ブロックチェーン 応用作品一覧

  • 令和06年【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【応用情報のいちばん詳しいテキストです!】 IPAが実施する「応用情報技術者試験」を受験する方のための学習テキストです。過去問からの出題比率の高い本試験のために、直近実施の試験はもちろんのこと、旧試験や高度試験をも網羅的に分析した「いちばん詳しく、わかりやすい、何でも調べられる」教科書です。巻末には著者が過去問より厳選した「サンプル問題」を用意してあり、模擬試験としてご活用いただけます。最新21回分の本試験午前問題に挑戦できる問題演習アプリ「DEKIDAS-WEB」も提供。応用情報技術者試験受験者必携の一冊です! ■こんな方におすすめ ・出題範囲を体系的にきちんと理解しながら学習したい方 ■目次 学習の手引き シラバス内容の見直し、及び実施試験区分 第1章 基礎理論 第2章 アルゴリズムとプログラミング 第3章 ハードウェアとコンピュータ構成要素 第4章 システム構成要素 第5章 ソフトウェア 第6章 データベース 第7章 ネットワーク 第8章 セキュリティ 第9章 システム開発技術 第10章 マネジメント 第11章 ストラテジ 応用情報技術者試験 サンプル問題 ■著者プロフィール ●大滝 みや子(おおたき みやこ):IT企業にて地球科学分野を中心としたソフトウェア開発に従事した後、日本工学院八王子専門学校ITスペシャリスト科の教員を経て、現在は資格対策書籍の執筆に専念するかたわら、IT企業における研修・教育を担当するなど、IT人材育成のための活動を幅広く行っている。著書:「応用情報技術者 試験によくでる問題集【午前】」(技術評論社)ほか多数。 ●岡嶋 裕史(おかじま ゆうし):中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。富士総合研究所、関東学院大学准教授、同大学情報科学センター所長を経て、中央大学国際情報学部教授/政策文化総合研究所所長。基本情報技術者試験(FE)科目A試験免除制度免除対象講座管理責任者、情報処理安全確保支援士試験免除制度 学科責任者。著書:「ネットワークスペシャリスト合格教本」「情報処理安全確保支援士合格教本」(技術評論社)、「5G」「ブロックチェーン」(講談社)ほか多数。
  • ChatGPTと学ぶPython入門 「Python×AI」で誰でも最速でプログラミングを習得できる!
    3.0
    「Python×AI」で誰でもあっという間にプログラムを作れるようになる! 世界一やさしいPython入門書! 「Pythonの構造をしっかり理解した上でコード作成をAI(ChatGPT)にサポートしてもらう」というコンセプトのPythonプログラミング入門書が新登場! プログラミングに必要な基礎をしっかり身につけつつ、プロンプトプログラミングのスキルも手に入れ、自動であっという間にコード作成ができるようなる、1冊で2つのスキルを学ぶことができるお得な書籍。 もちろん「AIに全てお任せ」ではなく、はじめてプログラミングを学ぶ人に向けて基本をしっかり押さえ、スタンダードな知識も同時に身につけられる内容になっています。 著者のPythonプログラミングスクールで実際に使われているノウハウを詰め込んだ、Pythonでプログラミングを行う際に必要な知識・概念・機能を体系的に習得できる、初心者向けの1冊! 【こんな人におススメ】 ・これからPythonをしっかり学ぼうとしている、でもできるだけ効率的に学習したい ・非エンジニアだけど、業務で使えるプログラミングの基礎知識を身につけたい ・プログラマに丸投げしていたことを自分の手で行えるようになりたい ・ChatGPTを遊びだけではなく、仕事でも役立てるようにしたい 【目次】 第1章:最速でPythonを習得するための基礎知識 第2章:【演習】ChatGPTで作るPythonプログラミング[基本編] 第3章:Pyhtonプログラミングの基礎 第4章:【演習】ChatGPTで作るPythonプログラミング[応用編] 第5章:【実践】ChatGPTで作るPythonプログラミング 第6章:ChatGPT(AI)と生きるために 困った時に使えるプロンプト集 【著者プロフィール】 熊澤秀道 テレワーク・テクノロジーズ株式会社共同創業CTO 生成AIを活用した研修・コンサル・スクール事業「タノメル」を手がける。ブロックチェーン・仮想通貨・VTuber・AIを始めとしたトレンド技術への没頭をきっかけに、過去にコインチェック株式会社、ANYCOLOR株式会社にて、サービスや新規事業の開発に従事。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • IT Text  情報セキュリティ(改訂2版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 長年親しまれてきた『IT Text 情報セキュリティ』が待望の改訂! 情報セキュリティの最新の技術や標準化の動向、情報セキュリティにかかわる社会動向を反映 長年多くの大学・企業で採用されてきた『IT Text 情報セキュリティ』を、内容をアップデートし改訂2版として発行するものです。 初版の発行以降、暗号技術をはじめとして多くの技術が更新され、またセキュリティに対する関心の高まりや法令の整備など社会事情も大きく変化しました。そこで本書では、標準化などの最新動向や、量子コンピュータ、暗号資産、ブロックチェーンなどの最新技術に触れるとともに古い記述を改め、現代の情報セキュリティ技術を幅広く学ぶことのできる構成としました。また、情報倫理に関する記述を全面的に改め、初版発行後の社会動向やハクティビズムなど、情報技術者が身につけるべき知識を盛り込みました。 情報セキュリティの全分野を体系的に学習できる教科書としてお薦めの一冊です。 第1章 情報セキュリティ 第2章 共通鍵暗号 第3章 公開鍵暗号・ディジタル署名の基礎理論 第4章 公開鍵暗号 第5章 ディジタル書名 第6章 だ円曲線記号 第7章 暗号プロトコル 第8章 ゼロ知識証明と社会システムへの応用 第9章 ネットワークセキュリティ 第10章 インターネットセキュリティ 第11章 不正アクセス 第12章 情報ハイディング 第13章 バイオメトリクス 第14章 セキュリティ評価 第15章 情報セキュリティにおける倫理問題
  • 暗号技術の教科書
