佐賀県出身。東京・世田谷の「講道学舎」に入門し、 弦巻中学、世田谷学園高時代に数々の全国大会を個人・団体戦で制覇。 日本体育大学進学後“平成の三四郎”の異名をとり、世界選手権2階級制覇を はじめ、ソウル、バルセロナ、アトランタと3度のオリンピックに挑戦している。 1992年のバルセロナ五輪では、大会直前に左膝内側側副靭帯損傷の大怪我を 負いながらも金メダルを獲得。 また、1996年アトランタ五輪では銀メダルを獲得。 2000年4月、現役を引退し、「指導者」として、全日本女子柔道コーチを 務める。 2003年4月からは子供の人間育成を目的とした町道場「古賀塾」を開塾。 2004年のアテネ五輪では、金メダルを獲得した谷本歩実のコーチとしても 脚光を浴び、愛弟子を称えた抱擁のシーンは感動を呼んだ。 2007年4月から岡山県のIPU環太平洋大学体育学部体育学科教授、 並びに女子柔道部総監督を務めている。 2010年全日本学生柔道体重別団体優勝大会において女子柔道部創部4年目で 初優勝の快挙。 また、2011年の同大会で2連覇を達成。 2013年全日本学生柔道優勝大会女子5人制でも2連覇を達成。 2008年4 月弘前大学大学院医学研究科博士課程に入学。 2012年3月同大学を卒業し、医学博士号を取得する。 2014年4月より全日本柔道女子強化委員に就任。
  • 小渕恵三元総理の霊言
    5.0
    増税、辺野古問題、そして日韓合意―― 小渕氏が見抜いていた元安倍総理の本心。 凡人が天下を取るための秘訣とは―― “人柄の小渕”直伝、敵をつくらない出世術。 あの世からの“ブッチフォン” 凡人なのか? 天才なのか? それとも――― 穏やかな外見と謙虚な言動に隠された非凡な素顔が明らかに。 ■■ 小渕恵三の人物紹介 ■■ 1937~2000年。政治家。衆議院議員小渕光平の次男として生まれる。早稲田大学大学院在学中の1963年に衆議院議員に初当選。出馬した群馬三区は「上州戦争」とも呼ばれる激戦区で、自らを「ビルの谷間のラーメン屋」とたとえていた。79年に、第二次大平内閣で総理府総務長官・沖縄開発庁長官として初入閣。87年に竹下内閣の官房長官となり、新元号「平成」の発表で注目を集めた。その後、自民党幹事長、第二次橋本改造内閣の外務大臣を経て、98年に総理大臣に就任。翌年から自由党・公明党との連立政権となる。2000年、在任中に脳梗塞で倒れ死去。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 仮面ライダークウガ超全集 <上巻>
    5.0
    平成ライダー第1作のクウガを放映と同時期に追いかけた、上、下、最終巻から成る力作ビジュアルムック上巻! 仮面ライダークウガは2000年にテレビ放映された、平成ライダーシリーズ第1作。オダギリジョー初主演作で、今に続くイケメンライダーの先駆者である。主人公と共に戦う刑事役で葛山信吾もレギュラー出演していた。クウガはオールマイティな赤、機動力の青、感覚が鋭くなる緑、パワーと装甲の紫と、ひとりで4種類に超変身し、それぞれ異なる必殺技や武器を駆使する。この上巻では登場キャラクターや4種類の変身フォーム、敵怪人種族グロンギの謎を徹底解説するとともに、1話~20話までのストーリーをオールカラー&大量写真で紹介!特撮ファン、ライダーファンのみならず、イケメン大好きな女性ファンにとっても必携の書が待望の電子復刻。 フィックス型EPUB49.6MB(ただし校正データ段階の数値)。 ※このコンテンツは底本が古いので、紙面データのクリーンアップに努めてはおりますが、写真等、若干お見苦しい箇所があるかも知れません。あらかじめご了承ください。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー版です。
  • 完本 プロ野球乱闘伝説
    完結
    -
