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王都を追放され森の奥深くに棲む魔女のモニカの元に、ひとりの客人が訪れる。新規の客を得て喜ぶモニカだったが、その青年が依頼したのは「惚れ薬」──こんな美青年、そんなものなくても女なんて選り取り見取りだろう。とても困っているようには見えず、変なことに巻き込まれたくないモニカは依頼を断る。しかし青年はしつこく食い下がり、大好物のぶどう酒を見せられたモニカはまんまと丸め込まれて話を聞くことに。曰く、彼には妻に望む女性がいるのだが、それは許されざる恋。薬がなければ望みはないのだという。「あなたには許せない相手はいないか?」そう尋ねられたモニカが思い出したのは、かつて共に暮らしていた人間の男で……?
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伯爵家の長女であるフィオナは十年前に両親を亡くして以来、六人の弟妹をひとりで養い、家のためだけに生きてきた。そんなフィオナにある日、公爵家の三男・ジェラルドとの結婚の話が舞い込む。しかしフィオナは二十六歳。対するジェラルドは二十三歳で、三歳も年下だ。それに身分だって違いすぎている。フィオナはこの縁談を断ろうとするのだが、ジェラルドから直接プロポーズをされ思わず頷いてしまう。結婚が決まってからも、フィオナはジェラルドの妻になることに引け目を感じるのだが、一方でジェラルドもフィオナに相応しい男になりたいと願っていた。そして迎えた初夜。ジェラルドの熱い想いが溢れ……もう、我慢が、できません──
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突然決まった公爵家との縁談。とはいえマリアンヌに決定権はない。結婚式まで一か月という大至急な展開でもマリアンヌは動じなかった。結婚に夢など持っていなかったからだ。冷めた解釈は現実のものとなり、夫となるルシオンは挙式まで姿を見せず初夜もスルーされた。そして言われたのは、親に嵌められて結婚しただけ。とはいえ、公爵夫妻や邸の者たちは過保護すぎるほど大事にしてくれる。充実した日々を送るマリアンヌだが、ある日突然ルシオンが話しかけてきた。マリアンヌのことを「可愛い」と言ってプレゼントを贈ってくれるように。どういうこと!? あまりの豹変に戸惑うマリアンヌだが、次第に甘い言葉に胸がときめいてきて――
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両親を事故で亡くした伯爵令嬢のルシールは、後見人となった叔父に幽閉され、孤独に過ごしていた。舞踏会の夜、忙しい使用人の目を盗んで外に出たルシールは、庭園に忍び込んだ美しい青年貴族アシュリーと知り合う。月光の下、優しく囁かれる愛の言葉にルシールは、たちまち心を奪われる。でも時折、アシュリーの瞳がひどく冷たくなることに、ルシールは気付いていた。彼に身も心も捧げる決意をしたルシールを待ち受けていたのは、アシュリーの非情な仕打ち。一人で生きる覚悟を決めたルシールだったが、彼女の揺るがない気持ちが、アシュリーの凍った心を溶けさせて――。
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男爵家の令嬢ベルと双子の弟は二人とも美形だが、とても貧乏。ある日、名門侯爵家の使者が男爵家にやってくる。使者いわく、侯爵家の子息エーヴェルトが、昔からの許嫁との婚約解消をほのめかして困っているとのこと。どうやら、貴族の間では恋愛結婚が流行しており、エーヴェルトとその許嫁は自由な恋愛をしたがっているらしい。そこで、ベルと双子の弟に、それぞれエーヴェルトと彼の許嫁にほどよく恋愛を経験させてから、姿を消して欲しいと依頼をしてきた。ベルたちはやむを得ず引き受けるが、ベルはエーヴェルトに必要以上に気に入られてしまったようで――!?
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皮膚病を患い、痕が残ってしまった伯爵令嬢のメリス。侯爵家の幼なじみと結婚し家を継ぐ予定が、「完璧な自慢の娘」でなくなったメリスを手放すがごとく、両親は別の縁談を急に決めてしまう。十八歳のメリスの結婚相手は、四十一歳のアルヴァー。いざ顔を合わせたアルヴァーは男らしく大人の色気に溢れていた。アルヴァーと過ごすうち、メリスは彼の懐深い人柄にどんどん惹かれていく。とある夜、彼のお土産のチョコレートをきっかけにふたりの仲は急接近。そこでメリスはアルヴァーが抱えた「秘密」を知るのだが──。年上のおじ様に溺愛され幸せに浸るメリス。しかしある日、婚約する筈だったメリスの幼なじみが突然やってきて──!?
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エルヴィーラはレーム王国国王の姪であり、王の名代として周辺各国を巡っていた。表敬訪問の理由はエルヴィーラの身長にあった。背の高いエルヴィーラは良縁に恵まれず二十四歳の今に至っている。結婚をあきらめたエルヴィーラに対し、国王は国内に相手がいなければ外国にいるかもしれないと言ってエルヴィーラに婚活を命じたからだった。そんな無茶な……困惑しながら各国を巡るがそんな都合のいい話などあるわけがない。そう思って最後の国を訪れれば、そこには長身のエルヴィーラが見上げるような大男がいてエルヴィーラを小柄と言う始末。さらには彼こそが現王の弟で、周囲から「猛獣殿下」と称されているその人だと教えられるのだが――
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孤児院育ちのリリーは独り立ちを目前に控え、身の振り方を思案する毎日。そんな時、自分にぴったりな条件の求人が舞い込む…しかも王宮勤め! あっさりと採用され歓喜するも、仕事内容は、『家出した王女の替え玉となって大お見合いパーティに参加すること』だった。「そんなの無理ー!!」とリリーはパニック。そしてパーティまでの2週間、替え玉になるべく数々の厳しいレッスンに耐えるものの、さすがにめげそうになるリリー。しかし正体不明の麗しい青年アンドリューから煽られ、ついやり遂げることを約束してしまう。替え玉作戦は無事に成功するのか!?しかしリリーはアンドリューのことで頭がいっぱいで…?
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ガルナ王国の王女メイエは七歳の時、隣国サレンディア王国へ人質として差し出された。囚われの身となり、修道院で暮らすが、修道女たちから虐待を受ける過酷な日々が続いた。心を閉ざし、死の恐怖に怯える毎日。そんなある日、王太子エルシオンが訪れて、和平が成立して友好による縁談が決まったと告げられる。メイエはサレンディア王国の王太子妃となり、エルシオンによって大切にされる日々が始まった。エルシオンに対し、恐怖から思慕の念を抱くようになったころ、エルシオンがよそよそしくなったように感じ始める。そして麗しい妃がやって来るという話を聞いてしまい、悲しみに暮れるメイエは自分の気持ちを伝えようと心に決めるのだが――
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上司から一カ月間人間界へ行って人間を勉強してこいと命じられてしまったサキュバス(女淫魔)のアリア。やむなく訪れた人間界で出会ったのはグレンという名の美青年。彼から諸々いただいて一ヶ月をやり過ごそうと思うのに、肝心のグレンはまったくアリアに興味を示さない。おかしい! アリアはグレンの傍で暮らし、人間を観察するに併せてグレンを誘惑しようと奮闘する。だが、やはりグレンは見向きもしてくれない。やがて怒りや疑問は消え、切なさだけが胸を占めるようになる。一方、悪魔は人間から精気を得ないと消滅してしまう。他の男で、そう思うが、欲しいのグレンだけだと痛感。アリアは自分がグレンを愛していることに気づくが――
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エリカは引っ込み思案の大人しい淑女。お見合いで出会ったアーサーはずいぶん年が離れているが、落ち着いた物腰の紳士だったので、求められて結婚を了解した。昼も夜も優しく接してもらって幸せを感じる日々。ある日、同じく新婚の友人の開いたお茶会で盛り上がった「旦那様自慢話」で、どの友人も旦那様から甘い愛の囁きをもらっているということにショックを受ける。「私、旦那様から甘い言葉どころか愛してるとの言葉さえ囁かれていない」落ち込む半面、愛の囁きなどなくても大切にしてもらっているのだからいいじゃない、いえ、やっぱり囁いてほしい……エリカの悩みは深まるばかりで――年の差夫婦の新婚ほんわかラブストーリー。
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森で一人暮らしている出来損ないの魔女フレアは、ある日、熊に襲われている若者を見つけて助けることに。礼がしたいと言う若者に不要と断るフレアだが、押し問答の末に若者が放った言葉は「俺と結婚するか!」という意味不明のもので!? 「はぁ?」と驚くフレアを半ば強引に城に連れて行ってしまったこの若者は自国の王カロルだった! 王妃なんて無理! そう主張するものの、カロルは意に介さず自分の都合のいいようにフレアを翻弄し、ついには……! 「だって俺をもらってもらわないと」とあっけらかんなカロル。ところが魔女のフレアには魔女ゆえの秘密があって、子どもを宿してはいけない身で……!?
