理工 - 扶桑社作品一覧
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-日常生活に”算数”を活かす力が、すぐに身に付く! ・行列の待ち時間は1分でわかる! ・あみだくじは実は平等ではない? ・儲けるには算数のイメージ力が大切! など、誰かに話したくなる43の算数メソッドをご紹介します。難しい式はいらない、大学教授による秘密の動画授業つき! 本書は「算数が苦手」「数字を見るとアレルギーが出る」という方にも安心して読める一冊です。公式を丸暗記するのではなく、日常に潜む算数の考え方を、身近な例とわかりやすい解説で紹介しています。 料理や音楽、スポーツ、買い物、さらには投資やビジネスまで――算数的な視点を持つだけで、毎日の判断や工夫が驚くほどラクになります。 1テーマ=4ページの読み切りスタイルなので、好きなページから気軽に読めるのもポイント。さらに、本文記載のQRコードから著者のYouTube動画授業にもアクセス可能です。 算数は勉強するものではなく、人生を豊かにする“魔法のツール”。この本で、算数の面白さと便利さを体験してください。 著者プロフィール: 鬼木 一直(おにき かずなお) 東京富士大学 教授。 東京工業大学6種(建築系)に入学、大学2年次に応用物理学科に転籍、理学部同学科卒業。大学院に進学し超低温物性物理の研究を行い、第ゼロ音波の観測に成功、東京工業大学修士課程理工学研究科修了。ソニー株式会社入社1年目にハードディスク垂直記録方式の薄膜磁気ヘッドの記録再生確認に成功、その後、世界初の大型液晶ディスプレイ、愛知万博出展50m×10mの超巨大レーザーディスプレイデバイス、消費電力ゼロの水循環を利用した厚さ1ミリ以下の薄型ヒートパイプ、超高周波ミリ波伝送による大容量データ伝送デバイスなど数多くの開発に携わる。その間出願した特許件数は43件に及ぶ。 また、開発マネージャとして多くの人材育成を行った後、2014年から、東京富士大学経営学部准教授、2017年に同教授。大学広報室長、メディアセンター部長、図書館長、入試広報部入試部長、IR推進室長などを歴任。大学広報室長を務めていた2015年に、本学は社会人としての実務経験を学生のうちから身につける『実務IQ教育』を提唱、社会人基礎力を高める実務教育を積極的に推進している。 〈著書〉 『デキる社会人になる子育て術~元ソニー開発マネージャが教える社会へ踏み出す力の伸ばし方』単行本2020年、文庫本2022年(幻冬舎) 『パパだからデキる子育て術~元ソニー開発マネージャが教えるはじめてでも楽しい育児の秘訣71』文庫本 2022年(幻冬舎) 『What Only DAD Can Do~Real-Life Parenting Lessons from a Father’s Journey』単行本 2025年(サンライズパブリッシング)
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-しゃべるアリに魅せられた「アリ先生」の ユニークすぎる科学エッセイ! <内容(予定)> ●虫、星空、化石…夢中になった少年時代 ●ムツゴロウさんが教えてくれたこと ●アリ研究者の日々 ●農業するアリ!? ハキリアリ ●研究:採集 ●研究:地道な観察・実験 ●アリ研究者の天国 ●刺されると痛いアリベスト3 ●最終日には気をつけろ! ●アリの音声コミュニケーション ●生物学研究の偉大な先達 ●人間社会とアリ ●ずっと「見ていたい」 ●アリ図鑑 ※本書は『働かないアリ 過労死するアリ』『アリ語で寝言を言いました』を再編集し、新規書き下ろしを分を加えたものになります
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5.0「列島」の正体を知り、「未来」の災害に備えよ! 日本列島は、11億年前に地球に存在していた超大陸「ロディニア」の端が起源である。地球上で大陸は集合と分裂を繰り返し、日本列島もそのたびに大陸に組み込まれたり移動したりして、ほぼ今の場所までやってきた。そして1500万年前くらいに、アジア大陸から分離して、今の形となったのはだいたい2万年ほど前だ。 東日本大震災や2024年初の能登半島地震を言うまでもなく、毎日どこかで地震が起きている。地震災害、火山噴火、水害など、日本ではどこに住んでも安全なところはない。 それは、アジア大陸からちぎれて出来た日本列島の成り立ちに由来している。 自然災害の原因は、たいてい地学で説明できるのだ。 日本列島はどのようにしてできたか。なぜ自然災害と切っても切れない関係にあるか。地学にからむ謎を解明しつつ、日本列島をベースに、地球全体を俯瞰して、地学の最新研究から相関と未来を予測。 もし富士山が爆発したら日本列島は真っ二つ裂ける・・・・・・など、ちまたで言われる災害予測について、科学的な知見から、京都大学名誉教授で地学の第一人者である鎌田浩毅先生がわかりやすく解説! 地学マニア必見の書!"
