青年マンガ - ゴマブックス - 完結作品一覧
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4.5なんで人間らしく生きなきゃならないんだギャァ…… 生まれてこないほうがよかったのに。 飢餓という極限状態の世の中に生み落とされたアシュラ。 大きな社会問題となったジョージ秋山氏の名作が電子書籍で復活! ジョージ秋山氏の魂のメッセージがここに! <著者情報> ジョージ秋山(じょーじ・あきやま) 1943年生まれ。1966年に別冊少年マガジン「ガイコツくん」でデビュー。人間を赤裸々に描く漫画で常に注目を浴び、70年には「銭ゲバ」「アシュラ」「日本列島蝦蟇蛙」などの問題作を次々に発表する。73年から始まった「浮浪雲」は、30年以上経った今も連載が続き、単行本も80巻に達するロングセラーとなる。同作品で第24回小学館漫画賞を受賞。また、「銭ゲバ」「浮浪雲」「恋子の毎日」といった多くの作品がドラマ化、映画化されるなど、その人気は多方面にわたる。
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-田代勇介は恋人の山葉圭の反対もあり、大学途中で再び始めたボクシングを断念するのであったが、どうしてもその情熱を捨てきれず、圭に黙って本格的にボクシングジムに通い、大学3年生ながらプロのライセンを取得する。そしてプロデビュー戦を前に、圭にプロボクサーとしてリングに立つことを告げた勇介であったが、大反対されて二人の関係はギクシャクし出してしまい、ボクシングをやめなければ別れるとまで圭に言われてしまうのであった。そんな状況のなか、いよいよ勇介のデビュー戦が始まるのだった。 「翔んだカップル」「新 翔んだカップル」の続編として、漫画としては前例の少ない描き下ろしの単行本としてリリースされたのが「続 翔んだカップル」だ。勇介のボクシングにかける思いをメインに、圭や周りの人たちとの関係を描き、大人へと成長していく物語。
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4.0深町良32歳、妻のさえことは大学時代からの同棲生活を経て結婚したのだが、いつのまにか腹の出てくる年齢に。最近では性生活も超マンネリで、変わったことでもなければその気になれない状態となっていた。ある日、同僚に誘われて飲んで遅くに帰るとそこには豪華な食事が…。実は結婚記念日だったのだ。すっかり忘れてしまった良に対し、さえこは超不機嫌に…。そんなこともあり夫婦仲は決して良好とはいえないため、良にとってはいつしかあこがれて購入したマンションもローンと妻の重さだけが残り、マンションに近づくにつれ足が重くなっていくようになっていた。そんな時、同じ会社の若い女の子に声をかけられた良は…!? 男女の恋愛、結婚への考え方の違いを考えさせられ、すれ違いを繰り返す主人公夫妻にハラハラドキドキさせられることは間違いナシ! 1984年にはテレビドラマ化もされた作品でもあるのだ。
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-大学生となった田代勇介は山葉圭と付き合いを続けていた。しかし勇介は陸上、圭はテニスと部活に忙しくなかなか会うことができず、すれ違い気味の生活になってしまい、なかなか進展しない。そんな時に、同じ陸上部で魅力的でしかも大病院の娘である高梨が勇介に誘いをかけ、信じあっているはずの二人に少しずつ変化が……。しかし勇介は高梨を振り切り、夜桜の下で圭とキスをする。そして季節は夏、勇介の合宿と圭の帰省がバッティングしてしまい、夏休みなのにもかかわらず、長期間会えなくなってしまう圭を見送りに出かけた勇介だが、突然の圭の誘いで二人旅に出ることに。二人で過ごす京都、そして二人は……。数日後に実家で過ごした勇介は、高校時代からお世話になっていたおじさんの家を出て、アパートでのひとり暮らしをすることを決意するのであった…。
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5.015年前のある日、丸菱デパート七代目社長であった父・丈一郎が代々番頭各であった副社長の樽谷吾郎をはじめとする重役達の反逆によって解任され、すべてを失ってしまった菱井一家。母は家を出て行き、父である丈一郎は酒に溺れて死亡してしまい、残された幼い菱井ディーノは不遇な少年時代を送ることになる。そして時は過ぎ、高校に入学したディーノの前に現れた父の友人から、父が残してくれた小さな家と自身の名前の由来となっているフェラーリの名車「ディーノ206GT」を渡されるのである。その時、父の深い愛を知ったディーノは復讐を決意。丸菱デパートを奪い返すため、そして樽谷吾郎をはじめとする重役達に復讐を果たすために、丸菱デパートに新入社員「杉野ディーノ」として入社するのであった。