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聖女の血筋に生まれながら力が発現せず、「偽聖女」と蔑まれるサーナ。それでも婚約者である王太子トレヴァーを心から愛し、ひたすら努力を重ね、完璧な淑女になった――いつか聖女の力が目覚め、彼に相応しい存在になれると信じて。 けれど、聖女の力を持つ異母姉が現れ、サーナはすべてを奪われてしまう。残ったのは、トレヴァーの婚約者という立場だけ。大好きな彼を失いたくない一心で、亡き母が遺した『好きな人と離れられなくなるおまじない』にすがるが……それは「離れたら互いに服が消える」という内容で!? しかも解呪方法は『心から愛する人と(性的に)結ばれること』のみ。甘く危うい距離感の中で、二人は「解呪」を試みるが……
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「夜、俺と一緒に寝てほしい。あなたでなくては駄目なんだ」 怪奇現象に悩む王弟公爵エリーディオとの婚姻が急に決まった豪商の娘ピエナ。霊感のあるピエナに求められた役目は……毎晩の添い寝!? 莫大な借金を抱える生家を救いたいピエナと安眠を手に入れたいエリーディオ。利害が一致した契約結婚とはいえ、まったく手を出されない。ぴったりと隣で寝ているのに魅力的な夫は指一本触れてこず、ピエナはもはや生殺し状態。 そんなある日、幼馴染みとの関係を誤解したエリーディオが豹変!? 「馬鹿なことを考える余裕がなくなるくらい抱き潰してやる」 愛のない仮面夫婦だと思っていたのに、旦那様の独占欲は熱すぎです……!?
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だって彼は妹の好きな人なのに! わたしが結婚なんてできないわ! 子爵令嬢のフローラと幼なじみのオスカーは犬猿の仲。しかしある日両親から「オスカーとの婚約が決まった」と、証書を突きつけられてしまった。この突然の事態に彼も一緒になって抗議してくれるかと思いきや、「俺はお前と結婚したい」と何故か猛アプローチされる日々が始まる。でもオスカーは妹・リリーの想い人! フローラはどうにか『婚約破棄証書』にサインをしてもらおうと、彼が嫌いだと言うフシダラな女を演じて奮闘するのだが……。「誘惑しに来たんだろう? それだけで済むと思うのか?」――甘くささやく彼の表情はいつもと違い、その手を止めてはくれなくて……?
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「あなたが僕のものになるまで……諦めませんよ?」 独占欲剥き出しな執着系義弟の猛愛から逃げられない――! 天才魔術師で次期公爵の義弟クラウスに毎朝プロポーズされているアンジェラ。公爵家のため良家に嫁がなければいけないし、なによりクラウスは義理とはいえ弟――と、いろんな理由を並べてたてて熱い求愛を受け流していた。しかしクラウスの想いはアンジェラの想像を遥かに超えて募り、限界まできていて!? 「姉としてのあなただけではもう……満足できない」手段を選ぶことをやめたクラウスに、魅了や淫らな興奮を誘う魔術を巧みに向けられるアンジェラ。絶対にかからないよう、どうにかクラウスを説得するけれど!?
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「言葉で言ってくれ。感じて気持ちが良いと」――聖女のなかでも桁違いの神氣量を持つリナ。粘膜接触で神氣を回復してもらうため、力が釣り合う王族の聖騎士オスターとペアを組んでいるが、彼は高級な薬は簡単にくれるのに、キスさえしてくれたことがない。そんなある日、魔の根源である邪竜討伐で力を使い果たし、リナは倒れてしまう。そして初めてキスで回復されたのだが、消耗が激しく間に合わない、とさらに『抱く』宣言をされる。するとオスターはリナを高めることにやたら執着してきて、いつものカタブツが嘘のような甘々豹変ぶりにリナは大混乱。もどかしくて耐えきれずおねだりすると、もっと求めてほしいと「いちゃらぶ」を要求され…?
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「可哀想なテレシア。……愛しているよ。」 これは任務のため──なのに、ライバル魔導士の指先に乱れて溺愛から逃げられない!? 魔導士ギルドに所属しているテレシアは、同期で犬猿の仲のフィリベルトと難解な任務に挑むことに。しかし任務達成に必要な条件は“ふたりが交わること”。 嫌々ながら従うものの、テレシアはわずかな刺激で快楽に沈んでしまう『即堕ち体質』だった。大嫌いな気持ちとは裏腹に身体は彼を求めて何度もおねだりしてしまう。 一方、童貞だったフィリベルトも劣情をむきだしにして、その日から激甘な独占モードに。しかもヤンデレ化まで……!? エリート魔導士ふたりの理性がとろける、激甘執着ラブ!
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ほら、君を一番気持ちよくできるのは僕でしょう? エレノアが目を覚ますと、そこは乙女ゲーム『ローズ・ガーデン』の世界。前世の推し・ヴィクターに押し倒され、足首には枷が嵌められていた。彼の監禁メリバエンドに転生してしまったことに気づいたエレノアは、ヴィクターが自分のせいで不安を抱えていることを知り、信頼を取り戻してハッピーエンドを目指すことを決意。素直な気持ちを伝えるのだが―― 「この部屋から一歩も出ていないはずなのに、どこでそんな誘い文句を覚えてきたの?」 独占欲で満ちる彼に、敏感にさせられた身体を幾度も吸われ弄ばれて、囚われのエレノアはさらに彼に堕ちていき……?
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愛ではなくお金が幸せを運んでくれる── 父亡きあと、伯爵の後妻となった母の背を見て育ったヴィルヘルミーネ。愛は信じないが、母に虐げられる義弟ルードヴィッヒの未来だけは、誰にも奪わせまいと心に決めていた。彼を寄宿学校へ送り出すと、自らは商才をふるい伯爵家の繁栄に尽くす。すべては義弟の未来のため、彼が戻れば自分は姿を消そうと決めていた。そう信じ続けた数年後、飛び級で戻った彼は、かつての少年ではなかった。 「ヴィルの初めては全て俺のものです」 清らかさと背徳が同居する眼差しで、ルードヴィッヒはヴィルヘルミーネの境界を侵してゆく。 大人の男になった義弟の、逃げられぬほど淫らな執愛に引きずり込まれて──
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伯爵令嬢のリアは事故で十六歳のときからの記憶がすべて失われ──目覚めたら、幼い頃いじめっ子だった騎士・ニクラスの妻になっていた!? しかも、ふたりにそっくりな息子と娘の母になっているようで、愕然としながらも我が子のため記憶を取り戻したいと願うリア。 そうして、湧き上がる苦手意識を抑えて再会したニクラスは──王立騎士団の副団長となり、かつての姿からは想像できないほど穏やかで溢れる想いをそそいできて……。 「たとえ記憶が抜け落ちていようが、リアを好きなことは変わらない。だからこの先も、俺の隣にいてくれないか?」 再び愛情を取り戻すと桔梗の花束に固く誓うニクラスは、優しくリアの肌に触れ……
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私はこれからお前を抱く。悪いのは私だ。 だからステラはなにもかも私のせいにして、流されてしまえばいい── 吹雪に閉ざされた山小屋で、予想外の熱い夜が始まる……? 孤児院育ちのステラと公爵令息のアルフレドは、顔を合わせれば喧嘩ばかりしている魔法学園でも有名な犬猿の仲。そんな二人が卒業試験で向かった山で遭難する羽目に? 運よく避難できた山小屋で、一時停戦することになった二人の距離は徐々に近づいていく。一つ屋根の下、その優しさにときめき、胸が高鳴るステラにアルフレドが告げる。 「頼む。私を拒絶しないでくれ」 まっすぐな気持ちと縋るような言葉にステラの心は揺れて……!?
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「お前は俺の妻だ。この先、未来永劫な」――望まれずに生まれ育ち、戦に人生を捧げて生きてきたレイランド国の末の王女ステラ。ステラはたびたび戦場に出て、強弓を操り戦っていた。そんななか、長年敵対していたシェルダン国と同盟を組むことが決まり、ステラは宿敵として戦っていた将軍ヴォルフとの政略結婚を命じられる。突然の決定に納得がいかないステラだったが、王命には逆らえない。ステラは複雑な心を押し殺してヴォルフのもとに向かったのだが……「俺は、お前に惹かれていた。知らなかったとは、言わせない」敵対していたはずのヴォルフに、なぜかステラは熱く愛されて……?