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-・「思わず●●した」は、潜在意識が決めている ・脳は「予想」を裏切られるのが大好き ・過度なタイパ追求で"ドーパミンゾンビ化"する脳…etc. 最新の脳科学で読み解く、あの「行動」の正体! 目を引く色、耳に残る音、なぜか気になるあの広告。 身の回りにあふれる「思わず欲しくなる仕組み」を 最新「ニューロマーケティング」で解き明かす! 【ニューロマーケティングとは…ヒトが意識ではコントロールできない脳や体の反応を測り、消費者の本音を探るマーケティング手法のこと】
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3.8脳科学者・茂木健一郎氏が教える、今日から豊かなセカンドライフを実現する秘訣満載! 人生100年時代といわれるいま、60歳=「還暦」は人生の折り返し地点という意味合いが強まっています。 これまでずっと会社で働いてきた人が定年を迎え、「さあやっと自由だ」と言わんばかりにセカンドライフとしてあたらしいことに挑戦する元気な人がいる一方で、「ずっと家にいる」「急に元気がなくなった」「突然運動できなくなった」……という人も増えています。その違いはどこにあるのでしょうか。 それは、脳に新しい刺激を与える「生きがい」を持っているかどうかだ、と語るのは脳科学者として人気の茂木健一郎氏です。「生きがい」は難しいものではなく、生活のあらゆるところに見つけることができる、と説きます。 そしてそんな「生きがい」があれば、「もう年だからできない」といった、わたしたちが無意識に持っている「エイジズム(年齢に基づく固定観念)」から脱却し、日々をポジティヴに生きることができるようになります。 そこで、脳科学者・茂木健一郎氏が、最新の脳科学の観点から、何歳になってもボケない・若返る脳の使い方を詳しく解説。「いつまでも元気なあの人」はなにが違うのか、著名人の例を挙げわかりやすく説明します。また現代の日本社会を覆う「老害」問題にも茂木氏ならではの視点から斬り込みます。「老い」をポジティヴにとらえなおすための一冊です。
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3.8早い工法、安い建材、簡単な計画── 最近の建物、 なにかがおかしい!? ・「木」を貼りたがる公共施設 ・写真映えを優先する建築デザイン ・迫るタワマンの「大規模修繕」問題 ・理念のない大阪・関西万博 ……etc. 建築エコノミストが現代日本の建築業界を蝕む「腐敗」を斬る! いま、日本の建築業界の根底が揺らいでいます。 たとえば、有名建築家によって設計された施設が、オープン時には華々しい見た目から話題になったものの、本来なら何十年ともつはずなのに、数年で朽ちてしまい、何億円と補修費用がかかる……というニュースが世間を騒がせています。 また、住宅や商業施設では、石や無垢材といった自然木材を目にする機会は減り、化粧板や合成素材といった「フェイク建材」が巷に溢れ、本物の素材を扱える職人は姿を消しつつあります。 どうしてこのようなことが起こっているのでしょうか。 バブル崩壊以降、社会に余裕がなくなり、建設においても「早い・安い・簡単」、つまり「ファスト」を追い求めた結果、ますます建築業界も疲弊し、社会に悪循環をもたらしている……と説くのは、建築エコノミストの森山高至氏です。そんな建物の「ファスト化」は、わたしたちにもたらすのでしょうか。 そこで本書では、建築文化の成立を歴史から読み解き、ひるがえっていまの建築業界に山積する問題とその原因はなにかを、「住宅」「公共施設」といった身近なところから、オリンピックや大阪・関西万博のような「国家」レベルの大規模なものまで、さまざまなテーマから徹底的に解説します。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【宇宙活動はいま、ビジネスとSDGsの最前線だ!】 これからの必須教養である“宇宙から地球を見ること”について、JAXA第一宇宙技術部門の村木祐介氏が多面的に解説。 宇宙から見た地球の景色を含む美しい136点の写真と、わかりやすい50点の図解を含むオールカラーの全168ページ! 