坂口安吾作品一覧
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-青春の墓場――これはミステリでは、ない? ベースボール・フリークの藤井寺さんは、魔球を操った名投手・大鹿煙の孫娘。祖父を球史の闇に葬った「投手殺人事件」の真犯人を知るため、彼女と僕は熱海へ――。温泉、海、推理。あらゆる予想を裏切る不定形小説。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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-青春の墓場――これはミステリでは、ない? ベースボール・フリークの藤井寺さんは、魔球を操った名投手・大鹿煙の孫娘。祖父を球史の闇に葬った「投手殺人事件」の真犯人を知るため、彼女と僕は熱海へ――。温泉、海、推理。あらゆる予想を裏切る不定形小説。 ※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
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3.7それは、「人生最高のゲーム」だった―― 日本の本格ミステリ史上屈指の名作『不連続殺人事件』。その誕生背景には、若き文学者たちが戦時下に行なった伝説の「犯人当て」イベントがあった。 荒正人・大井広介・平野謙ら、坂口安吾の〈ライヴァル探偵〉たちによる貴重な回想・証言と、小説本文を初めて一冊に。 〈解説〉野崎六助 【目次】 [小説] 坂口安吾『不連続殺人事件』 [資料編](※は書籍初収録) 平野謙:平野探偵の手記 大井広介:犯人当て奨励/「現代文学」の悪童たち※ 荒正人:『回想・昭和文学四十年(抄)』 荒正人・江戸川乱歩・大井広介:鼎談・評論家の眼※ 江戸川乱歩:『不連続殺人事件』を評す/坂口安吾の思出 埴谷雄高:遠い記憶から――『不連続殺人事件』/署名本 佐々木基一:「現代文学」回想※ [解説] 野崎六助
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-文明開化の明治初頭を舞台に、赤坂氷川町で隠居する勝海舟と探偵・結城新十郎が様々な奇怪な事件を解決。「不連続殺人事件」で推理小説の名手としても評価が高い、坂口安吾の傑作時代推理エンターテインメント全20話を全巻セットで合本。 ●目次 読者への口上 その一 舞踏会殺人事件 その二 密室大犯罪 その三 魔教の怪 その四 ああ無情 その五 万引家族 その六 血を見る真珠 その七 石の下 その八 時計館の秘密 その九 覆面屋敷 その十 冷笑鬼 その十一 稲妻は見たり その十二 愚妖 その十三 幻の塔 その十四 ロッテナム美人術 その十五 赤罠 その十六 家族は六人目一ツ半 その十七 狼大明神 その十八 踊る時計 その十九 乞食男爵 その二十 トンビ男