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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「恋するアリス」「忘られぬパリ」「消えたファンタジー」「同居人はドクター」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「今宵ワルツを」「魔法のハーブを求めて」「キューピッドの罠」「絹の誘惑」の4話をまとめて収録。
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-北米ロマンス界の巨匠ダイアナ・パーマーを筆頭に、大人気作家が長年の片想いをテーマに描いた秀作3篇を厳選してお届けします。伝えたくても伝えられない恋心を抱えるヒロインたちの、切なくてちょっぴり甘酸っぱい恋物語。幸せな読後感をお約束します! *本書収録の『片想いのゆくえ』『フィアンセを演じて』『初恋はいまも心に』は既に配信されている作品となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「突然の逃避行」「最初で最後のラブレター」の2話をまとめて収録。
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4.0●『悲しい約束』(ダイアナ・パーマー著)悲惨な出来事を機に、デイナは勤務先の病院を辞職し、一時的に失明している患者ギャノンの在宅看護を引き受けた。ギャノンは傲慢で不愉快な男性だったが、彼女は辛抱強く朗らかに接するよう努力した。ある日、ギャノンは視力の戻る見込みがないと診断される。絶望に打ちひしがれた彼は、すがるようにデイナに言った。「結婚してくれ、デイナ。優しくするから」 ●『少しだけ回り道』(ベティ・ニールズ著)ユージェニーは帰郷していたとき、濃い霧で道に迷った大柄な男性を助けた。その男性は、仕事でイギリスに滞在中のオランダ人心臓外科医――アデリク・レインマ・テル・サリスだった。あんなすてきな男性には、もう二度と会えないだろう。そう思っていたユージェニーの前に、アデリクが現れた!
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4.0●『ガイ・フェントン』―カウボーイのガイはかつて、操縦していた飛行機で事故を起こし、その際に婚約者を失ってしまった。以来、安い酒場に行ってはお酒に溺れ、辛い記憶を消そうとする毎日だ。そんなガイの前に、牧場を見学しに女記者キャンディが現れた。キャンディは亡き婚約者にどこか似ていて、ガイの心は乱される。●『実らぬ純愛』―ジャニーがレオ・ハートに夢中だということを、ジェイコブズビルで知らぬ者はいない。いっこうにレオに相手にしてもらえず、ジャニーは、彼好みのカウガールに変身しようと決める。変わっていくジャニーの姿に気づいたのか、ある日レオはキスをしてくれたが、舞い上がったのも束の間……。
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-名前しか知らない一度きりの恋人。再会したとき二人は、社長と秘書だった―― 「あの夜のことは、なかったことにしよう」秘書として働き始めたペイジに、社長のジェイリッドが告げた。先日の大停電の夜、エレベーターに閉じこめられたペイジは、見知らぬ男性に慰められるうち、一線を越えてしまった。自分らしからぬ行動を恥じ、逃げるようにその場を去ったが、新しいボスのジェイリッドこそ、あのときの男性だったのだ!ボスの言うとおり、あのすてきな思い出はもう忘れてしまおう……。だが4カ月後、ペイジは彼の子供を妊娠していることに気づく。身の縮む思いで、正直にジェイリッドに打ち明けた――まさか、金欲しさに彼を罠にはめたと疑われるとも知らず。 ■超人気作家ビバリー・バートンが嵐の夜の大停電をテーマに描いた名作をお贈りします。出産にかかる費用を工面するため、子供が生まれるまでは働かせてほしいと願う、健気でいじらしいシンデレラ・ヒロインの恋の運命やいかに? *本書は、シルエット・36アワーズから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-結婚できないと告げた彼を、今も愛してる――涙の作家シャロン・サラが綴る再会物語! 嵐の夜、市内全域が大停電に見舞われ、オフィスにいたジェシカは頭に大怪我をして気を失い、病院に担ぎ込まれた。意識が戻った彼女の目に映ったのは、元恋人のストーン。彼を愛したことは、これまでの人生で最高かつ最悪の体験だった。その名のとおり、“石”のように頑なな心を持つ彼は、どんな女性とも結婚できないと明言していた。だからジェシカは何も告げずに去ったが、彼は追いかけてもこなかった。あれから2年半。彼女はストーンの助けをきっぱりと拒絶するが、彼は気にも留めず世話を焼き続ける。やさしくしないで! もうあなたに心を許すわけにはいかないのだから。 ■押しも押されもせぬ大人気作家シャロン・サラが、36時間に及ぶ暴風雨で起きた大停電の夜をテーマに綴った名作です。ヒーロー、ヒロインともにとても魅力的! *本書は、シルエット・36アワーズから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-彼のあの甘美な仕打ちを忘れたことは一度もない……。 故郷ジェイコブズビルに戻ってきた小学校教師のサリーは、事故で失明したおばとその幼い息子の面倒をみている。ある日、二度と会いたくなかった相手、エビニーザと再会した。6年前の春、10代だったサリーは憧れていた彼に、ドライブデートに連れていってほしいとお願いした。意外にもエビニーザはすんなり聞き入れてくれたが、30分後、サリーは彼の車の助手席から逃げ出すはめになった――年上の彼の強烈すぎる男性的魅力と強引さに恐れをなして。無垢な彼女にとって、あのことはいまだに深い心の傷となっていた。それなのに、エビニーザは何事もなかったかのように接近してきて……。 ■HQイマージュ~至福の名作選~より、巨匠ダイアナ・パーマーの不朽の名作をお贈りします。表向きは牧場主、本当の姿は百戦錬磨の傭兵――そんな男の中の男、エビニーザが本作のヒーロー。6年前、若くて純真なサリーをあえて怖がらせて遠ざけた彼の本心は? *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズから既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ロマンスの巨匠たち~ダイアナ・パーマー傑作選17 ~忘れたくても、忘れられない――あのキスも、あの痛みも。15歳年上の義兄が恋しくて。 ティシュは幼い頃に両親を亡くし、裕福なカリー家の養女となった。義兄ラッセルとは15 歳差ながらも心を許せる関係だった――1年前に帰省した、あの夏の日までは。ティシュの一糸まとわぬ姿を見たラッセルは突如豹変し、彼女を「あばずれ」とののしったと思うと、強引に唇を奪った。深く傷ついたティシュは家を飛び出し、二度と戻らないと誓った。だが今、ラッセルが突然迎えに現れ、「家に戻れ」と命じる。戸惑う彼女に、再び激しいキスを浴びせて。彼の言葉も仕草も刺々しいのに、心はどうしようもなく揺れて……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-私を辱める傲慢な悪魔。なのに、なぜこんなに惹かれるの? 財産目当てで言い寄る男たちにうんざりした令嬢マーリンは、“もし1カ月間、身元に気づかれずに働き続けられたら、もう二度と結婚を強要しない”という賭を、父に願い出た。住み込みの職を見つけ、彼女は意気揚々と働き始めるが、雇い主の息子の銀行家キャメロンに早々に心を乱されてしまう。卑しい育ちの下品な女だと侮辱され、くびにすると脅されて、激しい口論の果て、昂った感情で一夜を共にしてしまったのだ。キャメロンには裕福な婚約者がいる。もしや私の正体を知り、打算で乗り換えようとしているの? 傷ついたマーリンは、想いを秘めたまま、キャメロンの前から姿を消すが……。 ■大人気作家ダイアナ・パーマーの希少な初期作をお贈りします。お金より温かな愛で包んでくれるパートナーを求めている令嬢ヒロイン。直感で運命の人だと信じ、純潔を捧げたヒーローにも裏切られ、どん底に落ちて……。純粋なヒロインの大逆転に喝采です。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0小さな天使たちがくれたものは、愛と勇気と、運命のめぐりあい。 まさか、知らないうちに双子の赤ちゃんの母親になっていたなんて!不妊治療クリニックに保存していたビッキーの卵子を、医師が勝手に使用したことがわかり、彼女は怒りに身を震わせた。赤ちゃんたちの父親は、見ず知らずのイギリス貴族だという。ひとたび怒りが静まると、やがてビッキーの中で母性があふれだした。