検索結果
-
5.0よき友人だった老富豪に広大な土地を遺贈されたアディソン。困った彼女が地元の名門一族に相談すると、その土地に詳しい末の弟ジェイクの帰郷を待つよう勧められる。ジェイクは地元の英雄とたたえられる人物。彼の帰郷を盛大に祝うパーティーでひと目見ただけで、アディソンは彼から目が離せなくなった。――美しい瞳の奥に見える深い拒絶。なんて凄みのある男性なの…。だが彼はアディソンを、年寄りから土地をせしめた悪女と誤解し、蔑みの言葉をぶつけてきた!
-
3.0ガブリエラはニューヨークでモデルとして成功していたが、父親の病気をきっかけに、故国ブラジルに戻った。だが父は亡くなり、ついで兄も世を去り、残されたのはギャンブル狂だった父の借金の担保になっている牧場だけだった。ついにその牧場も差し押さえられることになり、競売の場で法外な値段を口にした男性を見てガブリエラは目を疑った。ダンテ――約一年前、彼に夢中になり、めくるめく数カ月を過ごした。けれど、体の変調に気づいたことを話そうとした夜、一財産になりそうな高価な宝石とともに別れの言葉を告げられたのだ。不動産としてはまったく価値のないこんな牧場をなぜ?ずっと秘密にしてきたことに思いをはせながら彼女は呆然とした。■先月に引き続き、ミニシリーズ『オルシーニ家のウエディング』をお届けします。ニューヨークの有力な一家の息子たちのラブストーリー。ニューヨークの雰囲気もたっぷり楽しめます。
-
-
-
-1年前、無垢だったガブリエラはニューヨークで若き投資家のダンテに手ひどく振られた。恋人として何度も愛を交わしたそのあとで、高級な宝石を渡され残酷にも別れを告げられたのだ。傷ついたまま故郷の牧場に戻った1年後、彼女は窮地に立たされていた。父の借金のせいで牧場が競売にかけられ、彼女を狙う地元の好色な男に彼女ごと競り落とされそうになっていたのだ。絶体絶命のその時、法外な金額で競りに勝った男がいた。ダンテ! なぜあなたがここにいるの?
-
-完璧な紳士に告げられた、冷酷な取り引きと甘い罠。 「お願い、スイートルームのお客のパソコンを持ち出して」突拍子もないホテルの同僚の頼みに、メイドのトーニーは仰天した。相手はフランスの名門実業家ナヴァール・カジエ――トーニーが密かに憧れてきた、完璧な紳士。その彼が、一夜の火遊びの痕跡として、女性との写真を撮ったというの?幻滅と葛藤の末、同僚の必死の懇願に負けて行動に出たトーニー。けれど運命は残酷だった。パソコンに手を伸ばしたその瞬間、ナヴァール本人に現場を押さえられてしまった!震える彼女に、ナヴァールは言い放つ。「君の時間を金で買いたい――断るなら、警察を呼ぶ」 ■ミニシリーズ〈予期せぬプロポーズ〉最終話です。セクシーな大富豪に脅されて、偽りの婚約者を演じることになったヒロイン。どんどん彼に惹かれてしまい、彼と噂のある美しきイタリア人女性に嫉妬心をかきたてられ……? 終盤の驚きの展開に、どうぞご注目を! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-傲慢で、気分屋で、嫉妬深いボス。なのになぜ、彼への想いが止まらないの? 両親の経営する広告会社で働くエリーズは、スペイン大富豪アレハンドロから仕事のパートナーに指名された。この仕事を成功させれば、父も母もきっと喜んでくれるはず。明るい希望を胸に、彼女はアレハンドロの会社へと出向くが、いきなり彼から見当違いな罵声を浴びせられ、ショックを受けた。「男性社員といちゃつくのはよせ。ここは恋人探しの場ではない」仕事の話をしていただけよ。エリーズは抗議しようとしたが、アレハンドロの燃える瞳に射すくめられ、陶然としてしまう。しかも、なぜか彼は出張に同行するようエリーズに厳しく命じ……。 ■両親のために身を粉にして働き、絵を描くことだけが心の支えだったエリーズ。大富豪アレハンドロの嫉妬の炎に炙られて、自分でも知らなかった女性らしさに目覚めていく過程が丁寧に描かれます。
-
-自動車事故で義姉のケイを亡くしたモデルのアイビーは、勇気を奮い起こしてケイの婚約者だった男性を訪ねた。デミアン・アリステデス。彼はプリンスの称号を持つギリシア人で、ハンサムだが、どこか非情な雰囲気を漂わせている。アイビーがケイの義妹だと告げても容易に信じようとせず、金目当ての女と決めつけようとした。「わたしのおなかにはあなたの赤ちゃんがいるのよ!」「ばかばかしい。君とぼくは今日が初対面なんだぞ!」この人は、本当にケイから聞いていなかったの?わたしが義姉の代理母としてプリンスの子を宿していることを。★エール大学で出会い、固い友情をつちかってきた異国のプリンスたちが繰り広げる三部作です。来月はルーカスが運命の人に出会います。★
-
5.0事故で義姉のケイを亡くしたモデルのアイビーは、勇気を出してケイの婚約者だった男性を訪ねた。デミアン・アリステデス。彼はプリンスの称号をもつギリシア人で、ハンサムだがどこか非情な雰囲気を漂わせている。アイビーがケイの義妹だと告げても信じようとせず、金目当ての女と決めつけようとした。「私のお腹にはあなたの赤ちゃんがいるのよ!」「ばかばかしい。君とぼくは今日が初対面なんだぞ!」この人は、本当にケイから聞いてなかったの?わたしが義姉の代理母として彼の子を宿していることを。
-
3.0事故で義姉のケイを亡くしたモデルのアイビーは、勇気を出してケイの婚約者だった男性を訪ねた。デミアン・アリステデス。彼はプリンスの称号をもつギリシア人で、ハンサムだがどこか非情な雰囲気を漂わせている。アイビーがケイの義妹だと告げても信じようとせず、金目当ての女と決めつけようとした。「私のお腹にはあなたの赤ちゃんがいるのよ!」「ばかばかしい。君とぼくは今日が初対面なんだぞ!」この人は、本当にケイから聞いてなかったの? わたしが義姉の代理母として彼の子を宿していることを。
-
3.5トスカーナの田舎で伯母と暮らしていた二十歳のミアは、一週間前に、自分の父親がイギリスの大富豪オスカー・バルフォアだと知らされた。オスカーには三度の結婚で七人の娘がいる。愛人の子ミアは八人目だ。彼女は初めて父親に会うため、広い私道を屋敷に向かって歩いていた。ところが猛スピードで走ってきた車に危うく轢かれそうになる。運転していた魅力的な男性は一方的にミアを非難し、その場を去った。それから三カ月後、新しい生活になじめないミアのために、オスカーは生活全般の教育係としてある男性に娘を託すことにした。男性に会ったミアは呆然とする。わたしを轢き殺そうとした人だわ!冷笑を浮かべる彼ニコスは、ギリシアの億万長者だというが……。■おかげさまでハーレクイン・ロマンスは2600号を迎えることができました。記念作品はベテラン作家のミシェル・リード。バルフォア家の娘たちの物語は今月から八カ月連続刊行いたします。
-
3.5マリアは宝石デザイナーとして不遇の日々を送っていた。とくに、アリスト王国の王妃のネックレスを作る機会を逃したのは大きかった――傲慢なプリンスのせいで。アレックスはマリアを誘惑し、夜をともにし、朝がくると、冷酷にも彼女をアリストから追い払ったのだ。だが二カ月後、アレックスが突然ニューヨークの彼女を訪ねてきた。国王の新たな命令で、また王妃のネックレスを作れというのだ。しかも契約の条件は、アレックスの愛人になること……。冗談じゃないわ! マリアは怒り、抵抗したが、彼は平然とせせら笑い、契約の印として彼女の唇をふさいだ。■かつて一つの王国だった島は二つに引き裂かれ、一粒のダイヤを巡ってさまざまなロマンスが展開します。どうぞお楽しみに!
-
-
-
-アリスト王妃のネックレス――デザイナーにとって夢のコンペにマリアは落ちた。傲慢なアレックス王子のせいで。運命と信じた情熱の一夜を過ごした翌日、彼はマリアを悪女とののしり、冷酷に追い出したのだ。愛も仕事も失った彼女がニューヨークに戻り再起を誓ったある日、アレックスが現れ、チャンスを与えると言う。ただし条件として契約期間、ベッドをともにするようにと。世界に名だたるブランドと肩をならべるか、スキャンダルにまみれるか…どちらを選ぶ!?