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「あなたがかわいすぎて、どうにかなってしまいそうだ」――田舎育ちの公爵令嬢エレンは、国王である叔父の謀略で、王女の身代わり兼スパイとして長年敵対している隣国に嫁がされる。結婚相手は野蛮な王と聞いていたが、国王ステファンは優しく紳士的で、がっちりと魅力的な体つきにエレンは一目惚れ! けれど自分は諜報を命じられた偽者……なんとか警戒してもらおうと、怪しく振る舞ったり、過剰なおねだりをしたりするが――「あなたの願いならなんでも叶えられる」エレンの思いに反してステファンはどんどん希望を聞いてしまう! エレンへの溺愛を加速させ、昼も夜も甘やかしてきて……?
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かつて小国エクタの王女だったラディカは、大国ギハーンに国を滅ぼされ、それからは身を隠すように生きてきた。魔石鉱で奴隷と化し、なんとか生きながらえるような日々を送るラディカには、魔石を探知できる能力があった。だが、常に利用され、命の危険と隣り合わせの場所に限界を感じ、「今しかない」と人目を盗み逃げようとした先で、あろうことかギハーンの王弟・セイルに見つかってしまう。セイルはラディカの能力に目を付け、身の安全を保障することを条件に妻に迎え入れた。利用し利用される関係ではあったが、ともに過ごすにつれ、セイルのまっすぐな姿勢に絆されそうになるラディカ。ただそんな彼女には、誰も知らない秘密があって……?
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「生き返らせても、また沈めるだけだ!」「沈められたら、また生き返らせる」 支配しては支配され、という関係を長い歴史で繰り返してきた二国。それぞれの国で筆頭魔導士を務めるアガリスタとジェレマイアは戦では力をぶつけ合う敵同士だが、実は愛し合っている恋人同士でもあった。ふたりは強大な力を持つ者だからこそ抱える孤独を共有できる唯一無二の存在。 「やられっぱなしは性にあわないんでな」「そうはいかな…」――普段互いの国を背負い争うふたりは、愛し合う時も全力。戦争では魔法でぶつかり、ふたりきりの時は熱い愛を交わし乱し合って――敵国である限り関係を知られてはいけないふたりだけど、幸せな未来を夢見ていて……?
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淫らで、可愛いなんて、最高だ──。 バリキャリだった前世にこっそり熱中した恋愛アプリゲームの悪役令嬢の妹に転生したトリシア。姉の破滅エンドを回避するため王宮に上がり、運命を変えようと前世のスキルをフルに活かし有能侍女になり、陰でアレコレ画策し、姉たちのハピエン目指していただけなのに。──なんでこんなことに!? 『鬼畜快楽堕ち』にするという、攻略対象の中でもヤンデレ執着が激重で相当ヤバい系の第二王子・ルカディオ殿下にロックオンされてしまった!? でも、恐ろしい男……のはずなのに、性欲最強のルカディオに与えられるのは震えるほど甘い快感ばかり。不埒な溺愛でじっくり満たされ堕とされて……!?
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伯爵令嬢のディアナは、ある目的をもって舞踏会に参加していた。屋敷にこもりがちな彼女が意を決して参加した舞踏会だったが、自分に向けられる視線や含み笑いに耐え切れず早々と会場を後にする。帰り際、酔っ払いに絡まれ困るディアナを助けてくれたのはダークブルーの瞳が印象的な男性、ジークだった。「決めたわ。あの方にする」──ディアナは書置きを残して家を出ると、ジークが住む屋敷を訪ね、しばらくの間ここにおいてほしいと頼み込む。常識外れの行動に冷たくあしらわれるディアナだったが、めげずに懇願するとやがてジークも耳を傾けてくれた。目的を尋ねられたディアナはにこやかに答える──「あなたと恋がしたいの。一夜だけでも」
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好きなのは人よりも鳥とそのさえずり、それから美声。伯爵令嬢のカリーナは結婚適齢期を迎えても社交界から遠ざかり、愛鳥たちと戯れる日々を過ごしていた。しかし、わが道を突き進む妹を心配した兄の「それなら声で決めてはどうか」という発案で、とうとうお見合いならぬ『お声合い』をすることに。そして出会った比類なき美声の持ち主、ジラルド公爵と結婚! ところが幸せなスタートを切ったと思ったら、実はジラルドはとんでもなく寡黙だった! 声が聞きたい、でもなかなか聞かせてもらえない。美声を求めて奮闘するカリーナに、ジラルドの態度はどんどん優しく甘くなるけれど……!?
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金持成美、21歳。名前と真逆にド貧乏人生。両親を亡くし天涯孤独。不運に背負った借金を返済し続けている。やっと好条件で正社員採用されたはずが、初出勤日に失業の憂き目。そんな成美の前に奇妙な求人広告が……!? 『急募! 健康な成人女性! 履歴書不要、人柄重視! 週休二日賞与有り、衣食住完備! 退職金は10億円!』 あまりに現実味がないと思いつつ魔が差してアクセスしたら──そこは異世界!? 高飛車な美少年トゥールが現われ、彼の子供を産むことが仕事内容だという。お金のために子供を産むなんて無理!と辞退したい成美だったが、トゥールとの暮らしが居心地よくなってきて……!?
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バルヒュエット王国の王女・アレクシアは幼い頃、強くなりたいと願う同盟国の王子・ヴィルフリートと出逢い『幸運を招く』と褒め称えられた自らの美しい髪を贈り友人となった。しかし感激したヴィルフリートからの過剰な贈り物攻撃が続いて『とんでもない我が儘王女』という不名誉な悪評が。舞踏会では精悍に逞しく成長したヴィルフリートにいつも付き纏われてばかりで、他の男性から誘われるはずもなく……アレクシアにとって彼は天敵に。そんなヴィルフリートから十八歳の誕生日プレゼントとして贈られたのは白紙の目録!? ちょっと勝気で恋に無自覚な王女アレクシアが少し不器用で一途な天敵王子ヴィルフリートに望んだものは!?
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巫女見習いのラティーシャは男性不信だった。どこへ行くにも不埒な輩が現れ、こわい思いをしてきたからだ。一日の役目を終えて寄宿舎への帰り道、道端に倒れている者を見つける。多額の寄付をしてくれている公爵のマティアスだった。とはいえ不調の理由は酒のようで、介抱しなくてもよさそう、なんて思っている間に言葉巧みに誘い込まれ、マティアスの邸に入り、そしてあろうことか夜を明かしてしまう。なにもなかったことにホッとしたのもつかの間、マティアスはいきなりラティーシャに結婚してほしいとプロポーズを。驚くラティーシャだが、紳士なようで恥ずかしい誘いをしてくるマティアスと接しているうちに、心は次第に傾いていって――
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実力主義で女性の騎士も珍しくない国、エッジガルド。そこで戦女神のごとく美麗な容姿をもつエレオノーラは騎士団団長を務め充実した日々を送っていたのだが、両親をすでに喪った彼女にとって唯一の肉親であり元女騎士でもあった祖母から、自分が元気なうちに花嫁姿と曾孫を見せて欲しい、と懇願される。実は『彼氏いない歴=年齢』のエレオノーラにとってはとんでもない難題。上司に相談し騎士団員の前で呼びかけては、と提案され実行。すると名乗りをあげたのは、副団長のクリス! エレオノーラを公私ともに献身的に支えてきた彼が一気に溺愛態勢に! 一途すぎる副団長クリスからの愛は驚きと悦びに溢れていて……
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「……俺のこと理解するのも、仕事なんでしょ」「そっ、そうですけど……っ」「じゃ、よく味わっといて」調香師・ルナが国王から任命されたのは香水嫌いな第二王子・ソレイユの香水を作ること──!? 最悪な出会いに最悪な課題。二人の相性も最悪かと思われたが、ある事件をきっかけにルナとソレイユは距離を縮め始める。いくらお互いをわかりあったとしても、香水が完成してしまえばソレイユの調香師ではなくなる。そんな事実から目をそらそうとするルナだったが、ソレイユに結婚の話が持ち上がり……。どこか影のある年下王子×香水オタクな調香師の身分違いの恋は成立するのか?
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「きみのあらゆることを、俺は知りたくてたまらない」シュナイデラ国出身のハリエットは敵対するルティエンサス国に、偽りの身分であるリリー公爵令嬢を名乗り密偵として潜入中だが、ルティエンサス城の茶会で王太子殿下のウィルフリッドに遭遇して以来、事あるごとに彼に話しかけられてなかなか情報収集が進められずにいた。舞踏会の夜、不正を働いていると思しき男爵と二人きりになり、彼に無理やりキスをされそうになったところをウィルフリッドに助けられるハリエット。いつもは温和な王太子殿下が、このときばかりはとっても不機嫌! 「きみの本当の名を知りたい」ウィルフリッドに、蕩けるような甘い責めで問われるハリエットは――!?