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代社会で必要不可欠な「暗号」についてやさしく、わかりやすく解説!! 暗号は、情報の秘匿のみならず保護や認証といった目的のための現代生活に欠くことのできないキーテクノロジーです。 今後も応用分野が広がる電子暗号技術はデジタル技術と数学的処理により成り立っていますが、その仕組みを理解するのは難しいものがあります。 本書は、エピソードを交えながら、古典的暗号から電子暗号まで、暗号が現代生活にどのように利用されているか、 意外なところで活躍している暗号や、その仕組みを分かりやすく紹介します。 第1部「黎明期の暗号とその分類」では暗号とは、そして過去の暗号法を分類して紹介。 第2部「近代暗号と暗号機械の誕生」では試行錯誤から生まれた様々な暗号機械の登場と戦後までを振り返ってみた。 また、ここでは過去に利用された多項式暗号の実際の解読方法の例を紹介する。 第3部「エレクトロニクスと暗号技術」ではエレクトロニクスと暗号のかかわりを紹介。 第4部「サイバー時代の暗号技術」では今、主流となっている暗号のアルゴリズムやそれを取り囲む話題などを紹介。 仮想通貨のブロックチェーンやそのベースのひとつハッシュ値、いまや暗号存続の脅威となっている量子コンピュータについてもその仕組みを解説する。
  • 暗号と量子コンピュータ ―耐量子計算機暗号入門―
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 来る量子コンピュータ時代の暗号を徹底解説! 暗号技術は、われわれの生活のさまざまな場面で利用されており、情報化社会の安全基盤として重要性を増しています。たとえば、暗号技術がなければネットショッピングも安心してできませんし、ブロックチェーンを用いた仮想通貨も生まれることはありませんでした。  ですが、現在これらのサービスに用いられている暗号技術は従来型のコンピュータによる計算を前提として開発されています。そのため、近年注目されている量子コンピュータによる異なったアルゴリズムで計算を行うと、現在の暗号は高速に解かれてしまうのではないか、という懸念があります。具体的には、素因数分解を前提としたRSA暗号などは危殆化する状況にあります。  本書は、量子コンピュータが暗号技術に与える影響について多角的な切り口から考察し、読者に、来る量子コンピュータ時代における暗号技術の基礎知識を提供します。読者は、量子コンピュータが与える情報化社会へのインパクトを知るとともに、自身のかかわる情報セキュリティにおいて、今後知っておくべき、対策する必要がある必須の情報を得ることができます。  情報セキュリティに携わる技術者・エキスパートのみならず、暗号や量子コンピュータに興味をもつ一般の方にも向けて、やさしくていねいに解説しています。 1章 社会で利用される暗号技術 2章 暗号の危殆(きたい)化リスク 3章 量子コンピュータについて 4章 量子コンピュータによる暗号解読 5章 ブロックチェーンなど暗号応用技術に対する量子コンピュータの影響 6章 暗号のディレンマ - 設計者と攻撃者の攻防 7章 耐量子計算機暗号とは 8章 耐量子計算機暗号の標準化活動 9章 今後の課題 参考図書 索引
  • Ethereum+Solidity入門 Web3.0を切り拓くブロックチェーンの思想と技術
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 進化し続けるブロックチェーン「イーサリアム」。その思想を知らなければ次世代のビジネスは作れない! ― 過大な期待と幻滅が入り混じるブロックチェーンの中で、「イーサリアム」は、契約を自動化するスマートコントラクトや、Dappsと呼ばれる分散アプリケーションといった技術を生み出し、ブロックチェーンを新世代のビジネス基盤へと進化させています。本書は、その普遍的な技術思想と基本要素を知るための格好の一冊です。取り上げるテーマは、仮想マシン、ウォレット、暗号資産の移動、プログラミング言語、社会的役割など。ノンプログラマーの方もプログラマーの方も、ブロックチェーンをビジネスに導入する前に知っておきたいイーサリアムの基本をたっぷり解説しています。 ― 【本書の構成】第1章 イーサリアムはなぜ経済を作るのか/第2章 ウォレットから理解するトランザクション/第3章 EVMが世界を1つの巨大なコンピューターにする/第4章 スマートコントラクトのためのSolidityプログラミング/第5章 スマートコントラクトとトークンの発行/第6章 イーサのマイニングとコンセンサスのプロセス/第7章 クリプトエコノミクスのインパクト/第8章 分散型アプリケーションのデプロイ/第9章 プライベートチェーンとパブリックチェーン/第10章 イーサリアムの応用領域/第11章 イーサリアムが約束する未来
  • Web3の未解決問題
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    前著『ブロックチェーン技術の未解決問題』における考察のターゲットはビットコイン、つまり支払いという極めて単純な処理だった。しかしブロックチェーン技術についてはその後、スマートコントラクト、いわゆる分散型金融、NFT、DAO、そしてWeb3(Web3.0)など、単純な支払いよりもはるかに広範囲の応用に向けたトライが行われている。  ブロックチェーンとその応用は、、現在日本政府の政策議論のイシューにもなっている。一方で我々は2022年以降、人間の業としての暗号資産バブルの崩壊を目の当たりにし、暗号資産の流出を防げていない。さらに、規制当局の規制目標である消費者保護、金融犯罪への対応、金融安定上の課題はますます増えている。  こうした現状を踏まえると、ブロックチェーンとその応用について、改めて技術面でできること・できないこと、力不足と限界の部分、努力すれば解決できる部分(それは、ビジネス上の差異化要素にもなる)を整理することが重要である。SNSやイベントで飾ったストーリーを話す人よりも、そのような知見を持った人材こそが重要になる。  2024年に発行する本書は、ビジネスパーソンの理解の醸成に加え、今後この世界で活躍する若者が正しい課題設定を認識して、より建設的なトライができるようにする、人材育成コンテンツとしての意味も持っている。改めてブロックチェーンの技術的な整理を行うとともに、新たに生じた課題を含めて、現在の課題を詳細に説明していくことを目標にする。 (「はじめに」より一部抜粋・修正)
  • 仮想通貨で勝つすごい指針 【袋とじ】著者の保有銘柄と投資割合を大公開!