-
-幼い頃に母と死に別れ、父親は誰なのかもわからない。孤児のアシュリーはさまざまな里親の家を転々としてきたが、彼らはみな美しい少女を引き取りたがったため、地味で冴えないアシュリーを見て落胆し、虐げた。18歳になった今、そんな彼女の悲願は自分の家を持つこと。頭金を貯めるために、人里離れた荒野に住む貴族の秘書の職を得る。雇い主のジャック・マーチャントのもとを初めて訪れた日、傲慢だが大人の色香ただよう彼に、アシュリーは危険すら感じた。すると、まだあどけなさの残る彼女を見てジャックが皮肉を放った。「もっと経験豊富な女性に来てもらいたかった」 ■ずっと虐げられてきた天涯孤独のヒロインが、思いがけない愛を見つけるまでを描いたシンデレラ・ストーリーです。はじめは子ども扱いされていたアシュリーでしたが、彼女の秘めたる情熱を見抜いたジャックは、拒めないような誘惑を仕掛け……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.0幼い頃に母と死に別れ、父親は誰なのかもわからない。孤児のアシュリーはさまざまな里親の家を転々としてきたが、彼らはみな美しい少女を引き取りたがったため、地味で冴えないアシュリーを見て落胆し、虐げた。18歳になった今、そんな彼女の悲願は自分の家を持つこと。頭金をためるために、人里離れた荒野に住む貴族の秘書の職を得る。雇い主のジャック・マーチャントのもとを初めて訪れた日、傲慢だが大人の色香ただよう彼に、アシュリーは危険すら感じた。すると、まだあどけなさの残る彼女を見てジャックが皮肉を放った。「もっと経験豊富な女性に来てもらいたかった」■英国を代表する小説家、ジェーン・オースティンとブロンテ姉妹が生み出した豊穣なロマンの世界。傑作『ジェーン・エア』をモチーフに、S・ケンドリックが新たな快作を創り上げました!
-
4.8【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】よき友人だった老富豪に広大な土地を遺贈されたアディソン。困った彼女が地元の名門一族に相談すると、その土地に詳しい末の弟ジェイクの帰郷を待つよう勧められる。ジェイクは地元の英雄とたたえられる人物。彼の帰郷を盛大に祝うパーティーでひと目見ただけで、アディソンは彼から目が離せなくなった。――美しい瞳の奥に見える深い拒絶。なんて凄みのある男性なの…。だが彼はアディソンを、年寄りから土地をせしめた悪女と誤解し、蔑みの言葉をぶつけてきた!
-
-
-
4.0キャリアウーマンとして充実した日々をおくるマディの周囲にはろくな男がいない。そんな男のうちの誰かと結婚するなんてあり得ないけど、自分の子供は欲しい――だから人工授精を受ける決心をしたマディ。ところが妊娠した彼女のもとへ、たった1度、無理矢理キスしてきた男性が訪ねてきた。彼はドゥバーク王国の皇太子で、マディのお腹にいるのは自分の子だと言いだした! その上、マディを国に連れていって結婚するという。いったいなんの冗談なの!?
-
1.0キャリアウーマンとして充実した日々を送るマディソンにとって、自分に足りないと思うのは、今や子どもだけだった。とはいえ結婚して夫に縛られたくはない。彼女は精子バンクを利用して人工授精を受けることを決意した。願いがかなって妊娠が判明した直後、一カ月前のパーティで彼女を侮辱した男性が訪ねてきた。ドゥバーク王国皇太子、シーク・タリクだ。なんの用かといぶかるマディソンに彼は告げた。「君は僕の子を妊娠している」ありえない。一笑に付したものの、彼の目は真剣だった。★サンドラ・マートンがお届けする三部作はアラブのシークたちがヒーロー。全員がアメリカの大学で学び、固い友情でむすばれています。彼らの結婚観とは? 興味の尽きないミニシリーズです!★
-
-
-
-キャリアウーマンとして充実した日々をおくるマディの周囲にはろくな男がいない。そんな男のうちの誰かと結婚するなんてあり得ないけど、自分の子供は欲しい――だから人工授精を受ける決心をしたマディ。ところが妊娠した彼女のもとへ、たった1度、無理矢理キスしてきた男性が訪ねてきた。彼はドゥバーク王国の皇太子で、マディのお腹にいるのは自分の子だと言いだした! その上、マディを国に連れていって結婚するという。いったいなんの冗談なの!?
-
-ギリシアの美神の冷酷さを知らぬまま、身も心も奪われ、授かった小さな命―― 父の訃報に、傷心を抱えサントリーニ島へと赴いたアテナ。カフェで荷物を盗まれかけたところを、ハンサムな男性アレクシオスに助けられ、ディナーをともにすることになった。ギリシア億万長者の彼の瀟洒な邸宅へ招かれ、美しい夕陽を眺めながら、アテナはまたたく間に彼の虜になり結ばれた。夜ごと愛される至上の悦びに、彼女は溺れた。やがて愛を告げたことで、まさか彼が急に冷淡になるとは夢にも思わず。――どうしよう? 赤ちゃんができたなんて彼に言えない。アテナは黙って彼の前から姿を消すほかなく……。 ■情熱的だった愛しい恋人が別人のように変わってしまい、ただただ混乱するヒロイン。しかも、やがて妊娠に気づいた彼が、生まれてくる赤ん坊のためだと強いた同居生活には、彼女の体も心も愛さないというあまりに残酷な条件がついていました。
-
-見知らぬ夫が愛しているのは、記憶のかなたの、もう一人の私。 貧しい給仕係サーシャはパーティで大富豪アポロに見初められ、めくるめく熱い夜を過ごすが、翌朝、事態は一変する。ギリシアの神のごとく尊大な彼の不興を買い、部屋から叩きだされたのだ──純潔を捧げたというのに。数カ月後、彼女は事故に遭い、病院のベッドで目を覚ました。傍らで見守る男性は夫だという。あれは……アポロ?それ以外のすべての記憶を失ったままサーシャは退院し、アポロの屋敷へ赴くが、なぜか彼も使用人たちもよそよそしい。私はほんとうに彼の妻なの? サーシャは不安に身を震わせた。 ■大スター作家P・ジョーダンを彷彿とさせる作風で人気のA・グリーンが描くのは、ミステリアスなシンデレラロマンス。ヒロインにまつわる秘密のベールが1枚ずつ剥がされていくような展開にぐいぐい引き込まれ、いっき読み間違いなしの逸作です!
-
2.0ローマで大企業を経営するドミニクは、五年前、フィレンツェの名門貴族デル・ヴェッキオ家の侯爵夫人に頼まれ家族で営む会社のために多額の融資をした。しかし返済期限がせまった今、夫人は、借金を返すめどがつかないので会社を譲ると告げてきた。ドミニクには会社をとりあげる気など最初からない。負債は帳消しにすると答える彼に、侯爵夫人は代案を出した。夫人の孫娘であるアリアンナと結婚してはどうか、と。アリアンナの写真を見せられたドミニクは驚きに打たれた。かつて、情熱的な一夜を過ごした女性がほほえんでいたのだ。
-
3.5「テキサスに行け。そこにおまえの求めるものがある」祖父フェリックス・レイエスの謎めいた言葉に従い、ルーカスはしぶしぶ旅立ち、驚愕の事実を知る。祖父は孫と友人の娘アリッサとの結婚を画策していたのだ。独身生活を楽しむ彼にその意思はなく、怒りばかりがこみ上げる。それはアリッサも同じだった。突然現れた傲慢な男の妻になるなど問題外だ。だが、土地の所有権の半分はすでにレイエス家のもので、結婚を拒めば、愛する我が家を手放す羽目になる。二人は打開策を求め、祖父のいるアンダルシアに旅立った。
-
-「テキサスに行け。そこにおまえの求めるものがある」祖父フェリックス・レイエスの謎めいた言葉に従うまま旅立ったルーカスは、そこで驚愕の事実を知る。祖父は孫と友人の娘アリッサとの結婚を画策していたのだ。独身生活を楽しむ彼にその意思はなく、アリッサも結婚を望んでいなかった。突然現れた、ハンサムだけど傲慢な男の妻になんて、問題外だわ! だが、土地の所有権の半分はすでにレイエス家のもので、結婚を拒めば、愛する我が家を手放すことになり…。
-
-「テキサスに行け。そこにおまえの求めるものがある」祖父フェリックス・レイエスの謎めいた言葉に従うまま旅立ったルーカスは、そこで驚愕の事実を知る。祖父は孫と友人の娘アリッサとの結婚を画策していたのだ。独身生活を楽しむ彼にその意思はなく、アリッサも結婚を望んでいなかった。突然現れた、ハンサムだけど傲慢な男の妻になんて、問題外だわ! だが、土地の所有権の半分はすでにレイエス家のもので、結婚を拒めば、愛する我が家を手放すことになり…。
-
-いつかきっと夫に愛される日が来る。妻は未来を信じて純潔を捧げた。 急死した親友の赤ん坊を引き取って育てることになったベスは、無給休暇を取らざるをえなくなり、家計は火の車になっていた。そこへ、思いがけず上流階級の舞踏会を手伝う仕事が舞いこむ。だがそれは、赤ん坊の伯父にあたるイタリア富豪アレッシオが仕組んだ罠だった。ベスに近づいて誘惑し、花嫁と後継ぎを同時に手に入れようというのだ。抗い怯えるベスに彼が言った。「血縁のないきみが子供と暮らすには、僕と結婚するしかない」愛のある結婚が夢だった。でもこの子を手放したら後悔するわ。ベスは決めた──美しくも非情な悪魔の花嫁になることを。 ■いきいきとした感情豊かなヒロインを描いて人気のミシェル・スマート。今作では、親友の赤ちゃんを守るため、名門一族の御曹司と結婚することになったヒロインの切ない心のうちを丁寧に紡ぎだしています。作家の新たな魅力が堪能できる意欲作です!