子供たちに会いたい。そして、できればこの手で育てたい。ところが冷酷な貴族ジェイムズは、交渉はおろか面会すら拒んだ。このままでは、永遠に我が子を抱くことはできない……。覚悟を決めたビッキーは、ジェイムズと子供たちのもとへ旅立った――彼女自身ではなく、弁護士の“ミズ・ラスコー”になりすまして。 ■名作を選りすぐる“ハーレクイン・ディザイア傑作選”より、一度も会ったことのない貴族との間に生まれた子の母親になったビッキーのシンデレラストーリーをお贈りします。別人としてジェイムズと打ち解けてゆく彼女は、日に日に正体を打ち明けづらくなり……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・ディザイア版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0広報部で働くモリーはこの4年、上司のジャックに片思いをしていたが、ただの部下としか見られず、切ない気持ちを胸の奥に隠してきた。頭では密かに、彼の花嫁になった姿を思い描きながら……。会社でパーティが開かれたある日のこと、モリーは憧れのジャックからダンスに誘われ、うっとりしながら彼に身を預けた。そのとき、周囲で突然起きた喧嘩に巻きこまれ、モリーは転んで頭を強く打ってしまう。大事をとってジャックの家に運ばれるが、目覚めたとき、彼女は信じきっていた――自分はジャックの妻なのだ、と。 ■けなげなヒロインと大富豪の波瀾の恋を描く、“切ないシンデレラ”企画の第2弾! 片思い中のモリーは、大好きなボスのお嫁さんになりたいと自分に暗示をかけすぎたあまり、事故で記憶の取り違えを……。なんともほほえましい記憶喪失騒動をお楽しみください! *本書は、シルエット・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-●『ボスにお手上げ』(レイ・モーガン著)シャイラの上司マットは、ハンサムでやり手の実業家だが、人間味には欠けている。そんな彼が、ひょんなことから赤ん坊を引き取ることに。世話係をシャイラに押しつけると、マットは平然と言い放った。「あとは、妻を人材紹介所から探してきてくれ」 ●『一夜の奇跡』(アネット・ブロードリック著)テスは早朝のしつこい呼び鈴で起こされた。玄関先には、二年は戻らないと言ってチベットに発った幼なじみのクレイグが立っていた。なぜ、二カ月もしないうちに帰ってきたのかしら?ふとテスは彼が旅立つ前の、あの一夜の出来事を思い出した。
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-交通事故で盲目になったおばとその息子を連れて、サリーは故郷ジェイコブズビルに戻ってきた。そして、二度と会いたくなかった相手、エビニーザに再会する。六年前、彼がサリーにした仕打ちは、今でも彼女の心に深い傷を残していた。だがエビニーザは過去など気にもしていない様子だ。おまけにあれこれサリーの生活について尋ね、指図しはじめた。あなたに面倒をみてもらう必要はないわ!怒りをあらわにしたサリーに、エビニーザは告げた。「君たち家族は麻薬王に狙われているんだ」ばかばかしい。サリーはまるで信じなかった―ある夜、怪しげな男たちに襲われるまでは。
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3.0身を粉にして働くシンデレラ。 窮地の彼女の前に現れたのは……。 ジルは幼子を抱え、来る日も来る日も懸命に働いている。 小さなケーキ店をなんとか軌道に乗せようと努力を続けていたある日、 開店以来もっともたくさんの注文が入り、ジルは感激した。 だが喜びもつかのま、助手が急に辞めることになったうえ、 頼みの妹までが出張で子守りさえお願いできなくなってしまう。 絶望のあまり途方に暮れるジルに、思わぬ救いの手がさしのべられた。 元夫の親友コナーがなにくれとなく助けてくれたのだ。 これまですべてを独りで抱えてきた彼女はその優しさに惹かれるが、 ふと大きな不安が脳裏をよぎった――彼が突然現れたのは、なぜ? 思えば1年半前、元夫の離婚の意思を伝えに来たのも、コナーだった……。
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-アンブリアの王妃の秘書を務めているケイラは、城内でマックス・アラジェンと再会したとき息をのんだ。30年近く前に城を追われた王家の6人兄妹のうち、最後まで行方不明だったプリンスが先日見つかったとは聞いていた。でも、まさかその人物がマックスだったなんて!2年ほど前のあの悲劇的な夜、一度だけ肌を重ねたあと、マックスはぷっつりと消息を絶っていたのだ。相変わらず彼は罪深いほどの魅力を放ち、破天荒な言動で周囲の人々をきりきり舞いさせている。ケイラはできるだけマックスと距離を置こうとするが、王妃から彼の教育係を命じられ、茫然とした。■『愛を忘れたプリンス』に続き、〈夢の国アンブリア〉の続編をお贈りします。いよいよ最終話となる本作では、これまでの主人公たちも登場し、物語に花を添えています。
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-ジャニスは夫、マイカルの実家の前にたたずんでいた。極秘にした結婚を解消し、お腹の子の親権を放棄してもらうためだ。初めて目にする大きな屋敷の中にどうやって入ろうかと考えていると、不意に車が現れ、優美な錬鉄の門が開いた。チャンスに乗じて屋敷内に入ったジャニスは、車から担架で運ばれるマイカルの姿を見て衝撃を受けた。屋敷の使用人を装って付き添いの男性にきいたところ、爆弾事件の傷が癒えて退院したが、まだ安静が必要だという。彼の部屋に忍びこんだとき、ジャニスは驚くべき言葉を耳にした。「君はいったい誰なんだ?」■1/5刊『秘密のプリンセス』に引き続き、〈夢の国アンブリア〉の続編をお贈りします。過酷な運命によって引き裂かれたヒーローとヒロインは、はたして愛の絆を取り戻すことができるのでしょうか。
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-アンブリアのとある町で看護師をしているキムは、帰宅途中に見知らぬ男性からいきなり話しかけられた。「伝えたいことがある。君の人生を変えるかもしれない知らせだ」端整な顔立ちの男性は半ば強引にキムを街角のカフェに連れていき、自分はペレアの異母兄、ジェイクだと名乗った。かつてキムは城で姉妹同然に育ったペレアの侍女を務めていた。今やアンブリアの王妃となったペレアが待っているといって城へ戻るよう彼に説得されたとき、キムは怒りに駆られた。国の混迷によって、私はいやというほど辛酸をなめてきた。もう二度と、誰かの言いなりで行動する気はないわ!だが予想外の出来事が起き、キムは彼とともに旅立つはめになる。■2011年10月から12月にお届けしたロイヤルロマンス3部作〈夢の国アンブリア〉の続編を3カ月連続でお贈りします。本作では第3話『復讐のティアラ』で侍女を務めていたキムがヒロインとして登場し、数奇な運命に翻弄されます。
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3.0「あなたは、アンブリアのプリンスたちのことをなにか知っている?」その女性は思いつめた表情でデイヴィッドに尋ねた。意外な質問に、彼は息苦しさを覚え、聞き違いかとさえ思った。女性の名はエーメ。妹が残した赤ん坊の父親捜しに、テキサスからやってきたという。ロンドンで社交生活に明け暮れるデイヴィッドには、運輸会社の支社長とは別に、もう一つの隠された顔があった。それはアンブリアの王家に生まれたプリンス・ダリウスとしての顔。だが今はないこの王国の肩書は、限られた者しか知らないはずだった。驚くデイヴィッドに、エーメはさらに思いがけないことを告げた。赤ん坊の父親はプリンス・ダリウスだと、妹から聞かされたと。■10/20刊からレイ・モーガンの3部作〈夢の国アンブリア〉を3カ月連続でお贈りします。国を追われたプリンスたちが、それぞれの恋人とたどる祖国への旅路の結末を、どうぞお見逃しなく。
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-父親が経営するレストランの自慢メニューが危機に瀕している。娘のイザベラは、気が気でなかった。ソースに入れるバジルが、王家の城の庭だけに生える貴重なもので、いつもは父が忍び込んで摘んでいたが、病気で倒れてしまったのだ。バジル摘みは、店で働くイザベラの手にゆだねられた。城には王子のマックスが住んでいるが、こもりがちで謎めいた存在。村の娘をさらっては地下牢にとじこめているという噂もある。バジル採りに行って、もしも王子に見つかったら?イザベラはおびえながらも、月の夜になんとか庭に入り込んだ。だが、すぐに馬に乗った黒ずくめの男が彼女のほうに迫ってきた。あれが噂の王子なの? 大変、つかまったらどうしよう!
