珈琲作品一覧

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  • 宵口怪談 無明
    -
    アパートのゴミ捨て場で見たスニーカーをその後、何度も別の場所で見る。 なぜか爪先はいつもこちらを向いていて…(「爪先を揃えて」収録) 引っ越した部屋の天袋にいた或るモノ。 その日から奇妙な夢が…「灰色のファミリー」、母を亡くした同級生が学校に連れてくる犬のぬいぐるみ。 その表情がなぜか不気味で…「みどりちゃんといっしょ」、交通事故で奇跡的に助かった祖母。 だが、何か違和感が…「バグる家族」、アパレルショップの倉庫で見つけた段ボール。 〈存在しない鈴木〉と書かれたその中身は…「『存在しない鈴木』」。隣の空室から聞こえてくる女の歌声。 謎を解き明かそうとした男は…「隣の歌」ほか。 怪談最恐戦の投稿部門として始まった実話怪談大会〈怪談マンスリーコンテスト〉から世に出た期待の新星、待望のデビュー作! 著者について 東京都出身。怪談蒐集の他、お酒、ライブ、ゲームが好きで、普段は自家焙煎珈琲豆店「南方郵便機」で働いている。 2018年より毎月開催中の〈怪談マンスリーコンテスト【怪談最恐戦投稿部門】〉で度々入賞、参加既著にそれら入賞作を収録した『稲川淳二の怪談冬フェス~幽宴二〇一八』(竹書房文庫)がある。
  • ようこそ来世喫茶店へ~永遠の恋とメモリーブレンド~
    3.7
    カフェ店員に憧れる女子大生の未桜は、まだ寿命を迎えていないにも関わらず『来世喫茶店』—あの世の喫茶店—に手違いで招かれてしまう。この店は“特別な珈琲”を飲みながら人生を振り返り、来世の生き方を決める場所らしい。天使のような少年の店員・旭が説明してくれる。未桜はマスターの孝之と対面した途端、その浮世離れした美しい姿に一目惚れしてしまい…!? 夢見ていたカフェとはだいぶ違うけれど、店員として働くことになった未桜。しかし、未桜が店にきた本当の理由は、孝之の秘密と深く関わっていて——。
  • 横須賀食本 2017
    -
    横須賀食本第2弾が登場! ニューオープンをはじめ、 今回は衣笠や久里浜にある昔ながらの商店街や ドブ板通りのハイセンスなお店、 秋谷にある隠れ家レストランやカフェなど 前回取材しきれなかったお店も掲載しています。 もっと地元・横須賀のグルメを楽しんでください! はじめに 目次 美食店リレー6 【MAP】横須賀市全域/衣笠・久里浜・三崎エリア 【MAP】横須賀中央駅・汐入駅周辺 話題のニューオープン 【ランチ】三浦野菜が主役の地産地消メニュー 【ランチ】大人が楽しめる絶景レストラン 【ランチ】地元で評判のカジュアルイタリアン 【ランチ】憧れのフレンチをランチで気軽に 【ランチ】注目のカフェごはん4選 【ランチ】新鮮魚介を定食で堪能 【ランチ】通好みの本格そば・うどん 【ランチ】各国自慢の味が大集合! 【ランチ】愛犬と出かけたい人気店 【ランチ】旬の素材を使ったご褒美和食 【ランチ】子連れにもうれしい店 横須賀の新グルメ“横須賀カレー”に注目! ドブ板通りのハイセンスな店 【カフェ】カフェの絶品スイーツ&ドリンク 【カフェ】本格珈琲で至福のひととき 横須賀パン屋さん巡り 【テイクアウト】街ナカの食べ歩きグルメ 【テイクアウト】地元で人気の洋和菓子 【小企画】衣笠・久里浜商店街へ 【麺企画】ラーメン図鑑 【小企画】三崎でマグロ三昧! 【ディナー】昔ながらの味が評判の老舗 【ディナー】注目の中華料理店4選 【ディナー】リーズナブルに楽しめる寿司屋 【ディナー】こだわりの焼肉&ホルモン 【ディナー】人気フレンチをコースで堪能 【ディナー】馴染みになりたい!旨い焼き鳥屋 【ディナー】窯で焼く職人の本格ピッツァ 【ディナー】絶品肉料理を食べ比べ 【ディナー】メニュー豊富!おしゃれなダイニングバー 【ディナー】地元で賑わう人気酒場 【ナイト】素敵なカウンターのあるバー ジャンル別インデックス 奥付