-
3.7夜明けの光の中でキャロラインは愕然とした。そこは昨夜初めて会った男性――ルーカスの豪邸のベッドの上。大学の同級生ダニーからロシア語の通訳の代役を頼まれ、“ダニー”としてルーカスの通訳を務めた結果がこれだった。恥ずかしさのあまり、キャロラインは書き置きも残さずに立ち去る。一方、ルーカスは彼女に逃げられたと知り、自尊心を傷つけられながらも、後腐れのない別れに安堵した。だが翌日、仲介者から“ダニー”は娼婦だと聞かされて激怒する。それでも甘美な一夜が忘れられず、彼女の家を訪ねると、ダニーと名乗って現れたのは、まったく別の女性だった!
-
4.0夜明けの光の中でキャロラインは愕然とした。そこは昨夜初めて会った男性――ルーカスの豪邸のベッドの上。大学の同級生ダニーから仕事の代役を頼まれ、“ダニー”としてルーカスの通訳を務めた結果がこれだった。恥ずかしさのあまり、キャロラインは書き置きも残さずに立ち去る。一方、ルーカスは彼女に逃げられた翌日、仲介者から“ダニー”は高級娼婦だと聞かされ、仰天する。まさか、清楚で優美なあの女性が? 甘美な一夜を忘れられず、彼女の家を訪ねると、ダニーと名乗って現れたのは、まったく別の女性だった! ■通訳という名目の、巨大企業社長の愛人のふりをする代役をしぶしぶ引き受けたヒロイン。気味の悪い仕事に胸が塞がる思いでしたが、なんと現れたのは若くハンサムな男性で……。野性味あふれるヒーロー像を描いて人気、S・マートンのセクシーな逸作! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-奨学金でロシア語を学んでいる苦学生のキャロラインは、大学の同級生のダニーから急な通訳の代理を頼まれる。それはビジネスディナーに恋人のふりをして同席し、通訳をするという怪しい内容だったが、生活費もままならないキャロラインは承諾することに…。しかし不安をよそに、待ち合わせ場所に現れた依頼主のルーカスは息をのむほどのハンサムで魅力的な紳士だった。仕事を完璧にやり遂げたキャロラインが翌日、目を覚ましたのはルーカスのベッドの上で――!?
-
3.0一夜で授かった天使が、愛の奇跡を呼び覚ました。 婚約者が急死し、プリヤは悲嘆に暮れていたが、婚約者の親友クリスチャンの献身的な支えで立ち直った。ほどなく二人は友情を保ったままの便宜結婚に合意し、暮らし始めるが、吹雪の夜、情熱に抗えず一線を越えてしまう。私は夫を愛し始めている──プリヤは妊娠と同時に確信した。だがその直後、クリスチャンも飛行機事故で帰らぬ人に。彼女は泣く暇もなく、夫の忘れ形見を独りで育てるほかなかった。8年後、プリヤと息子の前に見覚えのある男性が現れた。クリスチャン! 嘘でしょう。いったい何が起こったの? ■“禍福はあざなえる縄の如し”という言葉をそのまま体現したようなヒロインの人生を、タラ・パミーが生き生きと描きます。何度つらい目に遭おうとも、愛を信じるヒロインのピュアな想いは揺らぎません。ヒロインを思わず応援したくなるロマンスです。
-
1.0カタリーナは幼少のころに両親を亡くし、修道院に入れられた。21歳になれば両親の遺産を相続し、修道院を出られる――その遺言を信じて自由のない暮らしにも耐えてきたが、とんでもない条件が加えられていたことを、最近になって知る。21歳になって2カ月以内に後見人の選ぶ相手と結婚しなければ、遺産は相続できず、すぐさま修道院に連れ戻されるというのだ!そして誕生日当日、後見人のジェイク・ラミレスがやってきた。黒髪に浅黒い肌、傲慢さをうかがわせる整った容貌。私の運命はこの人が握っているのね……カタリーナは震えた。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.3「恥ずかしいか? 俺に逆らうとこういう目にあう」修道女学校で育ったために男性に不慣れなカタリーナは、美しい後見人ジェイク・ラミレスにベッドの上で組み敷かれて、そのか細い体を震わせた。カタリーナは21歳の誕生日を迎えた今日、自由の身になるはずだった。しかし両親の遺言をもって現れたこのジェイクに、2か月以内に花婿を探して結婚させると言われたのだ。拒めば力ずくで従わせようとする彼に、カタリーナは恐れを抱く一方で、甘い好奇心をもち始めて…。
-
3.5二十一歳になったら両親の遺産を相続し、修道女学校から出られる。カタリーナはその日を待ち焦がれていた。ところが両親はとんでもない遺言をのこしていた。後見人の選んだ相手と二カ月以内に結婚しなければ、遺産相続も、女学校から出ることもできないというのだ!誕生日当日、後見人のジェイク・ラミレスがやってきた。ハンサムなジェイクを前に、男性に不慣れなカタリーナは気圧されつつも、なんとか彼を説得し遺言を無効にさせようとする。その努力は裏目に出てしまい、逃亡を警戒されたカタリーナは、ネクタイで縛りつけられ、ジェイクと同じベッドで眠る羽目になった。
-
5.0
-
3.0「恥ずかしいか? 俺に逆らうとこういう目にあう」修道女学校で育ったために男性に不慣れなカタリーナは、美しい後見人ジェイク・ラミレスにベッドの上で組み敷かれて、そのか細い体を震わせた。カタリーナは21歳の誕生日を迎えた今日、自由の身になるはずだった。しかし両親の遺言をもって現れたこのジェイクに、2か月以内に花婿を探して結婚させると言われたのだ。拒めば力ずくで従わせようとする彼に、カタリーナは恐れを抱く一方で、甘い好奇心をもち始めて…。
-
-■伝説の秘宝〝神の目〟をめぐって熱い闘いが繰り広げられた。■考古学専攻の大学院生ブリオニィ・スチュアートは伝説の秘宝を探し求める教授の助手としてペルーへやってきた。滞在している小さな町のホテルで、姿の見えない教授を捜すうちに彼女はロビーで一人の男性とぶつかった。よれよれのジーンズ、くたびれたブーツ、うっすら伸びた不精ひげ、汗とほこりのにおいと、どこか危険な香りのする男……。遺跡の発掘現場にまぎれ込み、貴重な出土品を持ち去るのがこういう男たちだということをブリオニィは知っている。ところが教授を捜してホテルのバーに足を踏み入れた彼女は居合わせた男たちにからまれているところをロビーでぶつかったスレイド・マクリントクに救われた。「ぼくの女だ」ブリオニィを見ながらスレイドが男たちに言った。おまけに彼は、唇まで奪って……。
-
3.0考古学専攻のブリオニィは伝説の秘宝“神の目”を捜し求め、教授の助手としてペルーへやって来た。しかし、一人怪しげなパブに足を踏み入れてしまった彼女は男達に襲われてしまう!!間一髪で荒くれモノ風情のセクシーな男性に救出されるが、直後、その彼に唇を奪われてしまい!?しかも、なぜか拒みきれなくて…。
-
1.0考古学専攻のブリオニィは伝説の秘宝“神の目”を捜し求め、教授の助手としてペルーへやって来た。 しかし、一人怪しげなパブに足を踏み入れてしまった彼女は男達に襲われてしまう!! 間一髪で荒くれモノ風情のセクシーな男性に救出されるが、直後、その彼に唇を奪われてしまい!? しかも、なぜか拒みきれなくて・・・。
-
5.0テキサスの大牧場<エスパーダ>で働くケイトリンは名門バロン家の長女。 ある日、彼女が馬を走らせていると怪しげな男性を踏みつけそうになってしまった! しかも、彼はケイトリンが牧場の娘だとわかると、強引にも牧場で働かせろと言ってきた。 流れ者は雇わない主義だが、彼の男らしい魅力に抗えずに・・・・・・。
-
-テキサスの大牧場<エスパーダ>で働くケイトリンは名門バロン家の長女。 ある日、彼女が馬を走らせていると怪しげな男性を踏みつけそうになってしまった! しかも、彼はケイトリンが牧場の娘だとわかると、強引にも牧場で働かせろと言ってきた。 流れ者は雇わない主義だが、彼の男らしい魅力に抗えずに・・・・・・。
-
