BL - 幻冬舎ルチル文庫作品一覧
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4.0【イラスト付き】山奥の尼寺育ちの少年・宮は江戸にある大名家の下屋敷に奉公に行くことに。そこには文武両道で役者顔負けの男ぶりである一式家次男・惟光が住んでいた。公にしていないが彼は将軍のご落胤だという。惟光の屋敷で客人のようにもてなされる宮は、手伝いに来たはずなのにと不満に思うけれど、何でも出来て自分に優しくしてくれる惟光に淡い気持ちを抱くようになる。屋敷に集まる個性的な友人たち、江戸の楽しい街並み。尼寺では感じられなかったさまざまな体験をして宮はずっとこんな風に過ごせたら、ずっと惟光といられたらと思うようになるけれど宮には誰にも告げてない秘密があってーー。電子限定書き下ろしSSを収録!!
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4.2【イラスト付き】 すでに両親も亡く、子供の頃から苦労人だった彗。社員寮での生活も落ち着いてきたと思ったら、姉が意識不明で入院。旦那と離婚協議中のため一人息子の雅裕を一時的に引き取ることになる。独身寮を出て守銭奴の親戚と暮らすことになるが、ある日地元の名士でもある本家の跡取り、基親から彗と雅裕を引き取りたいと申し出が。そこから犬神家的な豪奢な旧家で生活費も食事も心配することのない生活へと一変。そんな幸福が信じられない彗なのに、若旦那様の基親から「話し相手に」だの「もっと甘えてほしい」だのますます幸せがインフレしていってーー!? 電子限定書き下ろしSSを収録!!
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4.2【イラスト付き】新宿在住の夜壱はシェアハウスの経営をしたりと、すっかり人間社会に溶け込んでいるヴァンパイアだった。そのシェアハウスの雇われ管理人・闇弐を血の隷属関係にして80年。吸血鬼になりたての闇弐とは血ではなく精気=オドをとるために身体を重ね「愛してる、この先もずっと」と囁かれ、まさに蜜月だった。だが今では「眼鏡」と名前すら呼んでもらえず、どちらが下僕が分からないくらい闇弐は冷たい。夜壱は彼にご飯作りやすべての家事を頼っていて、闇弐がいないと生きていけないくらいなのに。80年で2人の関係がこじれにこじれた時、ワケありのちびっ子兄弟が転がり込んできて――!?