エッセイ - 毎日新聞出版作品一覧

  • 村上春樹をめぐるメモらんだむ 2019-2021
    4.0
    20年以上にわたり村上春樹の取材を続ける著者が描くこれまでにない文芸ルポルタージュ。2019~2021年、激変する世界情勢の中で日本を代表する作家は何を考えどう行動したか。毎日新聞唯一の村上春樹担当記者が近況をレポートしながら、数多の小説論、文芸批評とは一線を画す、行動する作家・村上春樹の「生身の」魅力に迫る。毎日新聞同名連載(2019~)を書籍化。アジア圏はじめ世界の中で絶大な影響力をもち、折々の発言はニュースになり、ノーベル文学賞の時期には毎回話題にもなり、誰もが知る国民的作家でありながら、多くの人にとっては、どこか全体像を把握できない謎めく存在でもある。作品を読んでいなくても、村上春樹がわかると世界がわかる。自由とは何か。表現とは何か。熱心なファンだけではなく、同時代を生きるふつうの人々におくる教養としての村上春樹本。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • やさしさという強さ
    -
    きびしい現実と懸命に向き合う人々の姿を柔らかな筆致で描き出し、これからの時代を生きるためにの新しい価値をさぐる珠玉のエッセー集。
  • やっぱり「誠実な人」がうまくいく 丁寧に生きるためのヒント
    4.5
    1巻1,320円 (税込)
    夢をかなえたり、成功をおさめるためには、積極的に考え、積極的に行動することが大切になってくるのは言うまでもありません。また、物事を肯定的に考える習慣も大切になってきます。いずれも、夢をかなえるための、また成功をおさめるための大切な要素です。 しかし、そういったことを心がけても、他人に対する誠実さがなければ、状況は好転しません。 言い換えると、他人に対して誠実な態度で接することで信頼の絆を深めることが重要で、そうしてこそ大勢の人の応援・協力が得られ、人生が好転していくようになるのです。 (「まえがき)より) ビジネスシーンだけでなく日常の暮らしにも生きてくる、誠実さの力。 日々の言動にほんの少し心を砕くことで、誠意の伝わり方は飛躍的に向上していきます。 「知ったかぶりをしない」「失敗を語れる人間になる」「自分の発言をメモする習慣をつける」「相手の好みに敏感になる」「他人と別れた後を大切にする」――。 今日から少しずつ試したい、あなたの誠実さを引き出す「習慣」を具体例を交えて紹介する一冊です。 第1章 腰の低い人間になる 第2章 誰に対しても正直になる 第3章 約束を守る 第4章 目の前の人を大切にする 第5章 誠意ある対応で人に接する 第6章 誠意を持って仕事をする 第7章 アフターフォローの達人になる 第8章 他人に喜びを与える人になる 第9章 我欲を捨てる
  • ヤマザキマリの人生談義 悩みは一日にして成らず
    3.9
    予定調和なんてない世の中で100の悩みに向き合ってみた 家族、職場の人間関係、恋愛のモヤモヤ、将来の悩み...。悩みは尽きないけれど、一体その悩みの根底には何があるのでしょうか? 17歳で単身イタリアに留学、世界各国での暮らしを経験し、漫画家、文筆家として活躍する著者があなたのその悩みに答えます! 毎日新聞の人気連載「人生相談」を単行本化。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • よくわからないけど、あきらかにすごい人【毎日文庫】
    4.0
    すごい人はどこが凄いのか。 創作の巨匠たちが教えてくれたインスピレーションの秘密 谷川俊太郎、宇野亞喜良、横尾忠則、荒木経惟、萩尾望都、佐藤雅彦、高野文子、甲本ヒロト、吉田戦車ら「創作の神様」と人気歌人による、創作をめぐる奇蹟の対話。 《解説》名久井直子
  • りえさん手帖2 やせても昔の服は似合わない編
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いろいろあって 今がいい 筋トレが奏功し、世間が唸った前著『りえさん手帖 ホントにやせた編』から約2年。 痩せたら着ようと取っておいたあの服。クローゼットから出してみると......やせても昔の服は似合わなかった!! 人生立て直し期をのびのびと生きる著者が放つ、共感&感涙&爆笑必至のエッセイマンガをたっぷり収録。なかでも、「くやしい」「知識は鎧」は正しい科学の知識が自分の身を守ることの大切さを説き、新聞掲載直後からSNSを中心に反響を呼んだ。執筆に込めた思いを語った著者インタビューも必読です。 脳髄直撃! サイバラ画伯の名(迷)言の嵐! 「ときめかないものを超こんまり!」「人生にはプレゼントがある あなたは存在しているだけで愛......とか誰か私に言って」「人生の夕暮れ前 ビールにはちょっと早い」などなど、女心に刺さりまくる名言盛りだくさん。めくればほろり、読んで爆笑間違いなし!ご期待ください。
  • 理系思考 分からないから面白い
    3.8
    話題を呼んだ毎日新聞「理系白書」のエース記者による初エッセー集。 ノーベル賞の楽しみ方やロケットのお値段、学力問題から食の安全まで。 科学の現場から見たニッポンの現在・未来。 素粒子? ニュートリノ? カミオカンデ? 科学の現場から見たニッポンの現在・未来。エース記者がおくる人気の新聞コラム。コラムは原則として新聞掲載時のまま、書ききれなかった内容を新たにエッセイとして書き下ろした。
  • 老人の壁
    4.0
    「明るい老人の本」大好きな虫採りに明け暮れる解剖学者・養老孟司。古今東西さまざまな「本人」になっていくつもの人生を送るイラストレーター・南伸坊。ともに老人になった二人が、「老人とは何か」「老人はどう生きるべきか」を、科学とユーモアで徹底討論! 病気になったらどうしよう。死んでしまったらどうしよう。暗い気分になってしまうのは、暗い気分になるものしか見ていないからだ。どんなに年を取っても人生を変える発見がある。死んだ後のことは生きている人にまかせよう。人間のことより花鳥風月に目を向けよう。養老孟司のエッセンスと、南伸坊の笑いが炸裂する心が軽くなる対談集。
  • 炉辺の風おと
    4.1
    〈山の深みに届いた生活〉に憧れ始まった八ケ岳の山小屋暮らし。 石造りの暖炉に薪をくべ、揺らめく炎の語りに耳を傾ける。 山庭の細い涸沢には雪解け水が流れ、鳥や草木が刻々と季節のうつろいを告げる。 自然界とのいのちの交流を通し、私たちの〈新たな日常〉を探る、地球視線エッセイ。 毎日新聞「日曜くらぶ」連載2018年4月~2020年6月掲載分を収録。 ※電子版オリジナル!新聞連載時の小沢さかえさんによる全挿絵をオールカラーで収録しています。
  • 私たちは幸せになるために生まれてきた 「願生」という生き方
    -
    願って生まれ、願って生き、苦難を背負った人々とともにあることを願い、よりよく生きられる世の中を願う。どんな困難をも糧として生きる人々の姿を、しなやかで柔らかな文章で綴る珠玉のエッセー集。
  • 私の「医学的」介護
    -
    認知症の母と過ごした27年間の介護体験。 試行錯誤を繰り返し、正しい知識を探り続けたその集大成。 社会問題となっている老老介護を、そのノウハウも含めて当事者が語る。