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-苦学生のシャノンは、あろうことか舞踏会に参加し、ナボタビア国皇太子マルコと踊っていた。しかも、マルコの婚約者イリアナ王女として。彼女は行方不明の王女の替え玉役を、多額の報酬で引き受けたのだ。正体がばれたら大変なことになる。身の縮む思いのシャノンに向かって、マルコは率直に尋ねた。君が異性関係にだらしなく、ギャンブル好きだという噂は本当なのか、と。だが、代役にすぎないシャノンに、返事ができるはずもなかった。
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-政治的思惑で定められたガース王子との結婚。ティアナは婚約を解消しようと、彼の住む城へやってきた。ところが城の警備体制はひどくお粗末で、おまけに敷地内には赤ん坊が置き去りにされて泣いている。ティアナは仕方なく子供を連れて城内に向かったが、誰もその子の素性を知らないようだ。おそらくプレイボーイと評判のガースが、どこかでもうけた庶子に違いない。名を問われたティアナは思わず告げていた。自分は赤ん坊のナニー子守だと。■好評刊行中のロイヤルロマンス四部作『失われた王冠』。三作目はガース王子が主人公。本来ならなんの障害もなく結ばれるはずの二人が、周りの思惑ですれ違い……。来月の最終話は、いよいよマルコ皇太子の登場です。
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-二十二歳の夏、それがカリナの最後の自由時間だった。王女である彼女は、もうじき結婚する運命にある。愛してもいない相手に嫁ぐ前に、すてきな恋をしてみたい。カリナの願いは、かなえられたかに思えた。若くたくましいジャック・サンティニが、警備主任として屋敷に雇われたのだ。セクシーなボディガードと過ごすうち、心を惹かれたカリナは決心した。ジャックにキスのレッスンをしてもらおう、と。それがどんなに危険な行為か、無垢な彼女は知る由もなかった。
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-母の死による残務整理をするため、イブはグランド・スプリングスに帰省した。慣れない雑務に追われる中、ある男性が訪ねてきた。リオ・レッドトリー――六年前イブがすべてを捧げて愛した人。町を去ったとき、なんの連絡もよこさなかった人。以来イブはひとり傷心を抱えて生きてきた。今さらなんの用だろう?彼は、母の死についての記事を書くため、取材しにきただけだという。冷ややかな彼の瞳を見据えながら、イブは再び傷ついていた。★市長の死にまつわる重要なエピソードが本作でお読みいただけます。★
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3.0嵐の夜オフィスで大怪我をしたジェシカは、病院に担ぎ込まれた。意識が戻った彼女の目に映ったのは、以前あっさりと彼女を捨てた、昔の恋人ストーンだった。今さらなんの用? ジェシカは彼の助けをきっぱりと拒絶したが、彼は気にとめるふうもなく、世話を焼き続けた。もう心を許すわけにはいかない。距離を置くことを自身に固く誓ったものの、運命は皮肉な事態を用意していた。★大人気作家シャロン・サラが送る本作は、シリーズの鍵を握る重大なエピソードが盛り込まれています。来月刊は石油王で名高いアレックスが主人公。お見逃しなく!★
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-グランド・スプリングスがかつてない規模の嵐に見舞われた金曜の夜、ペギー・サクソンは家で一人、おびえながら苦痛にあえいでいた。一刻も早く病院へ行かなければならないというのに、救急車もすべて出払っているという。どうしたらいいのだろう?うずくまる中、突然裏口のドアが開き、一人の男性が入ってきた。彼は優しくペギーを抱き上げると、外へ止めてある車へと運んだ。★嵐の夜に巻き起こる事件と恋を描いたシルエット・サーティシックス アワーズ。来月は大人気作家シャロン・サラが執筆。大事な事件のヒントも盛り込まれています。お見逃しなく!★
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-コンピュータプログラマーのジュリエットは、記憶喪失の男性、マーティン・スミスの助けになりたいといつもひそかに思っていた。私なら彼の身元を洗い出せるかもしれない。だからマーティンが協力を求めてきたとき、彼女は快諾した。調査のためにともに過ごすうち、うぶなジュリエットはどんどん彼に惹かれていく。だが、一方で不安も募った。マーティンの時折見せる厳しい表情が、とても普通の男性のものには思えなかったのだ。★本作で明らかになるマーティンの正体とともに、市長殺害の謎も一挙に解決?お楽しみに!★
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4.3嵐の夜停電で止まったエレベーターに閉じこめられ、ペイジはパニックに陥った。乗り合わせた見知らぬ男性に慰められるうち、親密なひとときを過ごしてしまう。ふだんの自分とあまりにかけ離れた行動に動揺し、ペイジは逃げ出すようにその場を去った。もう忘れてしまおう。そう決意したものの、新しいボスのジェイリッドを見て、ペイジは凍りついた。まぎれもなく、彼はあのときの男性だったのだ!
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-敬愛していた上司オリビアの死後、悲しみをこらえて、ジョージーは災害被害の後始末に全力を傾けていた。ところが彼女がオリビアの死にかかわっているのではないかと、刑事ジャック・ストライカーは日夜彼女につきまとい、尋問を繰り返している。以前から彼に惹かれていたジョージーはやるせない怒りにとらわれつつも、仕方なく質問に答えていた。ある日イベントで出会った二人は、そのまま夜をともにしてしまう。これでジャックも信じてくれただろうと思ったのもつかのま、彼は厳しい顔でジョージーのもとを訪れた。★突然急展開を見せる今月のサーティシックス アワーズ。ジョージーの切なさが胸を打つ作品です。★
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3.0ランディは望まない結婚から逃れようとしていた矢先、銃を持った男たちに命を狙われ、行方をくらました。恐怖から偽名を使い、あちこちを転々とする日々を送っている。そんなある日ランディは、ブレイディ・ジョーンズという男性が、雇い人を捜していると聞いて面接に訪れた。値踏みするような彼の視線におびえ、仕事をもらうのはあきらめかけたものの、思いがけなく採用されて、ランディは安堵した。これでしばらくの間、暮らしていける。だが次の瞬間、彼の言葉にランディは凍りついた。「きみは犯罪者なのか?」★今月のシルエット・サーティシックス アワーズは人気作家、スーザン・マレリーの作品です。★
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-アンは一族の宿敵と教え込まれてきたブラッド・アービングに、幼いころから惹かれていたが口に出せずにいた。ある夜ナイトスキーに出かけた彼女は、雪崩に巻き込まれて崖の岩棚にひっかかり途方に暮れていた。そこへブラッドが現れて彼女を救い出す。悪天候のなか、二人は近くの建物で暖をとりながら救助を待つが、やがて抑えきれない情熱に負け、夢のような時間を過ごした。ようやく彼と結ばれた――そんなアンの喜びも長くは続かなかった。迎えにきた父親が、断固として二人を許さなかったのだ。★今月のサーティシックス アワーズは、ロミオとジュリエットを思わせる切ない恋物語。★
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-シンシアはあるチャリティパーティへ出かけた。自分のおこした保健士派遣会社への資金援助をしてくれた、大富豪ジョナサン・スティールにお礼を言いたかったからだ。運よく彼と話すことができ、ダンスにも誘われた。まるでシンデレラになった気分で、彼とキスをした瞬間、あたりは突然闇に包まれた。様子を見てくると言い置き、ジョナサンが姿を消して数分後、今度は銃声が響き渡った。いったい何が起きたの?いてもたってもいられず、シンシアは彼を捜し始めた。★シルエット・サーティシックス アワーズ今月の作品は、災害後の後日談が描かれています。新たな事件も勃発し、目の離せない展開です。お見逃しなく!★
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3.0私は夢を見ているのかしら?ダイアナの家に、十年ぶりにキャムが突然訪ねてきた。父に虐待されていたあのころ、唯一の心の支えだったキャム。だが彼の家族は、二人の単なる友情にさえ露骨に嫌悪を示した。名家の御曹司とダイアナとでは、住む世界が違いすぎたのだ。キャムが街を出たあと、ダイアナは生きる希望を失い、彼の面影を胸に生きてきた。なぜ今になって戻ってきたの?理由を聞いたダイアナは色を失った。キャムが結婚するなんて!
