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-ただ愛しただけなのに――…。結婚して5年目の瑠璃と孝明は幸せな日々を送っていた。ところが、夫には子どもがいて!? 不妊治療だってうまくいかない瑠璃の心は冷えていき――…。その他、愛に溺れていく女たちの愛欲ストーリー全10作品。 【収録作品(収録順)】 赤い靴の娼婦/井出智香恵 兄の眠り~兄と妹より~/小沢孔璃子 ハメればハマるおやゆび姫/逢坂みや 人魚姫~奉仕の悦楽~/佐々木みすず 四姉妹~ブレーメンの音楽隊より~/十能あづま かえるのお姫様~かえるの王様より~/まつざきあけみ ひとさじの媚薬~ハーメルンの笛吹き男より/中里りえ 氷の肌~雪の女王より~/小沢孔璃子 誘惑されて拉致されて~ピノキオより~/井出智香恵 さびしめる心なごみて~マレーン姫より~/小沢孔璃子 ※本作品は『エロスの宝石箱』、『いけない純愛 大人の官能童話集』、『禁断グリム童話~疼く快楽の虜~』、『お姫さまたちの遊戯―おとなへの誘惑―』、『女の秘密~罪と罰~』、『エロティシズム~恋人たちの残酷童話~』に収録されています。重複購入にご注意ください。
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-ある日、ローラのもとに、祖父の会社の次期後継者ダンが現れる。心臓病で余命わずかな祖父は、会社の安泰のために、ローラと祖父の信任厚いダンとの結婚を望んでいるのだという。ダンは魅力的だが、無慈悲で目的のためには手段を選ばない。なかば強引に、指に青いサファイヤの宝石をはめさせられて、祖父の前で、ローラはダンとの結婚の誓いをさせられる。一目で心を引かれた……けれど私に愛など微塵もないこの人と?しかも彼はローラの体を値踏みしながら、端整な顔を歪めたのだ。「跡取りをこしらえてくれたらいい。これは会社のための結婚だ」
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4.0黒髪に黒いコート、妖しく光る目をしたその男は風とともに現れた。この田舎町でも知らぬ者はない映画監督、デンジル・ブラック。不動産業を営むクレアは、家を買いたいという彼につきあううち、周囲の女性たちが病のように彼のとりこになっていくのに気づいた。まるで吸血鬼に魅入られた哀れな犠牲者のごとく、妹までが婚約者のことも忘れてデンジルに夢中になるのを見て、クレアはある大それた計画を実行に移す決意をする。あれは女性にとって危険な男。妹を彼の毒牙から守ってやらないと!しかし、クレア自身を守ってくれる者はなかった……。■初版当時、意表をつく展開が大きな話題となった伝説の作品をお贈りします。責任感から出たクレアの大胆すぎる作戦にドキドキさせられっぱなしです。そしてHQイマージュより、C・ラムの未邦訳だった旧作を続々と刊行中。2013年も引き続きご注目ください!
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-ゾーイはドキュメンタリー映画監督として忙しい日々を送っていた。彼女にとって仕事は、何にも代えがたいほど大切なもの。どんな男性であっても、それに代わることはできない。恋に溺れたり、愛に生活を支配されるなんて想像もできなかった。降りしきる雨の夜、あの男とかかわりあうまでは。仕事から車で帰る途中のことだった。窓越しに突然現れた、身なりも汚れた大柄の男性は、車が故障したから、近くまで送ってほしいという。だが、夜ひとりきりの車に、見ず知らずの男性を乗せるつもりはない。タクシー会社に連絡するとだけ約束して、彼女は強引に車を出した。この約束を彼女が思い出すのは、家に帰ってしばらくしてからだった。人生が大きく変わり始めることにも、彼女はまだ気づいていなかった。
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-映画監督のゾーイは、何より仕事第一。恋愛に支配される生活など想像もできなかった。あの男に会うまでは・・・。ある嵐の日、見知らぬ男性がゾーイの家のドアを叩いた。彼はコーネル。この嵐で車が故障してしまったという・・・。警戒心をあらわにするゾーイに、彼は言った。「思ったとおりの冷酷な女だな。ゾーイ」。 『なぜ、私のことを知っているの!?』
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-はねつけられ、遠ざけられても、この想いだけは止められない。 サラは親同士の再婚で家族になった義兄と二人で暮らしている。ある日、義兄に付き添って出席したパーティで、サラはハンサムで洗練された名門銀行の頭取ニックに出会った。一瞬で惹かれるが、どうしたことか彼の態度は刺々しい。義兄との仲を勝手に誤解し、ふしだらな女と言わんばかりにサラを非難すると、強引に唇を奪ったのだ。私のことなど何も知らないくせに、なぜそんなに傲慢なの?さらにニックは自信満々に、サラを必ず手に入れると言い切った。無垢なサラは動揺するばかりで、気づきもしなかった――ニックの瞳の奥に揺らめく、隠しきれない嫉妬と情熱の炎に。 ■歴代ハーレクイン・ロマンス作家の中でもとくに、稀代のストーリーテラーとして愛され、今もなお語り継がれるシャーロット・ラム。素直になれないヒーローと無垢なヒロインが織りなす、せつなくももどかしいクラシック・ロマンスをお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.3駆けだし画家のサラは、両親が遺した家で義兄のグレッグとふたりで暮らしている。親同士の再婚で兄妹になった彼とは仲がよく、世間からは恋人同士と誤解されているらしい。かまわないわ、私は恋をしたいなんて思わないもの。そんなある日、サラはパーティーで美しい男性に出会う。ニックと名乗った彼は名門銀行の頭取で、なぜかサラに興味があるらしい。冷たく突き放すサラだが、数日後、再会したニックは「グレッグを愛しているのか?」と強引に唇を奪ってきて…!?