    判定を巡っての乱闘。デッドボールが引き金となっての乱闘。 乱闘の「顔」といえばカネヤン、張本勲、そして星野仙一。 プロ野球が男たちのものだった時代、こうした乱闘を含めてのプロ野球だった。 かつて、プロ野球は熱かった! 絶版となった『プロ野球乱闘伝説』(長崎出版刊)を大幅に加筆し、「クロマティーに殴られた男」宮下昌己氏(元中日投手)と著者による対談も収録。昭和~平成の乱闘60件を詳述した、乱闘史のすべてが分かる永久保存版。2016年3月に急逝した元・近鉄バファローズ応援団長、スポーツライター・佐野正幸の最後の作品。 本書掲載の主なプロ野球乱闘事件 三原ポカリ事件、監督が相手の選手を殴った! 【1949年4月14日 巨人対南海(後楽園球場)】 山本八郎、懲りない暴行事件 【1959年5月30日 東映対近鉄(駒沢球場)】 広島・弘瀬投手が審判をぶん殴る 【1961年5月14日 中日対広島(中日球場)】 ブルーム(近鉄)、ヤジに怒りスタンドに乱入 【1961年6月3日 阪急対近鉄(西宮球場)】 「円城寺、あれがボールか、秋の空」 【1961年10月29日 日本シリーズ第4戦・巨人対南海(後楽園球場)】 張本、走塁トラブルで、ダイゴに飛びかかる 【1965年4月10日 東映対東京(後楽園球場)】 巨漢スペンサーの「大リーグ級」走塁で大乱闘 【1966年6月7日 南海対阪急(大阪球場)】 バッキー死球による王貞治負傷で殴り合い、ケガ人数人! 【1968年9月18日 阪神対巨人・第2試合(甲子園球場)】 白仁天、露崎球審をぶん投げて場外訴訟騒ぎに 【1970年5月23日 東映対近鉄(後楽園球場)】 「遺恨試合」のルーツ、ロッテと太平洋の暴力試合 【1973年6月1日 太平洋クラブ対ロッテ(平和台球場)】 金田監督がビュフォードを首投げ、ポスターの中の「乱闘」はさすがにアウト! 【1974年4月27日 ロッテ対太平洋クラブ(川崎球場)】 大沢監督が試合中、なんと相手投手を殴打 【1976年6月17日 日本ハム対阪急(後楽園球場)】 赤鬼が怒った、マニエル暴行!! 【1980年4月7日 近鉄対南海(日生球場)】 東尾死球で、デービス大暴れ! 【1986年6月14日 西武対近鉄(西武球場)】 クロマティー、中日・宮下投手に暴行 【1987年6月11日 巨人対中日(熊本藤崎台球場)】 清原、平沼投手に暴行、バット投げつけヒップアタック! 【1989年9月23日 西武対ロッテ(西武球場)】 トレーバー怒り心頭、金田監督に蹴られた秋田の陣 【1991年5月19日 ロッテ対近鉄(秋田市営八橋球場) ガルベス乱心、審判にボールを投げつける 【1998年7月31日 阪神対巨人(甲子園球場)】 中日・星野監督が、立浪、大西とともに審判に暴行 【2000年10月16日 中日対横浜(ナゴヤドーム)】 清原、頭部死球に激怒!! 鬼気迫る様相「こっち来て謝れ! 」 【2005年5月11日 巨人対オリックス(東京ドーム)】 佐野正幸(さの・まさゆき) ノンフィクション作家。1952年、北海道生まれ。札幌光星高-神奈川大。中学時代、ファンレターを送ったことがきっかけで知り合った西本幸雄監督に心酔、阪急や近鉄の応援団長として全国各地の球場を駆け回る。氏の縁で入社した近鉄百貨店を98年退社。以降は作家活動を中心に、講演、テレビ・ラジオコメンテーター、司会者としても活動。他の野球作家とは一線を引いたパ・リーグ中心のスタンド視点が特長。『1988年「10.19」の真実』(光文社文庫)『昭和プロ野球史を彩った「球場」物語』(宝島sugoi文庫)『パ・リーグ激動の昭和48年』(日刊スポーツ出版社)など著書多数。2016年3月死去。享年63歳。
  • 教養としての平成お笑い史【電子特典付】
    3.3
    価値観が多様化している現代においても、お笑いや芸人に関することだけは幅広い世代に共通の話題となりうる。平成を生きた私たちは何らかの機会にそれらに触れていて、少なからず影響を受けているからだ。  そういう意味で、平成のお笑い史は一種の「教養」として振り返っておく価値がある。 (「はじめに」より) 1章 1992年(平成4年) 明石家さんま離婚 2章 1994年(平成6年) ビートたけしバイク事故 3章 1995年(平成7年) 山田邦子、不倫報道で人気凋落 4章 1997年(平成9年) 松本人志『ごっつええ感じ』降板 5章 1998年(平成10年) 萩本欽一、長野五輪閉会式の司会 6章 2000年(平成12年) 上岡龍太郎、引退 7章 2003年(平成15年) 笑福亭鶴瓶、深夜の生放送で局部露出 8章 2007年(平成19年) 有吉弘行、品川祐に「おしゃべりクソ野郎」発言 9章 2007年(平成19年) サンドウィッチマン『M-1』で敗者復活から優勝 10章 2010年(平成22年) スリムクラブ『M-1』で放射能ネタ 11章 2011年(平成23年) 島田紳助、引退 12章 2014年(平成26年) タモリ『笑っていいとも!』終了 13章 2015年(平成27年) 又吉直樹、芥川賞受賞 14章 2016年(平成28年) ピコ太郎『PPAP』が世界中で大ヒット 【電子特別特典付き】 電子書籍版には、加筆したコンテンツを収録。 2019年(令和元年) 吉本芸人が闇営業で謹慎処分に