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-込み合うダンスクラブでデーン・モンテネヴァダはついにさがし求めていた女性アレックス・アクレドナを見つけた。内戦の末、デーンは敵対するアクレドナ家から政権を取り戻したが、家族とともに国外に逃れたアレックスの行方はわからなくなっていた。惹かれ合いながらも内戦によって引き裂かれた二人は二度と会うことはないはずだったが……。デーンにはどうしても彼女に会って確かめたいことがあった。そしてアレックスには絶対に彼に知られたくない秘密があった。突然現れたデーンを前にして彼女は恐怖に凍りつく。逃げなくては。いくら彼が恋しくても、秘密を守るために。◆R・モーガンがお届けしている三部作〈愛を貫くプリンス〉もいよいよ最終話。皇太子デーンの登場です。あきらめたはずの女性への思いが消えることなく胸でくすぶり、次期国王としての責任とのジレンマに悩んだ彼の決断は……?◆
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-六年前、フィオナはジャスティンに恋をし、すべてを捧げた。彼も自分を愛していると思っていたのに、別れの言葉さえ告げぬまま、彼は去っていった。すがるような思いで留守番電話に入れたメッセージにも、連絡をしてくることもなく。以来フィオナは男性を信じずに生きてきた。やっと傷も癒えかけた今、ジャスティンが目の前にいる……。何事もなかったように話しかけられ、怒りに震えるとともに、フィオナは不安も覚えていた――庭に転がった玩具を横目で見ながら。★シルエット・サーティシックス アワーズも本作で最終話。グランド・スプリングスに起こる最後の事件とロマンスを人気作家マリリン・パパーノがテンポよく描きます。★
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3.0コーリーは上司のグラントからプロポーズされた。ハンサムな会社重役のグラントは理想の結婚相手と言われている。喜んでいいはずだが、この結婚は“普通”ではない。グラントはコーリーが切実に我が子を欲しがっているのを知って、彼女に白羽の矢を立てたのだ。数年前、事故で妻子を亡くしたグラントは、今後、亡き妻を超える女性に出会えるとは思っていない。ただ、心の穴をうめてくれる我が子を求めているだけだ。彼の申し出を受ければ、母親になる望みは叶えられるだろう。でも、はたして、それだけでいいのだろうか……。★愛は二の次という結婚に踏み切れるものでしょうか。8月にハーレクイン・イマージュに初登場したレイ・モーガンが、結婚観を異にする上司と部下のカップルを描きます。★
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-先王の次男セバスチャンが新しい国王に即位することが決まり、メリディア王国では近々戴冠式が行われる。ロンドンの〈ベラ・ルチア〉でシェフをしていたエマは、栄えある戴冠式後の食事会の料理長に選ばれた。出発前、セバスチャンは典型的なプレイボーイだと警告されたけれど王子と顔を合わせることなどないと意に介さなかった。ところが到着早々、恐ろしくハンサムな男性に遭遇する。城で働いている人としか見えなかったが、数時間後、正装した彼の姿を目にしたとたん王子と悟った。慣れない環境と王子への思いを抱えて、困難な城での日々が始まった。★7月5日刊「ワイングラスの向こうに」で恋を実らせたレイチェルの異母妹エマがヒロインです。★
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-ケイティがDJをするラジオ局の周辺で再開発が始まった。元恋人ジェスの会社がそれに一枚噛んでいると知り、彼女は憤る。彼は卒業式の日の夜、純潔を捧げようとした彼女を拒んだ男だ。しかも彼が壊そうとしているラジオ局の社屋は、ケイティの愛する祖母が生前に暮らした家だった。番組を通じて反対運動を始めた彼女の前に、ある日ジェスが現れる。十三年ぶりの再会にケイティは不安を覚えたが、抗議の言葉とは裏腹な彼の熱い視線に気づき、復讐を思いつく――彼にもあの夜の屈辱を味わわせてやるわ!無慈悲な悪女の仮面をつけ、彼女はジェスとの闘いに挑んだ。
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-アビーは姪ブリアナを連れて王家の古い別荘に身をひそめていた。王家の主治医である伯父がブリアナを皇太子の落とし子に仕立てあげ、権力を手にしようと企んでいるのを知って逃げ出してきたのだ。出産と同時に亡くなった姉に、この子を守ると約束したから。ところが、今は使われていないはずの無人の別荘に突然、王家の三兄弟の末弟プリンス・ミケイルが現れた。ハンサムなプレイボーイと評判の彼が、なぜ一人でこんなところに?アビーはうろたえた。とにかく、逃げなければ。別荘に忍び込んだ理由をプリンスに明かすわけにはいかない。今、宮殿を揺るがしている騒ぎに私が深くかかわっていることを。◆ヨーロッパの小国カルネシアの王子たちが愛を貫く姿を描く三部作。最終話の次回は第一王子デーンの物語をお届けします。お楽しみに。◆
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-夜もふけたころ、マリサは橋の上で途方にくれていた。自分がだれかもわからず、行くあてもない。倒れたときに頭を打ち、記憶を失ってしまったらしい。そこへ現れた見知らぬ男性がしつこく彼女に事情を尋ね、いくら拒んでも、ほうってはおけないと言い張って立ち去らない。男らしい魅力と存在感に満ちた彼に圧倒され、ついに根負けしたマリサは彼の家に行くことにした。ところが連れていかれたのは壮麗な宮殿……ここが彼の家?「あなたはプリンスなの?」呆然として尋ねるマリサに、モンテネヴァダ王家のプリンス・ニコは瞳をきらめかせてほほえんだ。★ヨーロッパの小国カルネシアの王子たちが愛を貫く姿を描く三部作。次回は第三王子ミケイルの物語をお届けします。どうぞお楽しみに。★
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3.0王位継承者の選定に苦慮するニローリ王室から次期国王就任という異例の打診を受けたアダム・ライダーは六歳の息子ジェレミーを連れてニローリへやってきた。経営する映画制作会社が買収の危機にさらされている今、王位につくことは会社を守る資金を手に入れる最後のチャンスだ。だが亡き皇太子の婚外子という立場が障害となり、交渉は難航する。そんな中、彼はピアノ教師のエレナと出会う。問題児のジェレミーの心をたちまちつかんだ彼女の様子を見て、アダムは決意した。エレナに息子の面倒をみてもらおう。あわよくば、僕の情熱に関しても。
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-新しい上司がミッチ・カーヴァーだと知り、ダーシーはすっかりうろたえた。ミッチとは二年前、パリ支社にいたときに親しくなった。実のところ、ダーシーはずっと昔から、社長の息子であるミッチに淡い思いを抱いていた。だからミッチと結ばれたときはうれしかったし、短い滞在期間を終えて彼がパリを離れるまで、幸せなときを過ごした。でも、それ以来彼の消息はつかめなくなり、ただ歳月だけが流れたのだ。まさかミッチが上司として現れるなんて……どう接したらいいだろう。何より、なんと伝えればいいの?わたしが彼の子供を産んだことを。
