検索結果
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-父親ほど年のはなれた男性との政略結婚が決まったゾーイ。求められたのは元王女だったという祖母の血統。期間限定で、形だけなら…ゾーイは家族のため了承する。ところが、宮殿に到着したとたん誘拐されてしまい、目が覚めるとそこは砂漠にたたずむテントの中。国外追放されていたラジ王子が、次期国王の地位を取り戻すためゾーイと結婚するというのだ。式直前に花婿が入れ替わるなんて! 男性恐怖症のゾーイだったが、美しい彼の率直さに惹かれて純潔を捧げる。
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-秘書のジェニスタは新しい社長、ルークを見て凍りついた。週末のパーティーで声をかけてきた男性だわ! でも、あからさまな誘いに怖気づいて逃げてしまったのだ。まさかその彼のもとで働くことになるなんて…。最悪なことに、ルークは彼女を上司の愛人と勘違いしていて、誤解だという訴えに耳も貸さない。挙げ句、上司を解雇すると言いだした。必死に止めようとする彼女に、ルークは思いがけない交換条件を持ち掛ける。「僕と結婚し、僕だけの女になれ」と。
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1.0「子供たちを守るために。やるしかないんだわ」その熱心さで若くして学校長に抜擢されたジョディ。彼女は覚悟を決め高級ホテルの一室に消えた。実は生徒たちの親の大半が勤める工場が買収され、閉鎖の危機に追い込まれていたのだ。買収先の社長は気鋭の実業家として有名なレオ・ジェファーソン。生き馬の目を抜く経済界で辣腕を振るう彼に、この窮状を訴えるには直接交渉するしかないとアドバイスされ、社長が宿泊するホテルの部屋に忍び込むことになったのだが…!?
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-入社以来、ネリーが片思いしているのは同じ部署で働くケント。でも彼には妹のような存在としか思われていない。いつか恋心が届けば…と心ひそかに想うだけの日々だったが、彼が部長に昇進して国際部に異動するニュースを聞く。しかも2週間後に! 今でさえ関心をひけていないのに、望みは完全に断たれてしまう。追いつめられたネリーは、これまでの内気な自分を捨てさり、彼をふりむかせるための最後の手段“理想の彼と結婚する方法”を実践することに…!?
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-アニーの前に突然現れたファルコン・レオパルディ。彼の目的はすぐに直感して分かった。アニーは彼の血縁のアントニオにレイプされていた。そして、望まない妊娠だったとはいえ、生まれてきた息子のオリヴァーを彼女は愛して育てていた。その息子を、このファルコンはひき取りに来たに違いない。だが、彼はアニー親子をレオパルディ家のあるシチリアに連れて行きたいと申し出てきたのだ。アニーの心の奥で叫んでいた!「そんな誘いにのってはダメ!!」と。
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3.0マギーは気鋭の女性実業家。そのファッションやライフスタイルは女性たちの憧れの的だ。そんな彼女は今、絶体絶命の危機に陥っていた。愛する祖母のために訪れた田舎町で、豪雨に襲われ車が立ち往生してしまったのだ。だが偶然通りかかったセクシーな男性に間一髪で救出される。ほっとしたのもつかの間、彼は無謀なマギーを非難し、洪水で地域が孤立したので自分の家に連れていくと宣言。まさか、こんな野蛮な男性とふたりきりで閉じこめられてしまったなんて――!?
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-ローラは、ロシア人と砂漠の民の血をひく実業家ワシーリー・デミドフの個人秘書に応募した。友人の兄である彼にローラは10年前から憧れていて、隠し撮りした写真を今も大切に持つほど。しかし、面接をする彼はなぜかローラに異様な敵意を燃やし、悪意に満ちた質問を投げかけてくる。憤然として帰ろうとしたものの彼には中国語が堪能な秘書が必要な切迫した事情があるらしく、意外にも採用される。翌日、ローラは彼とふたりきりでモンテネグロ出張へと旅立つことに!?
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-由緒正しきロシアの名家で育てられた19歳のアレーナは、高級ホテルのロビーで出会ったキリルにひと目で恋に落ちた。悪魔のように整った容姿に彼女の知らない世界の危険な香りをまとう、若くして成り上がったスラム街出身の億万長者。そんな彼から甘い誘惑の言葉を囁かれ、恭しく手の甲に口づけられ、アレーナはいとも容易く身も心もキリルに捧げてしまったのだ。幸せの頂点にいた彼女は気づかなかった。このめくるめく快楽こそが、彼の復讐の手段だっただなんて!