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-※本作品の収録内容は、「本編」のみとなります。本編にプラスでのおまけ(書き下ろし)などは収録されておりません。本編の内容は講談社から配信中の『BLOODY MONDAY』および極!studioから配信中の『BLOODY MONDAY【極!単行本シリーズ】』と同一の内容となります。重複購入にご注意ください。 弱冠16才の一見ごく普通の高校生高木藤丸。彼の本当の姿は天才ハッカーである。強固なセキュリティの壁を打ち崩し、ハッキングを成功させる類まれな能力を持つ。 父・高木竜之介の勤務する公安調査庁の依頼を受け、あるファイルの解析を進めていたところ、テロ計画「ブラッディマンデイ」に巻き込まれる。 発表当時、話題なっていたハッキングに注目し、無差別大量殺人テロと絡めたタイムリーな話題作。 さらに物語のキーワードがウィルス感染テロであるという、コロナパンデミックを予言したとも取れる、いわくつきの作品となった。
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-黄金期の「花とゆめ」(白泉社)を和田慎二とともに支えた巨匠・柴田昌弘の代表作であるSFファンタジー「赤い牙」シリーズの本編である「ブルー・ソネット」開幕! 第1巻 【第1部】 ニューヨーク・イーストハーレムで売春をして生計を立てていた少女・ソネット・バージ(16)は、強力なESPを持っていた。それを知った世界制覇を狙う悪の組織・タロンはソネットを連れ出し、頭部と生命に必要な臓器以外すべてをサイボーグ化した。一方、古代人の血を受け継ぎ、底知れぬESP能力を持つ小松崎 蘭(19)は、東京に潜み、理解者である小説家・桐生 仁とともに静かな生活を送っている。そして、タロンはラン捕獲のため、ソネットを日本に派遣。2大エスパーによる新たなる物語の幕が上がった! 今回柴田先生からサインをいただきましたので、表紙に特別掲載しました。先生に許可をいただいております。お楽しみください! 初出:花とゆめ(白泉社)1981年11~16号
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-昭和二十九年十二月二十二日、木枯らし吹くここは東京蔵前国技館に一万五千余の大群衆が詰めかけていた!(文中引用)。日本にプロレスブームをもたらせた英雄力道山と当時の日本柔道界の王座に君臨した木村。かつてタッグを組み強豪シャープ兄弟を駆逐した朋友が真剣勝負の決闘試合を迎えていた。 柔道界のトップであるメンツからこのまま力道山の引き立て役で終わりたくない木村からの力道山への果し状は、ゴングが鳴ったたった10分後に力道山の圧倒的な空手チョップの連発で血まみれでマットの沈んだ木村の無惨な姿で結末を迎えてしまう。 突然観客席から大きな声で力道山に、勝負を所望する男の声が館内に響いた。 それは若き日の大山倍達その人であった。拓大で木村の後輩であった大山は、大敗に喫した先輩の姿に耐えきれず、力道山に声をあげたのであった。そして、その場にはまだ高校生の作者梶原一騎が格闘技の三大怪物を目の当たりにし茫然となっていた。 ここから日本格闘技の歴史は始まり、作家梶原一騎の劇画人生もスタートするのであった。 いかにして梶原一騎は唯一無二の劇画作家になり得たのか? 巨星梶原一騎の遺作であり、自伝でもある梶原漫画の集大成。 多くの格闘家、著名人が物語に実名で登場、衝撃のノンフィクションエンターテイメント作品。
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-つきまとうナンパ野郎もキック一発で撃退するパワフル女子高生サツキ。スーパーな彼女も、アフリカに遺跡発掘調査に向かった考古学者のパパと姉のことが気ががりだった。ある日パパから届いた荷物に不思議な形をした義手のようなものが入っていた。手紙には姉は呪いに囚われてしまったと書かれており、サツキも危ないので気をつけろと書かれていた。すると、急に姉と名乗る者から電話が入り、近くの埠頭で待っているという。頼りないボディガードの父親の助手日高とサツキは指定された港に向かうがそこには恐ろしい相手が待っているのだった。奇想天外なストーリーと、カワイイキャラクターでエンタメレベル高いみやすのんき先生の快作!