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5.0会社をくびになって失意の底にいたフランは、立ち寄ったイタリアンカフェ店のオーナーのジオからオフィスマネジャーとして働いてほしいと誘われる。彼女はすぐにその願ってもない申し出を受け入れた。手とり足とり仕事を教わるうちにジオを慕うようになるが、彼は仕事一筋で、恋人などいらないのは明らかだったため、その想いを必死に打ち消そうとする。ところがある日、はるばるミラノから来る祖母のために、二週間だけ恋人のふりをしてほしいとジオに頼まれると、フランは気持ちを抑える自信もないままに承諾してしまい……。
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4.0メルセデスの経営するエステ店が入っているオフィスビルでは、毎週月曜に、恋人募集中の女性が集う秘密の会合がある。魅力的だが自分には合わない男性の名刺をみんなから集め、くじのように一人一枚引いて、その男性とデートをするのだ。その日メルセデスが引いたのは、過去に自分が捨てた名刺だった。弁護士のデニス――代々多くの有力者を輩出する名家の子息だ。二カ月前、デート中にデニスの両親とばったり会ったとき、彼がメルセデスといたことを恥じたため、彼女は別れを決意した。再びデニスに会うなんてありえないと思った矢先、仕事の都合で彼に連絡せざるをえない状況に陥ってしまい……。★先月に引き続き、明るく機知に富んだ作風で人気のナンシー・ウォレンの作品をお届けします。★
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5.0ジェシカは帰宅途中、背中を撃たれて倒れている男性を見つけた。突然自分の人生に現れた男性のことが気になって、彼女は見ず知らずの彼の看病を続ける。やがて意識を取り戻した彼はローリーと名乗ったが、記憶喪失なのか、理解しがたい言動を繰り返した。それでも、言い知れぬ親近感を覚えたジェシカは、病院から逃げ出したローリーを引き止め、彼を自分の家に泊めたいと提案した。ローリーが瞳に不信感を浮かべると、本気だと示したくて、ジェシカは思わず口づけをした。
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5.0イラストレーターのタニーは、人気童話作家ボウの豪邸に二週間住み込んでイラストを描くチャンスを手にした。略歴非公開の謎めいた彼と暮らすのは不安だったが、キャリアために彼女は思いきって彼の家の扉をたたいた。そこにいたのは、想像とは正反対の魅力的な男性で、タニーは瞬時に心を奪われてしまう。短気で気難しい彼は一筋縄ではいかないタイプだった。しかし、出版業界のパーティに二人で出席することになり、ドレスをまとって女らしく変身したタニーを見るや、ボウは彼女の唇を奪い、二週間だけ愛人になるよう頼んできた!
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-マルコ! シェイナは言葉を失った。夢のような日々を過ごしたのに、突然別れを告げ去っていった恋人。彼は卑劣にも偽名を名乗っていた。そのマルコが、島に再び現れたのだ。シェイナは息を詰め、謝罪の言葉を待った。いったいどんな言い訳をするつもりだろう。けれど、目の前のマルコはひどくよそよそしい。そればかりか、彼は驚いた顔をして言った。「謝るって、なにを?」シェイナは耳を疑った。「君が誰だか、僕にはわからないんだ。なに一つ思い出せない」■忘れられない男性との予期せぬ再会。ヒロインはある秘密を隠し、彼の真意を探ろうとしますが……。美しいイタリアの島を舞台に、愛の記憶を取り戻していく恋人たちの奇跡の物語です。
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-ケリーは親友がセッティングしたブラインドデートに出かけた。待ち合わせの場所はダンスクラブ。目印は赤い薔薇。三十分も遅れて、ようやく現れた男性を見て、ケリーははっとした。長身でハンサムなその姿は、映画スターを思わせる。彼は赤い薔薇を手に、ケリーにこう呼びかけた。「ミス・ケリー?」この人がデートの相手? こんなにすてきだなんて!とまどうケリーを彼はたちまち外に連れ出し、フェラーリに乗せた。そして彼女にこう言った。「CJと呼んでもかまわないかな?」私の名前はケリーなのに。いったいどういうこと?それにテキサス出身と聞いてたのに、言葉にイタリアの訛がある……。
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-少女の頃から、シリは年上のハンサムなホークに夢中だった。 でも想いを隠せない彼女を、敏腕弁護士の彼は子ども扱いする。 彼の髪につい指を絡めたシリを脅したこともある。 「男を挑発したらどんな目に遭うか思い知れ」と熱く口づけて。 ある日、父の共同経営者でもある彼と出張に行くことになり、 シリは胸を躍らせる。ふたりの距離を縮められるチャンスだわ。 だが、ホークはまたも残酷な仕打ちで応える。 「子守りなんぞごめんだ」そう言い捨てると、 かつての婚約者とディナーに出かけ、朝まで帰らなかったのだ。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ロマンスの巨匠たち~ダイアナ・パーマー傑作選15~大好評、ダイアナ・パーマーの魅力満載。とっておきのセレクション!絶望に沈む乙女に届いた、一筋の愛の光。 ジェニファーは両親を飛行機事故で亡くし、病にも冒されて、深い傷を負ったままこの地にやってきた。行き場のない彼女を憐れんだ牧場主エバレットに、住み込みの家政婦として雇われたのだ。幼い日を過ごした牧場と、彼の存在が、少しずつ心を癒していく。やがて彼に惹かれている自分に気づいた矢先、ある誤解が二人を引き裂いた。「ぼくがいなければ何もできない女性と思っていたのに」うぶなふりした悪女とでも言いたげな言葉に、彼女は傷つき……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-■期せずしてできた、最愛の人との絆。だけど、彼は私を愛してなんかいない。■最近、ボスのケインの様子がおかしい。マギーは、仕事に身が入らないケインのことが心配だった。ゴージャスで気さくなケインはまさに理想の上司で、女性社員の憧れの的だった。むろんマギーも例外ではない。彼の秘書になってからずっと、密かな思いを寄せてきたのだ。ある日意を決したのか、ケインはマギーに事情を打ち明けた。精子バンクの手違いのために、彼の精子が使用されてしまい、身ごもっている女性がいるのだという。そしてその女性は自分の会社に勤めているらしい、と。マギーはショックを受け、真っ青になって立ち上がった。なぜなら、ケインの子供を宿しているのはほかでもない、マギー自身だったからだ!