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3.0駆けだし中の画家サラは、義兄と二人で暮らしている。その義兄に付き添って出席したパーティで、サラは、19世紀初頭から続く名門銀行の頭取ニックに出会った。ハンサムでゴージャスな彼に思わず目を奪われるが、ニックは、サラと義兄の仲が不埒なものと誤解したらしい。ふしだらな女と言わんばかりに、サラを非難してきた。なぜ知り合って間もない彼に蔑まれなくてはいけないの……?まだ恋すら知らないサラは、知る由もなかった――ニックの瞳にたぎる、隠しきれない嫉妬と情熱の炎を。
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2.0世界中で1番会いたくなかった男性が今、目の前にいる。モンテベラッテのプリンセス、マリエッタは顔を背けた。ヤニス・マーキデス――辣腕の金融アドバイザーだ。16歳のとき、彼に恋をしていたマリエッタは、純潔を捧げようと彼の誕生日に寝室に忍びこんだ。だが妹のようにしか思えないと言われ、拒絶されてしまった。そんな彼と兄の結婚式で再会し、付添人の義務としてダンスを踊ることになったのだ。彼はマリエッタの耳元にそっとささやいた。「今夜、僕と愛しあおう」
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-社長令嬢のヴァネッサは親が決めた婚約者との結婚から逃れるため、家を出ることに。自立してすぐに出会ったのは、天使のように美しい男パトリック。なんと彼は彼女の婚約者の友人で、しかも一国の王だった。婚約者よりもパトリックのことが気になり調べるヴァネッサ。すると、彼の危ない裏の顔が見えてきて…。
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-アンナは少女時代に親を亡くし、ロンドンには身内も親しい友人もいない。22歳になった今、狭いひと間の孤独なフラットに住み、指を噛んでひもじさをごまかす日々に耐えているのは、夢を叶えるため。最近、念願の仕事に就ける大きなチャンスが訪れ、希望に顔を輝かせるアンナだったが、さっそく窮地に陥る。出がけに家主に家賃の催促をされ、仕事の約束時間に遅れそうなのだ。降りたバス停から踵のすり減った靴でなんとか走り続けたが、出会い頭に長身の男性とぶつかり、はじき飛ばされてしまった!アンナの転げたぼろ靴をまじまじと見つめるその実業家レアードこそ、彼女にガラスの靴を履かせてくれる白馬の王子だとは知る由もなく……。 ■年の差ロマンス特集〈若き乙女と大人の男〉をお届けします。仕事を終えて外に出たアンナが目にしたのは、ロールスロイスの傍らで待つレアードの姿でした。男女のことにはまるで疎い無垢なヒロインの初々しい恋物語。
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-父亡きあと、莫大な借金を背負ったルーシーは、幼なじみの大富豪ジャスティンに借金の肩代わりと引き換えに、結婚を申し込まれた。彼にはずっと忘れられない特別な女性がいるはずなのに、いったいどうして…。ずっと慕っていたジャスティンの真意がわからぬまま、結婚式を迎えるルーシー。その夜、彼女は意を決し、彼に宣言した。「絶対にベッドはともにしない」と。しかしジャスティンは、余裕たっぷりな態度を崩さぬまま。ルーシーは、彼に心を乱されてばかりで…!?
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-25歳のライザは、妻子持ちの男にだまされてから、もう二度と恋はしないと誓って仕事に打ち込んでいる。財閥のギフォード一族の放蕩息子に言い寄られても、友人以上の関係になるつもりはなかった。ところが2人の関係をマスコミが騒ぎ立てたことから、ライザは金目当ての欲得女というレッテルを貼られてしまう。くだんのプレイボーイの叔父で、ギフォード家の家長キア・ザッカリーは、甥とライザの仲を割きにかかる。彼は財閥の若き長としての権力を発揮して甥を外国にやり、代わりにライザのことは、自らの欲望のはけ口にしようとし……。 ■その早すぎる死が惜しまれたシャーロット・ラム。ハーレクインで長く愛された作家です。彼女が描くヒーローは傲慢で容赦なく女性の心を翻弄します。この作品のキアも然り。男性不信のヒロインの心を、はじめは強引に、最後は愛の力でこじ開けます。
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-女優を目指すクレシダと、ハンサムな実業家ステファノは出会ってすぐ熱烈な恋に落ちて結婚。式のあと、彼女は宮殿のように豪華な屋敷へと連れていかれる。そう、ステファノはイタリア屈指の大富豪だったのだ。しかし、甘い新婚生活のはずが彼の心が見えず、彼女は言いようのない孤独を感じていた。仕事ばかりで、顔をあわせるのはベッドだけ。唇を重ねるだけで恍惚して頭がしびれるが、慰みのように与えられるだけの愛なんて我慢できない…クレシダは家を出るが!?
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-父親の警備会社を助けるため、王位継承争いの候補者となったマリー=アンジュ。警護の仕事をパートナーのダミアンとともにこなしながら、継承争いに踏み込むが、依頼人であるアマール王子に突然求婚されてしまう! 動揺するマリーに対し、なんとダミアンが思いもかけぬ行動に出て――!?