  • 将棋タイトル戦30年史 1998~2013年編
    -
    1巻2,534円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「羽生さんが前にいてくれたことで、自分も伸ばしてもらった」(巻頭・森内俊之インタビューより) 本書は週刊将棋が創刊された1984年からの30年を、タイトル争いを中心にまとめた「タイトル戦30年史」の下巻に当たるものです。時は平成。第一人者羽生善治に多くの棋士たちが挑み、タイトル争いでは数々の名手、名局、名シーンが生まれました。この16年間で、タイトル戦に登場する戦法は大きく変化しました。横歩取り△8五飛に続き、藤井システム、ゴキゲン中飛車、一手損角換わり、石田流……。丸山、藤井、久保、広瀬、それぞれのスペシャリストがタイトル戦の常連に割って入り、羽生善治はそれらの全てに順応し、トップ棋士であり続けました。そして森内俊之、渡辺明とのライバル対決は現在も続いています。この本は当時の記事、写真を多数収録、時空を越えてみなさんを対局場に誘う、記念碑的一冊です。皆さんにも、思い出に残るタイトル戦が必ずあるはず。本書を読んで、あらためて将棋の30年の歴史を追体験してください。 ■CONTENTS 序章:森内俊之竜王名人が語る、私の将棋30年史/第1章:1998年/第2章:1999年/第3章:2000年/第4章:2001年/第5章:2002年/第6章:2003年/第7章:2004年/第8章:2005年/第9章:2006年/第10章:2007年/第11章:2008年/第12章:2009年/第13章:2010年/第14章:2011年第15章:2012年/第16章:2013年
  • とっておきの相穴熊
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書のテーマは相穴熊です。昔からの人気戦法ですが、藤井システムの勢いが一段落した現在、居飛穴の堅さに対抗する手段として注目を浴びています。振り穴を得意とするプロ棋士広瀬五段と、「アナグマン」と呼ばれるほど穴熊を得意としている遠藤アマ七段が、相穴熊の序・中・終盤それぞれのテーマ図に対してそれぞれの形勢判断と狙い筋を示し意見をかわしています。広瀬五段はプロらしい鋭い着手と正確な速度計算を披露。いっぽう遠藤アマは時間の短いアマ大会で鍛えられた、実戦的な指し回しを随所に見せています。相穴熊を指しこなすコツが満載で、勝率アップ間違いないでしょう。 ■CONTENTS 【第1章】相穴熊の基本的な戦い(四間飛車基本1図 振り飛車5二金型/四間飛車基本2図 振り飛車6一金型/三間飛車基本図 守備金の寄せ方)/【第2章】相穴熊における終盤戦の考え方(穴熊の特性 ゼットと速度計算/相穴熊仮想A図 6八金、6二金型/相穴熊仮想B図 7八金、7二金型 ほか)/【第3章】実戦における考え方(定跡形からの仕掛け/桂香を簡単に取らせない/終盤の入り口からの速度計算 ほか) ■著者 【広瀬章人(ヒロセアキヒト)】 1987年1月18日東京都江東区出身。1998年6級で勝浦修九段門。2000年初段。2005年4月1日四段。2007年4月1日五段。第65期順位戦C級2組で9勝1敗の成績を収めC級1組に昇級。早稲田大学に在学中。 【遠藤正樹(エンドウマサキ)】 1966年12月29日静岡県静岡市出身。東海大学卒。2006年全国支部名人戦3回目の優勝によりアマ七段。ほかにもグランドチャンピオン戦や平成最強戦など、数々の全国大会で優勝を重ねてきたトップアマ強豪。穴熊を得意戦法とし、「アナグマン」の異名を持つ。対プロ公式戦は6勝6敗。現在富士フィルムグラフィックシステムズ株式会社にて会社員を務める。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 日本クマ事件簿