宇宙航空研究開発機構(JAXA)第一宇宙技術部門監修 普段私たちが何気なく見上げている「宇宙」。実は現在、1000機以上の人工衛星(地球観測衛星)が地球を周回しており、私たちの暮らしや地球環境を見守り続けています。衛星がもたらす膨大な情報が、さまざまな分野のビジネスやSDGsに関する取組などで活用されており、その利用は今後大きく拡大すると期待されています。 本書では「宇宙から地球を見ること」をテーマに、読者の皆さんがこうした情報をご自身のビジネスや生活の中でご活用いただけるよう、人工衛星が地球を観測する仕組みから、ビジネスやSDGsなどさまざまな分野での活用方法、自分ゴトにするアプローチまで、オールカラーの図解・写真で分かりやすく解説いたします。さらに、宇宙旅行感覚で美しい地球の見所の写真を楽しみながら、宇宙から地球を見ることによって得られる新しい視点についても考察します。 本書を読めば、宇宙と地球のことをもっと身近に、大切に感じられるはずです!
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4.0なぜ日本では「スペースX」が生まれないのか? そこには、山積する日本の行政機構ならではの問題点があった! 日本はどこで世界に遅れを取ることになったのか。そのなかでも活かすべき日本の宇宙技術の強みとは。 そして、これから学ぶべきイーロン・マスクの「狂気」とは――気鋭の科学ジャーナリストが記す、「科学技術立国」日本の現状と、復活への処方箋! 2024年2月17日、日本のあらたな主力ロケットとして開発された「H3」の2号機がはじめて打ち上げに成功した。遡ること約1年前の2023年3月の初号機打ち上げでは2段エンジンに着火せず失敗。搭載した地球観測用衛星「だいち3号」を喪失する結果となった。 JAXA や三菱重工などは原因究明と対策を1年の時間をかけて講じ、2号機打ち上げに成功する。当初2020年初号機打ち上げ予定として開発が計画されたH3は、3年遅れでようやく実用化に目途がたったのだった。 しかしH3の遅れは3年だけではない。じつは、その技術的遅延は7年近いのだ。 成功率9割超を誇ったH ーⅡAの後継は、2010年くらいには開発を始めるという前提で動いていたが、着手にも遅延が発生したのだ。実際にスタートできたのは2014年。その後も開発段階で紆余曲折があり、2024年に成功へたどりついたことは記憶に新しい。 2000年代から2010年代にかけてといえば、世界ではさまざまなスペースベンチャーが勃興する時代であった。たとえば、イーロン・マスクが興したスペースXは大胆不敵な発想でファルコン9の開発と商業利用に成功する。背景にはソ連崩壊とスペースシャトル計画に端を発する、アメリカをはじめとする諸外国で起きた宇宙開発を「官から民」へチェンジする流れがあった。それが、イーロン・マスクの宇宙への情熱と狂気を育む下地となったのである。 一方日本はそのとき、なにをしていたのか。 内閣府が主導した体制改革、そして文科省と経産省の権限争いであった。 本書では、なぜ宇宙開発が「官から民」へと変化することになったのか、それでいったいなにがかわったのかを読み解く。同時に、並みいるスベース・ベンチャーのなかでいかにスペースXが宇宙開発の牽引役となっていったのか、その強さと合理性を分析。そのうえで、日本の宇宙開発行政の問題点と、今後をどうしていくべきかを探っていく。 【目次】 第1章 技術開発と実用化の主体は官から民へ 第2章 衛星技術の発展がもたらす革新 第3章 イーロン・マスク、宇宙事業を変革する異端児 第4章 日本宇宙開発体制改革10年の蹉跌 第5章 日本の宇宙開発はこれからどこに向かうべきか