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-【絶体絶命のヒロインたち】私をさらったハンサムな男性。あなたはいったい誰なの? ある深夜、アニーは電話を受けた――。「覚えているかい?」深みのある男らしい声。いったい誰?だが相手はそれ以上何も話さず、電話は切れた。謎めいた電話はその日からやむことなく続いた。最愛の父の死後、実母にも継父にも疎まれ、孤独だった日々。今やっと夢の第一歩を踏みだしたばかりなのに……。やがてアニーは、電話の声の主、美貌のマルクに連れ去られ、人里離れた屋敷に軟禁されてしまう。不安なはずなのに、胸が高鳴るのはなぜ? 彼はアニーに信じがたい話を語り始めた。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.6アニーが初めてその電話を受けたのは、ある深夜のことだった。「覚えているかい?」深みのある男らしい声。いったい誰?だが相手はそれ以上何も話さず、電話は切れた。奇妙な電話はその日からやむことなく続き、アニーは不安にかられた。彼女は11歳で最愛の父を亡くしたあと、継父から邪険に扱われ、実母からも疎まれて、ずっと孤独な人生を送ってきた。今ようやく努力が実り、夢の第一歩を踏みだしたばかりなのに……。そして、ついに恐れていた事態が起きる。電話の主マルクがアニーを連れ去り、人里離れた屋敷に軟禁したのだ。マルクは驚くほど魅力的な唇から、信じがたい話を語り始めた。 ■時代を超えて繰り返される男女の不思議な縁を、シャーロット・ラムが情感たっぷりに描きます。
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-【世界を股にかけるヒーロー】どんなに心を捧げても、あなたに愛される日はもう来ない。夫に恋い焦がれる、妻の片恋物語 サンチャのもとに、ある日、匿名の手紙が届いた。書かれていたのは、夫が秘書の若い女性と逢瀬を重ねていて、今夜も彼女の家で会うという衝撃的な内容だった。まさかとは思ったが、確かに夫マークはこのところ帰りが遅く、夫婦の間もなんとなくぎくしゃくしているのは否めない。思い悩んだ末、その夜サンチャは、秘書の家に電話をしてみた。受話器の向こうから聞こえてきたのは、紛れもなく夫の声。あわてて電話を切り、目を閉じた。嫉妬と悲しみが心を苛む。その日から、サンチャの結婚生活は苦痛に満ちたものになった。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0サンチャのもとに、ある日、匿名の手紙が届いた。そこに書かれていたのは、夫が秘書の若い女性と逢瀬を重ねていて、今夜も彼女の家で会うという衝撃的な内容だった。まさかとは思ったが、確かに夫のマークはこのところ帰りが遅く、夫婦の間もなんとなくぎくしゃくしているのは否めない。その夜、思い悩んだ末にサンチャは、秘書の家に電話をしてみた。すると、受話器の向こうから聞こえてきたのは、紛れもなく夫の声。あわてて電話を切り、目を閉じた。ああ、なんてこと……。嫉妬が全身をむしばみ、悲しみと怒りが心を苛む。その日から、サンチャの結婚生活は苦痛に満ちたものになった。■ゆるぎない幸せなんて、嘘。愛し合っていたはずなのに、たった1通の手紙が日常を破綻させる――シャーロット・ラムの鋭利な筆で綴られると、何気ない夫婦生活も歪んだ硝子の迷宮に変わります。 はたして真実は……愛する夫は本当に妻を裏切ったのでしょうか?
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4.0銀行頭取のアシスタントであるマーティーンは、ある夜ボスとのディナーに向かう途中、レストランの回転ドアに、見知らぬ男性と挟まれてしまう。彼は身震いするほどセクシーだが、ひどく無礼な態度だった。驚くべきことに、ディナーの席でボスに紹介されたのが、まさにその男、ブルーノ・ファルカッチだったのだ。ボスはこの年下の従弟を、銀行の後継者にするつもりだという。マーティーンは彼が銀行を乗っ取るつもりなのではと疑い、ブルーノは彼女を頭取の愛人と決めつけ、二人は火花を散らすが、会議のため共に赴いたローマで、とんでもない過ちが起きる。 ■火花は互いが抑え込んでいた情熱に着火し、ロマンティックなローマの夜、二人はベッドを共にします。その後妊娠が発覚。彼女を頭取の愛人と蔑むブルーノには言い出せず、ひとり悩むマーティーンに、すべてを察した頭取が求婚しますが……。
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4.3マーティーンは見ず知らずの男と回転ドアに閉じ込められていた。勢いよく同時に入ってしまったふたりは、小さなしきりのなかで密着して一歩も動けない。密着する体、回らないドア。「君が一歩下がればよかったんだ!」「あなたがあとから駆け込んだんじゃない!」なんて傲慢な男性なの! やっと抜け出して上司のもとへ向かうと、思いがけないひと言が彼女を待っていた。「彼が僕の後継者だ。会社をひき継いでもらう」さっきの彼が私の上司になるなんて!?
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3.0花咲き誇る美しい古城で管理人をしているジュリー。彼女は初恋の相手、エリック王子と再会し、華やかな舞踏会でワルツを踊った。夢見心地のジュリーに、エリック王子は信じられない申し出をする。「私の婚約者になってもらいたい。」偽りの恋人でもいい、あなたの傍にいられるなら…。ジュリーの一途な恋の行方は…!?
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-幼なじみで恋人同士のオクタビアとエルナンド。しかし、留学先から帰ってきたエルナンドは、かつての優しかった彼とは豹変してしまっていて…!?
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-幼いころに母が頑固な父を捨てて男とかけ落ちして以来、ジュリエットは荘園の猟場管理人の父と二人で暮らしてきた。八年前、ジュリエットは荘園領主の一人息子シメオンと恋に落ちた。二人が抱き合っている姿を目撃した父に猟銃を突きつけられ、シメオンは突然ジュリエットとの結婚を宣言したのだった。だが結婚式の夜、ジュリエットは彼の手荒い扱いに深く傷つき、“何もかも間違いでした”と書き残してハネムーン先から姿を消した。そのまま母のもとに落ち着き義父と母の仕事を手伝ってきた彼女は、今では二人の片腕として靴のチェーン店の経営にたずさわっている。そんなジュリエットの前に再びシメオンが現れた。
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-幼いころに母が頑固な父を捨てて別の男性とかけ落ちして以来、ジュリエットは由緒ある館の猟場管理人の父と二人で暮らしていた。やがてジュリエットは館の一人息子シメオンと恋に落ちた。二人が抱き合っている姿を目撃した父に猟銃を突きつけられ、シメオンは突然ジュリエットとの結婚を宣言したのだ。だが結婚式の夜、ジュリエットは彼の振る舞いに深く傷つき、“何もかも間違いでした”と書き残して姿を消したのだった。そのまま母のもとに落ち着き、義父と母の仕事を手伝ってきて8年。ある夜、母の別荘に独りでいた彼女の前にシメオンが現れ、言い放つ。「もう逃げられないぞ。今度こそ、ぼくの子供を産んでもらう」 ■初恋の人シメオンが残した心の傷がようやく癒えかけたころ、彼と驚愕の再会を果たしたジュリエット。でも、シメオンが突然現れた理由を知って茫然とします。なんと彼の亡き父が遺言で、シメオンとジュリエットの子供を館の継承者に指定していたとは! *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-イギリスで平凡な暮らしをしているドロテアの前に、エルリア王国の皇太子ランドルフが突如現れた!彼女は誘拐同然にさらわれ豪奢な宮殿へ行くことに。そして驚くべき事実を告げられる。「君はこの国の王位継承者だ」と。戸惑いつつも王女として振る舞う中、王位争奪戦に巻き込まれ!?