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    「ビットコインは、もう終わった」 と勘違いしていませんか? 違います。仮想通貨市場は「終わった」どころか、2017年12月にようやく始まったのです。 昨年のバブルも今後訪れるであろうキャッシュレス化やブロックチェーン技術の波を前にした「準備期間」にすぎません。 今や80兆円を超える規模の市場になった仮想通貨が、簡単に消えてしまうことはないのです。 ではどうすればいいのか? 本書では、仮想通貨市場に興味があったり、参入しながらも、なかなか結果が出せず、下記のように考えている方を対象としています。 ・仮想通貨で資産を倍増させたい。 ・短期だけじゃなく長期でも、確実に勝つ方法が知りたい。 ・売り買いしているけど、損ばかり ・どうやって買えば勝てるのか分からない ・勝つための「定石」が知りたい このような悩みを持つ方向けに、確実に資産を増やすために絶対に知っておいてほしい「これからの勝ち方」をまとめています。 ポイント(指針)はたったの5つ。 【指針1】ファンダメンタルとテクニカルで稼げ! 【指針2】ファンダメンタル分析でブレない投資をする! 【指針3】テクニカル分析を制するものは仮想通貨を制する 【指針4】指針オリジナル作成! 仮想通貨「ロードマップ」公表 【指針5】「億り人」の資産管理――応用編&未来の資産管理 本書では、私が大手証券会社で超ハイクラス層の方々向けに仕事をしてきた経験をもとに、仮想通貨だけでなく、投資全般に対する絶対必要な考え方にも詳しく触れながら、上記の「仮想通貨市場で勝つための5つの指針」を伝授します。 本書が「指針」となり、みなさんの資産が爆増することを願っています! (「はじめに」より) ※【袋とじ】部分は巻末に収録されております
  • 仮想通貨とブロックチェーン
    3.7
    仕組みは? これまでのお金と何が違う? これからどうなるの? 注目の新技術、その全体像をコンパクトに解説! ◆ 新聞や雑誌でよく目にする仮想通貨とブロックチェーン。 これまで日本の金融機関は「様子見」でしたが、世界中で新たな法律・金融インフラの実験が開始され、 フィンテックの中核技術として注目を集めています。 いよいよ実用段階に入った新技術を、わかりやすく説明しました。 ◆ 複雑でわかりづらい仮想通貨とブロックチェーンのしくみ。 その概要を金融やテクノロジーになじみのない読者にも理解できるよう、かみくだいて紹介しています。 なぜ注目を集めているのか、従来の決済のしくみとどう違うのかといった基礎知識から、 さまざまな業界での応用の可能性、規制や制度とのかかわりなど、 この1冊でひととおり理解できます。 ◆ 動きの速いこの分野を、最前線の専門記者がいち早くキャッチアップ。 最新の法改正や、先進企業の実例なども交えつつ語ります。
  • 仮想通貨はどうなるか―――バブルが終わり、新しい進化が始まる
    3.6
    1巻1,584円 (税込)
    仮想通貨は異常なほどの価格上昇を示し、暴落した。一体何が起こったのか? 価格変動の原因を探り、今後どうなるのか、仮想通貨の将来を展望する。ビットコインの応用の流れに取り残される日本と躍進する中国フィンテック、マイクロペイメントの実用やブロックチェーン技術の活用例など、これからの動向が一目でわかる。
  • 堅牢なスマートコントラクト開発のためのブロックチェーン[技術]入門
    3.0
    ブロックチェーンの技術は,ビットコインに代表される仮想通貨に使用されるだけではありません。従来のように中央集中管理型のシステムに比べて,改ざんが難しく,かつ低予算で構築できることから,幅広い分野への応用が期待されています。例えば,地域通貨や電子クーポン,有価証券,投票,電子チケットの偽造・転売防止などです。 本書では,ブロックチェーンの暗号化技術のほか,スマートコントラクト開発で注目されるEthereum(イーサリアム)のセキュリティ対策まで言及しています。
  • 商用化が進む電力・エネルギー分野のブロックチェーン技術2020-2021
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、ブロックチェーン技術の電力・エネルギー分野での応用に焦点を当ててまとめたものです。 ブロックチェーン技術の基本的な概念から、世界と日本の応用事例(実証も含む)、法規制や標準化、ビジネスモデルまで、他書では解説されていないアプリケーションの仕組みや技法を詳しく解説しています。 ブロックチェーン技術を利用する価値は何か、自社のビジネス戦略に役に立つ、特にビジネスの構造や特徴を理解し、どこにビジネス機会があるのか、どのように参入すればよいかなど、企業で技術開発や事業運営に携わる方々が、ビジネスモデルを構築する際に役立つ一冊となっています。
  • 実践IPFS入門
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    【次世代の分散型P2Pネットワークプロトコル!】 IPFS(InterPlanetary File System)とは、Protocol Labsが開発を進めている分散型ファイルシステムです。耐障害性、負荷分散、耐改ざん性などの観点から、HTTPを置き換えて惑星間通信を可能にするという思想を基に開発が進められています。ところが複数の通信レイヤで構成されており理解が難しいうえに、日本語のドキュメントが少ないため、学ぶのは困難です。 本書は、これらを日本語にまとめることで、5G時代を迎える日本の技術力向上に資することを目的としています。原著執筆者は、中国コミュニティで非常に影響力のある3人のIPFS/Filecoin支持者です。本書はProtocol Labsから高く評価され、強く推奨されています。 ■目次 第1章 IPFSについて   1.1 IPFSの概要   1.2 IPFSとブロックチェーンの関係   1.3 IPFSの利点と価値   1.4 IPFSの応用分野   1.5 本章のまとめ 第2章 IPFSの基礎   2.1 分散ハッシュテーブル(DHT)   2.2 ブロック交換プロトコル(BitTorrent)   2.3 バージョン管理(Git)   2.4 自己検証ファイルシステム(SFS)   2.5 Merkle TreeとMerkle DAG   2.6 本章のまとめ 第3章 IPFSプロトコル・スタック   3.1 アイデンティティ層(Identity)   3.2 ネットワーク層(Network)   3.3 ルーティング層(Rouitng)   3.4 交換層(Exchange)   3.5 オブジェクト層(Objects)   3.6 ファイル層(Files)   3.7 ネーミング層(Naming)   3.8 本章のまとめ 第4章 IPFSモジュール   4.1 Multiformats   4.2 libp2p   4.3 IPLD   4.4 本章のまとめ 第5章 Filecoin   5.1 Filecoinプロジェクトの紹介   5.2 FilecoinとIPFSの関係   5.3 Filecoin経済システム   5.4 Filecoin技術システムの概要   5.5 分散ストレージネットワークプロトコル(DSN)   5.6 Filecoin取引市場   5.7 Filecoinブロックチェーンコンセンサスメカニズム   5.8 PoRepとPoSt   5.9 ネットワーク攻撃と防御   5.10 その他の機能   5.11 本章のまとめ 第6章 IPFSの開発(基礎編)   6.1 IPFSのインストール   6.2 IPFSストレージと設定の初期化   6.3 IPFSファイルシステムとのデータ送信   6.4 ローカル環境をIPFSネットワークにつなげる方法   6.5 HTTP Webとの通信方法について   6.6 APIを使用する方法   6.7 本章のまとめ 第7章 IPFSの開発(応用編)   7.1 IPFS内で動的コンテンツを発信する方法   7.2 IPFSネットワーク内で長期的にデータを保存する方法   7.3 IPFS Merkle DAGを使ってみる   7.4 IPFS Pubsub機能の使い方   7.5 IPFSのプライベートネットワークの作成と使用について   7.6 本章のまとめ 第8章 IPFSプロジェクトの実践   8.1 go-ipfsを用いてGit分散型サービスを最適化する方法   8.2 js-ipfsを利用してストリーミングツールを開発する   8.3 本章のまとめ ■プロフィール ●著者 董 天一(ドン ティェンイー):北京大学にて修士号取得後、OracleにてEコマースアーキテクチャに従事。