3.5伯爵だった夫が多額の負債を遺して世を去ったあと、キャットは領主館の女主人として日々を過ごしていた。ある日、思いもよらない客が彼女を訪ねてきた。17年ほど前、母親に捨てられて路頭に迷っていたところを、キャットの父によって保護され、養子に迎えられたヒースだ。彼とキャットは幼い愛を育んだものの、兄や後に夫となる男たちから、いわれのない差別と侮辱を受け続け、彼は10年前に家を出た。今のヒースは様々な事業で成功し、外見も見違えるようになっていた。そんな彼が、兄と、そして伯爵家への復讐を誓って帰ってきた事実を、キャットはほどなく思い知らされることになる……。■イギリスの傑作古典をもとに、現代の作家たちが新たなロマンスを描く好評企画、第4弾。最終作はエミリー・ブロンテの『嵐が丘』をモチーフに、K・ウォーカーが領主館で繰り広げられる愛憎劇を描きます。今なお色あせない、名作の世界をぜひお楽しみください。
-
-アディソンはさる富豪の大物弁護士から土地を遺されたが、現地に赴いてみると、それは見るも無惨に荒れ果てていた。困ったアディソンは地元の名門一族ワイルド兄弟に相談し、その土地に詳しい末の弟ジェイクの帰郷を待つよう勧められる。ジェイクは地元の英雄とたたえられる人物で、その帰郷を盛大に祝うパーティでアディソンは息をのんだ。ハンサムだけれど、どこか彼は痛々しげで、陰を持っている……。だが彼から目を離せなくなったアディソンは想像もしていなかった。ジェイクもまたアディソンに惹きつけられながらも、彼が欲しかった土地を奪った彼女を憎んでいることを。■男っぽくて力強いヒーローを描くのが得意なサンドラ・マートンのミニシリーズが今月から始まります。名家の兄弟それぞれのラブストーリーです。
-
3.5弁護士のアンナは父の命令でローマに行くことになった。プリンスの称号を持つドラコ・ヴァレンティなる男が、彼女の母の所有地を不法に利用しているという。ファーストクラスを取り損ねた彼女は、1人で2席確保した男性を見つけ、席を譲るよう迫った。だが、彼女の高飛車な態度が災いし、激しい言い合いになる。しかたなくアンナはエコノミーで我慢したが、フライトの途中、心変わりした男性から席を譲ってもらう。アンナは彼を強く意識し、ついに照明の落ちた機内でキスをした。その男性こそ、憎き交渉相手のプリンスだとも知らずに。■ニューヨークの名門オルシーニ家の兄弟たちを描いて好評だった4部作〈オルシーニ家のウエディング〉。彼らの妹として登場したアンナとイザベラの物語を今月から2カ月連続でお届けします。続編となる2部作〈華麗なるオルシーニ姉妹〉にご注目ください!
-
3.0愛しいボスと火遊びなどできない。 わたしはきっと、灰になってしまう。 日曜日の朝6時、電話が鳴り響く。「エラ、今すぐ来てくれ」 サント・コレッティの個人秘書として働くようになって4カ月、 時間外の呼び出しには慣れっこになっていた。 イタリアなまりの強い、深みのある低い声が寝起きの耳を愛撫する。 どんなに傲慢で、わがままで、女ぐせが悪くても、 サントはシチリア名家の御曹司として眩しいほどのオーラを放ち、 エラの心を惑わせる。ボスにこんな感情を抱くのは禁物なのに。 いいえ、それもあと少しのこと。エラは仕事を辞めようと思っていた。 だが駆けつけた先でサントのある姿を見たとたん、エラは胸をつかれ、 彼のもとを離れることなどできないと悟った。もしかしたら、永遠に。
-
-義兄夫婦の結婚記念パーティに出るため実家に帰ったキャリン。失恋のショックでいつしかグラスを重ね、酔ってしまった彼女を黒髪に黒い瞳の精悍な男性がたしなめ、会場から連れだした。ラフェ・エドゥアルド・アルバレス――世界的な大富豪だった。キャリンはたちまちラフェに心奪われ、情熱に身を任せるが、翌朝、自分の行動を恥じ、彼に冷たくしてしまう。姿を消したラフェに、やがて知った妊娠を告げられぬまま、9カ月後、キャリンは赤ん坊を産んだ。そこへラフェが突然姿を現し…!? *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-■ただ一度きりのアバンチュールの結果、彼女は異国の地で囚われの花嫁に……。■恋人だと信じていた男性に裏切られたキャリンは、義兄夫婦の結婚記念パーティに出席するため、テキサスの実家エスパーダに帰った。傷心をアルコールで癒そうとしたためか、知らぬ間にパーティでグラスを重ね、笑いものになっていたところを、ひとりの男性が強くたしなめ、会場から連れだした。姉が引き合わせようとしていたブラジルの資産家ラフェだった。愛に飢えていたキャリンはいつになく奔放にふるまい、情熱に身を任せて彼とベッドを共にする。だが彼女はすぐに軽率な自分を恥じ、ラフェに冷たく接した。彼は憤り、翌朝、何も言わず祖国へ帰っていった。その九カ月後、キャリンは分娩室で生死の境をさまよっていた。
-
3.0キャリンは、義兄夫婦の結婚記念パーティに出席するため実家に帰った。失恋のショックでいつの間にかグラスを重ね、酔ってしまったところを、長身の男性に強くたしなめられ、会場から連れだされた。黒髪に黒い瞳をもつ精悍なその男性の名は、ラフェ・エドゥアルド・アルバレス――世界的な大富豪だった。キャリンはたちまちラフェに心奪われ、情熱に身を任せるが、翌朝、自分の行動を恥じ、彼に冷たくしてしまう。怒って祖国へ帰ったラフェに、やがて知った妊娠を言いだせぬまま、9カ月後、キャリンは赤ん坊を産んだ。そこへラフェが突然姿を現し……。 ■ベスト・ブック・オブ2002と題して、この年に最も話題を呼んだ傑作をお贈りします。一夜の契りを交わした大富豪の要求は、子供のための結婚。シリアスかつドラマチックな作風で人気のベテラン作家、サンドラ・マートンが描く、シークレットベビー物語です。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.0忘れられない面影。でも彼はもう、あの日の彼じゃない。 父を病で亡くし、形だけの結婚をした夫も事故で失った今、ソフィーに遺されたのは破産寸前の会社と古びた屋敷だけだった。窮状にあえぐ彼女に援助を申し出たのはハビエル・バスケス、企業の買収と合併で頭角を現したスペインの若き実業家だ。だがソフィーは気がかりだった。その裏に、企みがあるように思えてならなかったから。なぜならハビエルこそ、彼女が7年前に別れた恋人なのだ――家業のために、やむを得ず裕福な男性に嫁いだせいで。今、彼は億万長者となり、財力で屈辱を晴らすつもりなの?■若き日に逃したすべてを強欲なまでに手に入れようとする、セクシーでゴージャスなヒーローにご注目! 著者のキャシー・ウィリアムズは編集部が最も信頼を置く人気作家のひとりで、HQロマンスならではの王道ストーリーで常にファンを楽しませてくれています。
-
-私など眼中にないくせに、そんなふうに引き留めないで。 プレゼント選びから別れる時のいざこざに至るまで、ボスの派手な女性関係の世話をさせられてきた秘書のエミリーは、ある朝、意を決して退職を申し出た。「私、結婚するんです……」レアンドロは一瞬だけ眉を上げたが、すぐに無表情になって言った。「嘘だな。この1年半、君は仕事漬けで恋人のいる気配はなかった」そのとおり、恋人なんていない。エミリーが恋しているのはボスだった。レアンドロは退職の条件として、2週間の出張へ同行するよう命じる。愛する男性との最後の仕事。せつない想いでエミリーは承知したが、出張先の高級リゾートで、レアンドロに心変わりを迫られるとは。彼が最も得意とする、“誘惑”という方法で。 ■C・ウィリアムズが描く生真面目でお堅い秘書エミリーのかわいらしさといったら。プレイボーイのボス、レアンドロにセクシーで熱い慰留作戦を仕掛けられ、心揺れずにおれません。そんな彼女を見て、ボスの気持ちにもある変化が……? 世にもスイートなボス秘書ロマンス!