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4.0名門マカリスター家の令嬢アリスはパーティー嫌いでウエイトレスをしながら画家を志す変わり者。自分の力だけで有名になりたくて家を飛び出してから2年、いとこが小国の王子と結婚することになり、アリスもマカリスター家の一員として王族との晩餐会に出席することになった。気取り屋の王家との会食なんてつまらないに決まってるわ! 気分が乗らず遅刻したアリスだが、レストラン前で出会った同じく遅刻組の王子・ブレントは、彼女の想像とは正反対の男性――彼はどこか、私に似てる?
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3.0
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-アメリカの億万長者フレードリクは、休暇で訪れたレギオン王国で、大雪の夜、美しい娘に出会う。なんと彼女はこの国の王女カトリーナだった! 王女はフレードリクに驚くべき秘密を告げる。「私は“本物の王女様”に会わないといけないの…」二人きりで真相を探るフレードリクと王女はいつしか惹かれあい…!?
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-レオニーは、鏡に映った自分の花嫁姿を見つめながら、瞳を不安に揺らしていた。マルコムとの結婚式が近づいている。大富豪で家柄のいい彼の一族とうまくやっていけるか、いまひとつ自信が持てないのだ。ノックの音に扉を開くと、ガイルが立っていた。なぜかマルコムとの仲を裂こうと、いつもレオニーに辛くあたる、苦手な彼の兄だ。いぶかる彼女に、ガイルのうつろな声が響いた。「マルコムは死んだよ」驚きと悲しみに取り乱すレオニーに、ガイルから、さらなる意外な申し出をされて……。
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3.0ウエディングドレスの仮縫いの日、レオニーは残酷な知らせを受ける。婚約者が事故死したのだ。その後、妊娠が判明した彼女の前に婚約者の兄・ガイルが現れてお腹の子を手放せと迫る。英国名家の血を引く子をレオニーなどに任せておけないというのだ。子供を奪われずに済む唯一の方法はガイルとの結婚だけで…。
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3.0「シンデレラ。教えた通りに自分で慰めなさい」王子様により、お姫様たちは快楽に溺れていく――。 『シンデレラ』『人魚姫』『ラプンツェル』3つのおとぎ話が、佐々木みすずの手によりエロスに生まれ変わる…! 強制的に自分をイジらされ旦那さまに開発されるシンデレラ。人魚姫のカラダには、蛇になった海の魔法使いが這い回る。塔に閉じこめられたラプンツェルは、王子たちを誘惑し、自らも快楽のドレイに…。 お城の中で繰り広げられる姫たちの乱れた姿に、男たちは虜になって――…
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-私はあなたを愛していたの?見知らぬ婚約者の冷たい視線は― 濃い霧に覆われた岩だらけの荒れ地で、彼女は目を覚ました。ここはどこ? わたしはこんな場所で何をしているの?いえ、それどころじゃない。自分が誰なのかすらわからない!恐怖と寒さに震えていたとき、霧の中に長身の人影が見えた。通りがかりのその男は、衰弱した彼女を病院へ連れていく。不可解なのは、彼が敵意の眼差しを向けてきたこと……。数日後、退院を許された彼女のもとに、男が再びやってきた。いまだ記憶が戻らず途方に暮れる彼女に、彼はあっさり言った。「君の名前はリン・シェリダン。君は僕のものなんだ」
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3.0霧の中をさまよっていたリンは一人の男性に助けられる。彼ジェイクは、記憶を失っているリンの事を知っているらしい。しかも婚約者だと告げる。ところが、彼も彼の母親もリンに敵意を持って接する。挙げ句、「芝居はやめてくれ」とジェイクは言う。普通にふるまっているのに以前のリンは相当ひどい女性らしく・・・。
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-名門ホテルのオーナーだった父を亡くしたジェマ。彼の遺言書には、次の誕生日までに結婚しなければ、遺産はすべて継母のものになると書かれていた。元恋人にお金を渡して形ばかりの夫婦になろうとしたが、直前になって裏切られてしまい、ジェマは途方に暮れる。そこへ、10年前に父のホテルでベルボーイをしていたアンドレアスが、ホテル王となって現れた。彼は、自分を笑いものにしたジェマに救済を申し出る。ある条件つきで。それを聞いたジェマは恥辱に体が燃えた。
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-ヒロイン史上、好感度最高!妹の恋を止めるはずなのに、私が恋!? つましくも心豊かに暮らしたいと願う絵本作家のローラ。ところがあるとき、悪い男に引っかかっている妹を説得するよう父に命じられたのを境に、ローラの静かな生活は乱されていく。妹が熱を上げているのは、若手実業家のサイモン・ヒリヤード。実際に会うと、彼は容姿端麗なうえに話しぶりも魅力的で、どんな女性の心も――ローラさえ惹きつけてしまう男性だった。彼から妹を引き離さなくてはならないのに、私ったらもう……。恋心を懸命に抑えるローラの内心を知ってか知らずか、一方のサイモンは彼女の父の名を聞くや、なぜか顔色を変え――
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-この世は金がすべて、金がない男に用はない。26歳でフリーターの彼氏がいる結衣は、彼からの結婚は断固拒否!! もっとレベルの高い男と結婚がしたいと思っていると…。その他、金にしか価値がないと思い込んでいる女たちの運命を描く全10作品。 【収録作品(収録順)】 柔肌城のトリコ~ジャックと豆の木より~/井出智香恵 喪失の夏 甘くて妖しい夢を見て~マッチ売りの少女より~/中里りえ 青い鳥~欲ばりな私~/小沢孔璃子 うさぎとかめ/まつざきあけみ 口移しで嘘をあげる~みにくいアヒルの子より~/中里りえ 裸の女神~星の金貨より~/井出智香恵 シンデレラ―甘美なめざめ―/佐々木みすず 満たされないDESIRE~歌う骨より~/十能あづま 森で拾われた裸女~マリアの子より~/井出智香恵 誘う濡れた唇~赤ずきんより~/照山久美子 ※本作品は『エロスの宝石箱』、『エロティシズム~恋人たちの残酷童話~』、『いけない純愛 大人の官能童話集』、『女の秘密~罪と罰~』、『お姫さまたちの遊戯―おとなへの誘惑―』、『禁断グリム童話~疼く快楽の虜~』、『とっても妖しいおとぎ話~甘い蜜をあなたに~』に収録されています。重複購入にご注意ください。