中国におけるブロックチェーン関連技術のパイオニア。 戴 嘉(ダイ ジャラェ):電子科技大学を卒業後、Baiduを経て、OPPOの金融ビジネスチームでソリューションアーキテクトを務める。 黄 禹銘(フゥァン ユーミン):シンガポール国立大学にてブロックチェーン技術を研究し、博士号を取得。現在、同大学でリサーチフェローとして活動中。 ●訳者 菊池 将和(きくち まさかず):ハーバード大学でソフトウェア・エンジニアリングの修士号を取得。Web3メンターやETHGlobalハッカソンの審査員を務める一方、DeFi(分散型金融)・デジタル資産領域における革命的なFixed Income市場の整備を先導。内閣府Trusted Web推進協議会のタスクフォース委員。
  • 実践ブロックチェーン・ビジネス
    3.8
    ビットコインの運用技術として登場したブロックチェーンは、仮想通貨の取引(ブロックチェーン1.0)から為替や決済等の金融分野への応用(ブロックチェーン2.0)が進み、さらにAIやIoTと結びつき、あらゆる産業や政府にその活用(ブロックチェーン3.0)が広がってきています。 そこで、ブロックチェーンとは何かをひも解きながら、この技術を金融はもとより製造業やサービス業、さらには政府・自治体でどう活用するか、どんなビジネスが実際に始まっているのかを、事例と図解を使って紹介します。
  • 徹底解説 NFTの理論と実践
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 NFTを仕組みとコードで知り尽くす!  NFTは、ブロックチェーン技術における最大のトレンドです。唯一無二のデジタルトークンとして、アートはもちろん、メタバースの不動産、チケット機能など、様々な応用があります。本書は、NFTについて基礎から応用まで深く学べる、実践的なガイドです。暗号通貨の歴史やブロックチェーンの基本概念、そしてスマートコントラクト設計やデプロイ方法など、理論と実践の双方を広くカバーします。すぐにデプロイできる多数のサンプルも紹介、NFTやDeFiの開発に興味ある方は必読の一冊です。この本を手に取って、NFTの深い世界に飛び込んでみてください! はじめに 第1章 NFTの全体像  1.1 NFTとは  1.2 NFTが誕生するまで  1.3 NFTの様々な事例  1.4 Fungibility?代替可能性とは  1.5 ブロックチェーンとNFT  1.6 NFTのエコシステム 第2章 NFTを体験する  2.1 ウォレットの準備  2.2 ETHの購入と出庫  2.3 NFTの購入  2.4 NFTの発行と販売. 第3章 NFTを支える技術  3.1 ブロックチェーンの設計思想と仕組み  3.2 BitcoinとEthereum  3.3 ブロックチェーンノードとNode as a Service  3.4 メインネットとテストネット  3.5 ブロックチェーンエクスプローラ  3.6 スマートコントラクト  3.7 Ethereum上のスマートコントラクト  3.8 コンテンツのホスティング  3.9 Dappsフロントエンドとweb3.js 第4章 最初のトークン:Hello NFT  4.1 事前準備  4.2 NFTコードの作成  4.3 ローカル環境でのテスト  4.4 パブリックブロックチェーンへのデプロイ  4.5 フロントエンドの実行  4.6 コントラクトコードのアップロード 第5章 スマートコントラクト開発に役立つ知識  5.1 Solidity言語について  5.2 Ownableによる管理用の関数の実装  5.3 アップグレード可能なコントラクト  5.4 ガスの節約  5.5 パブリックブロックチェーンへのデプロイ  5.6 テストの記述  5.7 TypeScriptを用いた開発 第6章 NFTの規格ERC-721について  6.1 実装すべき関数  6.2 2種類の移転関数  6.3 2種類の委任  6.4 実装すべきイベント1  6.5 トークンのメタデータについて  6.6 トークンを列挙できるようにするERC721Enumerable  6.7 発展的な内容 第7章 IPFS上のアートNFT  7.1 IPFSについて  7.2 Pinataへのアップロード  7.3 コントラクトの作成  7.4 トークンの発行  7.5 NFT売買サービスでの確認 第8章 チケットトークンの実装  8.1 設計について  8.2 チケットコントラクトの開発  8.3 フロントエンドの開発  8.4 バックエンドの開発  8.5 動作の確認  8.6 発展的な検討事項 第9章 ジェネラティブNFTの実装  9.1 設計について  9.2 コントラクトの開発  9.3 メタデータ生成ロジックとバックエンドの準備  9.4 フロントエンドの準備  9.5 動作の確認  9.6 テストネットでの実験 付録 索引
  • デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語
    4.2
    各紙誌で絶賛の嵐! FT&マッキンゼーによる2015年「ビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤー」年間ビジネス書大賞 最終候補作。 ニューヨークタイムズ記者である著者が、2009年から2014年にかけて世界中のビットコイン関係者に直接取材し、その実相について掘り下げたルポルタージュ。さまざまな異端児たちが主役を演じた初期から、フィンテックの中核をなす技術として産業化されていくまでの様子を克明に記している。 ビットコインのしくみ、ブロックチェーンの進化についても時系列に沿って丹念に解説しており、今後の応用について考えたい専門家やネットビジネス関係者にとっても、必読の1冊。
  • 2022年版 基本情報技術者標準教科書
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 多くの大学・専門学校・企業で支持される合格のための教本!  本書は年度版として、毎年、学校・企業等で安心して採用できる正統派テキストとして好評を得ている、基本情報技術者のための受験テキスト。基本情報技術者試験に合格するためには何が必要かを徹底的に追求し、訳集、また、受験生の方々が一歩一歩自信をつけながら確実に学習を進められるよう構成しています。 令和2年度(実施自体令和3年1月~3月)からCBT方式での試験となり、かつ、問題が非公開となったことから、2022年度版は、試験要綱等で記載されている試験に適用される内容を吟味し、新たな用語、内容を取り込み、試験に万全な体制で臨める内容としています。 