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  • 横浜・神奈川のしあわせカフェ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「横浜ウォーカー」の人気連載「横浜・神奈川のしあわせカフェ」がムックになって登場! 横浜・神奈川エリアのおすすめカフェを「歴史的建物」「アート」「森」「海」「和カフェ」「レトロ」「夜」「珈琲」「ベーカリー」などテーマ別に紹介します。 人気の定番カフェもしっかり掲載。また、店主がこだわる「照明」「椅子」「カップ」「看板」などについてのコラムも! カフェでくつろぎたい人に、必携の1冊です。 ※ページ表記・掲載情報は17年5/19現在のものであり、施設の都合により内容・休み・営業時間が変更になる場合があります。クーポン・応募券は収録しておりません。一部記事・写真・別冊や中綴じなどの特典付録は掲載していない場合があります。
  • 横浜・神奈川のもっとしあわせカフェ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「カフェムック」更新版を刊行。珈琲文化発祥の地であり、多彩なカフェ文化が存在する神奈川には魅力的なカフェがいっぱい。さらに紅茶消費量日本一の横浜ならではの紅茶へのこだわりあふれるカフェも紹介。きっとお気に入りのカフェが見つかります。 ■特集「紅茶が愛おしい」 ■ジャンル別ジモトカフェ紹介 「ごはん」「珈琲」「異国情緒」「海」「ベーカリー」「アート」「夜」「和」「歴史的建物」「森」など ■エリア別神奈川カフェマップ ※掲載情報は18年11/27現在のものであり、施設の都合により内容・休み・営業時間が変更になる場合があります。クーポン・応募券は収録しておりません。一部記事・写真・別冊や中綴じなどの特典付録は掲載していない場合があります。
  • 横濱の喫茶店【2023年度版】
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版には、表紙画像や中吊り画像に掲載されている一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または一部の画像が修正されている場合がありますので、内容をご確認の上、お楽しみください。 レトロと近代が共存する街、横浜。 さわやかな潮風が吹き抜ける街には 人々に愛される喫茶店がある。 自家焙煎をしている店、歴史ある建物の中にある店、 スイーツにこだわっている店など様々です。 いろいろなシチュエーションにマッチする喫茶店。 地元に愛される憩いの場には今日も人々が足を運ぶ。 -CONTENTS- 【特集】 喫茶店の、いい景色。 横濱の喫茶ストーリー 甘いものあらかると <カタログ> 自家焙煎の珈琲喫茶/スバらしき地元喫茶/ステンドグラスのある喫茶/歴史を語る名建築喫茶/本とアートと音楽喫茶/こっそり隠れ家喫茶/ニイハオ! チャイナ喫茶/鎌倉の古喫茶 <コラム> ババとクリームソーダ/はな 横濱喫茶探検隊 横濱喫茶collection etc.
  • 夜ふかし喫茶 どろぼう猫
    4.3
    もう何年も、不眠で悩んでいる大学生の結月。ある春の日、住んでいるマンションの二階に、平日の夜中だけOPENする不思議な喫茶店があるのを見つける。店主は、「眠りを盗んでいく猫」の噂を集めている風変わりな青年、榊真臣。店は、眠れない長い夜を過ごす人のために開けているのだという。結月は、居心地がよく、珈琲の美味しいこの店に通うようになるが……?