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-レオノーラはとんでもない事を実行していた。彼女の夢は国際線旅客機のパイロットになる事だったが、何度応募しても落とされてしまう。女だから受からないと確信した彼女は、現役パイロットの弟になりすまして、航空会社の経営者・アレッサンドロの専用機を操縦して、自分の技量をアピールする奇策を行う。幸いフライトは順調だったが、この事を知ったアレッサンドロは激怒して、身代わりとなった弟を解雇するという。彼女の謝罪に対して、彼の言葉は非情だった!!
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-新社長の姿を見てケイトは我が目を疑った。5年前、他に女性ができたと告げて彼女のもとを去った元夫のショーンだったのだ。今でも心は血を流しているのに、彼の下で働くことなんてできないわ! ケイトはその日のうちに退職届を出して帰宅したが、彼はなぜか家にまで押しかけてくる。「これを忘れたというのか?」抱きよせられると肌は熱く燃え、一瞬のうちに彼の手の感触になじむ。彼を求めて走る震えを抑えられず、喜びのうめき声はもっと先を渇望してしまい…!?
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-身勝手な弟に泣きつかれ、通販カタログの撮影をひき受けたリリィ。すると撮影中、ひとりの男性がやって来た。背の高い黒髪の彼は、全身からいらだちと傲慢さをにじませ言い放った。「君が僕の甥をモデルに雇った責任者か? 無知な若者を甘い言葉で誘い、やがて悪徳と堕落の世界へひきずりこむ。君のような人間には吐き気を催す」誰だか知らないけど、恐ろしい誤解だわ! あまりのショックにリリィがめまいを起こすと、彼は腕のなかに彼女を抱きとめて…。
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-亡き姉の息子ジョシュをひとり育てるジュリー。ある雨の日、仕事に疲れきって家路を急ぐ彼女の前に長身でエキゾチックな顔立ちの男性が現れた。「僕はロッコ・オパルディ。その赤ん坊のことで話がしたい」ジュリーはその姓を姉から聞いていた。この男性はジョシュの父親の身内なのだ。そして彼は母国シチリアでDNA鑑定をしたいと申し出る。愛する甥を奪われるかと恐れつつも、ジュリーは魅力的逆らいがたい雰囲気の彼とシチリア行きを決意し…。
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-エーゲ海に浮かぶ島国フォーテネグロ。アイオナンスの姉は皇太子マックスと結婚したが放蕩生活を送った挙句、愛人と事故死した。王国の掟によると、その罪をつぐなうため妹である自分が殿下と結婚しなくてはならないという。王家の跡継ぎを産むための生け贄になるなんて、この21世紀の世の中に…!? しかし、結婚パレードで圧倒的な男性的魅力をもつ彼に、とろけるような熱いキスをされ頭のなかが真っ白になってしまう。彼にとってもこの結婚は義務なのに…。
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4.0幼稚園で働くアニーに“全米で最も冷酷なCEO”と新聞をにぎわすダンカンが伝えたのは――弟が会社の金を横領した衝撃の事実! 盗んだ金を肩代わりしないと家を奪い、弟を刑務所に入れるというのだ。ショックを受けるアニーに彼は罪を見逃す代わりにある取引きをもちかける。それは冷徹すぎる彼の評判を変えるため、クリスマスまで一カ月間、アニーが彼の愛情深い恋人役を演じるというもの。住む世界がまったく違うふたりなのに、そんなことできるわけないわ…!
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3.0イタリア留学中のガービーは、同じく貧乏学生の友人から、自宅への招待を受ける。だが、実は彼は公爵家の後継者。彼女を婚約者として一族に紹介するために祝宴を開いたと知る。ただの友達だと思っていたガービーは愕然。しかも、彼の兄ルークには「公爵家の跡取りだと知って近づいたのか」と批難される。居丈高な態度をとりながらも熱い瞳で見つめてくるルークが、なぜか気になるガービー。しかし、彼は来月には司祭の宣誓をする決して恋してはいけない相手で!?
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-“トッド・アストン3世と結婚してくれれば100万ドルをあげるわ”お祖母様の願いは私たちネルソン3姉妹のうち誰かが彼が結婚すること。けれど姉のジュリーとウィローはすでに素敵な相手と出会ってしまった。末娘のマリーナは断りきれず、結局デートをすることになってしまったけれど、人をお金で動かさないとブラインドデートの相手すらいないなんて…彼ってどんなに最低な男なのかしら!!