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4.0■まさか嘘がすぐに広まって、彼を窮地に追い込むはめになるなんて!■婚約者のフィリップが別の女性と旅行中に死んでからというもの、ジェンは彼の両親に悩まされ続けてきた。ありとあらゆる遺品を“かけがえのない思い出の品”だといってジェンの家から持ち去っていくのだ。七カ月たった今も、朝の七時に押しかけられ、“遺品”のテニスラケットをよこせと要求された。うんざりしたジェンは、思わず口走っていた――もうじき結婚するんです、と。新たに婚約したことにすればもう悩まされはしないだろう。だが、その考えは甘かった。誰だか教えろと迫られ、困ったジェンは苦しまぎれに上司のマットの名前を告げていた。それがどんな事態を招くか考えもせずに……。
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3.0■彼が結婚するのは、ベッドをともにしたいから?■寂しい家庭に育ったジェナにとって、隣人のクロッサン家の人々は、何よりも大切な存在だった。そしていずれ、ディーン・クロッサンの妻として、彼らの本当の家族になれると信じていた――ディーンが婚約者を連れて帰国するまでは。絶望と悲しみに打ちひしがれるジェナに、ディーンの兄マーカスが、突然言った。「君がほしい家族と安定をすべてプレゼントするよ。僕と結婚してくれないか」ジェナは驚きを隠せなかった。いつも私から距離を置いていたマーカスがどうして?プロポーズの理由に疑問を持ちながらも、あまりに魅力的な申し出に、ジェナはイエスと答えていた。
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-■僕が裕福だと彼女は知らない。貧乏なカウボーイだと思いこんでいる。■「私はもう結婚しているの。紹介するわ。夫のダコタ・ブルーベイカーよ」ダコタはあやうくガムをのみこみそうになった。次の瞬間、彼は笑顔になり、エリザベスを抱き寄せた。二カ月前から彼女に惹かれていたのだ。困っているのを助けられるなら、話ぐらい合わせればいい。どうやら、今来た男はエリザベスの兄で、彼女を連れて帰ろうとしているらしかった。ダコタが協力した結果、なんとか結婚は事実だと信じさせたが、二人は一緒にエリザベスの家族を訪ねることになってしまう。彼女と親しくなるには絶好の機会だ。喜んで承諾したダコタだったが、ひとつだけ問題があった。
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-夢のようなキスのあとで、なぜ、そんな仕打ちができるの?舞い上がった直後、幸せはあえなくしぼんだ。彼には既に、美しい恋人がいたのだ――パウエル家の物語 リビーは最愛の父を心臓発作で亡くしたばかりだ。継母は、父が遺産をすべて彼女に残したと言い、まだ喪も明けぬうちに、一家の土地を売ろうとする。途方に暮れるリビーを助けてくれたのは、以前から憧れていた、隣人のジョーダンだ。ハンサムで頼りがいのある彼からキスをされ、リビーは夢見心地だった――もしかして、彼もわたしのことを?だがすぐに、それはとんだ勘違いと知る。ジョーダンは、町で評判の美女とつき合っていたのだ。 *本書は、シルエット・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ずっと大好きだったあの人に、思いが届く日は来ないの? ジャニーがレオ・ハートに夢中だということを、ジェイコブズビルで知らぬ者はいない。いっこうにレオに相手にしてもらえなくて、ジャニーは、彼好みのカウガールに変身しようと決める。変わっていくジャニーの姿に気づいたのか、信じられないことに、ある日レオがキスをしてくれたが、舞い上がったのも束の間、彼は急によそよそしくなったのだ。ダンスパーティまであと1週間となったある日、ジャニーはそのわけを知る――。
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-不当な理由から失業して行き場をなくしたマギーは、親友の兄クリントの牧場で短期の秘書をすることになった。本当はもう、ここには戻ってきたくなかった。マギーは子どものころから11歳年上のクリントに夢中で、どこへ行くにもおしゃれをして、あとをついてまわったが、3年前、彼は冷たく言ったのだ。“きみなんか欲しくない”と。以来ずっと彼を避けてきたのに、彼のもとで働き、一つ屋根の下で暮らさなくてはならなくなるなんて。迎えに来たクリントの目に宿る強い光。マギーはおびえた。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ティシュは両親を亡くし、裕福なカリー家の養女となった。ラッセルとは、15歳の年の差など感じないほど仲が良かった。1年前に帰省した、あの夏の日までは。ラッセルは、一糸まとわぬ姿でいたティシュに歩み寄ると、彼女をあばずれとののしりながら、乱暴な口づけをしたのだ。傷ついたティシュは、すぐに荷物をまとめてカリー家を出ると、二度と帰郷しないと誓った――なのに今、彼が突然迎えに来て、家に戻ってこいと言う。戸惑うティシュに、彼は刺々しい言葉と激しいキスを浴びせた。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ジェニファーは両親を飛行機事故で失い、病にも冒されて、心身ともに深い傷を負ったままこの地へやってきた。行き場のない彼女を不憫に思った、牧場主のエバレットに、住み込みの家政婦として雇われることになったのだ。少女のころに過ごした牧場と、エバレットの存在が傷を癒やし、胸に彼への愛が芽生えつつあるのを自覚していた。そんな矢先、ある行き違いからエバレットに幻滅されてしまう。「ぼくがいなければ何もできない女性と思っていたのに」うぶなふりした悪女とでも言いたげな言葉に、彼女は傷つき……。 *本書は、シルエット・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-マギーは心配だった。最近、ボスのケインの様子がおかしい。有能でゴージャスな彼はまさに理想の上司で、女性社員の憧れの的だ。マギーも彼の秘書になってからずっと、密かな想いを寄せてきた。かなうことはないと、わかってはいるけれど……。そんなある日、ケインはマギーに思いがけない事情を打ち明けた。精子バンクの手違いで、彼の子を妊娠した女性がいるという。しかもその女性は、ケインの会社に勤めているらしい、と。マギーはショックを受け、真っ青になって立ち上がった。なぜなら、ケインの子供を宿しているのはほかでもない――マギー自身だったからだ! ■マギーこそが捜していた女性だと知ったケインはすぐさま求婚。二人は便宜結婚を選択しますが、オフィスで育まれていた信頼関係が、いつのまにか愛へと姿を変えていたことに気づき……。オフィスが舞台の熱いロマンスをお楽しみください。
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-敏腕弁護士ホークは、シリの父親の共同経営者だ。少女の頃から、シリはハンサムなホークに夢中だった。だがホークはシリを子ども扱いし、想いを隠せない彼女を叱責する。一度など、ホークの髪に思わず指を絡めた彼女に激しく口づけ、男を挑発したらどんな目に遭うか思い知れ、と脅した。あるとき、シリはホークの出張に同行することになる。ふたりの距離を縮められるかもしれないと期待するシリに、ホークはまたも残酷な仕打ちで応える――「子守りなんぞごめんだ」そう言い捨てると、かつての婚約者とディナーに出かけ、朝まで帰らなかったのだ。 ■嫉妬に身を焦がし、涙に濡れ、今度こそあきらめようと誓うヒロインですが、年上の男性のほうにも、実は彼女にはわかりようもない“大人の事情”があって――? 焦れながら読むのが楽しい、人気No.1作家ダイアナ・パーマーの初恋ロマンスをどうぞ! *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0
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-億万長者の娘マーリンは身分を隠し、自立できるように、屋敷の住み込みアシスタントとして働き始めた。充実した日々を送っていたが、ひとつだけ悩みがある。雇い主の息子で、ハンサムだが冷血漢なキャメロンの存在だ。彼はマーリンのことを貧乏で品のない女と決めつけて侮辱し、顔を合わせるたびに、首にすると脅すのだ。ある日、風呂上がりにくつろいでいたマーリンは、あやまって寝室のドアを開けたキャメロンに裸を見られてしまう。すると彼は、「ぼくを挑発する小悪魔め!」と罵り始めた。
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-馬の繁殖を手がけるアラブのシーク、レイハンに会うなり、カミールは初めての恋に落ちた。彼はプレイボーイと評判だから、気をつけなくては。そんな危惧もレイハンにプロポーズされた瞬間に消え、甘い期待に胸を躍らせながら、カミールは愛しい人の妻となった。十年前、僕をだましたカミールの父親にこれで復讐できる。レイハンは笑みをおさえきれなかった。おまけに、あのころみっともなかった小娘も美しく成長し、欲望を満たすには申し分ない。彼は花嫁にキスをした。★“シークアラブの首長との夢恋物語”――情熱と神秘の国アラブ。そのアラブの国のシークは、誰よりも強くて傲慢、圧倒的な魅力の持ち主です。シークとの衝撃的な再会をドラマチックに描いたB・マクマーンの名作HQSP-4「シークが恋人?」も現在発売中。お見逃しなく!★
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3.0カロライナは途方に暮れた。デート中に逃げ出した男性を追いかけようと、乗っていた観光馬車の馬に鞭を当てたところ、馬車が暴走し、町のあちこちを破壊してしまったのだ。おまけに御者のハントとともに逮捕された。きっと有力者の伯父がなんとかしてくれる。だが、その考えは甘かった。彼女をわがままな金持ち娘と忌み嫌うハントと、二人きりでの奉仕活動。それがカロライナに課せられた刑罰だった。
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3.0サマンサは目の前に立つたくましい男性を見て動揺した。リード・コナーズ。かつて夢のような時間を分かちあったあと、彼女を捨て去り、何の連絡もよこさなかった人。彼に恋した代償はあまりにも大きく、サマンサは自分の夢も家族も失い、懸命に生きてきた。ようやく心の傷も癒えたころに、なぜ現れるの?冷ややかな態度をとるサマンサに向かって、リードは陰りをたたえて言った。「ぼくたちは惹かれあっているんだ」
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-売れっ子ロマンス作家モリーは仕事の移動中、不注意から接触事故を起こしてしまう。慌てるモリーだったが、相手の車から現れた男性を見た瞬間目を瞠った! 彼はトム・ギャリック。モリー同じく小説家として活躍するハードボイルド界のプリンスだ。そして…5年前に決別した私の書類上の夫。彼とのことは2度と触れたくない過去の傷、なのに…食事に誘われ気づけばモリーは彼とベッドをともにしてしまっていた。他「演じきれない別れ」「初恋はいまも心に」も同時収録。
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-ダニは新しく赴任した検察局で上司のセクハラに遭い、ホテルに仮住まいのまま、辞任を考えていた。職場の人間すべてが見て見ぬふりをするなか、ただ一人、検事のマイケルだけが何かと力になってくれた。彼に車で送ってもらったある日、ダニはホテルで上司が待ちかまえているのを見つける。途方に暮れて車から降りると、マイケルは彼女の腰に腕を回して上司に近づいた。「職場結婚は禁じられていませんでしたね?」その瞬間、午後五時までの婚約が成立した。
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4.0山のふもとに住んでいるチャーリーは、怪我で動けなくなっていたデンヴァーを助けた。怪我の手当てをしているとき、彼女は彼の身体に銃で撃たれたような傷跡を見てしまう。彼には何か秘密があるのだろうか? 一方、彼女にも誰にも打ち明けられない秘密があった。彼女は元夫から逃げていたのだ。そして、元夫の探偵が彼女の近辺に現れた。危険を察知したチャーリーは、デンヴァーに助けを申し出る。しかし、彼を信用してもいいのだろうか? そして、彼の秘密とは?
