神智学作品一覧

  • 神智学とアジア 西からきた〈東洋〉
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    神智学運動は、オカルティズムからニューエイジ、現代のスピリチュアリティへと続く霊的な思想の要所にありながら、宗教だけでなく、19世紀末から20世紀の政治や社会などに様々な影響を及ぼした。欧米で誕生した神智学は、どのようにアジアに広まり、受容され、それぞれの社会にインパクトを与えたのか。 創立者であるヘレナ・P・ブラヴァツキーの思想や活動を押さえながら、神智学協会の性格やその変容、ヨーロッパでの展開、植民地との関係を明らかにする。そして、南アジアのナショナリズムとの結節、近代中国での展開、日本仏教との関わりなど、アジアでの受容の実態を掘り起こす。 アジアの宗教にも影響を与え、東西にまたがる活動をおこなった神智学の越境性と分野横断的な営為、人的な交流を、近代の帝国主義、グローバリズム、メディアの発達なども踏まえて多角的に検証する。神智学運動をテーマにした日本初の論集。
  • エンドレス・リセット 最果ての世界で、何度でも君を救う
    5.0
    十年前に突如として現れた巨大な《悪魔》。歪な翼を持つ漆黒の異形存在である彼らによって、世界は壊滅状態となる。人類は《悪魔》に唯一対抗できる特殊能力を持つ子供たちを研究機関・神智学院に集め、ささやかな抵抗をしながら、死と隣合わせの中、なんとか生き延びていた。  神智学院に通うイザヤは、かつて《悪魔》に左腕を喰われ、忌むべき力を宿す少年。ある日、謎の少女アナに出会った彼は、驚愕の現象に巻き込まれる――。 「何度もわたしを救おうとしてくれて、ありがとうイザヤくん」  これは、無限に繰り返される絶望的な運命に挑む、不屈な少年の物語。
  • [異界見聞録1]なぜ「ベジタリアン?」世界史人の謎 ――マイケル、レノン、ダ・ヴィンチ、トルストイ、ガンジー…!
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    世界に大きな影響を及ぼした歴史上の偉人は、どんなものを食べていたのか? その食事内容を調査研究したレアな労作。菜食を実行している人たちのなかには偉大な仕事を成した人が多く、多分に精神的傾向を持つ。マイケル・ジャクソン、ジョン・レノンもベジタリアンだった。ピタゴラス、プラトン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ヘシオドス、シェイクスピア、ニュートン、ダーウィン、ヴォルテール、ミルトン、ルソー。さらにソロー、エマーソン、オルコット、ブラバツキー夫人、アニー・ペザント、バーナード・ショー、ベンジャミン・フランクリン、トマス・モア、ガンジー、トルストイ、クリシュナムルティなどについて、菜食に焦点を当て、その真相を解明。意外にも菜食者であったヒトラーの食事メニュー、さらに魔界の入り口に入りかけていたヒトラーを正そうと説得した覚者(偉大なる聖者)がいたという知られざる事実も明らかに。その覚者とは何者か? 「食」のテーマで精神世界、神智学にまで迫ったユニークで奥が深い一冊。
  • 英文学の地下水脈 古典ミステリ研究~黒岩涙香翻案原典からクイーンまで~
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    【第63回日本推理作家協会賞〈評論その他の部門〉賞受賞作】英文学史上、後世に多大な影響を与えた古典である『不思議の国のアリス』における、一人称の主体の解体と構築を論じた「ルイス・キャロル論」から始まり、エラリー・クイーン、ディクスン・カー、ヴァン・ダインなど黄金期の諸作家の論考、更にはヒュー・コンウェーやメアリ・ブラッドン、ファーガス・ヒュームなど知る人ぞ知る作家に光をあてた長年の研究を網羅する、著者入魂の一冊。また圧巻の、黒岩涙香の翻案したミステリ作品の原典探究も収録した力作評論集。/【目次】序文/第一部 第一章 ルイス・キャロル論――アリスの「私」探しの旅/第二章 『妾の罪』における叙述トリックの位相/第三章 語られざるバーサ・M・クレーのミステリ/第四章 近代探偵小説の黎明を告げたヒュー・コンウェー/第五章 貸本小説の女王、メアリ・ブラッドン/第二部 第六章 ウィリアムスン『灰色の女』と黒岩涙香『幽霊塔』をめぐって/第七章 ファーガス・ヒューム論――19世紀と20世紀の狭間に埋もれた作家/第八章 二人のM・C――神智学ムーブメントと女性心霊主義作家の活躍/第九章 黄金期の諸作家/第十章 密室講義の系譜/第十一章 クイーン論の断章/引用・参考文献/人名索引