Chapter00 試験の概要と学習の進め方 Chapter01 基礎理論  1-1 離散数学1  1-2 離散数学2  1-3 応用数学  1-4 情報・通信に関する理論  1-5 制御に関する理論  1-6 AI(人工知能  練習問題 Chapter02 アルゴリズムとプログラミング  2-1 データ構造  2-2 アルゴリズムの記述  2-3 基本アルゴリズム  2-4 プログラミング  2-5 プログラム言語  練習問題 Chapter03 コンピュータ構成要素  3-1 プロセッサ  3-2 メモリ  3-3 補助記憶装置  練習問題 Chapter04 システム構成要素  4-1 システムの構成  4-2 システムの性能評価  練習問題 Chapter05 ソフトウェア  5-1 ソフトウェアの体系と種類  5-2 オペレーティングシステム(OS)の機能  5-3 ファイル管理  5-4 言語処理プログラム(言語処理ツール)  5-5 開発ツール  5-6 オープンソフトウェア(OSS)  5-7 コンピュータグラフィックス(CG)  練習問題 Chapter06 データベース  6-1 データベースのモデル  6-2 データベースの論理設計  6-3 集合演算と関係演算  6-4 データベース言語  6-5 データベースの制御  6-6 データベース応用  6-7 ブロックチェーン  練習問題 Chapter07 ネットワーク  7-1 コンピュータネットワークとインターネット  7-2 OSI基本参照モデルとTCP/IP  7-3 LAN  7-4 WAN  7-5 インターネット  7-6 ネットワークの関連知識  練習問題 Chapter08 セキュリティ  8-1 情報セキュリティ  8-2 情報セキュリティ管理  8-3 セキュリティ技術評価  8-4 情報セキュリティ対策  8-5 セキュリティ実装技術  練習問題 Chapter09 システム開発技術  9-1 開発プロセス・手法  9-2 ソフトウェア要件定義  9-3 ソフトウェアの設計  9-4 テスト・レビュー  9-5 ソフトウェアの保守と構成管理  練習問題 Chapter10 プロジェクト・サービスマネジメント  10-1 プロジェクトマネジメント  10-2 サービスマネジメント  練習問題 Chapter11 経営戦略・システム戦略  11-1 経営戦略マネジメント  11-2 システム戦略  11-3 技術開発戦略  練習問題 Chapter12 企業と法務  12-1 企業の組織構造  12-2 企業会計  12-3 経営工学  12-4 関連法規  12-5 標準化  練習問題 練習問題の解答と解説
  • 入門 AIと金融の未来
    3.9
    「人工知能革命」が経済のルールを根本から覆す! スコア・レンディング、ロボアドバイザー、テレマティクス保険……いま、各所で話題となっている「AI」(人工知能)。これを「金融」に応用しようとする試みが急速に進展している。この革命的な技術は、金融機関の業務を大幅に省力化するに留まらず、AI融資審査、AI医療保険といった新たな仕組みをも生み出している。そして最後には、経済・社会のルールを根本から覆すことになる、と著者はいう。そこで本書では、AI・ブロックチェーンといった最新テクノロジーがもたらす「経済と社会の未来図」を、Q&A方式でわかりやすく解説。金融AI時代を生き抜くための必読書! ●AIはこれまでのコンピュータと何が違う? ●AIは金融機関の雇用にどんな影響を及ぼす? ●ネオバンクとは何か? ●AIによる信用審査とは何か? ●AIによる資産運用がなぜ注目されている? ●AIやブロックチェーンは保険にどんな変化をもたらす? ●中国のフィンテックはなぜ成長したのか? ●なぜ日本の金融では新技術の導入が後れている?
  • 入門 仮想通貨の作り方 プログラミングで学ぶブロックチェーン技術・ハッシュ・P2Pのしくみ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いま流行の「仮想通貨」には、ブロックチェーンやプルーフオブワークなどの新技術が使われています。これら新技術は仮想通貨以外にも応用できると注目されていますが、仕組みが複雑で理解するのは難しい技術でもあります。本書は、仮想通貨を支えるさまざまな技術を手軽に体感しながら理解できる体験入門書です。簡易な仮想通貨を自作して、仕組みを試すことでビットコインを支える基本技術がわかります!
  • 入門 ビットコインとブロックチェーン
    3.9
    インターネット以来の「革命」に乗り遅れるな! 今、世界中で仮想通貨に対する関心が急速に高まっている。そんな中、日本では「値上がりする投資対象」という面ばかりが注目され、その背後にある「技術革新」にはあまり関心が持たれていない。しかし、実はその技術――それは、ブロックチェーンと呼ばれている――には、「インターネットの登場と同じくらいの重要性」があると、本書の著者である経済学者の野口悠紀雄氏はいう。そこで本書では、ビットコインを始めとする「仮想通貨」、そしてその基礎技術である「ブロックチェーン」について、Q&A方式でわかりやすく、かつ余すところなく解説。 ●ビットコインは本当に安全か? ●なぜブロックチェーンは「社会革命」と呼ばれるのか? ●日本のメディアでは語られない「2つのブロックチェーン」とは? ●新しい資金調達法「ICO」とは何か? ●ブロックチェーンによって「経営者のいない会社」が出現する? この1冊で、ビットコインとブロックチェーンのすべてがわかる! 【本書の項目】●第1章 ビットコインとは何か? ●第2章 ビットコインを実際に使うには ●第3章 銀行が仮想通貨を発行する ●第4章 ブロックチェーンとは何か? ●第5章 ブロックチェーンの応用が広がる ●第6章 シェアリング・エコノミーとブロックチェーン ●第7章 IoTとブロックチェーン ●第8章 分散自律型組織DAOが作る未来社会

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  • Pythonで動かして学ぶ!あたらしい深層学習の教科書 機械学習の基本から深層学習まで
    -
    【本書の概要】 本書は株式会社アイデミーで大人気の講座『ディープラーニングで画像認識モデルを作ってみよう!』を書籍化したものです。 機械学習の基本からはじまり、Pythonの基礎、データの処理、深層学習の基本から応用ついて、 サンプルを元に実際に動かしながら、わかりやすく解説します。 各項には練習問題がありますので、学習効果を確かめながら読み進めることができます。 本書を読めば、機械学習から深層学習の基本を一気通貫で学習できます。 これから深層学習をはじめたい、初学者の方におすすめの1冊です。 【本書の対象】 人工知能関連の開発に携わる初学者(開発者、研究者、理工系学生) 【本書の構成】 第1章から第3章で機械学習の基本を、 第4章から第6章ではPythonの基礎知識を、 第7章から第9章ではNumPyやPandasの基礎知識を、 第10章から第13章では可視化の基礎知識を、 第14章から第15章ではデータの扱い方の基本を、 第16章から第18章では教師あり学習やハイパーパラメータとチューニングを、 第19章から第22章では深層学習について基本から応用まで、 丁寧に解説します。 【著者プロフィール】 石川 聡彦(いしかわ・あきひこ) 株式会社アイデミー 代表取締役社長 CEO。 東京大学工学部卒。株式会社アイデミーは2014年に創業されたベンチャー企業で、 10秒で始める先端テクノロジー特化型のプログラミング学習サービス「Aidemy」を提供。 様々な企業のアプリケーション制作・データ解析を行った。現在の主力サービス「Aidemy」は AIやブロックチェーンなどの先端テクノロジーに特化したプログラミング学習サービスで、 リリース100日で会員数10,000名以上、演習回数100万回以上を記録。 早稲田大学主催のリーディング理工学博士プログラムでは、AIプログラミング実践授業の講師も担当した。 著書に『人工知能プログラミングのための数学がわかる本』(KADOKAWA/2018年)などがある。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • ブロックチェーンアプリケーション開発の教科書