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3.5宇宙空間の安全と宇宙の支配=「制宙権」のゆくえは? 宇宙空間の安全を脅かすのがスペースデブリの増大と宇宙の軍事化の拡大だ。デブリは人工衛星に衝突することで、重篤な損傷をもたらし、宇宙開発に於ける深刻な問題となっている。一方、中露は米国とその同盟国の弱点が衛星通信、精密攻撃能力、情報・監視・偵察資産を利用する「宇宙能力」への依存であると深く認識し、弱点を攻撃する能力を確実に向上させている。対する民主主義国家群の反撃のシナリオとは? 国家安全保障を理解するためには欠かせない書。 本書では、ロシア・ウクライナ戦争において、民間の宇宙関連企業の活躍が目覚ましいことなども紹介する。とくにイーロン・マスクが設立したスペースXのスターリンクが戦争に絶大なる影響を与えていることを考察した。米宇宙軍は2024年4月10日、「商業宇宙戦略(Commercial Space Strategy)」を発表したが、いまや宇宙安全保障における軍と民間企業の密接不可分な連携は欠かせない。 序 章 宇宙の安全保障に関する基本的事項 第一章 イーロン・マスクとロシア・ウクライナ戦争 第二章 米国の宇宙安全保障 第三章 宇宙強国を目指す中国 第四章 ロシアの宇宙安全保障 第五章 我が国の宇宙開発
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4.5気鋭の理論物理学者が白熱講義。最新のマルチバース宇宙論がわかる超入門編! 別の宇宙には“もう一人の自分”が無数に存在するかもしれない!? これまで多くのSF作品の中で「並行宇宙」や「パラレルワールド」といった言葉で語られてきた概念が、今、理論物理学の世界で真剣にその存在を議論されています。 そんな、いまや精密科学として確立されつつある「マルチバース(多元宇宙)」とは何かを、カリフォルニア大学バークレー校教授で、素粒子物理学、量子重力理論、宇宙論を専門とする著者が、文系にもできるだけわかりやすく噛み砕いて解説しました。 まるで講義をそのまま聞いているような感覚で、量子力学とニュートン力学との違いから、超弦理論、インフレーション理論、ワインバーグの人間原理といった最新の宇宙論のキーワードまでをざっくり把握。 マルチバース(多元宇宙)の考え方が理解できるようになります。 『スパイダーマン』『ドクター・ストレンジ』『エブエブ』……etc. これを読めば、あのSF作品の世界がより深く考察できるようになる!
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3.8おしゃべりするアリを研究する 「アリ先生」による面白すぎるアリの生態 ・葉っぱを切って集め、キノコを育てるハキリアリは超おしゃべり!? ・アリは極寒、酷暑の砂漠でも活動でき、海中に住むアリも!? ・24時間ほぼノンストップで働き3か月で死んでしまうアリ ・巣全体の4%しか働かないアリ ・夫婦で寄生するフリーライダーのアリ ・死をコントロールされてしまうゾンビアリ ・子育て中はアリも寝不足になる ・アリも睡眠時間が寿命に影響する……etc. アリが地球上に登場してから約5000万年。 原始的な小さい社会で生きるアリから、超複雑でシステマチックな社会をつくる進化したアリまで、さまざまな種類のアリがいる。 人間社会では、この巨大な社会から振り落とされないよう、社会にコミットし、仕事をして奉仕しなければならない、働かざる者喰うべからず!という思考になりがちだ。 しかし働き者のイメージがあるアリの社会は、実際はそうでもない。 高度に進化した役割分担社会と、平等でのんびりした原始的社会。どちらの働きアリが幸せだろう? 多様でとんでもなく面白いアリの世界から、地球に登場して20万年にしかならない人類が幸せになるヒントをもらえるのではないだろうか。 特典音声 ハキリアリのおしゃべりが聞けます!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ティラノサウルスの赤ちゃんはモフモフだった!? わたしたちのカラダや、生き物の不思議について、日本で唯一の自然科学の総合研究所である理化学研究所(略称、理研)の博士たちがていねいに教えてくれます。 たとえば、鳥が恐竜の子孫であることは知っている人も多いでしょう。では恐竜が卵の中で胎児だったときはどんな形だったでしょうか? それを、化石の研究ではなく、恐竜のご先祖様のワニや亀、子孫の鳥の胎児から研究している博士がいます。 イソギンチャクのカラダのしくみから、ヒトのカラダとの共通点や進化の道筋を研究している博士もいます。 