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エリナが会社帰りに出会ったのはマリオという名の自称王女様。顔がそっくりなエリナはマリオから自分達の生活を入れ替えようと提案される。ついマリオの言葉を信じてしまったエリナは、妙な鍵で見知らぬ世界へ足を踏み入れる。扉の向こう側にいたのは騎士団長のジャン。そこで実はマリオは男装王女で、ひと月後には隣国王子と国を賭けた決闘があるという驚きの事実を突きつけられる。マリオとしてその決闘に臨めというジャンに、そんなの無理!と逃げ腰のエリナ。ところが、エリナを鍛えると言い出して……昼間はスパルタ特訓の厳しい教官なのに、夜は一転してベッドの中でエリナを甘く激しく乱してきて――
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雪が降った日、空腹、疲労、そして耐え難い寒さから、天涯孤独のミアは力尽きて路上に倒れてしまう。絶体絶命のミアを助けてくれたのは、アルバートという名の秀麗な男性だった。最初は警戒したミアも、アルバートと接しているうちに彼は言葉数が少なく不器用なだけだと悟る。助けてくれたアルバートに報いたい。そう思ってメイドの仕事をするがアルバートは賛成ではない上に、なんだか避けられているような気がする。そんなアルバートの態度にミアもまたなるべく彼の邪魔にならないようにと気を遣う。悩むミアと同様に、アルバートも麗しく変貌するミアに戸惑っていた。不器用な二人、互いを意識しつつもうまく想いを伝えられなくて――
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「こんなことをして…ただで済むと思わないで…。必ずあなたの首を討ち取ってみせるわ」――10年前、トルテガ王国はマグナティア帝国に滅ぼされた。トルテガ王国の王女ユーフィミアは、父と母を殺された敵を討つため、王国の民たちを救うため、マグナティア帝国のクレイブ皇帝への復讐を誓う。機会を狙っていたユーフィミアは、ある情報を得て仲間たちと宮殿に忍び込む。しかしそこには裏切りと罠が仕掛けられ、ユーフィミアは囚われの身となってしまう。「なにがあっても、私はお前を逃がしはしない」純潔のユーフィミアをクレイブ皇帝は何度も征服し続けるのであった。いくつもの裏切りと罠の中でユーフィミアが最後に見つけたものは…
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アンネマリーは男性不信から結婚願望を持てず、仕事に生きようとのどかな田舎で教師をしている。ある日、父の取引先から都会に住むアードルング伯爵の娘カロリーネの家庭教師をしてほしいと依願され、引き受けることに。カロリーネはふさぎがちの少女だがアンネマリーはすぐに打ち解けることができた。が、雇い主であるオスヴァルトの対応に手を焼くことに!?彼はアンネマリーが男性不信になった理由に対して「どうやら君にも家庭教師が必要なようだからね」と告げる。そしてアンネマリーが返事に窮している間にキスをしてきて、さらに――?ちょっと勝ち気な家庭教師と家族思いの伯爵とのハートフルラブロマンス。
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「もう二度とあなたの命を奪わせないよう、私が繋いであげよう」ある大雨の日、アメーリエは湖に落ちて死んだ……はずだった。目が覚めると、密かに想っていたフランツと婚約し、貧乏で逼迫していた実家はフランツの援助で立て直されていた。周囲にいるのは馴染みのある人達なのに、そこはアメーリエのまるで知らない世界で……? その世界で、アメーリエは夢を見る。何度も何度も、自分が死ぬ夢を。その夢の真相に辿り着くことで、アメーリエはフランツに深く愛されていることを知るのだった。フランツと思いを通わせるようになり、今度こそ幸せになろうと思うアメーリエだったが、少しずつ彼の歪みを知ってしまい……。
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練香作りが得意で歌を詠むのが苦手な平安女子・内裏勤めの月夜(つきよ)には許婚を亡くした過去がある。本気の恋はもうできない、遊ぶだけでいいと、恋人をとっかえひっかえしつつも平和な日々だったが、恋人のひとりだった三条の宮(さんじょうのみや)が本気になってしまう。言い寄ってくる彼すら相手にしていなかった月夜だが、そんな折に幼馴染の俊延(としのぶ)の告白を受け…。本当は誰を好きなのか、一体何から逃げていたのか、人生を甘く見ていたことに後悔する月夜。やっといろんなことに気がつけたのに、もう間に合わないの…? 運命には従うべき…? 一生忘れられない人がいても、幸せを探していいのかな…。忘れじの平安恋物語。
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「俺の魔王はおまえだけだから」 女子力ゼロの私がフェロモン全開のイケメンと子作りなんて……どうなっちゃうの!? “かわいい”を諦めて生きてきた真緒は、事故をきっかけに自分を裏切った親友と異世界へ転移。親友は聖女として歓迎される一方、真緒は“役立たず”認定でゴミ処理場勤務に。 そんな真緒を救ったのは寡黙で色気ダダ漏れな魔人・タツ。真緒は『魔王』として魔人集落に迎えられるが、その使命は――逆ハーレムで子作りすること!? そんなの無理! 真緒が心惹かれるのはタツだけだった。 初めて知った“女の子”として愛される感覚。守られ愛され一途な彼に心は溶かされていくけど…… 現実に戻る? この愛を貫く? どうする、私!?
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絶対──誰にも、渡さない。 義妹を未来の王妃にするため侯爵家に引き取られた侍女・エブリン。美しい義妹に仕えることが誇りだった。 そして彼女がいよいよ王妃となるその瞬間──エブリンはここが童話『白雪姫』の世界であること、そして王妃となった義妹が継子の王女を虐げ破滅する未来を悟る。 こんな悲劇は回避しなければと画策するエブリンだったが、見る者を惑わす『魔の鏡』に生気を奪われ── 「今ここで君を抱けば、どれほど私に愛されているかわかるだろう」 侯爵家嫡男で社交界を魅了する美貌の義兄・アレクセイにかき抱かれ、幾度も愛を注がれる。関係に思い悩みながらも、激しく求められるエブリンは彼の歪んだ執愛に堕ちていき――?
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そばにいて、エマ。ずっと、ずっと―― 異世界と繋がる鏡の管理を担っている桐谷家。永麻はその一員として、向こうから来てしまった<渡り人>たちが無事に帰れるまで世話をしていた。 そんなある日現れたのは――傍若無人なひねくれ王子!? 口は悪いしわがままだし、王子ことレントへの第一印象はサイアク……だったけど、一緒に過ごすうちに、彼への見方が、気持ちが変わって、気づけば好きになっていた。 でも、住む世界が違う。立場も違う。諦めてお別れするつもりが、突然鏡の向こうに連れていかれて――「俺の婚約者になってほしい。──ていうか、する」 ……待って、聞いてないんですけど!?
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「……君が、好きだ」「あはは、それはご愁傷様」 成沢梓、住所不定・職業バニーちゃん。異世界に飛んでも、戸籍が無くても借金を負わされても、セクシーな男さえいれば無問題な愛すべきド助平女である。 「だらしがない女は鳥肌が立つほど大嫌いだ!」そう叫ぶ彼は騎士団の出世頭ルアン。発情魔法にかかったルアンのもとに治療と称して放り込まれたのが梓だった。エロハプニングバッチ来い!な梓にとって、これはもはやご褒美である。 奔放な梓を毛嫌いしながら、彼女と顔を合わせると下半身が異常に反応するルアン。新たにフェチも開花して…バニーのしっぽがたまらない!? 「お前みたいな女は嫌い」と言っていたのはどなたでしょうか?
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「可愛い花たちの中で、乱れたあなたを見せてくれ」 妹の引き立て役として古びたドレスで夜会に参加し、比べられては陰口を叩かれる伯爵令嬢のアンネリーゼ。そんな彼女に突然、現国王の弟・公爵位であるユリウスとの縁談が舞い込んだ。彼は幽霊屋敷に住んでおり、人嫌いで公の場に姿を見せないことから誰にも見せられない醜い顔をしていると専らの噂。国王直々の指名で断れずアンネリーゼが覚悟を決めて彼へ嫁ぐと……「まさか――まさか、あなたは本当にアンネリーゼなのか!?」長い前髪越しでもわかる美形に腕の中へと閉じ込められてしまう。これは強制結婚だったはずなのに……密かに積もらせた寵愛で甘く腰砕けになるほど求められて!?
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オメガであることを酷く蔑まれてきたニノン王国の王女・シエラ。ある日、属国のウィバリ―公国が反旗を翻し王国は瓦解。シエラを虐げた継母の王妃たちが我先にと逃げるなか、国民のために残ったシエラは公国の軍神・ルーファスと出逢う。ひと目で湧き上がる強い衝動と歓喜──ふたりは“運命のつがい”だった。惹かれるのに自分は敵国の王女だからと悩むシエラにルーファスは真摯に寄り添いつづけ、気持ちが重なって……。「ぐちゃぐちゃに甘やかして、俺なしではいられないようにする」求めあうふたりの全身は快楽で満たされていく。しかし──幸せを感じると身体が蝕まれる呪いを継母にかけられていたシエラの余命は、「あと三ヶ月」で!?
