検索結果
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-公爵家の血を引く若き天才浮世絵師・千秋遠文。その版元にして、情人でもある雨宮紫朗は、遠文に対してある疑いを抱いていた。遠文が無意識のうちに描いた絵が、いま巷を騒がせている華族連続殺人事件を予告するものとなったからだ。はたして遠文に事件とどんな関りがあるのだろうか? そんな時、遠文のもとに藤堂男爵家の令嬢・香耶子をモデルに絵を描いてほしいとの依頼が舞い込み…。※イラストは収録されていません。
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4.0高級クラブNO.1ホストの櫂人は、夜の街には不似合いなほど清廉で、人馴れない雰囲気の御曹司・悠に出会う。恋愛をゲームと捉え悠の心を搦め捕ろうとする櫂人だったが、触れただけで戸惑い震える姿に庇護欲を擽られ、無垢な心に惹かれていく。甘く囁く嘘が、やがて真実に染まっていくのを自覚した櫂人は、湧きあがる愛しくて抱きたい、汚したいという衝動に駆られ――何よりもかけがえのないものを手に入れる、これがきっと最初で最後の純恋。 ※過去に発行された作品ですので、重複購入をご注意ください。
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4.5
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3.0
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4.0
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-明琉は高校二年生。幼なじみの香樹、親友の斉と平和な学園生活を送っていた。学校の帰り道、古代の青銅の剣を発見した斉は≪待ちわびた≫という何者かの声を聞く。謎の声に導かれて魔獣が出現し、斉の封じられた記憶がよみがえった。その後、明琉の高校では奇妙な噂が立ち始めた。斉の発見した古墳には卑弥呼の呪いがかかっていて、行方不明者が出ているという。しかも現場近くで明琉らしい人物が目撃されていた。まったく記憶がない明琉だったが、明琉の体には魔獣が入り込んでいたのだ! ※あとがきは収録されていません。
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-「あれは私を、両親に代わって愛でてくれた男だ」彼方をなつかしむ静かな声で郁巳が語りだす――。時は戦国、織田信長の天下統一が軌道に乗り始めた頃。徳川家康と正室・築山御前の間に生まれた二人目の姫君・郁姫は五歳。歳に似合わぬ知性と美貌に加え、特殊な霊力まで備えた巫女姫だった。それゆえに近寄る者もなく、兄の信康を唯一の心の支えに暮らしていた。だが、信康の邪な心に気付いた後見役の酒井忠次は、姫の護衛兼守り役をある人物に依頼する。それが酒井健士郎だった……。
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3.0アーティスト事務所でエージェントとして働く遠野まりんと、ビジネス重視の所長代理・宇賀神恵。ぶつかってばかりの二人の関係は、恵からの不意打ちキスで恋に変わっていく。まりんが憧れる切り紙アーティスト“K”の正体を知る恵は、紹介する交換条件として「俺と寝ない?」と微笑む。やさしいキスと巧みな指づかいは、過去の恋で傷ついたまりんの心に、再び欲情の花を咲かせて――。お疲れ女子に捧げる、愛とエロスの現代版シンデレラ・ロマンス!
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