  • 現代オカルトの根源
    4.1
    ヨハネ黙示録やマヤ暦に基づく終末予言、テレパシーや空中浮揚といった超能力、UFOに乗った宇宙人の来訪、レムリアやアトランティスをめぐる超古代史、爬虫類人陰謀論―。多様な奇想によって社会を驚かせる、現代のオカルティズム。その背景には、新たな人種の創出を目指す「霊性進化論」という思想体系が潜んでいた。ロシアの霊媒ブラヴァツキー夫人に始まる神智学の潮流から、米英のニューエイジを経て、オウム真理教と「幸福の科学」まで、現代オカルトの諸相を通覧する。
  • 公開霊言 超古代文明ムーの大王 ラ・ムーの本心
    4.0
    1万7千年前に存在した、 神秘と科学が融合した文明 21世紀を陵駕する、 伝説のムー文明の全貌。 神智学や文献では知りえない新事実! △高度な太陽光エネルギー技術  △ピラミッドパワーの秘密とは  △宇宙人との交流と惑星間戦争  △この世とあの世を行き来する「半神半人」  △滅亡の危機が迫る、現代への警告 この一冊が、 「新しい世界」の扉を 開くカギとなる。 【地球神エル・カンターレの秘密に迫る III 】
  • コティングリー妖精事件 イギリス妖精写真の新事実
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コティングリー妖精写真は、1917年と20年にイギリスのコティングリー村に住んでいたいとこである2人の少女フランシスとエルシーが野外で出会った妖精の姿を撮影した不思議な写真である。公表されるやいなや真偽が話題になり、「シャーロック・ホームズ」シリーズの作者アーサー・コナン・ドイルなどを巻き込んで、当時のイギリスにセンセーションを巻き起こした。 この事件の調査に関わった神智学者エドワード・L・ガードナーが所有していた鞄が、100年を経て海を渡り、日本にやってきた。その鞄に入っていた貴重な新資料――「2人の少女と妖精」の5枚の写真プリントやネガフィルム、未公開の写真、手書きの手紙・文書などをフルカラーで紹介する。 資料の詳細な解説に加えて、社会的・文化的な背景や心霊写真との比較、写真にだまされる「楽しみ」を論じる論考も所収して、妖精写真から人々の感性や時代性を浮き彫りにする。
  • 死者と霊性の哲学 ポスト近代を生き抜く仏教と神智学の智慧
    4.0
    「近代の終焉」後、長く混迷の時代が続いている。従来の思想史や哲学史では見逃されてきた「死者」と「霊性」という問題こそ、日本の思想で重要な役割を果たしている。19世紀以来展開された神智学の系譜にさかのぼり、仏教学の第一人者が「希望の原理」を探る。
  • 神智学
    4.0
    「本書の中で、超感覚的世界の若干の部分を叙述するつもりである。感覚的世界だけを通用させようとする人は、この叙述を空疎な想像の産物と見做すだろう。しかし感覚界を越えてゆく道を求める人なら、もうひとつの世界を洞察することによってのみ、人間生活の価値と意味が見出せる、という本書の観点をただちに理解してくれるだろう。」(本書より)「秘教」の思想を、明晰な思考に導かれた新しい総合文化へと再編し、個人の自己実現と社会の進歩へとつながる可能性を提示した、シュタイナー四大主著の一冊。
  • 神秘思想 光と闇の全史
    4.0