    3.0
    昨今、ニュースでも話題にのぼることの多い、クマによる獣害事件。 絶対的対処法のない巨大生物に、人はどう付き合うべきなのか? 本書は、明治から令和にかけて、人がクマに襲われて亡くなった事件のうち、記録がのこるものはほぼ全て収録。 当時の報道や、関係者の証言から浮かび上がる衝撃の現実。 熊撃ち猟師の経験談、専門家の研究成果も参考に「森の王者」クマの実態に迫ります。 ●巻頭ルポ「山形 戸沢村人喰い熊事件」の通説は本当だったのか? 1988年、約半年の間に、3人が犠牲になった死亡事件。「加害グマの正体は、村で飼っていた子グマだった」との説は本当なのか? その真相に迫るべく、現地調査を敢行。 ●インタビュー クマ撃ち猟師が語る「生きたクマ」の実像 190kgのクマを仕留めたこともある、現役猟師の高柳盛芳氏が、危機一髪の経験談など、生身のクマ体験談を語る。 ●分析 日本のクマ最前線 ヒグマ、ツキノワグマの研究家、坪田敏男(北海道大学教授)、山﨑晃司(東京農業大学教授)両氏に取材。個体数の推移、近年の獣害事件の特徴、動物学的特徴などを通じ「日本のクマは今、どうなっているのか?」を探る。 【第1章クマ事件簿:明治・大正・昭和初期】 1875年 北海道弁辺村 1878年 札幌丘珠事件 1904年 北海道下富良野町 1915年 三毛別羆事件 1917年 北海道剣淵町 1923年 石狩沼田幌新事件 1949年 北海道大雪山旭岳 【第2章クマ事件簿:昭和後期】 1970年 福岡大学ワンダーフォーゲル部羆事件 1971年 北海道滝上町 1973年 北海道厚沢部町 1974年 北海道斜里町 1976年 風不死岳事件 1976年 北海道下川町 1977年 北海道大成町 1983年 秋田県田沢湖 【第3章クマ事件簿:平成・令和期】 1990年 北海道森町 1999年 北海道木古内町 2000年 山梨県市川大門町 2001年 北海道札幌市 2001年 北海道白糠町 2006年 富山県入善町 2008年 北海道標津町 2010年 北海道帯広市 2012年 秋田八幡平クマ牧場事件 2016年 十和利山熊襲撃事件 2021年 北海道厚岸町 2021年 北海道福島町 2021年 北海道夕張市
  • 猫組長の投資顧問グループが明かす 2024年まで勝てる株式投資術
    -
    あの猫組長が率いる投資顧問グループ「NEKO ADVISORIES」が厳選した必勝銘柄48相場のプロフェッショナルの経験、AIシステムがもたらす情報を融合させて分析した推奨銘柄を書籍で開示。 金融庁の金融商品取引業者の許可取得済みプロフェッショナルプラン30000円以上の価値を1冊の本に凝縮。 下落トレンドでも2024年まで勝てる投資術を公開する。 猫組長「あとがき」より抜粋 共著者の中沢君は1997年生まれの弱冠27歳である。SMBC日興証券でも将来を嘱望される逸材だった。私はその類稀な才能を自分の手で伸ばしてみたいと思い、彼をスカウトしたのだ。 私が投資関連の事業で使っているスタッフは皆20代である。株式市場の構造も複雑かつ高速化し、情報分析の手法も昔とは違う。 紙に印刷された四季報を読み込む時代ではなくなっている。経済のグローバル化が進んだ現代、投資の選択肢も地球規模となり、分析対象も膨大に増えた。 そんな現代の株式市場で優位に立つには、高性能なコンピューターに若者のスキルと視点が必要なのである。 私は平成バブル崩壊後、2000年のITバブル、2008年のリーマンショックを経験してきた。そして、今はコロナバブル崩壊前夜に立ち会っている。 「歴史とは学ぶもので覚えるものではない」 イギリス宰相だった「鉄の女」マーガレット・サッチャーの言葉である。歴史は繰り返すというが、株式市場は失敗の歴史を「学ぶ」ことなく、同じような失敗を繰り返す。人間の欲望と、グローバルな経済システムがそうさせるのだ。 2020年から始まったコロナ禍も、ようやく収束の兆しが見えてきた。3年近くを費やし、ついに人類はウイルスとの闘いを終わらせようとしているのだ。その先にあるものは希望と絶望の両方である。世界の構造を大きく変えた3年間、投入したものも失ったものも計り知れない。世界はそのツケを払わなければならない時が来たのだ。 株式市場にも冬の時代が訪れる。そこにあるのは新しいステージの混沌だ。それでも、株式市場にはチャンスがある。 本書では、2024年まで勝てる可能性が高い48銘柄を厳選した。類稀な若い才能と、失敗を繰り返した熟年世代の私が組んで分析したものだ。皆さんの投資に少しでもお役に立つことができれば幸いである。