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  • わたしの、本のある日々
    3.4
    「サンデー毎日」の人気連載「本のある日々」が一冊に! 映画『かもめ食堂』『めがね』などで知られる女優は、大の名文家でもあった。 40代で社会人入学した大学での経験、俳句への熱中、旅先の出来事、演じるという仕事、友人たち、一人暮らしの日々......本を入口に、生活と仕事のあれこれを軽やかに、率直につづる読書エッセイ。 巻末にはエッセイスト・酒井順子さんとの対談も収録しています。 【本書に登場する本】 『東京いつもの喫茶店』(泉麻人) 『本を読むのが苦手な僕はこんなふうに本を読んできた』(横尾忠則)、 『俳句、はじめました』(岸本葉子) 『「来ちゃった」』(酒井順子・ほしよりこ) 『私の暮らしかた』(大貫妙子) 『わたしのごひいき』(高峰秀子) 『猫的感覚』(J・ブラッドショー) 『自然のレッスン』(北山耕平) 『デザイナー渋井直人の休日』(渋谷直角) 『極上の孤独』(下重暁子) 『選ばれる女におなりなさい』(デヴィ・スカルノ) 『樹木希林のきもの』、『猫を棄てる』(村上春樹)......
  • 渡辺えりの人生相談
    4.0
    悩み苦しんでいるのは、あなただけじゃない。 心に響く名回答に共感の声、続々! 女優、劇作家、演出家、歌手として、 舞台や映像や活字などの分野で幅広く活躍する渡辺えりさん。 毎日新聞連載中の「人生相談」は、「相談者への寄り添い方が半端ない」「持論、見識が鋭い」などと大評判。厳選50編、待望の書籍化! 相談者は、愚痴っぽい母親にうんざりしている娘だったり、後輩を指導するのが不安な社会人2年生だったり、トランスジェンダーの人だったりとさまざま。 「もう少し大人に扱って」と訴える19歳の女性には、「束縛する母親は嫌っていい」とズバリ言い切る。夫のわがままに愛想をつかした熟年女性には「別れるなら今」と励まし、愛妻に甘えたい男性には「愛しているなら、甘えるばかりでなく甘えさせてあげては」と痛いところを突く。本音でぶつかり、真摯に向き合う表現者ならではの“快答"は、参考にしてほしいものばかり。 各章末には、感涙必至のエッセイを収録。 悩みは、生きているものが抱えなくてはならない荷物のようなもの。 ●「結婚したい!」と思える人と出会えない(21歳・男性) ●同性の恋人のことを家族に認めてほしい(27歳・女性) ●長年介護してきた母を亡くし、無気力に(57歳・女性) ●大学を出ても働かない娘を何とかしたい(60歳・女性) ●「下流老人」が心豊かに暮らすにはどうしたらいい(?69歳・男性) ●俺様な夫に仕えてきた人生に涙(80代・女性) など

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