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王家の血縁に精霊の加護がある国で暮らす、ガイズウェル公爵の養女グレース。ある日王命により隣国の皇太子レオンに嫁ぐこととなった。隣国から停戦の条件に『王家の血を引く令嬢との婚姻』を出された王家が、精霊の力の流出を避けるため、隣国を騙す形で王家の血を引かないグレースを差し出すことにしたのだ。嘘がバレたら消される運命に怯えるグレースだったが、レオンに婚約者として想像以上に大切にされ、身も心も愛し尽くされていく。「俺は独占欲が強いらしい。……これほどとは自分でも思っていなかった」レオンに想われるほどに後ろめたさでいっぱいになるグレース。だが、グレースの出生にはある秘密があって?
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「じゃあ、私に閨のことを……らぶエッチを教えてくれる?」――ある日、未亡人のクリスティーナのもとに王宮から手紙が届くと、なんと王太子の閨教育係に任命されていた! だが元夫とは『白い結婚』で、クリスティーナの男性経験はゼロ。宰相補佐官である幼なじみのルフィーノに慌てて助けを求めると、生真面目な彼は「私が本当のらぶエッチを教えるから安心して」と押し倒してきて……!? これはただの〝らぶエッチの練習〟――そう思うのに、初恋だった彼とのキスは甘く、身体の奥が疼いてしまう。さらに丁寧な愛撫によって与えられる快感には抗えなくて……。 WEB版に友人カルロスの番外編や舞踏会事件など大幅加筆で登場!
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「あぁ、絡みついて、私を離さないな、ルゥルゥ」 はちきれんばかりに昂った雄の欲棒が、後ろから獣のように押し込まれる。 熱い吐息とともにうなじに噛みつかれ、私は強すぎる快楽に堕ちていく……。 〝血濡れた獣人王〟と呼ばれる皇帝イーチェン。後宮に捧げられた処女の生き血を吸っている──そんな噂が立つほど恐れられる彼のもとに、ルゥルゥは義姉の身代わりとして嫁ぐことに。最初は怯えていたが、『時渡りの石』の力で過去に飛ばされ、彼の悲惨な境遇を知る。愛を知らない彼の力になりたいと、ルゥルゥは身分を隠し女官としてもイーチェンの傍に侍るようになるのだが――。運命の下に導かれる、二人の愛の奇跡。
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「君のフェロモンが、俺を狂わせるんだよ」 没落令嬢ハンナは諸国を統一したばかりの皇帝エリアスの妹の侍女として仕えることに。それはハンナがエリアスの妹と同じ『オメガ』と呼ばれる属性だから。宮殿で充実した日々を送るが、舞踏会でハンナの身体に異変が! 飲んだはずの抑制剤が効かずオメガのフェロモンを漏れさせパニックに。それを助け出したのは、他でもないエリアスで!? 『アルファ』属性のエリアスはハンナに欲情し激しく溺愛する。「君が俺の、運命のオメガだ」──身分差に悩みながらも愛欲の日々が幕を開けて……。与えられる快楽に溺れる一方で不安になるハンナ。求め合うのは、アルファとオメガだから……?
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親のいない人族のミーネは狼の獣人族で武器職人のゲルトと一緒に暮らし、他種族の男たちから狙われないように匂いづけしてもらっていた。ゲルトは早く人族の相手を見つけろとうるさいが、平穏なそんな時間がミーネは大好き。気づいたらゲルトが自分の心のなかをどんどん占領していって、気持ちが止まらなくて。どうしようもなく、ゲルトが欲しい──。そんな諦めきれない想いをぶつけたら、ゲルトは溺愛と激しい独占欲を溢れさせてしまう。「俺の全てをかけて、愛してる」 いつも大事に守るように優しく抱きしめてくれた逞しい腕が、甘々にミーネの身も心も蕩かして……!?
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あなたに睨まれてドキドキしてます──完璧貴公子と名高いレイノルドと婚約した伯爵令嬢のセシリー。五年経っても彼と心を通わせられていないが、貴族同士の結婚と割り切っていた。しかしある日、怪我を負ったレイノルドに異変が……。「今すぐ私の前から消え失せろ!」悪夢を見るようになったレイノルドは強くセシリーを憎むようになり、婚約解消を宣言。初めて彼が見せる激しい拒絶、冷酷で野性味ある素顔に──皮肉にもセシリーは恋に落ちてしまった。邪神に魅入られたレイノルドを悪夢から救うため、彼の心に強く入り込みたいセシリーは身を捧げる覚悟をして……!? 切実な思いは果たしてレイノルドに届くのか──
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「極上の快楽を、ともに学ぼう」──頭脳明晰、成績優秀、王立学術院で生徒会長を務める公爵令嬢エステル。完璧さゆえ〝無慈悲な氷の令嬢〟と噂される彼女は、第一王子の婚約者筆頭候補とみられていた。しかし剣術大会で王子を破り優勝、当然のように王子との婚約話は消え、代わりに結婚を命じられたのは〝炎の騎士〟と呼ばれる勇猛果敢なレナウド! 戸惑いつつ二人の生活が始まれば、「君は感じているだけでいい」じっくり愛され媚薬を塗り込まれ、エステルは身体の芯まで疼き昂らせる日々で──。愛の重たい騎士様と美しく気高き優等生令嬢、『王国〝最強〟夫婦』の新婚生活は、意外に蕩けるほど極甘で刺激的!?
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公爵令嬢エリシアはある日、『この世界』が前世で自分がシナリオを書いた同人乙女ゲームだと思い出す。しかしメインヒーロー・セドリックの義妹である『エリシア』は病弱で、シナリオ通りなら数年以内に死んでしまう脇役。――いや、死ねない! なぜならこのゲーム、バッドエンドでは攻略対象達はみんな〝ヤンデレ化〟するのだ。妹思いの優しい義兄セドリックも、エリシアの死がきっかけで『監禁ヤンデレ』に……! ヒロインもヒーロー達も我が子同然。彼らを不幸にするわけにはいかない! エリシアはヤンデレルートを潰し、彼らをハッピーエンドに導くと決意するが……?
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足を滑らせ川に落ちてしまったアリゼは偶然通りかかった青年に救われる。呆然とするアリゼに青年は問う。クリスタンヴァル伯爵の屋敷を探している、アリゼ嬢に会いたいのだと。それは私……と答えると、青年はひどく驚いた様子で、でもはっきりとした口調で「俺と結婚してほしい」とプロポーズする。彼はロレシオといい、この国の公爵子息だという。そんな人がどうして私と? 初対面なのに? 大混乱のアリゼ。隣国の公爵家の流れを汲むアリゼとこの国の公爵家のロレシオが結婚することで、二国間に漂う不穏な空気を払拭するための王命による政略結婚なのだ。そしてロレシオはこの結婚に愛を注ぐ気はないときっぱりと言い切り……
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マルガレータは、かつてプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢であることを思い出す。婚約者である皇太子がヒロインに恋をしたことで嫉妬に狂い、破滅してしまうのだ。悪役回避のため恋をしないことを決めたマルガレータだが、皇太子側近である幼馴染のエッカルトの働きにより、皇太子の婚約者候補となってしまい!? 得意気なエッカルトに怒るも、ハッと閃く。一番ありえなそうなエッカルトと婚約すれば皇太子に恋する確率は低くなる、と……「なぁんだ、僕のことが好きだったの?」――そして彼は、自分の望みは恋愛結婚だということを告げ――幼馴染の顔から変わるエッカルトに、気持ちは揺れ動く……恋なんか、しちゃだめなのに……!!
