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人気シリーズ「乙女の本棚」第12弾は坂口安吾×イラストレーター・夜汽車のコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。
好きなものは呪うか殺すか争うかしなければならないのよ。
師匠の推薦で、夜長姫のために仏像を彫ることになった耳男。故郷を離れ姫の住む村へ向かった彼を待っていたのは、残酷で妖しい日々だった。
ノスタルジーを感じさせる美しい作品で大きな話題を呼んでいるイラストレーター・夜汽車が坂口安吾を描く、珠玉のコラボレーション・シリーズです。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
Posted by ブクログ 2022年06月29日
衝撃的すぎるお話…。
夜長姫サイコパスすぎるね( ; ; )
美しいし、無邪気な笑顔でとんでもないこと言う。
「好きなものは呪うか殺すか争うかしなければならないのよ。お前のミロクがダメなのもそのせいだし、お前のバケモノがすばらしいのもそのためなのよ。いつも天井に蛇を吊るして、いま私を殺したように...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月07日
恥ずかしながら、この年になるまで坂口安吾のことをよく知らなかった。数年前に『堕落論』を読んで興味は持っていたが。
で、この話。なんか一周回って愛の話なんじゃないかと思った。相当いびつだし、登場人物の誰一人として思い入れはできないけど。ヒメの最期の言葉が呪いのように残っていて、そのせいかもしれない。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月17日
坂口安吾 安吾忌
こちらは初読、1952「夜長姫と耳男」
飛騨の匠の弟子の仏師、耳男。
乙女の本棚になるまで、知らなかった作品です。
耳男の語りの説話体。
長者に乞われて夜長姫の護身仏を彫る。
耳男は、夜長姫の何かが秘そむ無邪気な笑顔に囚われて、化け物を彫る決心をする。
蛇の生き血を飲みその死骸を...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月07日
「乙女の本棚」シリーズ、私の5冊目。このシリーズで大好きになってしまった夜汽車さんのイラストと、少し前に読んだ「桜の森の満開の下」で有名な坂口安吾のコラボであり、どんな作品なのか興味津々で読み進めていったが、正直、恐ろしすぎて、このイラスト無しではかなりキツかった。イラストが恐ろしさを妖しさという美...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月05日
坂口安吾 × 夜汽車さんコラボ作品
「夜長姫と耳男」を読みました
二十歳の耳男(みみお)は長い耳を持ち馬のような顔立ちの青年で、飛騨随一と言われる匠の弟子であった。
ある時、長者の姫である夜長姫の、護身仏を造る為に長者の邸に行く。
長者は姫の気に入る仏像をつくれたら褒美として、美しい奴隷の江名子(...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月18日
乙女の本棚シリーズから、坂口安吾さんと夜汽車さんのコラボ作品「夜長姫と耳男」です。少女マンガのように可愛くて鮮やかな着物を纏う姫が印象的なんだけど、よく見ると骸骨とか蛇も描けれているし(;・∀・)
師匠からの推薦を受けヒダから夜長姫のもとを訪れた耳男…。依頼された仏像の制作には3年間を要し、夜...続きを読む
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