  • ネット右派の歴史社会学 アンダーグラウンド平成史1990-2000年代
    5.0
    1巻3,300円 (税込)
    保守的・愛国的な信条を背景に、その言動でしばしば他者を排撃する「ネット右派」。彼らはどのように生まれ、いかに日本社会を侵食していったのか。その真の意図とは何だったのか。 前史にあたる1990年代の雑誌論壇と草創期のネット論壇、55年体制の崩壊から現政権の成立までの政治状況、マンガ・アニメや「2ちゃんねる」などの文化状況、歴史教科書問題や外国人労働者問題、日本会議・在特会・極右組織などの団体の動向――。 日本社会に全面展開するネット右派の2000年代までを、嫌韓・反リベラル市民・歴史修正主義・排外主義・反マスメディアという5つのアジェンダ(論題)と、サブカル保守・バックラッシュ保守・ネオナチ極右・ビジネス保守という4つのクラスタ(担い手)からあざやかに分析する。 圧巻の情報量で「ネット右派の現代史」と「平成のアンダーグラウンド」を描き出す「ネット/右翼」研究の決定版。
  • プロ野球最期の言葉 昭和編
    -
    年間100名前後の選手がユニフォームを脱ぐプロ野球の世界。自らが命を賭けてきた野球人生が終わりを告げるその時、人々の心を揺さぶるような言葉は生まれている。「引退の言葉」それはプロ野球選手たちが紡ぐ魂の伝言である。 「引退=プロ野球選手の死」と捉え、その「遺言」である「引退の言葉=最期の言葉」に注目。 本書では、1943年から1988年まで、昭和の時代に活躍し、ユニフォームを脱いだ105人の言葉を、その選手の生き様(印象的なエピソードや成績・記録)とともに紹介します。 姉妹編の「平成編」(1989年~2000年に引退)、「21世紀編」(2001年~2011年に引退・2012年配信予定)とあわせてご覧ください。

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  • プロレス鎮魂曲
    4.5
    「俺は人生を最高に楽しんだから、いつ死んでもいい」 ――アンドレ・ザ・ジャイアント プロレスに生き、プロレスに死んでいった男たち。 その壮絶な生涯を鮮烈に描き出す23の墓碑銘<エピタフ> 三沢光晴、橋本真也、ダイナマイト・キッド、ビッグバン・ベイダー、 マサ斎藤、ジャンボ鶴田、ジャイアント馬場、ハーリー・レイス…… 平成~令和の時代に燃え尽きていった偉大なるレスラーたち、 その凄絶な生き方と死へ立ち向かうドラマを描き出す、 至高のプロレス・ノンフィクション。 ブルーザー・ブロディ(1988年7月17日逝去・享年42) “Never put off till tomorrow what you can do today" アンドレ・ザ・ジャイアント(1993年1月27日逝去・享年46) 「俺は人生を最高に楽しんだから、いつ死んでもいい」 ジャイアント馬場(1999年1月31日逝去・享年61) 「おまえ、いいよなあ。やりたいこと、やりやがって」 ジャンボ鶴田(2000年5月13日逝去・享年49) 「もしどちらかが先に死ぬことがあっても、いつでもそばにいるよって、合図を送ろう」 冬木弘道(2003年3月19日逝去・享年42) 「やっぱり、リングの上は、シビれるよ……」 橋本真也(2005年7月11日逝去・享年40) 「俺、このままじゃ終わらないから」 バッドニュース・アレン(2007年3月6日逝去・享年63) 「平和を願う心は、みんな同じだろう?」 三沢光晴(2009年6月13日逝去・享年46) 「重荷を背負わせてしまってスマン」 ラッシャー木村(2010年5月24日逝去・享年68) 「耐えて、燃えろ」 山本小鉄(2010年8月28日逝去・享年68) 「新しい技、考えてるか?」 星野勘太郎(2010年10月25日逝去・享年67) 「俺の寿命が延びたのは、魔界倶楽部のお陰だ」 上田馬之助(2011年12月21日逝去・享年71) 「お客さんこそ、最大のライバル」 ビル・ロビンソン(2014年2月27日逝去・享年75) 「どこであれ、レスリングが私の人生だから」 ハヤブサ(2016年3月3日逝去・享年47) 「ハヤブサだったら、ここは頑張るだろ! って」など