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「花売り」の仕事が稼げると耳にしたシルックは、没落寸前の家を少しでも助けられると喜び、娼婦の隠語とは知らず早速兄に相談を試みる。だが帰宅した邸には兄の友人であり、苦手なウーノの姿が。話題に困り花売りのことを語ったシルックに、彼は声を荒げ「ならば、俺と結婚するがいい。そうすれば家の借金はすべて返してやる」と苦々しく告げた。意図は分からずも、名門伯爵家の嫡男であり王宮騎士団長のウーノに嫁ぐことは、花を売るよりも確実に家を助けられると悟り、シルックは彼の妻になることを決意。始めこそ彼との生活に不安を抱いていたが、ウーノは不器用ながらもシルックを慈しみ、そして毎晩彼女を抱きたがるのだった――
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異形たちが人間を喰らう世界。上級の異形であるアルベドは、拾った人間の少女マキナを愛玩している。──彼女が宿敵とも知らず、アルベドだけで満たされるよう記憶を奪って、ひたすらに甘く。アルベドに次第に思考を侵食されていくマキナだが、夢に落ちるたび『魔法少女パルフェ』の姿を取り戻し、圧倒的な強さで異形たちを狩る。けれどそれもささやかな抵抗。間もなく人類は滅び、異形たちはまた旅に出るのだろう。「私には、アルベドしかいないのに」──彼を盲目に愛したマキナの絶望、その先には…… ※本作品は過去に同タイトルで配信した内容に加筆修正・書下ろし番外編を加えたものになります。
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「君の蜜を、夜ごと俺に吸わせてくれ!」――王女として育ち婚約も決まって幸せだったヘンリエッタ。しかし突如、魔王に生贄として捧げる聖女に選ばれてしまう。泣く泣く嫁いだヘンリエッタだが、魔王コンラッドは寡黙ながらも優しく、夜ごと極上の愛撫で蕩かされて!? 次第に魔界での新婚生活にも慣れ、コンラッドを慕い始めていくヘンリエッタ。彼の本心を知りたい──相棒の魔法鳥から渡された薬を使うと、コンラッドの心の声が聞こえるように! 「愛している」そんな彼の本音を聞けば、恋心はますます燃え上がるばかりで……。ヘンリエッタに隠された秘密と、魔王の花嫁に選ばれた真の理由とは──。
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「声を我慢できたら、君が純真だと診断しよう」──音楽教師志望の奥手な令嬢クレアの悩み。それは、幼馴染みの医師・アンソニーが頭から離れず、彼との淫らな妄想で体の奥を熱くしてしまうこと。悪い病気なのではと不安なクレアは診察を受けることに。しかし現れた主治医はなんとアンソニー本人!? 自分が淫らでないお墨付きが欲しいとねだるクレアに、アンソニーが準備したものとは──淫具を使った検査! 執拗なアンソニーからの責めに、たまらず声は漏れてしまい……罪悪感とともに彼への思いは膨らむばかり。そんな折、アンソニーの同僚医師・ジェシカはクレアに堂々とライバル宣言! 果たしてクレアの初恋と純真の行方は──!?
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ベロニカは目覚めてびっくり! 残っているのは16歳までの記憶で、忘れている十年の間に自分はアバスカル王国の女王になっていた!? しかもベロニカは無類の年上好きなのに、冷静沈着で苦手な年下の天才少年ティベリオ・バルビエリと結婚したと知って大パニック! 自分が女王になっているということは──ベロニカを溺愛してくれていた兄の前国王も亡くなった!? もしかして自分が原因……?と疑心暗鬼に。そして、いけ好かない夫との夫婦としての記憶も生活も取り戻したくないベロニカは、なんとか逃げ出そうと画策。けれどティベリオは執着心を剥き出しにしてきて!?
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人間と吸血鬼の共存、対等なようで支配されるのは人間──そんな世界で羊野小飴には守りたいものがある。祖父の代から続く街外れにひっそり存在する小さな映画館。しかし維持にお金は必要で、小飴は自らの血液を売って賄っていた。ある日、街にそぐわない品のいい青年──上級クラスの吸血鬼・霧丘琥珀がボロボロな状態で行き倒れているところに小飴は遭遇し、回復させるため血を与えようとする。その申し出に動揺する琥珀だったが、とうとう首すじに歯を立てて──言いようのない感覚に全身が熱くなる小飴。一方、甘い血の味が忘れられず直接吸血への責任も感じ悶々とする琥珀は、小飴の事情を知り資金援助とともに求婚をしてきて……!?
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「今夜からよろしくお願い致します、御主人様」──とある事情から男装で過ごし、おてんばに育った公爵令嬢ブランカ。ある日、父親から縁談をもちかけられるが、その相手は初恋の人・辺境伯クリストフだった。このブランカの結婚話を喜ぶ親友から贈られたのは、魅惑的なランジェリーと……濃密なロマンス小説! ブランカはめくるめく愛欲の世界に浸り妄想を膨らませ、初夜を迎え……。若き花嫁の積極性に、おじさまのクリストフは戸惑って……!? そんな折、ブランカお手製の白粉に興味を持つ人物が現れ、クリストフは心を乱される――。妄想暴走系若奥様とあくまで大人な旦那様による、エロティックな年の差新婚物語。
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土いじりが趣味のアリーシャは、その行動や趣味が原因で国内ではお転婆姫と有名。そんなアリーシャに突然隣国王太子ヒースとの政略結婚が決まった。淑女として再教育を施され、否応なしに輿入れしたアリーシャを待っていたのは、ヒースの冷たくつれない態度だった。晴れやかな結婚式を挙げ、いざ初夜という段階になってもヒースはアリーシャをスパイではないかと疑ってかかり、相手にしてくれない。微笑も淑女の嗜みも、すべてはヒースに気に入られるためのものなのに、彼の態度はいつまで経ってもつれないまま。もう限界! プチッときたアリーシャはヒースに向け、お淑やかを辞める宣言をする。するとヒースの態度が一転して――
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公爵令嬢のエレナには親に決められた婚約者がいるが、そこに恋愛感情はない。婚約を解消したいと思っている中、貴族の間で恋愛結婚が流行に。エレナも恋愛結婚がしたいと婚約解消を言い出してみるが、「ならば恋愛を経験させ、最終的に失恋させればいい」と、親がひとときの恋愛相手を用意していることを知る。憤慨したエレナは、お金につられてこんな依頼を受けるような性悪貴族には仕返しを……と考えるけれど、いざ現れたステファンはとても性悪には見えない。戸惑いつつも、彼のことを知るうちに惹かれていくエレナ。どうしてもステファンと結ばれたいエレナは大胆な手段をとるが、優男だと思っていた彼の様子が一変して……!?
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「残虐姫もドレスを脱げばただの可愛い女だな」──双子は不吉だという伝承により存在を伏せられ、修道院で育った第二王女アメリア。姉は残虐姫と呼ばれ、傲慢で奔放の限りを尽くしているという噂だ。十数年ぶりに王宮へ呼び戻されたアメリアに待っていた運命は、失踪した姉の身代わりとして、大国の若き国王クラウスへ嫁ぐこと。姉として振る舞いながら慣れない豪華な新婚生活に戸惑いつつも、寡黙で凜々しいクラウスに初夜から激しく求められる。アメリアはクラウスの優しさにも触れ急速に心を惹かれていく。そんなある日、姉から居場所を知らせる手紙が突然届いて――。身も心も蕩ける、ドラマティック濃密溺愛ロマンス!
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流行り病で両親を亡くした伯爵家の一人娘・リゼットは、悲しみに沈む間もなく身の振り方についての決断を迫られた。伯爵位を継ぐ為、半年以内に結婚しなくてはならないのだ。遺産を狙う従兄に襲われそうになったリゼットを救ったのは『婚約者』と名乗る美貌の侯爵・マティアス。彼は昔、とある事情からリゼットの家に預けられていた。「娘の結婚相手は父親が決めるものだ。君の意見は必要ない」冷たく宣告するマティアスに失望するリゼット。天使のように愛らしかった小柄な少年は、十数年を経て美しくも傲慢な青年へと成長していた。リゼットは愛のない結婚生活を覚悟して嫁ぐが、夫となったマティアスは意外なほど彼女に尽くしてきて――。
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「なぁ、俺とやらないか?」──あろう事か魔王ルーファスの第一声はそんな言葉だった。『完璧な令嬢』として育てられたライラは王子に恋をし、自分は幸せになれると信じて疑わなかった。しかし、その気高い心は身を滅ぼし、彼女は失意の底へ。そこにとどめのように魔王の生贄に選ばれたと国から知らされ、ライラは魔界へ堕とされる。しかし、待ち受けていたのは想像に反して魔王と思えないのんびりとした性格のルーファス。彼はライラに熱心に求婚し、代わりに彼女の復讐を叶えると言う。魔王と契約結婚をしたライラは、復讐をしては魔王に抱かれる生活に。復讐を果たす事でライラは幸せになるのか?それとも、魔王に愛されて幸せになるのか?
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本好きが高じて文字に魅了され、王城で文官として文字を綴る仕事をしているザシャ・シーレーンは融通が利かない仕事人間。人との関わり方が下手なザシャは、ひょんな事から目の覚めるような色男、アロイス・クリューガーとお近づきになってしまう。彼の美貌にドギマギしながらも、真面目な仕事ぶりを褒められ悪い気はしないザシャ。しかし適度な距離感を保っていた二人の仲を勘違いした同僚の心無い言葉に、とうとうザシャの堪忍袋の緒が切れる!『することしないと妊娠なんてしませんよ!』自ら墓穴を掘ったザシャはクリューガーを見ると体が熱く火照り、我慢ができなくなってしまう……。お堅い眼鏡女子は百戦錬磨の色男に陥落してしまうのか?
