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4.4今なお読み継がれている名作「コロボックル」シリーズから所収されていなかった珠玉の短編を選び抜き、新たに村上勉が絵を全点描きおろし、佐藤さとるの貴重なあとがきを添え、コロボックル物語誕生50周年を記念して刊行された一冊! ●著者紹介 佐藤さとる: 1928年、神奈川県横須賀市に生まれる。1959年、『だれも知らない小さな国』を出版し、毎日出版文化賞、国際アンデルセン賞国内賞他を受賞。コロボックルシリーズをはじめ、『かえるのアパート』、『おばあさんのひこうき』などの名作を次々に発表。日本の児童文学の代表的作家の一人。 村上勉: 1943年、兵庫県に生まれる。児童図書のさし絵や、絵本、装丁などで活躍。『おばあさんのひこうき』、『宇宙からきたかんづめ』により、小学館絵画賞を受賞。 ●主な内容 コロボックルたちの環境も変わっていくなかで、小人のコロボックルたちと、人間たちは友だちになれるのか?環境問題が取り上げられる現代社会を活写したかのようなコロボックル作品を、改めて読み返したくなる珠玉の短編絵童話集。32ページのカラーイラストで仕上げた『ヒノキノヒコのかくれ家』と二色ページの『人形のすきな男の子』の二作を所収。別作品を所収した「もうひとつのコロボックル物語 百万人にひとり へんな子」とあわせて二冊同時刊行。
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4.3私たちが、すっと読み継いでいきたい物語。250万人が愛した、日本の小人(コロボックル)の物語、復刊! ――びっくりするほど綺麗なつばきが咲き、美しい泉が湧き出る「ぼくの小山」。ここは、コロボックルと呼ばれる小人の伝説がある山だった。ある日、小川を流れる靴の中で、小指ほどしかない小さな人たちが、ぼくに向かって手を振った。うわあ、この山を守らなきゃ! 日本初・本格的ファンタジーの傑作。<全6巻> ◎「久しぶりで本書を読んで感じたのは、これはなんと、純度の高いラヴストーリーそのものではないか、という驚きだった。」<梨木香歩「解説」より> ◎「初版が出て五十一年、いつのまにか本は半世紀を越えて生き、作者の私は八十歳を過ぎてしまった。いくつになろうと、私が作者であるのはまちがいないのだが、このごろはなんとなく自分も、読者の1人になっているような気がする。そして読者としての私も、この再文庫化を大いに喜んでいる。」<佐藤さとる> ◎「これが、僕がコロボックルを描く最後になるかもしれない。」<村上勉>
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5.0絵で読む世界名作、絵で読むドン・キホーテ! 騎士道小説を読み過ぎたあげく、自分をさすらいの騎士だと思い込んだドン・キホーテは、世にはびこる悪をこらしめ、いとしの姫に手柄をささげるため、旅に出かけます。お供は、おいぼれロバのロシナンテと、ちょっぴり間抜けなサンチョ・パンサ。ラマンチャの大平原で繰り広げられる珍道中。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-【名作絵本のデジタル復刻!】日本が元気だった頃、多くの子どもたちに親しまれてきた厚紙の絵本。美しい絵、文章のリズム、ことばの楽しさ、当時活躍した実力派絵本作家の子どもへの熱い思いが伝わってきます。親から子へ語り継ぎたい名作絵本シリーズ!! 日本中で語り継がれてきた「ねずみのよめいり」。ネズミの夫婦が娘に天下一の婿をとろうとして太陽や雲、風などに嫁入りを申し込むが、最後には同じ仲間のネズミを選ぶという話です。 ここから「幸せは身近にある」「分相応がいい」といったわかりやすい教訓をくみ取ることもできますが、むしろそのプロセス、最良と思ったけれどそうでもなかったという繰り返しの楽しさや「思いこみは危険」といったことも伝わってできます。実はアジア、ヨーロッパの各地に同じような昔話があり、もっとも古いのは古代インドの説話集とか。民族や国を超えて人々の心をつかんでいるのは、筋立てがわかりやすく、それなのにさまざまに読みとれる含蓄の深いお話だからでしょう。 ※この作品はカラー版です。
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4.1ヒコは「はち屋」の子供。みつ蜂を養ってはちみつをとり、そのはちみつを売って暮らしている。お父さん、お母さん、そしてみつばちたちと一緒に、全国を転々とする小学生だ。あるとき採蜜を終えたヒコは、巣箱の置いてある草地から、車ととめた道へと向かっていた。「トマレ!」鋭い声がヒコの耳を打ち、反射的に足をとめたヒコの前に、大きなマムシが現れた―― 本文は村上勉の挿画がふんだんに入った、豪華2色印刷
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 十二歳の誕生日にママにもらった、ちょっと古びたコート。そのポケットに入っていたバスの回数券を使ったマミ子は、知らない遠くの海辺の街へ運ばれていった。イチョウの散りしくお宮の境内で出会ったふしぎな少女は、なぜかマミ子には懐かしい。 時間を超えてふれあう少女らの心を、情感豊かに描いた、ファンタジーの傑作。細やかなタッチの挿し絵で、新版になりました。
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 魔法使いの黒ばらさんは、魔法学校に行っている少年ひでくんに会うため旅立ちます。しかし、学校のあるはずのハロケン山には廃墟しかなく、近くのザワブルンの城では中世さながら王女の誕生祝いが行われていました。そこで出会った妖精の一団の中にひでくんがいたことを後から知った黒ばらさん。もとカラスのケケーロとノームの子スキデンユキデンとともにひでくんを探し始めますが、行く手には妖精の秘密が待ちかまえていたのです。『黒ばらさんと七つの魔法』の続編。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 魔法使い黒ばらさんは、“うぬぼれ鏡”という、自分の顔がすごい美人にうつる鏡を持っています。ファンタジックな童話集。