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-とびきりの美女に変身したせいで、彼女は愛する上司に誤解されてしまった。■地味な秘書のシンディは、ずっと上司のカイルを愛してきた。なのに、カイルは筋金入りの仕事人間。彼女の熱い視線に気づきもせず、その誕生日さえ忘れる始末だ。落ち込んだシンディを元気づけようと、会社の友人たちが、有名な美容サロンに連れていってくれた。三時間後、まるで別人になったシンディは、胸を躍らせながら重要なプロジェクトの会議に臨む。カイルは信じられない美女に変身したシンディに目を見張り、思わず抱き寄せてキスした。だが、冷徹なカイルは美しい女性に強い不信感を抱いていて、秘書の変身を誤解してしまう。違う。私は上司にこびを売って昇進を狙うような女じゃない!ただ、あなたに目を向けてもらいたかっただけなのに……。
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3.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】亡き妹の娘をひき取り、惜しみない愛情を注ぎながら育児に奮闘していたサラ。ある日、隣の家に越してきた男性ジェイクが彼女の前に現れる。甘いマスクに鍛え上げられた肉体。…なんて素敵な男性なの! あまりの魅力に思わず心奪われるサラだったが…彼はなんと血をわけた娘の存在を知りひき取りに来たという。なんてこと!? 私からこの子を奪いに来たなんて!! けれど、警戒するサラに彼は思いもよらぬ提案をしてきた。「僕たちが結婚をすればすべてうまくいく」と。
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3.7はるかな大地で彼女に訪れたのは、真摯な情熱と、悲しい初恋。■ジェニファーは新しい仕事につくため、大都会での激務で疲れきった体にむち打って、はるばるテキサスの牧場へとやってきた。しかし、やっとの思いでたどり着いたとたん、険しい顔の男性が現れ、なんの用かと詰問した。何も聞いていないのかしら?ジェニファーはいぶかりつつ、雇ってくれたロバートの名を出したが、その男性は突然目をぎらつかせて言い放った。「なんの冗談だ? 弟は一週間前に死んだ」
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-婚約者そっくりの美女!いったい彼女は誰なんだ?■母親の死を機に、サラは自分が本当の子供ではないことを知り、実の両親の手がかりを求めてテキサスの町にやってきた。町に着いた早々、いきなり見知らぬ男性に怒鳴りつけられた。その男性は地元の医師ルーカス・ダニエルズ。よく話を聞いてみると、今日は結婚式のリハーサル当日なのに、婚約者が姿を消してしまったという。サラが婚約者にうりふたつだったので間違えたらしい。もしかしたら私には双子のきょうだいがいるのかしら?ルーカスに頼まれて、サラは彼の婚約者をしばらく演じようと決めた。自分の出生の秘密を知ることができるかもしれないと期待して。しかし、事態は思いがけない方向に進む。
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-父が独身重役の一人と結婚させようとするのを阻止するため、エミリーは候補の重役たちの縁結びに奔走した。努力が実り、五人の重役たちが花嫁を見つけた。これで安心して仕事に専念できる。だが、安堵したのもつかのまだった。なんと父は彼女に、最後に残った独身重役ジャックとリノへ出張するよう命じたのだ。しかもホテルではなく自分の別荘に泊まれとまで言う。怒りに打ち震えながらも、社長である父には逆らえず、エミリーはうなずくことしかできなかった。
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-夫はいらないけれど、子供はほしい。そんなサバナの願いを、精子バンクに勤める兄が叶えてくれた。人工授精で首尾よく妊娠し、サバナの人生は薔薇色だった。だが幸せは長く続かなかった。精子を盗んだかどで兄が逮捕され、サバナのおなかの子の父親が判明したのだ。イーサン・マッケンジー。名門一族の御曹子でかつての上司。彼はサバナを訪ねてきて、驚くべき提案をした――スキャンダルを避けるため、半年間だけ結婚しよう。そうすれば兄への告訴も取り下げ、子供の親権も要求しない、と。まるでビジネスの話をするかのようなプロポーズに、サバナは動揺し困惑したが、イエスと答えるしかなかった。
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-欲しいのは子供だけと知っていても、彼を愛さずにはいられない。■人工授精を行った病院のミスで、ゲイルが亡き夫の忘れ形見だと思っていたおなかの子の父親は、会ったこともないジャックという男性だとわかった。彼は子供を自分が育てると言い張り、ありとあらゆる方法でゲイルを懐柔しようと試みた。甘い言葉での説得に贈り物、そして共同生活による共同養育の提案。ゲイルはすべてにノーと答えた。愛しい我が子は渡せない。いくらジャックがたくましくセクシーな男性で、彼の望みをかなえてあげたいと思っても……。やがてベッドをともにしないという条件つきで、ジャックはゲイルにプロポーズした。
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4.0
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-セクシーな新任部長が命じた業務とは、一年間の契約結婚だった。■カイラは病気の祖母を抱え、死んだ父親の遺した借金を返済するために、昼は不動産会社、夜はレストランで働いている。新任の部長であるジェームズに能力を買われ、アシスタントにならないかと誘われたけれど、残業のできないカイラは断るしかなかった。事情を知ったジェームズは諦めたように見えたが、ある夜突然、カイラのもとを訪れた。問題をすべて解決する、特別なプロジェクトを考えたと彼は言う。本当にそんなものがあるのだろうか。いぶかるカイラは、ジェームズの申し出を聞いて呆然とした。結婚ですって? 彼と?