-
-情熱的な口づけだった。忘れることなどできないほどの…。友人の結婚式で雰囲気に流され、キャシーは雇い主であるキールとキスしてしまう。彼はキャシーが勤めるラスベガスのホテルの支配人。由緒正しきオコンネル家の御曹司だ。住む世界が違う上に、キールの「彼女はただの従業員だ」という言葉を聞いてしまい、キャシーはすべてを忘れるため、新たな職を得て別の土地へと旅立つが――。まさか新しい職場の上司がキールで、毎日顔を合わせることになるなんて?
-
4.0★どうしてあの人がここにいるの?彼を忘れたくて町を出たというのに。★友人の結婚式に花嫁付添人として出席したキャシーは、雰囲気に流され、花婿付添人のキールと情熱的なキスをした。彼はキャシーが勤めるラスベガスのホテルの支配人で、公爵夫人を母に持つ、オコンネル家の御曹司だ。心惹かれるけれど、住む世界が違うのよ。キャシーは新たな職を得て別の土地へと旅立つ決意をした。ところが、運命は皮肉な結末を用意していた。「君が新しい支配人だって? 信じられない」冗談でしょう? キールがここにいるなんて……。あのキスを忘れたくて、キールも新しい人生を歩もうとしていたのだ。
-
-「若すぎるうえに、おまえは女だ。頭取の座は譲れない」祖父の言葉に、エイミーはひどく打ちのめされた。あてどなくマンハッタンの五番街を歩いているとき、タクシーから降りてきた男性とぶつかり、口論となる。ハンサムだが横柄な彼は、言いつのる彼女の口をキスで封じた。その夜、憂鬱な気分を晴らそうとクラブに出かけたエイミーは、昼間会った男性の姿を認め、険しいまなざしに凍りついた。とっさに逃げたが、彼はエイミーを追い詰めて言った。「君に礼儀というものを教えてやろう。今この場で」おびえるエイミーに、彼は再びキスをした。★ベテラン作家サンドラ・マートンによる三部作〈王子に魅せられて〉を連続刊行いたします。エール大学で出会い、固い友情をつちかってきた異国のプリンスがヒーローです。三十一歳になった今も独身を謳歌している彼らの心をとらえるのは、どんな女性たち……?★
-
3.0「おまえは女だ。頭取の座は譲れない」祖父の言葉をエイミーは信じられなかった。後継者は経営を行う教育をされた自分だと思っていたのに、女というだけで除外されるなんて…。その帰り、ショックを受けたエイミーはぶつかった男と口論となった。しかしハンサムで横柄な彼は言いつのる彼女の口をキスでふさいだ。
-
-「おまえは女だ。頭取の座は譲れない」祖父の言葉をエイミーは信じられなかった。後継者は経営を行う教育をされた自分だと思っていたのに、女というだけで除外されるなんて…。その帰り、ショックを受けたエイミーはぶつかった男と口論となった。しかしハンサムで横柄な彼は言いつのる彼女の口をキスでふさいだ。
-
-ランドン・エンタープライズの社長、チャールズ・ランドンが死んだ。この大企業を支配していた帝王の莫大な遺産は、遺言により、会社は三人の息子に、土地と屋敷は末の娘に遺された。だが三人兄弟は、誰ひとりとして父親の跡を継ぎたがらない。会社は売り払い、自分たちは好きな生き方をするのだと揃って言う。ところが、チャールズが生前に買収したダラスの石油会社が、経営状態が悪くて、どうやら破産寸前らしい。へたをすると、ランドン・エンタープライズまで巻き添えを食う。そこで三男ケイドが調査することになったが、意外にも、出てきたのはアンジェリカというまだ若い女性だった。石油商売のなんたるかも知らない素人に、経営など任せてはおけない。しかし退陣を迫るケイドに、アンジェリカは頑として譲らなかった。
-
-アレジャンドロ! イザベルは、出張先のディナーの席で、仕事相手に義理の息子を紹介されて凍りついた。 3年前、運命的に出会い、燃えるような一夜をともにした翌朝、「かならず戻ってくる」――そう言い残して姿を消した男性。 巨大企業を経営しているというアレジャンドロは、片足が不自由になり、すっかり気難しい人物に変貌していた。 いったいこの3年でアレジャンドロに何が起きたというの? しかも、彼が“秘密”を知っていたなんて! あの一夜で授かった、かわいい娘がいるということを。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.0ライターのイザベルは、作家アニータの取材のためブラジルを訪れた。アニータの自宅に滞在することになり、到着早々ディナーに向かうが、義理の息子だという男性を紹介されて全身が凍りついた。アレジャンドロ。三年前ロンドンで出会ったけれど、夜をともにしたあと、彼は急用だと言ってブラジルに帰国した――必ず戻ってくるという言葉だけを残して。連絡を待ち続けていたのに、故国でほかの女性と結婚していたなんて!声を失う彼女に近づいてきたアレジャンドロと握手をかわし、その顔を見上げたイザベルは再び全身が硬直した。このうえなくハンサムな顔に、ふためと見られない傷跡があったのだ。■ベテラン作家アン・メイザーが描く、情熱的なブラジル人ヒーローとのラブストーリーです。さまざまなトラブルを経て再会した二人。この恋ははたして?
-
-仕事でブラジルを訪れたイザベルは、ディナーの席で仕事相手から義理の息子を紹介されて凍りついた。アレジャンドロ!彼とは3年前、運命的に出会い、燃えるような一夜をともにした。だが翌朝、彼は緊急の用件でブラジルへ帰国してしまったのだ──かならず戻ってくるという言葉だけを残して。巨大企業を経営しているというアレジャンドロは、片足が不自由になり、すっかり気難しい人物に変貌していた。いったいこの3年でアレジャンドロに何が起きたというの?さらに彼女を怯えさせたのは、彼が秘密を知っていたことだ。あの一夜で授かった、かわいい娘がいるということを。 ■ベテラン作家アン・メイザーの2010年刊行の人気作をお届けします。彼女に憧れてロマンス作家になったという新人作家が多いのもうなずける、ドラマティックなシークレットベビーの傑作です。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
5.0午後8時15分前。クリスティンはある計画を胸に、高層ビルの36階にある、静まり返ったフロアに降り立った。慣れ親しんだオフィスに入るのも、これが最後。明日には、よりよい条件を約束してくれた会社に転職する。キャリアが最優先の彼女にとって、それは嬉しい変化だった――たった一つ、同僚のマイケル・カーと離れることを除いては。だから今夜は彼を挑発的な方法で誘い、一晩限りの思い出を作ろう。シルクのスカーフを手に、ひとり残業する彼の背後に忍び寄る。そしていきなり目隠しをすると、吐息とともに囁いた。「やり残した仕事をするために戻ってきたの」
-
-無垢な乙女が宿したのは、王冠をいただいた小さな天使。 牧師の娘マリッサは初恋の人、ヘラクレス王子と偶然でくわし、動揺した。神々しい王子の傍らには美女が寄り添っていた。5年前、18歳のマリッサは彼に純潔を捧げて妊娠したものの、叶わぬ恋と諦め、泣く泣く身を引くしかなかったのだ。逃げだしたマリッサを追ったヘラクレスは、彼女の連れている幼い娘を見て驚いた。「その子は誰なんだ? 説明してくれ」ごらんのとおり、娘はあなたと瓜二つ。説明はいらないわ。一人で産み育ててきた大切な我が子をどうか奪わないで……。「跡継ぎが必要だ」彼の愛なき求婚にマリッサは言葉を失った。 ■王家を舞台に繰り広げられる、ドラマティックなシンデレラロマンスをお楽しみください。牧師の父に修道女のごとく厳しく育てられたヒロイン。16歳の夏、浜辺でギリシア神さながらのヒーローをひと目見た瞬間から、灰色だった世界が輝きだして……。
-
-仕事のためギリシアの島々をめぐっていたエレノアは、大富豪アレクセイ・ドラコスが所有する島を訪れた。ふだんは島外の者が足を踏み入れることの許されない孤高の地――しかし年にたった1度催される祭りの日だけは例外なのだ。エレノアはそこで出会ったアレクセイの母親と親しくなり、幸運にもしばらくのあいだ島に滞在できることになる。密かにアレクセイに憧れていたエレノアは胸を躍らせるが、当の彼はよそ者の彼女に敵意を表し、仕事まで蔑む始末だ。さらにアレクセイは、ギリシア神を思わせる堂々たる声で言い放った。「どこの会社に勤めていようと、ぼくは簡単にきみをくびにできる」
-
5.0通訳の仕事が生きがいのサマンサは、女の幸福=結婚と思っている妹からパーティーに誘われる。しぶしぶ参加するが、そこで海のように青い瞳の男性に目を奪われ、気づけばキスをしていた。なんと彼が紹介される男性だったが、「結婚願望のある女性の期待には応えられない」と冷たく告げられる。こんな最低な男に一瞬でも心揺れるなんて。くやしい。それがまさか彼――デメトリアスが海運業の頂点である新社長で、4か月もの間、仕事でギリシアにつれていかれることに!?