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-公務の傍ら行っている翻訳の仕事で、人気絵本作家のアンセミルと出会った王女ジョルジーナ。出会った日から迫ってくる彼に戸惑う彼女だが、アンセミルから漂う香りにどこか覚えがあったこともあり、どんどん彼のことが気になっていく。しかしそうとは知らぬ王は、執事であるロレンツォとジョルジーナの結婚を画策していて…!?※本作品は提供元が宙出版からハーレクインコミックスに変更になりました。本編に変更はないので、重複購入にご注意ください。
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5.0夫に裏切られてばかりの結婚生活から解放されて以来、恋にも結婚にも失望したエレインは、ケータリング会社を経営し忙しい毎日を送ってきた。そんなとき舞い込んできた仕事は、名門ブロディ家の大規模なパーティー。そこでエレインはブロディ家の当主カーラムに声をかけられ、彼の所有する別荘へと誘われる。息をのむほどハンサムなうえに、プレイボーイと名高い彼がなぜ私に? もう恋はしないと心に誓ったはずのエレインだったが、彼の誘惑に抗えず――。
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-マリーサはいつものように幼い息子を連れて散歩に出かけたが、帰宅途中、わずかな隙に息子が乳母車ごと消えてしまった。大富豪ガブリエルに見初められての結婚だったが、夫とは心が通い合わず、家を出たあとに妊娠が発覚し、マリーサはひとりで子供を産み育ててきたのだった。二度と夫のもとへは戻らないつもりで……。だから父親の名は言えない、どんなに警察に問いただされようとも。だが事件が新聞に報道されたために、夫は駆けつけてきた。逃亡生活の終わり――そして愛しい息子の行方を思い、マリーサは恐怖のあまり、その場にくずおれた。
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-マリーサは幼い息子を連れて散歩に出かけていた。その途中、わずかな隙に息子が乳母車ごと消え失せてしまう。大富豪ガブリエルに見初められての身分違いの結婚だったが、所有欲の強い夫に耐えられず、逃げだしたあとに妊娠が発覚。一人で子供を産み育てていた矢先の出来事だった。だからどんなに問いただされようと、夫の名を言うつもりはない。ところが事件が報道されたために、彼に見つかってしまったのだ。また戻る、籠の鳥の人生へ――絶望するマリーサの視界に、近寄りがたいほど端整な美貌の夫の姿が、近づいてきて……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-離婚した挿絵画家のヘザーは、新生活のためにロンドンの郊外に引っ越した。お隣に住む実業家のシングルファーザー、レオナルドは一見、好みのタイプなのだが気難しい印象。ある日、彼女になついているレオナルドの息子が、映画に誘ってきた。そこになぜかレオナルドまでついて来るが、打ち解けた雰囲気は不用意な質問で凍りついてしまい…。十分、大人になったはずなのに、うまく恋ができない。向いてないんだと諦めていたのに偶然の出会いが人生を輝かせる。
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-父親の会社を乗っ取ろうとする投資家アントンの家に、計画中止を懇願するため忍び込んだニーナ。ところが酔って帰ってきた彼にベッドにひきずり込まれてしまう。ニーナは彼の熱い手に触れられ、今まで経験したことのない感覚に囚われた。私には婚約者がいるのに――。酔いが冷めたアントンは相手がニーナとわかると、彼女の動揺をよそに、さらに残酷な要求をした。「君の父親に融資したのは、君が欲しかったからだ。金を返せないのなら、僕と結婚してもらおう」
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-彼にとって私はただの戦利品……。でも、惹かれる想いは止められない。 厳格な継父に育てられたクレアは、おとなしく従順な娘だった。結婚相手までも継父に決められていたが、拒むすべはない。そんなある日、継妹がヨットクラブで出会った男性ベンを連れてきた。ハンサムでいかにも裕福そうな彼は、一流企業の社長だという。クレアと違って奔放な継妹には、お似合いの相手に見えた。ところが彼は継妹の恋人ではないらしく、クレアを無遠慮に見つめると、いきなり彼女の手を取って、脈打つ手首に唇を押しつけたのだ。初めて経験する熱いざわめき……。震える彼女に、ベンが言った。「君は、お父さんの決めた人と結婚することなどできないよ」クレアの中で眠っていた情熱が目覚め、恋に落ちた瞬間だった。 ■往年の名作家シャーロット・ラムの隠れた名作です。初めて知る恋に戸惑うクレアと、迷う隙を与えまいとするかのように次々と誘惑をしかけるベン。熱い恋の攻防のゆくえは――? *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.7アテネ郊外で継父と継妹と暮らすクレアは、継父の決めた裕福な好青年との結婚を4カ月後に控えている。内気な自分にぴったりの相手だと思いつつ、彼女は迷っていた。ある日、継妹がヨットクラブで出会った男性ベンを家に連れてきた。クレアと違って奔放な継妹にお似合いの自信満々のプレイボーイだ。ベンはクレアを無遠慮に観察し、いきなり手を取ってキスをした。そのとたん、クレアは激しく震えた。いったいなぜなの?初めて経験する熱いざわめき。拒もうとしても拒めない。「君はお父さんの決めた人と結婚することなどできない」彼の言葉は、今まで平穏だったクレアの人生を根底から揺さぶった。■往年の名作家シャーロット・ラムの貴重な未邦訳作品をお届けします。初めて知る恋に戸惑うクレアと、迷う隙を与えまいとするかのように次々と誘惑をしかけるベン。二人が繰り広げる熱い攻防……はたして勝者は? 最後までハラハラドキドキが止まりません!