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4.0不当な理由から失業して行き場をなくしたマギーは、親友の兄クリントの牧場で短期の秘書をすることになった。本当はもう、ここには戻ってきたくなかった。マギーは子どものころから11歳年上のクリントに夢中で、どこへ行くにもおしゃれをして、あとをついてまわった。だが3年前、彼は冷たく言ったのだ。“きみなんか欲しくない”と。以来ずっと彼を避けてきたのに、彼のもとで働き、一つ屋根の下で暮らさなくてはならなくなるなんて。迎えに来たクリントの目に宿る強い光に、マギーの胸はさらなる不安でいっぱいになった。■超人気作家D・パーマーの真骨頂ともいえる、初恋の激しさと苦しみを余すところなく描いた作品です。侮蔑の言葉をぶつけながらマギーを抱きしめるクリント。彼の気まぐれにマギーはいつまで耐えられるのか……。そのもどかしさは、悶えてしまうような甘い責め苦です。
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-職を失ったエミリーは、コロラドの町にやってきた。ここでホテルを開いて資金をため、念願の夢を実現させるのだ。開業予定の場所は酒場の二階で、そこの所有者はルーカス・マッキンタイヤという男性だった。彼は遺産相続のために妻を至急見つけなければならない境遇にある。エミリーはルーカスから純粋な取引として便宜結婚を持ちかけられ……。
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4.0両親を相次いで亡くし、孤児になったティシュは、裕福なカリー家の養女となり、何不自由なく育った。中でも長男のラッセルとは兄と妹のように仲良しだった――そう、一年前に帰省した夏のあの日までは。ラッセルは、一糸まとわぬ姿でいたティシュに歩み寄ると、彼女をあばずれだとののしりながら乱暴な口づけをした。傷ついたティシュは、すぐに荷物をまとめてカリー家を去り、二度と帰郷しないとかたく心に誓った。だが一年後、ラッセルは突然迎えに来た。
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3.0シリは憂鬱だった。辣腕弁護士ホークの独占取材のため、彼と二人でパナマへ向かうことになったのだ。父の共同経営者であるホークは、いまだにシリを子供扱いし、軽蔑する。新聞記者として優秀だから今回の同行も命じられたのに、「子守などしたくない」と言われる始末だ。悩んだ末に、シリは行くのをやめる決心をした。ところがそれを聞いたとたん、ホークは手のひらを返したようにシリに優しくなり、ときおり熱い視線さえ向けながら同行を迫った。
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4.0思いがけない熱い口づけが、彼女を切ない片想いへ導いた。■財産目当てで言い寄る男たちにうんざりして、名家の令嬢マーリンは父と賭をした。一カ月間身元に気づかれることなく働けたら、もう結婚はしなくてもいいというものだ。作家の住み込みアシスタントとしての仕事も見つかり、マーリンは張り切って働き始めた。雇い主とも気が合い、楽しい毎日だったが、一つだけ問題があった。雇い主の息子キャメロンだ。彼はマーリンを貧乏で品のない女だと軽蔑し、ことあるごとに首にすると脅すのだ。笑顔でかわしながらも、マーリンは内心怒りに燃えていた。だが、ある日の出来事が二人の関係を大きく変えた。
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-まったく、ばかばかしい。指輪が未来の王妃を決めるなんて!■地中海に浮かぶサンモンティコ王国。その宮殿では、リシャール皇太子の三十歳の誕生日を祝う盛大な舞踏会が催されていた。じつは、その舞踏会は皇太子のお妃選びをかねていた。王室に代々伝わる指輪をはめて抜けなくなった女性と皇太子は愛し合うようになるという伝説があるからだ。そんな女性が現れたら、一週間以内に結婚しなければならない。冗談じゃない! たとえ両親がそうして結ばれていようと、皇太子は指輪の魔法などまったく信じていなかった。ところが、伝説どおり、ひとりの女性から指輪が抜けなくなる。その女性は、平凡な結婚を望んでいるクリスティーナ。二人はなんとかして指輪をはずそうと奮闘するが……。
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-心を奪われたすみれ色の瞳を忘れるなんてできるわけがない。■「私はチャーリー・スミスよ」「僕の名はデンヴァー・スミス」政府の諜報部員という仕事柄、思わず偽名を名乗ったデンヴァー。彼は目の前の美しい女性を見つめながら、心の中で叫んでいた。チャーリー・スミスだって? 違う!彼女は、シャーライン・チャンドラーじゃないか。数年前、妹の卒業式でたった一度目が合ったきりの彼女。あれ以来、ずっと心に焼きついているすみれ色の瞳を、僕が絶対に見間違えるはずはない。信じられない。今や彼女はすっかり大人の女性に成長して、手を伸ばせばたやすく抱き締められる場所にいる。これは何かの罠なのか?でなければ上流階級のお嬢様のシャーラインが、なぜこんな田舎町に隠れ住んでいるんだ!
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4.5母親を事故で亡くし、失意のどん底にいた看護師のデイナ。新しい生活で悲しみを癒やそうと、勤務先の病院を辞めた彼女は、一時的に失明した富豪ギャノンの看護を住みこみで引き受けた。ギャノンは獅子のように気高く傲慢で、でもどこか憎めない男。扱いづらさに手こずりつつも、気づけばデイナは彼に恋していた。そんなある日、主治医からギャノンに非情な判断が下される。彼の視力が戻る見込みは、ゼロに近いというのだ!打ちひしがれたギャノンは、自暴自棄ぎみにデイナにすがった。僕と結婚してくれ――愛は誓えないがそばにいてほしい、と。
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-慣れないスーツにハイヒールという格好で、T・Jは怯えながら空港でクリストファーを待っていた。いとこで広告代理店社長のテレサに頼み込まれ、テレサになりすまして彼と商談を進めることになっていたのだ。たとえ外見はうりふたつでも、地味な私がセクシーないとこの行動をまねできるわけがない。だが、現れたクリストファーを見て、T・Jは予期せぬときめきを覚え、精いっぱいあでやかな笑みを浮かべた。
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-男性至上主義者の父の圧力から逃れ、自分の能力を証明するために、サブリナは事件記者として必死に働いてきた。ある日新しい部長が異動してきたのを知り愕然とする。なぜ私を昇進させてくれなかったのだろう?そんな彼女の割り切れない思いなど気にも留めず、新部長のビクターは、常にサブリナを監視し、危険だからと取材することすら制限し始めた。私の能力を信用していないのね。悔しさと怒りのあまり、サブリナは一人涙にくれた。
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2.2まもなく王位を継ぐメリディア国のセバスチャン王子は、まぶしいほどの美貌でありながら噂どおりのひねくれ者。戴冠式にシェフとして招かれたエマに何かとちょっかいをかけてくる。けれどふたりはいつしか惹かれあいキスを交わす仲となるが、その矢先、戴冠式前の大事なディナーでエマが大失敗をしてしまう。この国で神聖視されている国魚を、よかれと思って調理してしまったのだ。エマを追放せよという声があがるなか、セバスチャン王子は…?
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-ビッキーは怒りで体が震えた。不妊治療クリニックに保存していた彼女の卵子が、医師の不正で勝手に使用されたのだ。なんてことなの! 知らないうちに双子の母親になっていた。 そのうえ、会ったこともないイギリスの貴族が父親だなんて。怒りが静まると、彼女の母性が一気に溢れだした。子どもたちに会いたい。そしてできれば自分の手で育てたい。ところが冷酷な貴族は、交渉はおろか、面会すら拒否してきた。このままでは、永遠にあの子たちに会えない……。覚悟を決めたビッキーは、イギリスへ向けて旅立った。
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-心理学者のジニーは独自の結婚理論を持っていた。育った環境の似た相手を絞り込んで心理テストを行い、相性のいい人を選ぶべきだ、というものだ。夏の休暇でおじのもとを訪れたとき、さっそくジニーは自分の花婿探しに乗り出した。隣人の御曹子が適任だと思ったものの、どうやって親しくなればいいのかまるでわからない。思いあまったジニーは、幼なじみのコルトに誘惑の仕方を教えてくれと頼み込んだ。だがコルトにキスをされたとたん、そんな理論は頭から消え去った。
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4.0イザベラは王家の庭に忍び込もうと、暗い森のなかを歩いていた。目的はそこにしか生えないハーブ。父が経営するレストランに欠かせないそのハーブを、病気の父に代わって摘みに来たのだ。月が雲に隠れ、あたりは真の闇になった。怯えるイザベラに、馬に乗った黒ずくめの人物が迫ってくる。まさか城に住むモンタコレンティの王子!? 彼は娘をさらって地下牢に閉じ込めるという噂だわ!! 逃げようとして川に落ちたイザベラに、黒い大きな手が伸びてきた…!!