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-1960年代から1970年代にかけて黄金時代を迎えたプロレスリング。数々の名勝負が生み出された裏側には、伝説的レスラーたちの人生ドラマがあった。 毎週金曜日夜8時、ブラウン管の前に私たちを釘付けにした、ドリーファンク・ジュニアやミル・マスカラス、アブドーラ・ザ・ブッチャー、タイガージェットシンなどの外国勢とジャイアント馬場、アントニオ猪木を代表とする日本勢の華やかな戦いに隠された秘話を梶原一騎が見事に描いた。 白熱したプロレス生中継を観戦した翌日、レスラー自身が実名で登場し、悩み、怒り、泣く生の姿を描かれた本作をファンは心待ちに待ったのだ。その感動をもう一度味わおう。
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5.0戦後の動乱期、強盗団に襲われた一家の絞殺された妊婦から赤ん坊が産み落とされた。 ひとり生き残った男の子は、悲惨な運命の元、孤児として育ち、虐待され、野犬のごとく育つ。少年はその乱暴で激しい気性から、本名山本直人を「牙直人」と呼ばれるほどになる。 やがてヤクザの用心棒となった直人の前に、ある日ひとりの男が現れた。それはゴッドハンドと呼ばるケンカ空手の達人大東徹源であった。空手との出会いが直人を大きく変える。 劇画界の巨人梶原一騎が創り出した青年漫画版空手バカ一代とも呼ばれる空手漫画の傑作。三部作のうち主人公山本直人の生い立ちから描かれたまさに強い男の群像編である。
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-未知の孤島に流れ着いた男は、記憶を失っていた。周りは巨大生物が歩き回り獲物を容赦無く食い荒らしているではないか。男は恐怖におののきながら突然、とてつもなく高い城壁を発見する。文明と人間の気配を期待するも、城壁の上からから大量の死体が打ち捨てられ、来るものを拒んでいた。男は城壁の様子を隠れ見しつつ、壁の向こう側に行ってみたいと強く思うようになっていった。果たしてこの高い壁の向こうはどうなっているのか、この男の運命やいかに。1972年に描かれた日野日出志の代表作の一つ。モノクロの中に色を感じさせる幻想的な世界観が読む者をどんどん現実から引き離していく。あなたも主人公とともに不可思議な空間に迷い込むだろう。初版時のオリジナルカバーをできるだけ再現。他傑作の数々を収録しました。
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-あらゆる性生活の悩みを解消し、セックステクニックのすべてを紹介する異色の恋愛コメディーを“愛の伝道師”柳沢きみおが描く! ジャパン麦酒営業第一課で働く要石 畳(27)は、高校生時代に初めて付き合った女子とのトラウマからセックス恐怖症になっていた。まわりからも「ホモ」疑惑を掛けられ、ついには、建前だけの結婚=形式結婚をしようと決意する。同じように、セックスに嫌悪感を感じている美女・白戸香織もお見合いを進める親を諦めさせるために形式結婚を考えていた。この二人が偶然、行きつけのバーで出会った。果たして、二人は形式結婚をするのか? 25巻にも及ぶ「性」探求マンガ、いざ、開幕! <第1巻> 第1話「性春」 第2話「可愛いBABY」 第3話「形式結婚」 第4話「美女と花」 第5話「花のプロポーズ!」 第6話「SEXはイヤ!」 第7話「奇妙な愛の形」 第8話「形式結婚 新居探し」 第9話「しゃ・ぶ・る」 第10話「妄想のウェディング・マーチ」 第11話「わけありの人々」 原書:1992年10月28日初版発行 アクション・コミックス(双葉社)