ほかにも、 電気を発するシビレエイみたいに、人間も発電できるようになったら… 冬眠するサルがいるなら、人間も冬眠ができるかも… どうやったら生き物の寿命を延ばすことができるかな… など、最新の生き物研究の面白さを博士たちが解説してくれます! また、博士たちが子ども時代に何が好きだったか、どうして科学者になろうと思ったのかなどについてもお話を聞いています。 理科の勉強が苦手だなと思うお子さんに向けてのメッセージも。 また、漢字には全てルビが振られています もくじより 第1章 鳥とワニの研究で恐竜の胎児が見えてくる?…江川史朗博士 第2章 シビレエイから発電機をつくる?…田中 陽博士 第3章 ヒトを冬眠させて命を救う?…砂川玄志郎博士 第4章 線虫研究でヒトの寿命を延ばす…宇野雅晴博士 第5章 イソギンチャクから動物のカラダの進化を探る…サフィエ・エスラ・サルペル博士 第6章 実験用の“マウスバンク”とは?…吉木 淳博士
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最先端の宇宙研究の面白さを5人の博士が解説! 「そもそも宇宙ってどうやってできたの?」 「星は何でできているの?」 「宇宙の最後はどうなるの?」 疑問と不思議だらけの宇宙の謎を、日本で唯一の自然科学の総合研究所である理化学研究所(略称、理研)の博士たちがていねいに教えてくれます。 研究テーマは、目に見えない光をとらえる宇宙望遠鏡の製作や、宇宙でカラダの仕組みがどうなってしまうのか、ブラックホールが合体したときの響きについて、赤ちゃん星がつくる最初の分子の話など多岐にわたります。 そして、 「わたしたちはどこから来て、どこへ行くのか?」 そんな哲学的ともいえる問いに、宇宙の研究から答えがもたらされるかもしれません。 また、博士たちがどんな子どもだったのか、研究者としての生活なども紹介。 理科の勉強が苦手だなと思うお子さんに向けてのメッセージも。 また、漢字には全てルビが振られています もくじより 第1章 宇宙で人は生きられるの?…秋山泰身博士 第2章 遠くの星をどうやって見るの?…玉川 徹博士 第3章 宇宙のはじまり、そして終わり…長瀧重博博士 第4章 星はどうやって生まれたの?…坂井南美博士 第5章 ブラックホールの響きを聞く…大下翔誉博士
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ブラックホールの撮影に成功した国立天文台教授の著者・本間希樹氏による天文学者39人のちょっとためになる“宇宙一おもしろい話”! ■ガリレオは軟禁されても失明しても研究しつづけた! ■負けず嫌いすぎるニュートンはほかの学者とケンカしまくった!? ■車イスの天才ホーキングは未来人をパーティに招待し・・・ ■陰陽師の安倍晴明は虫が大好物だった!? ■ノーベル賞受賞者の小柴昌俊は白紙の答案が正解という試験問題を出した! 【この本のここがスゴい!】 ◎“スゴい話”と“ヤバい話”で、宇宙の知識が身につく上に天文学者の知られざるウラ側をユニークに知れる! <アインシュタインのスゴイ話> 「相対性理論」で科学の常識をひっくり返す! <アインシュタインのヤバい話> 「ブラックホールなんてヤバい星はあるわけない!」とまちがった主張をした!? ◎漢字にはすべてふりがなが付いているので、子どもでもムリなく読める! ◎文字だけでなくかわいいイラスト満載なので、飽きることなくページを読み進められる! ◎「古代」「近代」「現代」と時系列で天文学者を紹介しているので、人類の宇宙観の変遷がよくわかる! ◎「スゴい話」と「ヤバい話」以外にも、思わず人に話したくなる天文学者の「トリビア」を収録! 【目次】 第1章 地球がわかりはじめた「古代」 アリスタルコス/エラトステネス/ヒッパルコス/プトレマイオス 第2章 世界の法則を探す「近代」 コペルニクス/ブラーエ/ケプラー/ガリレオ/レーマー/ニュートン/ハレー/ハーシェル/オイラー/ミッチェル/ラプラス/ラグランジュ/オルバース/ベッセル/ガウス/ルヴェリエ 第3章 宇宙の謎を追う「現代」 アインシュタイン/シュバルツシルト/リービット/カーチス/エディントン/ジャンスキー/ハッブル/チャンドラセカール/オッペンハイマー/マーガレット・バービッジ/ルービン/ホーキング 第4章 ユニークな天文学者が活躍する「日本」 安倍晴明/渋川春海/伊能忠敬/木村榮/林忠四郎/古在由秀/小柴昌俊 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