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 作って学ぶ、暗号通貨とスマートコントラクトの理論と実践 仕組みから実践までわかる、エンジニアのための「ブロックチェーン」解説書。 「ブロックチェーン」はインターネット以来の発明とも言われており、暗号通貨だけにとどまらず、医療や法律、ゲーム、エンターテイメント、不動産、シェアリングエコノミーなど、さまざまな分野での応用が考えられています。しかし現時点では具体的なプロダクトもまだ少なく、アプリケーションを開発できるエンジニアの数も圧倒的に不足する傾向にあります。 そこで本書は、知識と実践スキルをバランス良く学べるよう、ブロックチェーン界隈の最新情報はもちろん、理解の前提となる暗号学や分散コンピューティングに加え、フレームワーク紹介や実践的なサンプルなどを盛り込み、さらに必要となる経済やビジネスの話題にも深く踏み込んで解説しました。 本書は、ブロックチェーン技術を正しく理解し、アプリケーション開発を実践するスキルを学ぶため、理論的背景や現在の動向を解説する前半と、サンプルコードを交えて、開発の具体例や考え方を実践する後半の2部構成となっています。 ブロックチェーン技術を、理論と実践両面から理解するための1冊です。 ●想定読者 ブロックチェーン技術を理解したいエンジニア、ディレクター MVCフレームワークなどでアプリケーション開発を経験したことがあるエンジニア ●内容構成 Chapter1.ブロックチェーンとは? Chapter2.ブロックチェーン技術の理解 Chapter3.ブロックチェーンアプリケーションの理解 Chapter4.ブロックチェーンプロダクトの比較 Chapter5.ビジネスへの応用 Chapter6.アプリケーション開発の基礎知識 Chapter7.Solidityによるアプリケーション開発 Chapter8.アプリケーション開発のフレームワーク Chapter9.アプリケーション設計の注意点 Chapter10.技術的課題と解決案 Chapter11.ブロックチェーン技術の未来
  • ブロックチェーン革命[新版] 分散自律型社会の出現
    4.0
    ■2017年1月に刊行した単行本『ブロックチェーン革命』を文庫化。 複雑でわかりにくいとされるブロックチェーンの仕組み、仮想通貨、フィンテック、IoTなどへの応用から、より幅広い経営組織のイノベーションまで型包括的に解説し、ブロックチェーン技術に基づく分散自立型社会についても展望します。 特に、「自立分散型社会」の実現につながる技術として、スマートコントラクトなど、その原理的な可能性を平易に紹介している点が特色です。情報関連分野の優れた書籍に授与される「大川出版賞」も受賞しています。 ■文庫化にあたって、中国のデジタル人民元をはじめとする中央銀行によるデジタル通貨構想、ビットコインをめぐる情勢の変化、リブラの登場などについてフォローし、内容を一部改訂しています。
  • ブロックチェーン革命--分散自律型社会の出現
    4.0
    ◆仮想通貨を支える情報技術、ブロックチェーンが、いま、応用対象を拡大し、ビジネスや経済、社会の姿を劇的に変えようとしている。 ◆ブロックチェーンは電子的な情報を記録する新しい仕組みで、管理者を必要とせず、記録が改竄できない。これまでは相手の組織を信頼することが必要だったが、組織を信頼せずに安心して取引ができる。そして、従来のインターネットではできなかった、経済的価値を送ることができるようになる。このため、通貨や金融の世界にパラダイムシフトをもたらす。 ◆IoTやシェアリングエコノミーにも、ブロックチェーンが不可欠だ。それだけでなく、予測市場、真実性の証明など、さまざまな新しいサービスを生み出し、さらには、行政や政治・司法の分野でも応用が可能だ。ブロックチェーンが実現するDAO(経営者が存在しない企業組織)は、未来社会の主役になる。 ◆従来の常識を一変させる、未来のビジネスチャンスの宝庫といえるブロックチェーンの全容を、内外の最新事例をもとに平易に説き明かし、その可能性を展望する。
  • ブロックチェーン技術の未解決問題
    -
    ブロックチェーン技術の成熟度は低い 今そこにある問題を解説する  ビットコインのコア技術である「ブロックチェーン」に注目が集まっている。現在は主に仮想通貨としての用途に限られるが、実はその対象範囲は広く金融に限らない。  一番の特徴は「非中央集権」にある。従来のシステムでは、どこか1カ所で全データを集中管理し、安心安全を維持していた。例えば銀行の預金では、勘定系システムの中にすべての預金データが管理されている。ブロックチェーンはそうした常識を打ち破った。すべての履歴を全ノードに保有することで、1人の管理者が支配する構造を変えた。  ブロックチェーンはさまざまな分野で応用が考えられており、今後、次々と新サービスが登場するだろう。  ただし、ブロックチェーン技術の成熟度は高くない。インターネットでいえば黎明期程度にすぎないとの指摘がある。そこで本書では、現時点のブロックチェーンに残されている問題を詳しく解説している。  著者は暗号などを専門とする日本の研究者たちである。彼/彼女らは、ブロックチェーンの可能性が大きいからこそ、今そこにある懸念にあえて警鐘を鳴らす。ブロックチェーン技術者必携の1冊だ。
  • ブロックチェーン 仕組みと理論 増補改訂版
    -
    本書は主にITエンジニアを対象とし、3部構成になっています。 ・基礎編(1~5章)では、ブロックチェーン技術を取り巻く世の中の動向を取り上げます。 ・理論編(6~10章)では、ブロックチェーンを構成する諸技術について解説します。 ・実践編(11~17章)では、代表的なプラットフォーム(ブロックチェーン基盤製品)をいくつか取り上げ、開発に必要な基本的な事柄について、サンプルを交えて説明します。 この「増補改訂版」では紙幅を140ページ増やし、次のような情報の更新と追加を行いました。 ・応用事例や業界動向を最新化しました。 ・Bitcoin Core、Ethereum、Hyperledger Fabricに関する情報を最新化し、新たにLightning Network、Quorum、Cordaを追加。ユースケースに即して、各製品の属性をより理解しやすく、選択しやすくなるように解説しました。 ・商用プラットフォームを構築する際に考慮すべき事柄を追加しました。 ■著者プロフィール 赤羽喜治(あかはねよしはる) 株式会社NTTデータ 金融事業推進部 デジタル戦略推進部 ブロックチェーンチーム・部長 愛敬真生(あいけいまなぶ) 株式会社NTTデータ 金融事業推進部 デジタル戦略推進部 ブロックチェーンチーム・課長代理

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  • ブロックチェーン実践入門 ビットコインからイーサリアム、DApp開発まで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 ブロックチェーンの設計構想と実装方法をこの1冊で総合的に修得する!  本書は、①ブロックチェーンの基礎、②暗号、ネットワーク、ゲーム理論などのブロックチェーン関連技術、③ビットコイン、④イーサリアムとスマートコントラクト、⑤ブロックチェーンを用いたアプリケーション(DApp)の5つのテーマを中心に、網羅的に、そして理論から実践まで深い内容を丁寧に解説しています。  プログラミングを使った解説によって理論と実践を同時に学ぶことができるため、基礎から応用力を身につけたい方にオススメです。 はじめに 第1章 ブロックチェーン序論 第2章 ブロックチェーンの仕組み 第3章 ビットコインの仕組み 第4章 イーサリアムの仕組み 第5章 ブロックチェーンアプリケーション開発 第6章 イーサリアムDAppの構築
  • ブロックチェーン 相互不信が実現する新しいセキュリティ
    4.0
    参加者が誰もお互いを信用し合っていないからこそ、正確な計算結果が未来永劫保存される──。暗号通貨(仮想通貨)ビットコインを支える仕組みとして登場したブロックチェーンは、かつてのインターネットのように新たなインフラへと育ちつつある。本書はその本質と構造をわかりやすく解説し、新たな応用先まで展望。技術解説書のトップ著者が挑んだ、「これ1冊で網羅できる」ブロックチェーンの決定版入門書!