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-「名門の僕は君とは結婚できない。だから愛人になってほしい」ある出来事がもとで、心に傷を抱えていたソフィだったが、ギリシアのクレタ島で働くことになった。周囲にもなじみ、自分の居場所を見つけたが、唯一彼女の心を悩ませるのが、プレイボーイな社長アレックスの、傍若無人なこの誘惑。類まれな美貌の彼は、平然と女性を弄ぶという悪い噂があったし、そもそもいまのソフィでは、到底そんな気持ちになれない――そう断ると突然、唇を絡ませてきた。ソフィは知る由もないが、社長の目には、まぎれもない本気の火がちらついていた。
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-異国で私をさらった謎めく貴人は、最愛の父の仇敵だった。 マリーは神秘的な体験を求め、モロッコへやってきた。観光は楽しんだものの、何か今ひとつ物足りない。暇を持てあました彼女は、ホテルの庭を散策していた。そのときだった。目の前に突然男が飛び出してくると、怯えるマリーの頭に布をかぶせ、砂漠へ連れ去ったのだ。荒々しさと優美さを併せ持つ、黒い瞳の謎めいた男性は、マリーを夢のような一夜へと誘った。あなたはいったい誰なの?イギリスに戻ったマリーは病床の父の会社が倒産寸前だと聞き、胸を痛めるが、父を破滅させた男の名と顔を知って凍りついた。ストーナー・グレイ。砂漠の秘密の想い人が悪魔だったなんて! ■稀代のストーリーテラー、シャーロット・ラムが異国を舞台に描く、古き良き王道ロマンスをお贈りします。箱入り娘のヒロインが、年上で圧倒的な魅力を持つヒーローとの恋をきっかけに、傷つきながらも成長し、花開いていく姿も読みどころです。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0“古代神秘の世界へ旅をしませんか?”そんな旅行パンフレットの謳い文句に誘われて、令嬢マリーはモロッコへとやってきた。だがいざ来てみれば、せっかくの神秘的な砂漠を前に、危険だからと何一つ自由行動は許されない。ホテルもヨーロッパの贅沢なものと少しも変わらず、マリーは暇を持てあまし、ホテルの庭を散策していた。そのときだった。目の前に突然男が飛び出してくると、おののくマリーの頭に何やらかぶせ、軽々と抱え上げた。謎の男は、そのままマリーを砂漠へと連れ去り……。
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-何不自由ない毎日を送る財閥令嬢のマリー。未知への興味を胸にモロッコ旅行に参加、そして誘われるようにホテルの庭へ立つ…。と、突然目の前が真っ暗になり逞しい腕に抱き上げられてしまう!驚くマリー。だが恐怖感はなかった。延々と広がる砂漠世界。その向こうにある何かを、彼が教えてくれるような気がして。
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-フェリシアは、北京への観光ツアーで思いがけない人物と再会する。彼、ジョシュアは姉の恋人だったが、10年前に音信不通となり、姉の葬儀にも来なかったのだ。「ここであったのは復讐のチャンスだわ…!」フェリシアは決意するが!?
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3.3外向的なふたりの姉の陰に隠れて、リーラはつつましやかに生きてきた。そんな彼女はとあるきっかけでひとりの男性と知りあった。ラファと名乗った彼は公爵の称号をもち、プレイボーイと噂されていた。ふたりは急速に親しくなり、彼の求めるままベッドをともにする。突然訪れた恋の喜びに舞うリーラだったが、自分が妊娠していることを知った彼女は気がついた。自分がラファのことを何も知らないということに!! リーラはあわてて彼に連絡を取ろうとするが…!?
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3.5ラフィクはクセイ王国の皇族だった。しかし王位とは程遠く、若くして国を出て、オーストラリアで実業家として成功していた。ところが、思いもかけず兄が国王に即位することになり、国に戻る。そこで出会ったのが昔自分を捨て他の男と結婚したセラだった。セラの夫はすでに亡くなっていて今はラフィクの母親の侍女になっていた。セラの態度はよそよそしかったが、ある事故をきっかけにふたりは徐々に打ち解けていく。だが突然、ラフィクの兄が国王の継承を辞退して…!?
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3.02年前、サスキアは夫ドメニコのもとから逃げ出した。いくら夫を愛していても、平凡な彼女にとって、イタリアの名家の妻という座は重圧でしかなかった。イギリスに帰り、園芸家となったサスキアは、庭園の見学のため思いきってヴェネツィアへ旅立つ。ミラノで暮らすドメニコとは、でくわす恐れはないだろう。ところが、オペラ鑑賞に出かけた劇場に、なんと彼がいたのだ!席は離れているのに、ドメニコの激しい怒りをひしひしと感じる。つかまったら、ただではすまない。サスキアの体に戦慄が走った。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0ベラは産休の姉に代わって産科病棟で働くことになった。だが医師のスコットはそれを快く思っていない。実は彼女は18歳のとき、年上の彼に想いを告げていた。しかし、彼は彼女がまだ若いという理由でその想いを拒絶したのだった。そんな過去があるためか、ふたりの関係はかなりぎくしゃくしていた。ところが、ベラの家に若い男が下宿することをスコットが知ると、彼の態度が変わりはじめた。何かにつけて彼女に近づいてくるのだ。今になって、どうしたというの――?
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-ミシェルは上司から、スポンサー会社の御曹司アルセーヌの家庭教師を頼まれ、渋々引き受ける。だが、現れた御曹司は見かけだけはいいものの、傲慢で女好きな典型的道楽息子。ミシェルは事あるごとに自分を誘惑するアルセーヌに手を焼くが、本当の彼を知るにつれ、少しずつ彼に惹かれていくようになり…。
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4.0イヴは驚いてしまった。彼女は面接試験のためにTCR社を訪れ、会場に向かうためにエレベーターを待っていた。そして、ドアが開いたらなかで抱きあっていた男女が、さっと抱擁をといたのだ。しかも男性は社長のフォーサイス、女性は彼の父の2度目の妻であるレディ・フォーサイスだった。ふたりの関係を不倫と決めつけたイヴだったが、面接はフォーサイスのひと声であっさり採用になった。しかし、配属先は社長のアシスタント!!
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-ジェイナは車が故障してヒッチハイクをしていた。そこにパトカーが通りかかり、降りてきたのは超美形の警察署長ヘンリー。ちょっと心が騒ぐジェスだったが、彼女は警察とあまりお近づきになりたくない事情があった。彼女はさすらいの民の一員だったのだ。おりしも町では展覧会が催され、王家にまつわる有名なダイヤモンドが展示されることになっていた。しかし、ジェイナのいとこが盗もうとしていたことが発覚し、仲間と疑われたジェイナは、ヘンリーに捕まってしまい…!?