-
3.3汚れなき秘書は罠に落ち、独り愛し子を慈しみ育てた。 シーク・ザフィールの別邸の外壁からダーシーは転落した。彼が結婚する前に息子の存在を伝えなければと焦った結果だった。ザフィールに会うのは、彼の秘書から恋人になったダーシーがほかの重役に唇を奪われ、激怒した彼に捨てられて以来だ。護衛とともに現れた彼は、ダーシーを抱き上げて邸内へ運んだ。高貴な顔立ち、流れるような黒髪、心をかき乱す漆黒の瞳――この4年、幾夜となく夢に現れたザフィールの魅力を前にひどく狼狽しながらも、ダーシーは言葉を絞り出した。「あなたに解雇されたとき、私は妊娠していたの」 ■ダーシーへの不信感をあらわにしつつ、検査で事実が確認できるとザフィールは政略結婚を白紙に戻し、彼女を后として国に迎えます。未知の国の宮殿で暮らしはじめた母子を待ち受ける運命とは……。異国情緒あふれる魅惑のロイヤル・ロマンスをお楽しみください。
-
-★傲慢で自己中心的。男ってみな同じなのかしら。★ローレルは姪の結婚式に遅刻してしまった。そればかりか、教会に入るとき派手な登場の仕方をしたため、満座の注目を集めるはめになった。彼女は自分を見つめるひときわ傲慢な視線に気づいていた。たしか新郎の元後見人で、実業家のデミアン・スクラスね。頑丈な体格にハンサムな顔。女性が夢中になるタイプだ。ローレルを見る彼の瞳が語っていた。”そのドレスを脱がせて中身を見てみたいよ”冗談じゃないわ。自己中心的な男性なんてうんざりするばかり。ローレルはモデルとして成功をおさめていたが、恋人から手ひどい裏切りを受け、男性には不信感を抱いている。だがデミアンは、そんなローレルにほほ笑みかけてきた・・・・・・。
-
2.0デボンは、ファッションショーに来ていたハンサムな客を訳あって殴ってしまい、解雇を言い渡された。やっと掴んだモデルの仕事だったのに…。ひどく落ち込む彼女のもとに大富豪の曾祖父が呼んでいると知らせが入る。身勝手な母が義父を裏切って縁を切られたとばかり思っていたのに、突然なぜ? 不審がるデボンを曾祖父の家で待っていたのはショーで殴ってしまったあの男性だった。そして、とんでもないことを告げられる。彼、ライアンと結婚しろですって――!?
-
4.0レイフはある日、イタリア生まれの父に頼みごとをされた。シチリア島に飛び、父が若いころに不義理を働いた人物に会って、かわりに謝罪してきてほしいというのだ。さっそく赴いたレイフは、道中で怪しい二人組にいきなり襲われた。取り押さえてみると、それは老人と息をのむような美女だった。キアラは、知らない男との結婚を父が企んでいると知って唖然とした。闇の世界に精通する父のことだから、すべては父の利益のためだろう。それなら、力ずくで追い返してみせる。キアラは使用人の老人を連れ、相手の車を襲ったが、それがゴージャスな男性だったことに驚いた。そして次の瞬間、唇を奪われ、思わずそれに応えていた。■今月からミニシリーズ『オルシーニ家のウエディング』が始まります。ニューヨークで国際的な金融会社を経営するオルシーニ兄弟たちの優雅な恋物語をお届けしていきます。
-
-ニューヨークの実業家レイフは、ある日イタリア生まれの父に頼みごとをされた。シチリア島に飛び、父が若い頃に不義理を働いた人物に会って、その人物の娘と結婚してほしいというのだ。あの傲岸不遜な父が、自分に命令ではなく頼みごとをするなんて! 仕方なくシチリア島へ赴いたレイフは、道中で怪しいふたり組に襲われる。返り討ちにし取り押さえてみると、それは老人と息をのむような美女だった。あまりの美しさに、気がつくとレイフは彼女の唇を奪ってしまい…!?
-
-
-
3.0大学院生のシエンナは、モンタナ州の渓谷で夏至を観察していた。そこはかつてジェシー・ブラックウルフという男のものだったという。だが彼の記録はほとんどなく、数少ない記録を調べるうち、シエンナはこの謎めいた男性にいつか夢中になっていた。渓谷にやってきた本当の理由は、彼のことを少しでも知りたいからだ。いったいどんな男性だったのかしら? しばらくそんな物思いにふけり、はっと気づくと、驚いたことに上半身裸の男に抱きかかえられていた。精悍な顔に厳しい表情を浮かべた、なんてセクシーな人なのだろう。しかしふと我に返り、彼の名を尋ねたシエンナは言葉を失った。ジェシー・ブラックウルフ? もう亡くなったはずの彼がなぜここに?■今月から、時空を超えてめぐり合った恋人たちの運命的な恋を描くミニシリーズ『恋という名の奇跡』が始まります。現代の男性にはないジェシーの傲慢さと逞しさにどんどん惹かれながらも、別れを覚悟するヒロインの切ないラブストーリーです。
-
-地下牢に閉じこめるという手もあるな――シークの言葉に、彼女は身を震わせた。■兄のペントハウスの改装を手がけてみない?インテリアデザインの会社を立ち上げたばかりのアマンダは、親友ドーンの魅力的な提案に心を動かされ、さる王国の後継者、首長(シーク)ニコラス・アル・ラシードの家へ赴いた。ドーンは、改装プランは兄への誕生日プレゼントで、兄が帰らないうちに主寝室を下見してほしいという。その神秘的な容姿でゴシップ記事の標的となっているシークは、私生活をのぞかれることを極度に嫌っていたのだ。アマンダは仕方なく、シークの寝室にこわごわ足を踏み入れた。そのとき、男性の冷酷な声が背後で響いた。「人の寝室で何をしている?」アマンダの心臓は凍りつき、手から小型カメラが落ちた……。
-
-3カ月後、彼を後悔させてみせる。妻を捨てなければよかったと。 ヴァレンティナはギリシア富豪カイロスの熱烈な求愛を受け、祝福されて結婚した。それがすべて計算ずくとは知らずに。夫はCEOになりたくて、恩人の娘の私に偽の愛を囁いただけ。その残酷な現実に耐えきれず、家を出たヴァレンティナの前に9カ月後しかし、突然夫が姿を現す。結婚直後から、私を浅はかで無能な妻と罵倒し続けた彼がなぜ?カイロスは莫大な金と引き換えに、3カ月間ギリシアで完璧な妻を演じろと迫った。体の相性だけはいいから存分に味わわせてもらうと、嘲りの笑みを浮かべて。 ■理不尽きわまりない夫の言動に、またしても絶望の底へ落とされたヒロイン。再開した同居生活は波瀾の連続で……。型破りなストーリー展開で人気沸騰中のT・パミー。一度読んだらやみつきになること請け合いです! 『大富豪の秘密の愛し子』関連作。
-
-夢の一夜を過ごした2カ月後、彼女は泣いた。彼の正体と双子の妊娠が判明したことで。 ロザンナは、両親が内装を手がけたビルの開業記念パーティで、ブロンズ色の肌の警備員らしきスーツ姿の男性と恋におちた。黒いブラウスとスカート姿のせいで給仕係と勘違いされても、構わなかった。いつも体のラインを隠す服を両親に着せられ、恋に臆病な彼女だったが、彼に純潔を捧げて幸せだった。夜闇が背骨の曲がる病も手術痕も隠してくれたから……。そして互いに名も知らぬまま別れた2カ月後の、偶然の再会――彼こそあのビルのオーナー、実業家のレオ・キャッスルだった!衝撃のあまり倒れたロザンナは、彼の手で病院に運ばれた。「ご懐妊、おめでとうございます。しかも双子です」 ■医師の診断に呆然とする彼女に、結婚を申し込むレオ。愛のない結婚でも、彼と一緒になりたい――私の背中の醜い傷にキスしてくれた人だから。それでも本当の愛がほしいロザンナはためらい……。
-
5.0両親の死後、鉱山経営というむずかしい家業を引き継いだ3姉妹。責任感の強い長女のブリットは、新たに発見されたダイヤモンドの鉱脈を開発したいと望むが、資金に窮していた。そこへカレシという砂漠の国のシークが協力者として名乗りをあげる。ブリットはさっそく、シークの代理人アミールとの面会に臨むが、エキゾティックな彼の甘く巧みな誘惑に絡めとられ、あろうことか商談の机上で身を捧げてしまう。そして彼こそがシーク・シャリフ本人であることが判明したとき、ブリットは言い知れぬ不安と絶望に駆られた。私はだまされていたんだわ! 彼の本当の狙いは何……?