  • 夜の珈琲 1巻
    完結
    3.7
    全3巻618~628円 (税込)
    【貴方だけのコーヒー、お淹れします。】 のどかな町・月夜野にひっそりと佇む喫茶店「夜」。メニューはコーヒーただ一つ。どんなものでも、マスターがお客様のお好みのものをお淹れします。様々なコーヒーと、「夜」に訪れる個性的なお客様が織りなすじんわり温まる物語、第1巻です。あなたのお好みのコーヒーはどれですか? (C)2014 Takeyuki Sato
  • 47都道府県の純喫茶
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 店の片隅で飲んだ、一杯の珈琲。気さくに話しかけてくるマスター。いつも同じ席に腰掛けて、新聞をひろげる常連客。 懐かしく、そして、変わらない風景がある。 47都道府県の歴史あり、物語ありの純喫茶110店を、文章と写真で永久保存した本書は、2013年、著者の山之内遼さんが魂を込めて書き下ろした一冊です。 激変する世界の中で、変化しつつも変わらぬ場所を提供し続ける純喫茶ですが、その場所は永遠ではありません。 2013年の製作中にも、何軒かのお店がその長い歴史に幕を下ろしました。本書はそういった閉店したお店も「110軒の記録と記憶」という副題にある通り、そのまま掲載しております。 それから7年――― 小さな喫茶店がその歴史を終えるのに、短くない年月が経ちました。掲載している喫茶店のうち、新たに20軒のお店が閉店していることがわかりました。 私達が住む世界は、忙しなく変化し続け、その影でひっそりと、誰かの愛したお店がなくなっていっています。 本書はそういったお店がこの世界に存在したことを記録し、保存しています。なくなったお店、まだなお営業中のお店、著者が大切にしていた110軒の物語をお楽しみください。
  • ライオンの歌が聞こえる――平塚おんな探偵の事件簿2
    4.5
    “ライオン探偵”エルザと天然ボケの助手・美伽が挑む厄介な事件。「家出した亀の捜索中に殺された銀行員が靴下を奪われた理由とは」「老婦人を轢いた犯人はなぜ珈琲をかけて逃げた?」「元カレと永遠の愛を誓って湘南平に取り付けた南京錠を外して」「深夜のビーチで正面衝突したフィアットはどこへ消えた?」――すべては依頼人のために。気高く美しく、時々凶暴な最強タッグが湘南を駆け巡る!
  • Love Silky 野獣は激しく奪う story31
    4.5
    腹痛騒ぎや、後輩の福地からの爆弾発言など、大騒ぎだったイベントも無事終わり、いつもの日常に戻った赤城と有紗。愛し合う日々のなか、お互いの将来を想いあうことも少しずつ多くなり──。そんなある日、アヌークカフェの立て直しのためにチョコに合うコーヒーを探していた赤城が、目をつけたのが市橋珈琲店。しかしその店は有紗の──? ドキドキはもちろん、今回もふたりのイチャイチャがたっぷりで単品売りにはおまけまんが1P付き!(37P)(この作品はウェブ・マガジン:Love Silky Vol.55に収録されています。重複購入にご注意ください。) ※コミックス化の際に加筆修正が施されるため、コミックス版とは絵柄・セリフ等が違っている場合がございます。
  • Love Silky 野獣は激しく奪う story35
    4.0
    赤城の商談を助ける代わりに一日デートを──そんな要求までしてきた市橋を一喝した赤城。恋人として付き合っていた時の市橋のことや、珈琲店の店主である父親への彼の思いを、当時とはまた違う思いで、有紗は振り返る。そして赤城は、再び市橋珈琲店へ出向く。果たして赤城の思いは…!? 今回は赤城と有紗のいちゃいちゃシーンがたっぷり★ そして単話売りにはおまけ2Pがプラス★と盛りだくさん!(合計42P)紙コミックスの最新刊8巻は2018年1月4日発売です!(この作品はウェブ・マガジン:Love Silky Vol.60に収録されています。重複購入にご注意ください。) ※コミックス化の際に加筆修正が施されるため、コミックス版とは絵柄・セリフ等が違っている場合がございます。