  • ブロックチェーンの衝撃 ビットコイン、FinTechからIoTまで 社会構造を覆す破壊的技術
    3.5
    「ビットコインなどの仮想通貨や、それを支えるブロックチェーン技術は、極めて斬新なものだ。それは社会の基本的な構造を大きく変える潜在力を持っている」(経済学者 野口悠紀雄) ビットコイン交換所運営会社の破綻などで、いまだ怪しげなものと見られることもある ビットコインとブロックチェーン技術だが、その影響は金融だけでなく、様々な業界へ及ぶ。一体どんなビジネスが生まれようとしており、どんな技術がそれを可能にしているのか、日本の法制度はどう対応しているのか――。 本書では、ビットコインやブロックチェーン技術で事業や技術開発を進めるエキスパートらが業界の発展を目指して、実務で得たノウハウや知見を、金融の専門家だけでなく、 新規事業の開発や経営企画に携わる広いビジネスパーソンに向けて共有する。 はじめに(馬渕 邦美) 序章(野口 悠紀雄) 1章 総論  ビットコインの技術が及ぼす様々なビジネスへの影響  ビットコインと ビジネス 2章 ビットコインの可能性と課題  ビットコインと個人・社会・国家  ビットコインと法  ビットコインの最新技術 3章 ブロックチェーンが起こす金融変革とその仕組み  ブロックチェーン概論  ブロックチェーンの経済モデル  金融サービスへの応用 4章 ブロックチェーンの産業へのインパクト  非金融分野におけるブロックチェーンの可能性と課題  ブロックチェーンとIoT  ブロックチェーン2.0プロジェクト 5章 新たに生まれるプラットフォーム  スマートコントラクト構築プラットフォーム「Ethereum」  NEM…ブロックチェーン技術の新しいパラダイム
  • ブロックチェーンの未来 金融・産業・社会はどう変わるのか
    4.2
    ■本当のところどうなのかを解説 仮想通貨を支えるテクノロジー、ブロックチェーンが注目を集めつつある。技術は未熟な面があるが、通貨、金融サービス、契約・取引、IoTなど、経済社会の広範な分野に破壊的なインパクトをもたらす可能性があります。 ■豪華な執筆陣がわかりやすく、包括的に解説。実務的・学術的関心にも応えます。 本書は、金融・フィンテック事情に詳しい翁百合氏、柳川範之氏、岩下直之氏の3氏をはじめ、経済学、法律、銀行、証券、ITなど各分野の実務担当者、官庁の担当者が一堂に会して、ブロックチェーンの可能性を解説します。本書にはつぎのような特色があります。 ★わかりやすさ:本書は、ブロックチェーンを技術面から解説するのではなく、その特徴やメリット。その分類、課題や実践例などを平易に解説し、広く社会への影響をとらえるものです。 ★包括性:ビットコインに代表される仮想通貨、国際送金などの金融サービス、企業のサプライチェーンへの応用、電子政府への導入など、さまざまな応用事例を具体的に、包括的に紹介。日本の実証実験の状況はじめ、海外の事例を豊富に取り上げます。 ★実務的な関心に応える:各分野でブロックチェーン応用の実証実験に取り組んだ当事者が、執筆に参加しています。そのため、実務に即して何が課題なのか、どのような可能性が開けるのか、実践的観点に役立つ内容になっています。官庁の担当者も執筆に加わっているので、日本政府の姿勢もわかります。 ★学術的な関心にも応える:金融政策や金融規制、金融システムとの関連、法的な枠組みとの関係、経済学の契約理論からどのように説明できるのかなど、学術面も含めたより深い知的な関心にも応えるものです。 ★ブロックチェーンが社会を変えていく様を展望した「未来年表」のほか、用語解説集も盛り込み、充実した内容になっています。
  • ブロックチェーンプログラミングのためのコンピュータサイエンスがわかる本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 会員登録数25000人(2019年2月時点)を超える、日本最大級の先端技術のラーニングサービス「Aidemy」 ディープラーニング、自然言語処理、ブロックチェーンなど、いま話題の技術を学べる「Aidemy」から、 ブロックチェーンを理解するための参考書が登場! ■本書の特長 ・ブロックチェーンの理解に必要とされるコンピュータサイエンスの基礎知識を、体系立てて復習できる ・BitcoinやEthereumの基礎となっている技術を学び、どういう仕組みで動いているかを理解できる ■本書の対象読者 ・これからブロックチェーンを使った開発を行いたいが、コンピュータの基礎(低レイヤー)や、コンピュータの仕組みを改めて復習したい方。 ・Bitcoin(BTC)やEther(ETH)などの暗号通貨に興味があり、その仕組みと技術をしっかり理解したい方。 ■本書の内容 ●CHAPTER1 コンピュータ基礎 データ構造とアルゴリズム、CPUの仕組みなどを扱う。 ●CHAPTER2 暗号とセキュリティ 共通鍵暗号、公開鍵暗号、ハッシュ関数、デジタル署名などを扱う。 ●CHAPTER3 ネットワーク プロトコル、HTTP通信、Websocket、P2P通信などを学ぶ。 ●CHAPTER4 ブロックチェーン応用(Bitcoin編) Bitcoinを題材に、ブロックチェーンの仕組みを学ぶ。 ●CHAPTER5 ブロックチェーン応用(Ethereum編) Ethereumを活用したアプリケーションの開発を学ぶ。スマートコントラクトを用いたアプリの仕組みを理解する。
  • ブロックチェーン 理論と実践
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本書の構成】 理論編 Chapter 1 ブロックチェーン構想の誕生 Chapter 2 ブロックチェーン技術の概要 Chapter 3 代表的なアプリケーションシナリオ Chapter 4 分散型システムの課題 Chapter 5 暗号とセキュリティ技術 Chapter 6 ビットコイン ~ ブロックチェーン発祥の地 Chapter 7 イーサリアム ~ デジタル通貨の束縛からの脱却 Chapter 8 Hyperledger ~ ビジネスのための分散型台帳 実践編 Chapter 9 Hyperledger Fabricのデプロイと利用 Chapter10 Hyperledger Fabricの設定・管理 Chapter11 Hyperledger Fabric CAの設定 Chapter12 Hyperledger Fabricのアーキテクチャと設計 Chapter13 ブロックチェーンアプリケーションの開発 Chapter14 ブロックチェーンサービスのプラットフォーム設計 理論編のChapter1~3では、ブロックチェーン技術の起源、コアとなる考え方、典型的な応用シナリオを紹介しています。