    秘められた叡智を探る神秘学の全系譜! 古今東西、人は謎に惹かれ、隠された真理を解き明かそうとしてきた。神秘とは「人間の知恵では計り知れない不思議なこと。普通の認識や理論を超えたこと」。世界の根源を求め、大いなるものとの合一による力を追求する神秘思想の系譜を紹介し、宗教・哲学・科学との深い結びつきを見ていく。 古代ギリシアとアジアの輪廻転生、新プラトン主義の「一者(ト・ヘン)」、グノーシス主義の祖・魔術師シモン・マグス、梵我一如で解脱するウパニシャッド哲学、ヨガのチャクラ開発、この世は仮想現実と看破した「空」の思想、無意識下の阿頼耶識の情報が輪廻する唯識のメカニズム、神道の言霊パワー、奇門遁甲の術で敵を倒した天武天皇、呪術を駆使した陰陽師・安倍晴明、ユダヤ教カバラの秘儀と生命の樹、薔薇十字団と黄金の夜明け団、エリファス・レヴィの召喚儀式、ニュートンもはまった錬金術、ブラヴァツキー夫人と神智学、20世紀最大の魔術師クロウリー、シュタイナーの『アカシャ年代記』、そして変性意識状態、チャネリング、超越瞑想、引き寄せの法則などの現代スピリチュアル思想……。 異端と直観、呪術と科学の融合が開く異世界への扉。古代の秘儀から量子力学まで、驚異の神秘思想がもたらす知のパラダイムシフトを一冊に凝縮!図版多数
  • まもなく病気がなくなります! 超微小《知性体》ソマチッドの衝撃 医学・科学・宇宙に革新的見解をもたらす重大な発見
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    1巻2,376円 (税込)
    ◎ 2015年10月のノーベル賞受賞理論、ニュートリノはソマチッド実在の証明になる?! ◎ どれほど過酷な環境にあっても絶対に死ぬことなく、人間はもちろん動植物はおろか鉱物の中に至るまで、あらゆる場所で、微生物よりもはるかに小さく、宇宙エネルギーの素材とも言える謎の生命体 ◎ 免疫、自然治癒力の源であるソマチッドを活用すればあらゆる病気はなくなる! ◎ NEW HEALING WAVE、ヒーリングのパワーはソマチッドそのものだった ◎ 密やかに進展する新生命科学の最前線! ◎ もう誰にも独占できないこの流れの果てに、病気消滅、不老不死までもが見えて来た! ◎ 免疫作用、自然治癒力の源にこのソマチッドがあった! ◎ 意図的に伏せられ隠されてきた今世紀の最大の大発見を知るための本! ◎ ソマチッドはDNAの前駆物質であり、遺伝情報を持っている! ◎ 高熱下でも紫外線を照射しても、強アルカリ・強酸下でもソマチッドは永遠不滅! ◎ ソマチッドが嫌がる環境では自然治癒力が低下する! ◎ エーテル体やアストラル体の歪みは、万病の源! ◎ アカシックレコーダーは、前世、来世のビジョンが見える! ◎ 遠隔療法ヒーラーの思念は超光速で時空をテレポーテーションする! ◎ 現代医学が信奉するウイルショウの『細胞分裂万能説』は誤っている! ◎ アルツハイマーもADHD、うつ病、認知症も改善できる! ◎ 旬の野菜や太古の土壌ほど、ソマチッドが高含有する! ◎ 千島博士の『赤血球分化論』は、ソマチッド理論で補える! ◎ 人は死なない、病気は無くなる――その次元へソマチッドが導いてくれる ◎ あなたの中のソマチッドをどうすれば増やし、活性化できるのか ◎ すでにサプリメントも存在している ◎ ソマチッド理論と神智学、量子力学が融合すると、見えない世界が見えてくる! ◎ 永遠不滅生命体ソマチッドは肉体と魂に感応する! ◎ ソマチッドはこの世とあの世を自在に行き来する魂でもあるのか?! ◎ 創造主、サムシンググレートは、魂の進化融合を求めている! ◎ ソマチッドはクオークとニュートリノ同様に三次元と多次元世界を超光速で自在に往来する!

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  • レイキ(靈氣) 人生を見つめ直す最高のタイミング
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    三線(さんしん)で唄って、旋回舞踏で踊っています。 唄って踊ることはご神事で、神様を喜ばせることなのです。それはインドのマントラにも通じるし、日本のお神楽もそうだし、アフリカでも唄って踊ってというのはそういうことで、世界中で同じことを言っているのです。 三線も、私の中では、沖縄の文化、命の循環というところで全部共通している。靈氣もそうです。人間がこの世に存在する最高の周波数でキャッチできるのが靈氣と言われていて、私はそれを授かって、ただ無心で渡すだけなのです。 神智学では「孤立した魂を歌と踊りとお芝居を使って命の源に返してあげることを『癒やし』と定義する」と書いてあります。それは日本または、沖縄のご神事でやっていることです。

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