  • 平成維新 戦う自衛隊
    5/31入荷
    -
    戦争劇画の第一人者・小林源文がオムニバス形式で平成時代の自衛隊の活躍を描く。 平成の世、日本の現状を憂いた若い士官が部下を引き連れて武装蜂起し、 警視庁や防衛庁などを占拠した。 そのクーデーター軍に対し、佐藤大輔三等陸佐が率いる自衛隊正規部隊が 反撃を仕掛ける…。 その他、白兵戦、市街戦、ドッグファイト、近代戦、SFなどの ifモノが併録されており、読み応え満点。 ●目次 「平成維新」「LA SALIDA DEL SOL」 「上海侵攻作戦」「RED SUN RISING」 「砂漠の豹」 「CALL SIGN EMERGENCY CHANNEL9 OVER!!」 「帝都決戦」 「不思議の国の自衛隊」※描き下ろし Lecture of J.S.D.F.[解説・戦う自衛隊] 作品解説 原書/「ボムコミックス」(日本出版社)2000年4/15発行

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  • マンガと図解でわかる クリステンセン教授に学ぶ「イノベーション」の授業
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております】 「超」図解本登場!講義形式で学ぶ企業家のバイブル! 本書は、重要だが難しいと言われるクリステンセン教授の『イノベーションのジレンマ』、『イノベーションへの解』を、以下の4つのポイントでわかりやすく図解と事例で解きほぐします。 「イノベーション」の基本理論 「破壊的イノベーション」の戦略 「イノベーション」戦略における人や組織の選定 「イノベーションのジレンマ」の理論に基づく日本企業の事業・組織事例の解説 難しすぎて挫折した人も、まだ読んでいない人も、この1冊で大丈夫!イノベーションの名著(700ページ超)が3時間で理解できます。 監修者紹介 玉田 俊平太(たまだ・ しゅんぺいた) 関西学院大学経営戦略研究科教授。博士(学術)(東京大学)。ハーバード大学大学院にてマイケル・ポーター教授のゼミに所属、競争力と戦略との関係について研究するとともに、クレイトン・クリステンセン教授からイノベーションのマネジメントについて指導を受ける。筑波大学専任講師、経済産業研究所フェローを経て現職。研究・技術計画学会理事。平成23年度TEPIA知的財産学術奨励賞「TEPIA会長大賞」受賞。著書に『産学連携イノベーション―日本特許データによる実証分析』(関西学院大学出版会、2010年)、監訳に『イノベーションへの解』(翔泳社、2003年)、『イノベーションのジレンマ』(翔泳社、2000年)などがある。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • ゆとり世代の愛国心 世界に出て、日本の奇跡が見えてきた
    4.5
    ガザ、バングラデシュ、そして、<国ではない>ソマリランドで気づいた。訪れる者がいない辺境の土地なのに、日本人はたしかに尊敬されている。「日本に生まれて幸せだ」――世界を股にかける平成元年生まれの若手起業家は、心の底からそう感じる瞬間に出会った。たしかにいま「ネトウヨ」のような現象は見られる。だが、「ゆとり世代」と揶揄され、「内向き」「草食系」と悪口を言われ、一方で「かわいそうに」と憐憫の眼差しを向けられる20代前半の若者たちは、国に対して白けているとされている。その真相に、平成生まれの当事者が迫る。「デフレ」という言葉が定着するほど経済的に墜ちゆく1990年、2000年代の日本を少年はどのように見て育ったのか。そして世界に出て数々の理不尽に遭遇し、日本人へのリアルな態度を味わって、はじめて客観的に日本の真の姿が見えてきた。箱庭にいるだけでは気づくことができないホンモノの「愛国」のかたち。

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