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3.5両親の死後、必死で家族経営の会社を守ってきた3姉妹の長女ブリット。すると会社の所有する土地でダイヤモンドが見つかった。これで会社は守れる。そう思った矢先、砂漠の国のシークがダイヤの取引き相手として名乗りをあげた。ブリットはシークの代理人だという男性との面会に臨むが、彼の甘く巧みな誘惑に絡めとられ、身を捧げてしまう。けれど彼こそがシーク・シャリフだと知らされ、ブリットは言いしれぬ不安に駆られた。彼の本当の狙いは…何?
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-トゥルバダウ首長国の姫イゼルは、幼なじみの2人のシークと再会する。10年ぶりに出会った彼らは美しく成長していた。ただでさえドキドキするイゼルだが、ハーディとワリード、どちらかを結婚相手に選ぶことになり!?※本作品は提供元が宙出版からハーレクインコミックスに変更になりました。本編に変更はないので、重複購入にご注意ください。
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-愛してるからこそ、そばにいられない。でも愛してるからこそ、忘れられない。 旅行会社の重役秘書クレアはホテルを視察するため、さる異国を訪れ、そこで偶然にも、1年前に別居したニックとでくわす。ニックを激しく愛していたクレアは、仕事で命を危険にさらす彼を見ているのがつらくなり、やむにやまれず彼のもとを去ったのだった。どうやらニックも仕事で同じホテルに滞在しているらしく、クレアはなんとか動揺を押し隠し、彼を避けつづけた。だがラウンジにいたとき、ふとした隙を突かれ、たくましいニックの手でダンスフロアへ連れ出されてしまう。彼はクレアの身を抱き寄せながら、その耳元で囁いた。「どんなに君が忘れたいと思っても、君はまだ僕の妻なんだ」 ■HQイマージュ~至福の名作選~より、ハーレクイン黎明期から活躍した名作家C・ラムの珠玉作をお届けします。1年ものあいだ別居している二人。クレアとその上司の仲を疑って嫉妬に燃え、妻を熱く誘惑するニックですが……。もつれにもつれた夫婦関係の行方は? *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-旅行会社で重役秘書をつとめるクレアは、ホテルを視察するため、アラブのとある国を訪れていた。そこで偶然にも、ニック・ウォーリングとでくわす。どうやらニックも仕事で同じホテルに滞在しているらしく、クレアはなんとか動揺を押し隠し、彼を避けつづけた。だがラウンジにいたとき、ふとした隙を突かれ、たくましいニックの手でダンスフロアへ連れ出されてしまう。彼はクレアの身を抱き寄せながら、その耳元で囁いた。「どんなに君が忘れたいと思っても、君はまだ僕の妻なんだ」
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-エマリンは戸惑っていた。彼女と一緒に育ったホリーの結婚が決まったのだ。だが、問題がひとつあった。ホリーの婚約者のクリスは新興企業の共同経営者なのだが、問題はそのもうひとりの共同経営者のライアンだった。エマリンは何年か前に、とあるパーティーで出会っていた。その時、軽い挨拶のつもりで軽いキスを交わしたのだが、彼女はなぜか強い胸騒ぎがしたのだ。まさか、彼があの時のことなど覚えている訳はなかったが、気になって仕方ない。そして、彼のほうは!?
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-愛しいあなたを忘れてしまったのは、あまりにも深く愛していたから。 高名なピアニストだった祖父にピアノを教わりながら、マリナは海辺の山荘で、俗世間と隔たれた日々を送っている。ある日、祖父とひっそり暮らす山荘に、ギデオンと名乗るハンサムな旅行客が滞在することになった。初対面なのになぜか懐かしさを覚え、彼に惹かれるマリナだが、一方の祖父は冷淡な態度で、まるで彼を憎んでいるかのよう。いったいどうしてかしら……いぶかしむマリナは数日後、ふと美しいピアノの旋律を耳にする。弾いているのは……ギデオン?次の瞬間マリナは思い出した――心に封印していた残酷な記憶を。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-高名なピアニストだった祖父にピアノを教わりながら、マリナは海辺の山荘で、俗世間と隔たれた日々を送っている。ある日、祖父とひっそり暮らす山荘に、ギデオンと名乗るハンサムな旅行客が滞在することになった。初対面なのになぜか懐かしさを覚え、彼に惹かれるマリナだが、一方の祖父は冷淡な態度で、まるで彼を憎んでいるかのよう。いったいどうしてかしら……いぶかしむマリナは数日後、ふと美しいピアノの旋律を耳にする。弾いているのは……ギデオン?次の瞬間マリナは思い出した――心に封印していた残酷な記憶を。
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1.0イヴェンはサンデル家の小間使いとして15歳から働いてきた。彼女はある日、女主人のお供で豪華客船乗り込む。まさかその船が沈むなんて!!大海原に投げ出されたイヴェンはあっという間に波に飲み込まれ…。目を覚ましたとき、彼女がいたのは謎めく魅力に包まれたレオン侯爵の住む“獅子の島”だった--
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4.0学校を出て以来、病気の母の世話をしているローラは、20歳の女性らしい、華やかで楽しい生活とは無縁だった。そんなある日、めずらしく知人につき添って外出したとき、道で出会ったハンサムな男性にいきなり唇を奪われる。無礼さに怒りつつも、生まれて初めて情熱をかきたてられ、ローラは思わずはしたない気持ちを抱いた自分を責めた。もう彼に会うことはないから、このことは忘れてしまおう。ところが、父が勤める会社のパーティーで彼女は愕然とする――まさか先日のあの不埒な男が、社長のランドールだったなんて!