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婚約破棄された伯爵令嬢・オーレリアはある夜会で魔法使いの青年実業家・ギディオンと出会う。彼も自分を失恋令嬢だと笑いにきたのかと警戒するものの、ギディオンから「あなたが魅力のある、輝く女性なんだと喧伝したいんだ」と口説かれ、オーレリアは彼の会社で取り扱う魔法の美髪剤の広告モデルを引き受けることに。『痛みを輝きに』──その謳い文句とオーレリアの広告写真で商品は大好評となり、失恋令嬢から話題の人として人々の関心を集めるようになる。ふたりは自然と親しくなり想いを深めあっていくなか、オーレリアの父は、貴族ではないギディオンとの付き合いにはいい顔をしなかったのだが……。
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右目にモノクルをし、あまり表情を変えずに趣味に勤しむテッドは「変わり者の伯爵」と呼ばれている。そんなテッドのもとに嫁ぐことになった田舎育ちの男爵令嬢ランジュは、彼の一挙手一投足が気になり、またそれを面白く感じてしまう。とはいえ相手は伯爵。失礼があってはいけないし、田舎娘の自分が伯爵の妻になることに戸惑いも大きい。なんとか気に入られようとするものの、うまくいっているようには思えない。落胆するランジュとは裏腹に、テッドはかつて経験したことのない妙な胸の高鳴りに戸惑っていた。互いに戸惑いを抱えつつ、ゆっくりと距離を縮めていくうぶくて純粋な二人の恋の物語。
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どうして、私はリックの妻になれないの?――嘆きつつ、後宮に入るための聖なる儀式に臨むファミィ。後宮に上がる娘は神殿の奥にある清めの場にて『神の槍』と呼ばれる道具で乙女を散らされ、体の奥まで神の加護で清められるためだ。物心ついた頃から王に嫁ぐことを教え込まれて納得していたものの、恋を知った今は嫌で仕方がない。目隠しをされ、そして体が貫かた――ところが目隠しを取られるとそこには愛しいリックがいて、たった今ファミィを貫いたのは自分だと宣言する。そして逃げようと言い、ファミィを連れて神殿を飛び出し駆け落ちを計る。ファミィはリックが咎められるのではないかと恐れ、己の行為におののくのだが――
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隣国のランブルグ王国第二王子に嫁ぐ日を指折り数えているアステリア公国公女のローレッタ。だが、挙式の当日、その王子が落馬によって薨御してしまう。絶望するローレッタをランブルグに連れて行ったのは現王のクライヴだった。そして突然結婚を迫られ? 愛しい人を失ったばかりのローレッタは怖いばかりのクライヴを拒否するが、そんなローレッタをクライヴはなんと最上階の部屋に監禁してしまった。半ば強引に開かせられた身体。いやだと言っても聞き入れられない。だが愛撫されるほどに心は傾いていく。いやなはずなのに気持ちいい……クライヴに与えられる監禁と溺愛の日々にローレッタは身も心も落ちていって……?
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孤児のナノンは教会で育ったためなんの疑問もなく修道女になったが、領主の息子に迫られてから結婚について悩むようになる。そんな折、森で出会った不思議な青年ラトゥールから、なぜ修道女は結婚してはいけないのだ、と問われてますます困惑を深めてしまった。そのせいか、ナノンはその夜悪魔のような男にその身を惑わされる夢を見てしまう。自分は修道女だからと拒絶しするが、強引な求愛に身も心も蕩けてしまい、すべてを捧げてしまうことに…。「おまえは俺を好んでいる。そういう匂いを出している。だから俺は、おまえを妻にすると決めた。俺もおまえが好ましい」獣の耳を生やした悪魔の純粋な言葉が忘れられない修道女・ナノンの運命は…?
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豪商との縁談が決まったルチアは、花嫁修業のために寄宿学校へ入学する。だが、夜伽のレッスンを受けてくるよう言われたのに、カリキュラムにはそんなものどこにもなく悩んでいた。そんなルチアの前に臨時講師のジャックが現れる。彼は前髪が長くて顔がよく見えず、丸眼鏡をかけ、ボサボサ頭で、身なりもよくなく、見るからにうさんくさい。生徒たちからは敬遠されるが、ルチアは意気投合する。この先生なら……と、夜伽のことを依願すると、ジャックは快く引き受けてくれ、その日から甘く淫らな個人レッスンが始まった。優しく官能的なキス、そして秘めるべき場所での愛撫――婚約者がいるのに、ジャックの愛戯の虜になってしまい……?
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「あなたにちょっかいを出す者は、誰だって容赦はしない」突然異世界に飛ばされてしまったレナ。自分の身に何が起こっているのか把握する前に、近くから声が聞こえてきて…?「いいから、下りてくれないか」彼女はよりにもよってこの国の王・リュシアンの膝の上に落ちてしまったのだ! なんとか不審者ではないと説明するものの、実権を握る厳しい感じの「母上」に閉じ込められて!? 母上の目を盗んではレナに会いに来てくれるリュシアン。優しい彼にレナはどんどん心を開いていくが…。いつか家族に会いたい。元の世界に戻りたい。そんな気持ちが二人の距離を遠ざけて?お互いを想う心が切なくすれ違う異世界ラブストーリー!
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「メグ・ティーチの夫として次期国王になれるのは、カストフ・ザミレ。あなただけ」出会ったころからずっと想い続けていた騎士が、自分の近衛兵へ志願してくれた!想いが通じ合ったと喜んだ王妃メグは、私を手に入れて選定試験に奮起して!と、カストフの部屋へ忍び込む。けれど生真面目な彼にいさめられて肝心な所でウヤムヤに?どうしてそんな風に笑うの?私のために選定に参加してくれたのよ、ね?不安に駆られるメグをよそに、隣国の陰謀が渦巻いたりエリート騎士の激しいアプローチに巻き込まれたり…!?私の騎士は、カストフ以外にいないのよ!子どものころの約束は有効なんだからね!!強気に言いつつ、不安に揺れるメグの恋の行方は?
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仕えた主人をことごとく不幸にしてしまう謎の力(?)を持つフロイデの次の働き口は王城のメイド!?国の存続すら危ういかもしれないと怯える彼女だったが、掃除を任された部屋で呪いの鏡を覗いてしまい、真っ白な三角の耳が頭に生えてくる。ジェレオン王太子殿下のキスで一時的に元に戻ったけれど、動物になるという呪いの解き方がわからず城仕えが辞めらない…。申し訳ないと思うのにジェレオンに「好きだ」と言われ就寝中も仕事中も甘く淫らに迫られ感じてしまう日々。凛々しくて麗しいジェレオンに惹かれる一方、婚約者がいる事を知ったフロイデは、彼と国の将来の為に身を引かなければと決心するが、再び体の獣化が始まってしまい…!?
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ファインデール王国の末姫・アデリーナは、不思議な力を持ち、『最果ての森』の神殿に巫女として仕えていた。ある日「もうすぐこの森に厄災が訪れる」と告げられた彼女たちは、カルタッラ王国の王子・アシードに襲われてしまう。女官たちの決死の抵抗でなんとか逃げきったように見えたアデリーナだったが、逃げ延びた先、踊り子の奴隷として売り物にされる。ショックからか記憶と声を失ってしまった彼女の前に、あの王子が現れて―!?凶暴だと言われる彼は「二度とお前を逃がさない」とアデリーナを後宮へ連れ込み、甘く激しく求めてきて…。砂漠の狂王子・アシードと運命に翻弄される踊り子・アデリーナのファンタジックヒストリカルロマンス!
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孤児院で生活をしているシーラは、クッキーを売り歩いた帰りにみすぼらしい男を見つける。「元気を出して」と売れ残りのクッキーを与え励ますシーラだったが、その男は変装をした領主の息子テルシオだった。そうとは知らないシーラは、領主様のご子息の話し相手として屋敷へ呼ばれるが──そこで求められたのは、キス以上の行為だった!話し相手ではなく慰め役として雇われたのだと考えたシーラは、困惑しながらも孤児院のためだと思い、テルシオを受け入れる。しかし、なぜか彼はすがるような瞳で、愛おしげにシーラの名を呼び、一途に求めてくる……。愛を知らない子どものようなテルシオに、シーラは次第に心惹かれていくが──。
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「ひどいこと、しないで」「しませんよ。……ただ」故郷に居場所をなくした第十王女ロキサーヌは貿易相手の国へ後妻として嫁ぐことが決まっていた。しかし彼女のもとに届いたのは婚約者の訃報。未来への不安を抱くロキサーヌを迎えてくれたのは、見目麗しい青年。彼は、嫁ぐはずだった国王の息子オディロン――。そして現時点での国王だった。繰り上がりのように婚姻話が進んでいく中、彼への気持ちが大きくなっていくロキサーヌ。あくまでお互いを護るための契約……それでも触れられた肌の熱は容易に冷めてはくれなくて……!?愛を確信できずにいる中、ロキサーヌに届けられたある情報によって、国を巻き込んだ恋物語は急速に動き出す――!