-
4.3「シークに買われた花嫁」スーザン・マレリー作■ビクトリアはエルデハリアの王宮で秘書を務めている。ある日、音信不通だった父親がふらりと現れ、王子の一人であるケイテブと賭をした。いかさまを見破られて投獄を言い渡された父親を助けるために、ビクトリアはケイテブの愛人として砂漠で暮らすことになる。 「プリンスの告白」サンドラ・マートン作■カリスタ王国のシークの娘クロエは身分を隠し、モデルとして働いていた。仕事で出向いたパーティで、彼女はニック・カリエールと名乗る億万長者に出会う。強引に誘惑され、クロエは一夜をともにしてしまった。彼が隣国のニコラス王子だとはまったく知らずに。 「千の夜をあなたと」リン・レイ・ハリス作■恋人のザフィールから故国で一緒に暮らそうと言われ、ジニーは喜びに包まれた。が、それはジニーが望むようなプロポーズではなかった。砂漠の国の王子であるザフィールとは文化が違うと悟り、傷心のジニーは彼の誘いを断るのだった。十年後、思わぬ再会が……。 *本書に収録されている『シークに買われた花嫁』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】大学院生のシエンナがモンタナ州の美しい渓谷を訪れたのは研究のため。1970年代にこの地を治めていたジェシー・ブラックウルフという男性を調べるためだ。国の英雄で大富豪でありながら人目を避け、いつしか消息不明になった謎の人物。いったい彼に何があったのかしら? と、物思いにふけっていたシエンナを突然緑の雷が貫き、彼女は気を失った。――一方、崖の上で倒れているシエンナを見つけたジェシー・ブラックウルフは首をひねっていた。この金髪美人は、いったいどこからやって来たんだ?
-
-★シチリア島の海辺にそびえる城で、スーパーモデルの人生は一変した。★『ブライダル・ドリームズ』創刊号の表紙撮影のため、スーパーモデルのファロン・オコンネルはシチリア島を訪れた。どしゃ降りの空港で、彼女はステファノという男性に声をかけられる。「運命が僕をここによこしたのかな?」ステファノは目的地まで送ろうと言ってくれたものの、ファロンの職業を知って急に冷淡になり、二人は気まずく別れた。だが数日後のある雨の夜、二人は思いがけない再会をする。ステファノの乗るオートバイをよけようとして、ファロンの車が木に激突したのだ。彼が駆け寄ると、ファロンの顔には見るも無惨な傷がついていた。
-
4.0初めて無上の喜びを知った日、捨てられる運命におびえた。 母に育児放棄され、誰にも心を開かず生きてきたシャーロット。ある日、仕事でタバトの次期国王サリムと出会い、セクシーなオーラを漲らせた彼に一目で心奪われた。だが彼は美しい唇を歪め、冴えない彼女を冷笑しただけだった。だからパーティの日の朝、部屋に届いたドレスを見て戸惑った。サリムが私に? きっと私をからかっているんだわ。地味な服で出席したのに、気づけば彼の腕の中にいた。強引で熱烈なキスを受けて、初めて感じた熱い疼き。ああ、捨てられるとわかっていて恋におちるなんて……。 ■砂漠で砂嵐に見舞われ、テントでヒーローと二人きりで夜を明かすことになったヒロイン。悪名高き億万長者プレイボーイの誘惑の魔手から逃れるすべなどあるはずもなく……。尊大なヒーローを描いて大人気、A・グリーンの『孤高の王のあやまち』の関連作です。
-
-俗世を知らない無垢な彼女を、世にも美しき無慈悲な大富豪が見初めた! 両親に見捨てられ、世間から隔絶した修道院で育ったティアは、全く面識のないイギリスの祖父から突然の連絡を受けて戸惑った。病身で余命わずかとなった今、ぜひとも面会したいというのだ。ほどなく代理として、祖父の後継者だと名乗る実業家マックスが迎えに現れるや、ティアはひと目で心を奪われてしまった!これほどゴージャスで美しい男性が外の世界には存在するの?しかも彼は、ティアの抱えている不安に耳を傾けてもくれた。無垢な彼女は夢にも思わなかった──まさか彼の真の目的が、愛なきまま彼女を娶り、世継ぎをもうけることだけだとは。 ■HQロマンスの巨匠リン・グレアムの珠玉作を厳選してお贈りする〈ハーレクイン・ロマンス・プレミアム~リン・グレアム・ベスト・セレクション~〉。彼女が描くゴージャスなヒーローをイメージした華やかな装丁でお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
3.0修道院から彼女をさらったのは、神と見紛うほどの魅惑の大富豪だった。 両親に見捨てられ、世間から隔絶した修道院で育ったティアは、全く面識のないイギリスの祖父から突然の連絡を受けて戸惑った。病身で余命わずかとなった今、ぜひとも面会したいというのだ。ほどなく代理として、祖父の後継者だと名乗る実業家マックスがティアを迎えにやってきたが、彼女はひと目で心を奪われた。これほどゴージャスで美しい男性が外の世界には存在するの?しかも彼は、ティアの抱えている不安に耳を傾けてもくれた。無垢な彼女は想像さえしなかった──まさか彼の真の目的が、愛なきまま彼女を娶り、世継ぎをもうけることだけだとは。 ■大人気作家リン・グレアムが贈る、ピュアなシンデレラ・ロマンスをお楽しみください。あまりにも無垢すぎる修道院育ちのヒロインと愛を信じない大富豪。愛の奇跡は意外なきっかけで始まります。
-
-父は生前、友人から、姪の後見人になってほしいと依頼されていた。長男で弁護士のグランドはさっそく少女クリスタに会いに行った。ところが顔を合わせたクリスタは、もうすぐ二十一歳になるという女性だった!しかも革の超ミニスカートに、セクシーな体の線もあらわな格好だ。グラントは頭を抱えた。こんなに魅力的で気性の激しい相手に、いったい、どんな“生活指導”をしろっていうんだ…。
-
-彼は命をかけて私を守ってくれる。 そこに愛はないけれど……。 ビアンカは非道な元婚約者から逃れるため、 人目を忍び、マイアミへ向かう飛行機に乗り込んだ。 機内で思いがけず魅力的な男性エヴァレットに誘惑され、 熱い夜を共にした翌日、彼女は追手を恐れて素性を隠し、 大富豪の留守邸の住み込み家政婦となった。 半年後、突然帰宅した屋敷の主を見てビアンカは仰天する。 エヴァレット! なぜあなたがここに? これは……何かの罠? 混乱するビアンカを前に、彼は謎めいた笑みをたたえている。 彼が自邸を隠れ家にした真の理由を、彼女は知る由もなかった。
-
-『ワールド・ウィーク』の女性記者ドリアン・オリヴァーはパンクしたタクシーを降りて土砂降りの中、空港めざして歩いていた。何がなんでも、東欧の小国バロブニアのチャーター機に乗ってアブダーンと呼ばれる絶対君主の取材をしなければならない。このチャンスをものにすれば一躍花形記者への道が開ける――そんなことを考えているところに、一台のポルシェが止まり、ドリアンは渡りに船とばかりに乗りこんだ。運転していたのは、この上なくハンサムで魅力的な男性。しかも彼は、一緒にカリブ海へ行こうとドリアンを誘惑する。まさか彼がバロブニアの要人とは知らず、ドリアンは……。
-
4.0生活のためにカジノで働くレイチェルの生きがいは妹が育児を放棄した乳飲み子のイーサンだった。ある日、二人が暮らす粗末なアパートメントに、すばらしい身なりの男性が乗りこんできた。カリムという彼の名を聞いて、レイチェルは愕然とした。じゃあ、この人がイーサンの伯父なのね。そして、アルカンタルのシークにして、王位継承者……。そんな高貴な男性がここに来た目的は一つしかない。レイチェルは恐怖に駆られながらも、心に誓った。この子を奪いに来たのなら、徹底的に闘うしかない。■ベテラン作家サンドラ・マートンが久々にシークをヒーローにしたストーリーを書きました。華やかな生活の裏で孤独に悩み、心に傷を持つシークが愛にめざめる姿を描きます。
-
1.0生活のためにカジノで働くレイチェルの生きがいは、妹が育児を放棄した乳飲み子のイーサンだった。ある日、ふたりが暮らすアパートに、尊大で威圧的な男性がいきなり乗りこんできた。カリムという彼の名を聞いて、レイチェルは愕然とした――。この人がイーサンの伯父…そしてアルカンタルの王位継承者。そんな高貴な彼に、イーサンとの血縁を調べられたらこの子は奪われてしまう! その場を切り抜け、急いで身を隠そうとしたが、ふたりはカリムにとらわれて――!?