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-柳沢きみおの人生観が詰まったエッセイ的なコミック「大市民」シリーズ(2021年現在まで第9シリーズあり)の原点にあたる第1シリーズ、開幕!! 強面(こわもて)の中年・山形鐘一郎(45)は妻子ある小説家。常に「粋」な生き方を目指し、酒、グルメ、趣味にと余念がない。山形が仕事場にしている安アパートには風変わりな住人ばかりが住んでいる。そのうちの一人、佐竹直二と共にクラシックカー(英国製、トライアンフTR3A)に乗り、山梨に向かう。事業の失敗で自殺を考えていた佐竹だったが、道中、山形の生き方を聞いているうちにまた生きていこうと思い直すようになる。 <第1巻> 第1話「その男 小説家につき」 第2話「隣りの住人たち」 第3話「悩める男たち」 第4話「中年ドライブ」 第5話「入浴大好き」 第6話「冬のプールへ行く」 第7話「大市民パーティーへ行く」 第8話「大市民温泉へ行く」 第9話「カツ丼を食う」 第10話「人生の重さ」 原書:1992年7月28日初版発行 ACTION COMICS PIZAZZ(双葉社)
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-中年男が再びプロ野球選手を目指す異色のスポーツマンガ、開幕! プロ野球チーム・東京セネターズのピッチャーだった並木雄二(36)はひじを壊して29歳で引退し、サラリーマンに転職した。元スチュワーデスの美人妻、そして一男一女を儲けて平凡ながらも幸せな日々を過ごしていた。だが、並木は物足りなさを感じる。プロ野球時代のバッターとの真剣勝負、それをもう一度行いたいと強く思うようになった。そして、一念発起し、会社を退職、家族とも別居し、再びピッチャーになるための練習を始めるのだった。36歳という年齢でのプロ野球復帰は絶望的と言われるが、果たして、復帰なるか? <第1巻>決意編 第一話「夢」 第二話「焦燥」 第三話「決意」 第四話「男達」 第五話「ナックル」 第六話「男と女」 第七話「別離」 第八話「決め球」 第九話「スラッガー」 第十話「男、また一人」 第十一話「抗争」 原書:1986年2月1日初版発行 ビッグコミック(小学館)
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-「極道メシ」「男麺」の土山しげると、「バーテンダー」「HOTELIER-ホテリエ-」の城アラキ(本作では別ペンネーム・観月 壌の名で執筆)がタッグを組んで贈る本格派極道漫画。 日本最大の広域暴力団・狩野組の総長・狩野誠蔵が暗殺された。殺したのは横浜を根城にする弱小ヤクザ・連城組の若頭・連城浩一。そして、その詫びを入れるため浩一の父で連城組組長・連城惣一までもが狩野組の関係者に殺された。この事態に、惣一の息子で、浩一の弟である連城恭次が立った。兄の方針でカタギの仕事をしていた恭次は身内の相次ぐ死に極道の道に入ることを宣言。浩一、惣一を殺した狩野組の大幹部・若槻龍二に復讐することを誓うのだった。だが、相手との戦力差はすさまじい。果たして、連城恭次に勝ち目はあるのか? <第1巻 目次> 第1話 総長襲撃 第2話 通夜 第3話 宣告 第4話 襲名 第5話 夜襲 第6話 反撃 第7話 援軍 第8話 取引 原版:1999年2月10日発行
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-昭和を代表する偉大な原作者・梶原一騎と、「恐怖新聞」のつのだじろうがタッグを組んで贈る男三人友情漫画。 ひょんなことから知り合ったカーレーサー・司 光一郎と、競馬ジョッキー・赤月将介、プロスキーヤー・男谷洋平の3人は大きな大会で優勝できず、実績を残せないでいた。そんな時、六本木のクラブで大手電器メーカー社長の愛人で、通称“六本木夫人”と呼ばれる絶世の美女・円城寺晶子と知り合う。この出会いから、3人の運命は大きく変わり、3人とも、大きな大会で優勝したいと思うようになる 怪奇推理読切「赤い海」も併録。 (原版:1970年6/30発行)
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