  • Love Silky 野獣は激しく奪う story33
    -
    赤城が新しく開拓したい珈琲店は、有紗の元カレ・市橋の実家だった。なかなかOKを出さない店だったが、有紗が一日デートをしてくれれば上手く取り計らうと言う市原に、有紗は深く悩む。一方、赤城は南急百貨店の名雲からヘッドハンティングされ、赤城と前妻との子供・悠人の名前を出され、実は赤城の子供ではないことをばらすと脅される。赤城と有紗の周りに不穏な空気が吹き始めている…!? 読み応えたっぷりの46Pに、単話売りにはおまけが1P付きます!(この作品はウェブ・マガジン:Love Silky Vol.58に収録されています。重複購入にご注意ください。) ※コミックス化の際に加筆修正が施されるため、コミックス版とは絵柄・セリフ等が違っている場合がございます。
  • Love Silky 野獣は激しく奪う story32
    -
    志波物産のカフェ、「アヌーク」の見直しのために、赤城が考えたのがチョコに合うコーヒー探し。そして見つけたのが市橋珈琲店のコーヒー豆だった。しかしそこは新規の客を断っている店…。その店が元カレ・市橋の実家の店と気が付き、有紗は赤城には知らせず市橋と会い、赤城のために力を貸してくれるよう頼む。しかし「オレと一日デートしてくれたら」という市橋の無茶な申し出に、有紗は…!? 大人気ヒットシリーズ、ドキドキの展開★単話売りにはおまけ1Pが付きます!(38P)(この作品はウェブ・マガジン:Love Silky Vol.57に収録されています。重複購入にご注意ください。) ※コミックス化の際に加筆修正が施されるため、コミックス版とは絵柄・セリフ等が違っている場合がございます。
  • Love Silky 野獣は激しく奪う story34
    4.5
    赤城の商談を助けるつもりで、商談相手の珈琲店の息子である市橋に近づいた有紗。けれど、彼は有紗の元カレ。実家との橋渡しをする代わりに有紗とのデートを求めてきた市橋に、渋々ながらもOKをした有紗だったが、半ば強引にキスのプリ写真を撮られてしまう。写真を取り返しに行くも、そこに偶然赤城がやってきて…!? ハラハラドキドキの32P★ 単話売りにはおまけが1P付きます!(この作品はウェブ・マガジン:Love Silky Vol.59に収録されています。重複購入にご注意ください。) ※コミックス化の際に加筆修正が施されるため、コミックス版とは絵柄・セリフ等が違っている場合がございます。
  • Love Silky 野獣は激しく奪う story36
    5.0
    有紗の元カレ・市橋の実家である珈琲店との提携が無事決まり、元カレ問題も解決、赤城の仕事も順調…に見えたが、赤城をひそかにヘッドハントしに来ていた南急百貨店・名雲が動きを見せる。彼と前妻の子供・悠人が、実は赤城の子供ではないことを知っていた名雲は、それをネタに赤城を強引に誘ってきたのだ。そして、赤城を心配する有紗のもとに、名雲が突然現れた──!!  今回は赤城と有紗のぎゅっ★なシーンも見どころ! 単話売りにはおまけ1P付き★ 最新刊8巻、紙も電子も大好評発売中で、今回もいちゃラブまっしぐらです!(合計39P)(この作品はウェブ・マガジン:Love Silky Vol.61に収録されています。重複購入にご注意ください。) ※コミックス化の際に加筆修正が施されるため、コミックス版とは絵柄・セリフ等が違っている場合がございます。
  • ロダンのココロ国語辞典~と、言葉をめぐる僕の視点
    4.0