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-学校を出て以来、病気の母の世話に明け暮れるローラはある日、父が仕事で不正を働いたと聞かされた。しかも父の雇い主である若き社長ランドールは、娘を彼の嫁に差し出せば不問に付す、と言っているという。彼とは面識があった。以前、知人と外出したとき、ローラは道で出会ったハンサムな男性にいきなり唇を奪われた。無礼さに怒りつつもなぜか胸はときめき、ローラは思わずはしたない気持ちを抱いた自分を責めたのだが、その不埒な男性こそが、ランドールその人だったのだ! *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-財政難に苦しむ小国、ベアーティートゥード王国。国の危機を救うため自由奔放な王女クリスに課せられたのは、なんと金持ちの花婿を探すことだった。ちょっぴり毒舌な執事オットーが彼女の教育係として任命され、クリスは立派なレディへと成長していく。ところが彼女は、オットーに恋してしまって…!? ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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-恋に破れ、傷心を抱えてデボラはベネチアを訪れた。 夕闇迫る街を歩き回るうち、いつしか道に迷い、不審な男たちに囲まれていた――。と、そのとき、黒髪のハンサムな男性が颯爽と現れ、不審者を蹴散らした。 怯えるデボラを救いだしてくれた彼の名は、マシュー。 とても裕福そうに見えるけれど、いったい何者なのかしら? その答えは意外な形でもたらされる。ふたりが一緒にいる写真がいきなり新聞の一面を飾ったのだ。彼は巨大製薬会社の社長、マシュー・ティレル。そして私は……彼の婚約者ですって!? *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-恋に破れ、傷ついた心を抱えて、デボラはベニスを訪れた。夕闇迫る街を歩き回っているうちに彼女は道に迷い、ふと気づくと不審な男たちに囲まれていた。そのときだった、黒髪のハンサムな男性が颯爽と現れたのは。彼はマシューと名乗り、不審者を蹴散らすと、怯えるデボラを救いだしてくれた。とても裕福そうに見えるけれど、いったい何者なのかしら?だが、その答えは意外な形でもたらされる。ふたりが一緒にいる写真がいきなり新聞の一面を飾ったのだ。彼は巨大製薬会社の社長。そして私は……彼の婚約者ですって!?■今作の原題は『ILLUSION』ですが、邦題に採用されたのは『傷心旅行』。クラシックな香りが漂う物語にぴったりなタイトルだと思いませんか? 1984年に刊行された超人気作です。
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-ベリンダが恋人の兄ヴィンセントと初めて会ったのは、彼がふたりを別れさせるために自宅へ押しかけてきたときだった。きみとはただの遊びだ、弟には婚約者がいる――傲慢な態度でそう言い放つヴィンセントに反感を抱いた彼女は、きみと結婚したいと訴える恋人の言葉のほうを信じた。そして結婚の許しを得ようと先方の実家へ向かう途中、彼女は思わぬ事故にあい昏睡状態に陥ってしまった……。8カ月後、眠りから覚めた彼女の前に再びあの男が現れ、告げた。「弟は1週間前に結婚し、今はハネムーンを楽しんでいるよ」
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-社長令嬢ヘイリーは、仕事で訪れた中東で不運にも戦争に巻き込まれた。そんな彼女を救い出したのは砂漠の王国アナイザのプリンス、シーク・ゼイン。だが彼はヘイリーを自らの宮殿に閉じ込めた!彼の「要求」とは…?(「シークの愛人」)お金持ちギライの令嬢アヴィーナが、ハンサムな大企業の社長に誘われて…。(「結婚はビジネス?」も同時収録)
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-17歳のリンデンの毎日は薔薇色だった。家にジョスがいるから。山道で事故を起こした彼を車から助けだし、家へ連れ帰って以来、リンデンとジョスは親子ほども年が違うのになぜか気が合い、人間嫌いの父も、彼を気に入っているようだ。そんなある夜、パーティへ出た彼女は、同じ年頃の少年など誰一人目に入らず、ジョスを――ジョスだけを愛していると気づいてしまう。月光を浴びて泳ぎながらふと岸を見やると、ジョスがいた。彼は水の中に入ってきて、裸のリンデンを抱きすくめ……。だが翌朝、彼の姿は既になく、父親から驚愕の事実を知らされる。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.017歳のリンデンにとって、毎日が薔薇色だった。なぜなら家にはジョス・ホワイトがいるからだ。険しい坂道で事故を起こした彼を車から助け出し、家へと連れ帰った。リンデンとジョスは親子ほども年がちがうのに、とても気が合って、人間嫌いの画家の父も、彼を気に入っている。そんなある夜、生まれてはじめてパーティへ出かけたリンデンは、同じ年頃の男の子たちなど誰一人目に入らず、ジョスのことを愛していると気づいてしまうのだった。月光を浴びて泳ぎながらふと岸を見やると、ジョスが立っている。彼は水の中に入ってきて、裸のリンデンを抱きすくめた。■月の光に照らされ、柳の木の下で結ばれた二人。しかし翌朝リンデンは、父親からジョスが出ていったこと、彼に妻がいることを知らされてしまう。絶望したリンデンは……C・ラム、衝撃の初期傑作品。
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5.0ハーレクイン・ロマンスを黎明期から支えた偉大なレジェンド作家が描いた、豪華なシンデレラ物語を集めました! イタリア侯爵、プレイボーイ社長、美貌の億万長者――ちょっと傲慢だけれど魅力的なヒーローが、ガラスの靴をなくしたヒロインを追いかけます。 『侯爵家からの招待』 母の介護をして過労で倒れたグレースは、大学時代の友人ジュリアに誘われ、イタリアで休養することに。侯爵のマッテオと出逢い、魅了された直後、ジュリアから彼の子を身ごもっていると自慢げに打ち明けられる。数日後、マッテオはグレースに誘いをかけてきた。即座に断るグレースだったが、彼は外出先でも近づいてきて……。 『別れの薔薇でなく』 社長のラングは高慢で移り気なプレイボーイ。恋人を次々に替え、別れの印の赤い薔薇を手配するのは、秘書のニコラの役目だ。それだけでもうんざりなのに、よりによって今度は、私の妹に目をつけるなんて! 妹は夫ある身。なんとか引き離そうと奮闘するも、二人のキスを目撃してしまい、ついにニコラは退職を決意したが……。 『富豪のプロポーズ』 昼はカフェ、夜はホテルで働くケイシーが仕事を終えて帰宅すると、億万長者ザンダーが待っていた。彼は元夫の浮気相手の夫。以前にも会ったことがあるけれど、自信に満ちたハンサムな彼が私になんの用かしら? いぶかる彼女に告げられたのは、なんと便宜結婚の申し出。「結婚してほしい」と聞くや、ケイシーは気を失った―― *『侯爵家からの招待』『別れの薔薇でなく』は既に配信されている作品と同内容となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。