不連続殺人事件

不連続殺人事件

572円 (税込)

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戦後間もないある夏、詩人・歌川一馬の招待で、山奥の豪邸に集まった様々な男女。作家、詩人、画家、劇作家、女優など、いずれ劣らぬ変人・奇人ぞろい。邸内に異常な愛と憎しみが交錯するうちに、世にも恐るべき8つの殺人が生まれた。不連続殺人の裏に秘められた悪魔の糸は何か――鬼才安吾が読者に挑んだ不滅のトリック! 多くのミステリ作家が絶賛する、日本推理小説史に輝く傑作。第2回探偵作家クラブ賞受賞作。
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不連続殺人事件 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    坂口安吾が書いた懸賞付き推理小説。一癖も二癖もある登場人物たちが絡み合い、混沌としたなか、一人また一人と殺人が行われていく。かなり多くの人物が登場しますが、ある意味類型的でそれなりに区別はつきます。

    ですがまともに読んでいては、全てを把握するのは難しいでしょうから、人物相関図的なものは必要でしょう

    0
    2024年08月31日

    Posted by ブクログ

    純文学作家の印象が強い坂口安吾の書いた、人間の行動心理の隙をつくトリックで有名な推理小説の名作。戦後まもなくの田舎の山奥に、奇人変人ぞろいの文壇や演劇界の著名人が招待され次々と殺されていくいわゆる「館もの」で、ちゃんと「間取り図」もある本格ものだが、館の建造物としての構造や特殊な道具などのトリッキー

    0
    2023年10月14日

    Posted by ブクログ

    犯人を当ててやろうと気合い入れて読み始めたけど途中難航して何度も読み返えすことに…。結果は見事にハズレました!

    0
    2021年04月19日

    Posted by ブクログ

    最初はとっつきにくい感もあったけど、何か癖になる感じ。見取り図はいらないから、登場人物一覧をつけて欲しい。

    0
    2020年05月13日

    Posted by ブクログ

    6年前、映画(1977)をDVDで観、6年空けて原作を読む。
    映画の方が「?」だったが、原作を読んで面白さに何だかホッとした。

    0
    2023年12月13日

    Posted by ブクログ

    戦後まもない頃、山奥の豪邸に集まった作家や画家や女優などなど。そんな彼らの間で次々と殺人が起こります。いったい誰が、どんな動機で、どのようにして行ったのか。探偵小説愛好家だった純文学作家・坂口安吾による推理小説の名作。

    多人数でてきますが、個性の強いキャラクターばかりでした。アクやクセが強く、変人

    0
    2023年11月27日

    Posted by ブクログ

    現在の「推理作家協会賞」の前身にあたる「探偵作家クラブ賞」第二回受賞作品。

    名前だけは知っている「傑作」は一通り読んでおこうと思って、手に取った。

    犯人も動機も犯行手順も全く想像外。

    作中の探偵が「心理の足跡」と呼ぶ、推理のキッカケとなる点は、指摘を受けた後だと、なんで気付かなかったんだろう、

    0
    2022年12月04日

    Posted by ブクログ

    とてもよくできた推理小説だった。公募形式で犯人と推理の過程を募るという趣向も面白い。
    でも正直に言うと、登場人物が多すぎて、誰が何を話してどういう動きをしているのかよく分からなくなってしまい、推理に参加するどころではなかった。
    あと、現在ではとても受け入れられない表現や人物描写ばかりだった。

    0
    2022年11月28日

    Posted by ブクログ

    山奥の屋敷で殺人事件が起こる。
    犯人に目処がつかず動機も定かでは無い。
    坂口安吾の本格推理小説です。
    純粋に面白かった。
    この時代の方々が残した話しはよくできていて、興味深いものが多いです。
    小説は楽しい。

    0
    2022年11月25日

    Posted by ブクログ

    次々に人が死んでいくのに全然緊張感が無くてコメディかと思った
    最後まで全然犯人が分からなくて悔しかった
    人もいっぱい出てくるからてんてこまいだったけど面白かった
    安吾が「推理小説」の先駆けになったというか読者視点として面白みを見つけ出したのがすごいなと思った
    年譜を見てて安吾の破天荒ぶりにすげえ笑っ

    0
    2022年11月18日

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