-
5.0財務アナリストのミーガンは、時代遅れの慣習に縛られた男性優位の国、スリヤムの近代化プログラムを提示して採用された。ところが、女だからというだけで担当を外されてしまった。スリヤムのシーク、カシムの意向だという。激怒したミーガンは、カシムに猛抗議したが、カシムはまったく動じずに突然ミーガンを肩に担いで別室に運び、有無を言わせずキスをしてきた。受け入れがたい状況であるにもかかわらず、彼の唇に全身がとろけそうになって…。
-
-古い慣習に縛られた男性優位の国、スリヤム。財務アナリストのミーガンは、その国の近代化プログラムを苦心して作成したが、女だからという理由で、土壇場で担当を外された。スリヤムのシーク、カシム・アル・ラシドの意向だという。ミーガンは激怒し、会議の席で食ってかかった。「宇宙の帝王でいるのは、さぞいい気分でしょうね!」だが、シークは動じることなく、ヘレンを肩に担いで別室に運び、有無を言わせず唇を奪った。服従を強いるキスなのに、あろうことかヘレンは陶酔して……。★勝ち気なヒロインと尊大なシークが互いの意思に反して惹かれ合っていく様を情熱的な筆致で描きます。★
-
4.0わたしを欲しいなら、はぐらかさないで。どうか、あなたの正体を明かして。 仕事でコーンウォールのホテルに滞在していたステイシーは、宿泊客の男からしつこく迫られて、困っていた。そんなとき、偶然エレベーターに乗り合わせた、ハンサムで謎めいた大富豪ジェイク・ウエストンに助けられ、ステイシーは生まれて初めて男性に激しく惹かれてしまう。翌朝早く、ビーチに散歩に出かけた二人は熱いキスを交わした。「きみとベッドをともにしたい」あからさまに口説かれるが、結婚するまで純潔でいたいステイシーの想いは揺れる。そんな折、彼女はジェイクについて、ある噂を耳にする……。 ■精力的に執筆を続ける人気作家キャロル・モーティマーが、1980年に書いた未邦訳作品をお届けします。19歳のうら若きヒロインが、20歳も年上のヒーローの手練手管に翻弄される問題作。年の差ロマンスがお好きな方に。
-
-ショーン・オコンネルは伝説のポーカープレイヤーであり、有名なプレイボーイ。サヴァナはそんな彼に勝負を挑む羽目になった。勝てば妹と新たな生活が始められるのだ!彼女のペースでゲームは進められたものの、やがてショーンが牙をむいた。やはり伝説は名ばかりではなかった。すべてを失い途方に暮れるサヴァナ。ファイナル・コールの間際、ショーンの冷酷な言葉が投げられる。「君が負けたら、ひと晩僕のベッドに入ってもらおう」彼女は震える手でカードを切るが…!?
-
-カリブ海に浮かぶ宝石、エメローデ島。世界じゅうからセレブが集まるその島のカジノで、サヴァナは伝説のギャンブラー、ショーン・オコンネルと対峙した。今夜、ポーカーでどうしても彼に勝たなければならない。勝てば、妹と二人で新たな生活を始められる。負ければ、サヴァナの純潔は彼に奪われる……。いいえ、負けたときのことなど考えないほうがいい。さあ、いくわよ、ショーン・オコンネル!サヴァナは震える息をのみ、危険なゲームに臨んだ。★サヴァナの純潔を賭けた熱い闘いの行方は?スリリングな展開に目が離せません。★
-
-ショーン・オコンネルは伝説のポーカープレイヤーであり、有名なプレイボーイ。サヴァナはそんな彼に勝負を挑む羽目になった。勝てば妹と新たな生活が始められるのだ! 彼女のペースでゲームは進められたものの、やがてショーンが牙をむいた。やはり伝説は名ばかりではなかった。すべてを失い途方に暮れるサヴァナ。ファイナル・コールの間際、ショーンの冷酷な言葉が投げられる。「君が負けたら、ひと晩僕のベッドに入ってもらおう」彼女は震える手でカードを切るが…!?
-
-優しい口づけも、熱い抱擁も、あなたにとっては、ただの情事。 “君にもっと魅力があれば、ほかの女性にはなびかなかった”そんな屈辱的な理由で、マチルダは婚約者にふられた。深い傷を負った心を押し隠し、庭園デザインの仕事に打ち込む彼女に、イタリア人弁護士ダンテ・コステッロからの依頼が舞い込んだ。母親を事故で亡くしたばかりの、彼の幼い娘のために、屋敷の庭を心安らぐ花園に変えてほしいというのだ。冷血漢と悪名高いダンテの娘への想いにほだされたのだが、屋敷に住み込むという条件は、マチルダにとっては酷なものだった。ダンテの亡き妻がいかに愛されていたかを思い知らされながら、欲望のはけ口のようにキスしてくる彼を、どうしても拒めなくて……。■驚きのストーリーと情熱的なシーンが人気を呼び、HQロマンスの若手代表作家の地位を確立しつつあるキャロル・マリネッリ。もう二度と愛さないと決めた男女に、むせるような花の香りが魔法をかけます。愛によってみずみずしく花開くヒロインの姿に胸が詰まります。
-
-親友の結婚式のリハーサルに参加することになったデーナは、元婚約者のアレックスも来ると知り、胸騒ぎを覚えた。すぐに約束を忘れる彼の癖が許せずに婚約を解消したが、容姿端麗で話術に長けた彼とは相性はぴったりだった。正直なところ、デーナはいまだ彼のことを忘れられずにいた。リハーサル当日、今日もアレックスは遅刻すると予想し、デーナは彼の代わりに、花束を買いに花屋へ向かった。ところが店員が見当たらず、奥の倉庫に入っていくと、突然扉が閉まり、中に閉じこめられてしまった――そこにいないはずのアレックスと一緒に。
-
-ハンバーガー・ショップで身を粉にして働くマリッサは、ほんの少し前まで、法科大学院に通う優等生だった。すべてが変わってしまったのは、あの運命の一夜――情熱に任せて、出会ったばかりの弁護士カリンに身を捧げてからだ。身ごもったマリッサは彼との連絡を絶ち、ひとりで子どもを産む決意をした。だがある日突然、彼女の勤める店にカリンが現れる。「ひどい姿だな。この前会ったときは光り輝いていたのに」彼は軽蔑の表情を隠そうともせずに言い放つと、嫌がるマリッサを助手席に押し込み、車を走らせた……。