Chapter4~5では、ブロックチェーン技術で拡がっている分散システム技術や暗号セキュリティ技術に焦点を当てて紹介します。Chapter6~8では、ブロックチェーンにおける3つの代表的なオープンソースプロジェクト、ビットコイン、イーサリアム、Hyperledgerをそれぞれ紹介しています。 実践編のChapter9~11では、オープンソースプロジェクトであるHyperledger Fabricプロジェクトを例に、Fabric CAを証明書管理に利用した場合のインストール、デプロイメント、構成管理、実体験を説明します。Chapter12では、Hyperledger Fabricのアーキテクチャ設計に焦点を当てています。Chapter13では、ブロックチェーンアプリケーション開発の関連するヒントや事例を紹介しています。Chapter14ではブロックチェーンサービス(BaaS)を紹介し、Hyperledger Celloプロジェクトでブロックチェーンサービスや管理プラットフォームを構築した経験や知識を解説しています。 浅いところから深いところへ、理論から実践へ順に読み進めることにより、ブロックチェーンの技術から実装まで、深く理解することができます。
  • 変革のテクノロジー 最新技術の本質理解と経営戦略
    -
    最新テクノロジーによって経営をどう変えるべきか? 技術トレンドに左右されないためには? といった経営視座を持つための戦略書です。 AI、IoT、AR/VRなど、新しいテクノロジー。 こういったワードを日々目にする経営層やマネジメント層から「とにかくテクノロジーXの我が社への導入を検討せよ」といった曖昧な指示が出されるケースが増えています。なぜでしょうか。 それは、これらテクノロジーの「表層的な影響」の一面しか捉えておらず、自社経営やビジネスへの「深層的な影響」を理解していないからです。 ●表層的な影響:テクノロジーによって解決する主に機能面での効果、ツール/機能としてのテクノロジーの影響(新しい技術だと、どうしてもこちらに目がいきがち) ●深層的な影響:そのテクノロジーが経営やビジネスの構造や根幹に及ぼす影響、テクノロジーによって売るモノ(価値)が変わる、ビジネスモデルが変わる、お金の流れが変わる、キープレイヤーが変わるなど 「テクノロジーXは、主要事業Aの主な提供価値である○○を大きく毀損する可能性がある。これは価値の源泉を新規参入IT企業に握られる可能性があるからである。そうならないようにするため、テクノロジーXを自社で取り込むのか、もしくは当該IT企業と提携すべきなのか等について具体的な判断をせよ」 といったレベルで指示が出せていないのであれば、今後も新しいテクノロジーXに翻弄される可能性が高いのです。 本書では、未来のテクノロジーが自社事業に競争優位を生み出すか否か、トレンドに惑わされることなく、自社事業への影響を分析し経営判断を下すための視点と、最新テクノロジー(AI、ロボット、xR(VR、AR、MR)、ブロックチェーン、量子コンピュータ)を経営に活用するための戦略――未来のテクノロジーXが事業に競争優位をもたらすかを判断するための、普遍的で体系化された判断軸を示します。 具体的な本書のテーマは以下のとおりです。 【本書のテーマ】 ●最新テクノロジーの影響を受ける業界 ●これまでできなかった何ができるようになるのか ●事業にどのような影響があるのか ●「バリューチェーン」や「価値」をどのように変えるのか ●戦略を動かすための仕組みづくり~戦略実践・見直し ●未来のテクノロジーXに対峙する際の重要視点 ●テクノロジー×経営の実践事例 ●技術トレンドに左右されない経営視座を持つためには? 経営層の方はもちろん、CTOやCIO、経営企画担当、経営戦略担当の方が、テクノロジーのトレンドを押さえつつ経営戦略への応用に使える、「テクノロジー×経営」のバイブルとなる1冊です。
  • 未来IT図解 これからのブロックチェーンビジネス
    3.8
    【すべてのビジネスパーソン、必読! 考え方と仕組み、基幹技術とその進化、ビジネス活用分野、もたらされる未来までを総ざらい!】 「ブロックチェーン」という言葉を聞いたことがない方はいないと思います。ところが「ブロックチェーンとはどういった技術ですか?」という問いに、スパッと答えられる方は少ないかもしれません。なぜなら、ブロックチェーン技術には以下の3つの困った点があるからです。 第1に、ブロックチェーンは技術革新がめざましく、状況が目まぐるしく変化してきたという点です。ビットコインとともにブロックチェーン技術が誕生してからたった10年の間に、この技術は試行錯誤をくり返し、多種多様で複雑な技術体系となりつつあります。 第2に、目に見えるモノや実際に使えるサービスとしての体感が欠けている点です。実態として実用に耐えうるレベルに近づいたのはここ数年のことであるにもかかわらず、投機の対象として黎明期から人々の期待を集め取引が繰り返されてきたことで、本来あるべきはずの「技術に触れる体験」がごっそり抜け落ちています。 第3に、ブロックチェーン技術全般を視覚的に表現することが難しい点です。ブロックチェーンは暗号技術と経済モデルを組み合わせた仕組みのため、数式や文章で表現することはできてもビジュアルイメージに落とし込むことは困難です。また、ありとあらゆる業界のさまざまなプレイヤーを巻き込んでいくブロックチェーンのエコシステムは、どうしても複雑になってしまいがちです。 本書では、この3つのポイントに注力して、みなさんと「ブロックチェーンの直感的イメージ」を共有していきたいと思います。PART1で技術全体の進化と変遷をたどりながら、PART2で具体的な事例をもとに、金融業界、不動産業界、動産業界、製造・小売・物流業界、メディア・広告業界、音楽・コンテンツ業界、娯楽・ゲーム業界、医療・福祉業界、人材採用業界、エネルギー業界、官公庁、気象・環境業界、シェアリング業界、派遣業界でのユースケースを解説します。そしてPART3では、AIや生体認証、VR、ドローン、IoTなどの新しい技術を絡めながら、ブロックチェーンで変化する個人の行動や組織、経済圏、価値観、社会と人々の関係性など、今後の未来を予測していきます。全編を通じてモデル図を多用することで、ブロックチェーンを用いたビジネスモデルを可視化していきます。 近い未来には、ほぼすべての業界とかかわりを持つことになるであろう「ブロックチェーン」の、その「本当のところ」を掴んでください。 〈本書のおもな内容〉 ■PART1 ブロックチェーンと仮想通貨の今 ■PART2 応用されるブロックチェーン ■PART3 ブロックチェーンがもたらす未来

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