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天使のかんばせを持つ新任の神官カシムに夢中になる若い娘たち。美貌の姉と比較されないよう、おてんばに育ったアリーは、浮かれた雰囲気になじめない。そんなアリーの、さりげなく人を気づかえる優しさこそが美しいと思うカシムは、アリーのコンプレックスを知り、彼女の腰を引き寄せささやく。「君が愛されるべき存在だと、僕が教えてあげよう」自分の容姿に自信が持てない心優しき娘アリーは、美貌の神官カシムの官能的な愛され方の手ほどきに、胸をとどろかせつつも自信を持てない。カシムの素朴な内面を知るごとに惹かれていくアリー。そしてカシムもアリーの内面の美しさに惹かれ、この出会いは神の導きだと思極めるが……。
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「それでは、あなたをお守りする…永遠に」小日向家の姫、鳩子は十八歳になるのに結婚もせず、男のひとりも通わせていない。彼女の理想は「実があって誠があって、馬や弓を操れて、風雨などものともしない男丈夫」運命のであいを信じる彼女は、ついに流鏑馬の儀で理想の男に巡り会う。彼を恋い、占いの女から手に入れた恋の叶う香を沁み込ませた文を送ったが、彼――蘇芳は文の返事もなくいきなり鳩子のもとに訪れてきて…!?「鳩子さまに危機が迫っているかも知れないと思うと。いても立ってもいられなくて」彼を恋う鳩子は、思わぬ運命に巻き込まれていく…。やがて想いを通わせようとするふたりだったが、そんな中鳩子に魔の手が伸ばされて…?
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没落貴族の娘オレリアは成り上がりのドリュケール伯爵に無理やり嫁がされることに。その晩オレリアはサロンで派手やかなピアノ曲を奏でるが「あのワルツは弾かないの?」と美しい青年に声をかけられる。それは家族しか知らないはずの曲だった……。彼を見るとなぜか懐かしい感情が沸き起こり戸惑うオレリア。思い出そうとしてもオレリアは十七歳のときに高熱で記憶の一部が消えているのだった。(もしかしてその時のことと関係があるの……?)笑顔を失ってしまった青年の秘密とは……? 世間知らずの没落貴族の娘と成り上がりの美青年の間に生まれた愛は過去も未来もすれ違ってしまうのか? 消えてしまった記憶をめぐるラブストーリー……
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「転生した俺様を、キサマが育てろ」──普通の大学生だった植野美杜の前に現れたのは、神との戦いに敗れ、魔力の大半を失った魔王だった!? 失われた力を取り戻すべく、転生し赤ん坊に生まれ変わる自分を育てろと魔王に命じられた美杜は、突然の出来事に戸惑い悩みながらも、赤ん坊に「琉宇」と名前を付け、まっとうな人間に育てるべく奮闘する! 魔王の転生だけあって、わずか数ヶ月の間にぐんぐん成長していく琉宇…しかし美杜が惜しみない愛情を注いだ甲斐あってか、優しくたくましい好青年に育つ。向けていた愛情はいつしか変化し、男性としての琉宇に惹かれていく美杜だったが、ある日琉宇の様子がおかしくなって……?!
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レプリカ・ドールとして生を受けたエルミールは、人間になるという願いを胸に街に出る。行くあてのない彼女を拾ったのは、褐色の髪に蒼い瞳の青年クリストフ。ドレスに礼儀、食事にダンス。同時に甘い恋も教えられる。人間になりたいという思いは高まり、そんな中同じレプリカ・ドールだった仲間に出会う。なんと彼女は人間になっていた。人間になるには人間からの愛が必要だという。「あなたを愛してくれる人間はいないの?」互いの愛は確信しているのに、人間になれないエルミール。最後のピースを見つけたとき、彼女を待つ運命は?永遠を生きる人形が、愛する人のために取った行動とは?生まれたての心が送るピュアラブストーリー。
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「さみしくなくなりますように」本多早苗は、たまたま見つけた稲荷の祠に手を合わせた。ひとり暮らしにあこがれてはじめてみたはいいけれど、両親、兄と妹、そして飼い犬と、にぎやかな家で育った早苗には、とてもさみしいものだった。そうして祈って目覚めた翌日。早苗のベッドで、身知らぬ男が眠っていた。しかもその男の頭には、尖った獣の耳がついていて――。「昨夜、稲荷の祠に手を合わせただろう。俺は、その稲荷を担当している一族の、狐だ」とまどう早苗に、彼は得意そうに言う。「俺は、彼氏とペットの両方を、兼ね備えているからな。役に立つし、癒されるぜ」稲荷の狐との、不思議で身近な下町ファンタジー・ロマンス。
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「こうして男に触れられて、気持ちよくなるのはよいことだ」 ――これはあくまで純粋な『指導』。わかっているのに心が、身体が、悦んでしまう。 伯爵令嬢ラフィーネにとって、ミカエルは突然できた兄だった。 戦災で傷ついた体と心を癒したい。傍にいたい。いつしかそれが恋情に変わり、いけないと知りながらも捨てられなかった。 いつまでもこのままではいけない。そう思って、恋心を燻らせながらも、ラフィーネは幼馴染の侯爵令息からの求婚を受けることにした。 その報告に、当主になったミカエルは手ずから『褥教育』をすると言い出して……? ふたりが秘めた思いの行く先は――思い合う義兄妹のすれ違いラブ!
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「これ以上、触れられたら、俺も――」神獣が建国し女性が治めるルポサーラ王国。女性王族は首筋を噛むことでその相手を『番』にでき、王女ヴィオレッタも番を選ぶ時期を迎えていた。ヴィオレッタは幼馴染で護衛騎士のクラウディオに想いを寄せているが、騎士として側にいてくれているだけの彼を無理に番にすることはできない。彼を諦めるため、王女としてふさわしい番を、と自分に言い聞かせながら父親が選んだ公子と会うことに。一方、クラウディオは、その公子が怪しげな薬を作っていることを知る。彼女に渡らないようその薬を飲むが、実はそれは自身と周囲の発情を促すもの。薬の効果が強まるクラウディオのもとにヴィオレッタがやってきて?
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いつかこの男を棄ててやる── 不幸な生い立ちにめげず、かつての使用人で今や大富豪、伯爵にまで上り詰めたウェドとの恋を叶えたアニエス・フェルナン夫人は、この国の女性たちの憧れだ。 だがそれは、彼女にとって虚構の生活。 かつて、アニエスは公爵だった前夫の死後、濡れ衣を着せられ屋敷を追い出されたところをウェドに攫われた。 「今日からお嬢様の主人は私です」 ずっと見下していた男に初めての体を奪われ、病的な愛を幾度も刻まれる。 あなたは私のモノだと悦に入る彼を見て、いつか手酷く捨ててやる、そう思うのに身体は快楽に蝕まれていく。 そしてついに、アニエスはウェドに愛していると嘘を告げ……?
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「今度こそ誰にも渡さない」――婚約者に浮気され一方的に婚約破棄を言い渡されただけでなく、彼らの悪巧みで悪女に仕立て上げられた子爵令嬢エレーヌ。以来、周囲から白い目で見られる中、エレーヌは完璧と名高いサルヴェール公爵が育てたという特別なバラの苗を手に入れるため、バラの品評会に訪れた。しかし、そこでも元婚約者と遭遇し、いわれのない誹りを受けてしまう。公爵のバラも手に入りそうになく、諦めて帰ろうとしたそのとき――「八年八ヶ月と二十三日前に助けていただいたあなたの一番の愛玩なめくじもどきのダンズです。エレーヌ、私と結婚しましょう」大勢の前で、突然かの公爵に跪かれ、おかしな求婚をされたのですが!?
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懐事情が厳しい伯爵家の令嬢・マリエッタのもとに破格の好条件で縁談が舞い込んだ。相手は『最悪の金貸し』と呼ばれる色欲旺盛で高齢のベルントソン子爵。家のため、何より可愛い弟の助けになりたいと嫁ぐ覚悟を決めたマリエッタが子爵邸に到着したその日──夫となる予定の男が天に召された!? 新当主ルーカスとの急展開な政略結婚に不安はあったけれど、夫となった男は魅力的すぎた。彼のなにもかもに胸がときめくマリエッタ。ルーカスの独占欲もむくむく育ち、気づけばふたりの新婚生活は溺愛で埋められ──「こんなに可愛らしく淫らに花開くとは」ルーカスの色気に圧倒されたマリエッタは初夜から甘い快楽に蕩けきって……。