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3.5地球はいま、危機的状況にあります。 海面は上昇し、海水は酸性化し、氷河は融け、河口地帯は洪水に見まわれ、多様な生物が絶滅し、共同体は不安定化しています。 しかし、わたしたちはその危険な環境の変化をほんとうに感じているでしょうか。 気候変動によって、気象全体や、食物連鎖や、生物多様性や、この先のよりよい未来にどのような影響があるかを。 本書は、将来の世界各地の激変ぶりを豊富な図版で解説した、第一級の資料です。 ニューヨーク、上海、サンフランシスコ、南極大陸、名古屋・伊勢……さまざまな場所の驚くべき変貌ぶりを、海藻を使った独自の地図で解説します。 いまからでも遅くない、地球を救う大事な一歩を踏み出すために、だれもが知っておきたい世界各地の変化を、海藻を使った地図で可視化し、豊富な図版で解説。 将来の地球を考えるために必携の一冊です。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地球温暖化がもたらす影響をファクトにもとづいて検証! ◎ホッキョクグマは絶滅するの? ◎北極海の氷は減っているの? ◎サンゴ礁の島国はしずんでしまうの? ◎日本の猛暑は地球温暖化のせい? ◎ゲリラ豪雨や集中豪雨は増えているの? ◎気候モデルは過去の温暖化を再現できるの? ◎CO2をゼロにしなければならないの? 「みんなが言っている」から正しいとはかぎりません。 思いこみにとらわれず、データをもとに“地球の今のすがた”を理解しましょう。 この本で紹介するデータは、どれも公開されているものばかりで、だれでも探して見ることができます。 それにもかかわらず、これらのデータを知っている人は、メディアにも政治家にも官僚にもほとんどいません。 それだけ、大人でもデータを見ていない人ばかりだということです。 本書は中学3年生、つまり15歳くらいから読んでもらえるように、データや科学的知見について、できるだけわかりやすく説明するように努めました。 (「はじめに」より) 【もくじ】 第1章 地球温暖化で世界や日本にはどんな影響があるの? ◎ホッキョクグマは絶滅するの? ◎北極海の氷は減っているの? ◎サンゴ礁の島国はしずんでしまうの? ◎日本の猛暑は地球温暖化のせい? ◎15歳で環境活動家になったグレタさんは何を訴えたの? ◎ゲリラ豪雨や集中豪雨は増えているの? など 第2章 地球温暖化に対して世界や日本はどんな取り組みをしているの? ◎「SDGs」は地球温暖化にも関係あるの? ◎「COP」は何をしているの? ◎気候モデルは過去の温暖化を再現できるの? ◎ノーベル物理学賞の真鍋淑郎さんは何をした人? ◎CO2をゼロにしなければならないの? ◎再生可能エネルギーの大量導入は効果があるの? など
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-人類史上初! ブラックホールの撮影に成功した科学者がその舞台裏を大公開! 宇宙は人間に都合よく出来ている!? ・宇宙のはじまりは、10のマイナス33乗センチメートル以下の種 ・10000000000000000000000個以上の星が宇宙にはある ・人間の身体は星の残骸でできている!? ・太陽がもっと小さければ「地球人」は「金星人」になっていた!? ・人間がブラックホールに吸収されるときスパゲティのように細長くなる ・ブラックホールのそばでは時間が止まる ・多くの天文学者は「宇宙人」がいると考えている!? ・巨大ブラックホールが銀河誕生の鍵を握っている!? 【目次】 第1章:宇宙の成り立ち 第2章:太陽系の不思議を探せ! 第3章:奇妙な天体「ブラックホール」 第4章:巨大ブラックホール発見までの道のり 第5章:ブラックホール撮影の裏側 第6章:これからの宇宙像と人類の未来
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