    あの「ロダンのココロ」が帰ってきた! やさしく、とぼけていながらもと時にするどく日常を観察するロダンの漫画と、著者である内田かずひろ氏が、 60歳を迎えようとしてもなお生きづらさを抱え続ける毎日をユーモラスにエッセイで綴る国語辞典。 ▼第一章 あいうえお・かきくけこ 「あ」行 ありがとう【有難う】 侮りがたし、女子高生の言語感覚 いってきます【行ってきます】 人を大事にできる人は、自分を大事にしてる人 うめる【埋める】 目をそらして済むこと、済まないこと えがお【笑顔】 彼女は、あえて笑わなかったのだ おかえり【お帰り】 出かけた人が本当に帰ってくるのか、という不安 「か」行 かえる【帰る】 「帰る場所がない」ことの精神的苦痛 きたい【期待】 ずっと自分に裏切られてきた くも【雲】 本当のその人に会うことは、実はとても難しい けんか【喧嘩】 珈琲をたれるお店 こころ【心】 もう僕の心は鳴らないのだろうかと思うときがある ▼第二章 さしすせそ・たちつてと 「さ」行 さく【咲く】 描かれていない気持ちが見えるマンガ し【死】 僕が思い出せるかぎり、別れた人もそこにいる すきま【隙間】 耳を折りたたむときの気持ちよさの正体 せいちょう【成長】 永遠の二十七歳を生きている そらもよう【空模様】 「宇宙には果てがある派」の敗北 「た」行 たいふう【台風】 「ちゃんと兄ちゃんらしくしてよ!」 ちかみち【近道】 読みたい箇所が1ページしかなくても本を買った時代 つめ【爪】 発達障害と診断してもらえない でんしんばしら【電信柱】 あの時の電信柱の弟役は、脇役だったのかもしれない ともだち【友達】 中学一年生のクリスマス・イブに亡くなった友達 ▼第三章 なにぬねの・はひふへほ 「な」行 ない【無い】 お金がないときに出る身体的症状 におい【匂い】 三日間でいいから犬になってみたい ぬま【沼】 底なし沼は地球の反対側までつながっているのか ねこ【猫】 「ネコのマンガを描けばいいのに」 のき【軒】 運命を感じていたのは僕のほうだけだった 「は」行 はっぱ【葉っぱ】 銀杏の違いには、複雑な理由があるはずなのだ ひなたぼっこ【日向ぼっこ】 いったい人生何周目ですか? ふんばる【踏ん張る】 パラレルワールドの自分が幸せなら、それでいい へいてん【閉店】 優柔不断は閉店するまで買うものを選べない ほん【本】 本を読むときに映像が浮かびますか? ▼第四章 まみむめも・やゆよ 「ま」行 まつ【待つ】 僕らが思う以上に、犬は待っている みられてる【見られてる】 「僕を見て笑ってましたよね?」 むし【虫】 まんが道の続きをまだ歩いている めがね【眼鏡】 「似合うよ」と言わないで もう いつもみんな、僕だけを残して進んでいく 「や」行 やさしさ【優しさ】 小さな親切、大きなお世話 ゆき【ゆき】 しつけのための迷信に本気でおびえる ようかい【妖怪】 妖怪はこの世に実在している ▼第五章 らりるれろ・わをん 「ら」行 らく【楽】 小さな親切、大きなお世話 りふじん【理不尽】 理不尽を教えてくれた駄菓子屋さん るすばん【留守番】 留守番のときに本気で「番人」をしていた話 れいんこーと【レインコート】 「レイン! オー、イエス!」 ろだん【ロダン】 常識の上にいてもいなくても、可笑しい 「わ」行 わすれる【忘れる】 網棚に原稿を置き忘れて降りたことが二回もある をて【お手】 昔は金持ちでも、今が貧乏なら貧乏なのだ ん~? サンデーモーニングが気になって仕方ない
  • 私の好きな孤独
    3.7
    詩人であり、絵本や随筆の傑作も多い長田弘氏。1999年6月に刊行され、2013年5月に新装版が刊行されたエッセー集『私の好きな孤独』、待望の文庫化!! 「孤独」はいまは、むしろのぞましくないもののようにとらえられやすい。けれども、本来はもっとずっと生き生きと積極的な意味だった。 「たった一軒のカフェに親しむだけで、知らなかった街が、ふいにどれほど、 じぶんに親しい街に変わってゆくことか。朝の清潔な孤独を味わえる街の 店に座っていると、そのことが浸みるようにわかってくる」 ( 本書収録「朝のカフェ」より) 音楽、珈琲、旅、酒、読書──。 孤独を慈しみ味わうために必要な「小道具」たちをモチーフに、いまなお多くの人に愛されつづける「言葉の魔術師」が詩的魅惑を豊かにたたえながら紡ぎ出し指南する、「孤独」との明るく前向きな付き合い方。

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