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-三姉妹の恋を描くミニシリーズ第2弾は、破天荒な次女ウィローが登場。漫画家の彼女が出会ったのはカタブツでハンサムな男性ケイン。転んで怪我したウィローを手当てしてくれたり、子猫を助けたり……。次々まき起こる問題に動じず対応するケインのやさしさに惹かれたウィローは、勢いにまかせて彼にアプローチをかける!! ところが情熱的なキスをして、大胆にもその身を捧げようとした彼女に、ケインは「一夜以上の関係に興味はない」と言い放ち!?
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-マナーがよくて話し上手でキスが巧み。しかも有能な実業家でとてもハンサム。そんな男性に「君が欲しい」と言われて断れる女性がいるだろうか? ネルソン家3姉妹の長女ジュリーは、疎遠だった富豪の祖母から持ちかけられた、大金がらみの結婚話にしぶしぶ乗ったのだが、現れたのがあまりにも魅力的な男性だったため、すっかり心奪われ、初めて会ったその夜のうちに身も心も捧げてしまった! その魅力的な男性トッドの正体を確かめもせずに…。
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-フェリシティは公爵家の一族だった父に認知されずにいたが、最後に家を遺したという遺言状に従いスペインへやって来た。混雑する空港で彼女を出迎えたのは公爵家を継いだビダル・イ・サルバドーレス。――冷たい視線。7年前のあの事件から、まだ私をふしだらな女だと誤解したままなのね…。かつて彼に恋心を寄せるが砕け散った今、気まずい空気が流れる。だが突然彼に唇を奪われてしまい、不覚にもときめいてしまった。するとビダルは目に嫌悪の色を浮かべ――…!!
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-「今さら私が女らしく変わるなんて、無理よ!」自動車整備の仕事をするルシアナは、幼い頃に母を亡くし、兄たちに囲まれ男の子のように育てられた。22歳になった今でも女らしさの欠片もなく、自分の魅力のなさに落ちこむ毎日…。そんなルシアナを見かねた兄夫婦は、幼なじみのジェイクに、妹を女らしくするレッスンをして欲しいと頼む。だがルシアナは素直になれず反発してしまう。それがジェイクの心に火をつけた。「僕は知っている。君の女らしい部分を――」。
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-マギーが中東の王国エルデハリアへやって来たのは、カーディル王子が所有するクラシックカーの修理をするため。しかし、女が車の整備だなんてと一時は追い返されそうになる。王子の第一印象は最悪だったが、やがてふたりは車への愛情を介し心を許しあうように。王子から国王が勧める縁談を断るため恋人のふりを頼まれたときも、マギーは気軽に了承する。整備士の自分と王子とは生きる世界が違うし、恋人にふられたばかりで恋なんて無縁だと思っていたのだが…!?
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-会社を売却し、再出発をはかろうとロンドンから故郷へと帰ってきたヴェリティ。彼女の運転する車の前に少女が飛び出してきて病院へとつれて行くことに。その少女が、彼女を捨てたサイラスの娘だと知り、愕然とする。身分違いを理由に伯父にひきはなされた元恋人。永遠の愛を誓ったのに、彼女がNYへ行かされている間に、彼は他の女性と結婚して今は実業家として成功しているらしい。その彼が突然やってきて、冷たく言い放った。「僕の人生にかかわるな」。
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-イングランドの田舎町の新聞記者になって1週間。特製チャツネの記事もいいけど、きっとスクープをつかんでみせるわ! 取材中、彼女が衝突しそうになった車から降りてきたのは驚くほどハンサムだが横柄な男性。しかも、突然熱く甘いキスをされる。彼は一帯の土地を所有する伯爵アレックス。地域のために働き、評判もいい。あの野蛮な男が!? あれは私のファーストキスだったのに――! 2度と会うまいと思っていたのに、ふたりは村を揺るがす大事件に巻き込まれ!?
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-100万ポンドで妻を演じろですって!? 結婚式を目前にして婚約者に裏切られたジョディは、故郷から逃げるようにひとりイタリアへとやって来た。だが、涙で曇る視界と荒れた山道にハンドルをとられ、見知らぬ土地で事故を起こしてしまう。途方に暮れる彼女に救いの手を差しのべたのは、こんな場所には不似合いな高価なスポーツカーから降りてきた信じられないほどハンサムな男性。だが彼はジョディの窮地を見るや、ひどく尊大な態度で信じられない提案をしてきた!
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1.0砂漠の王国エルデハリアで働くビクトリア。部屋に突然現れた近衛兵にネグリジェ1枚のまま、つれ去られてしまう。ろくでなしの父親が、いかさま賭博をして捕まったらしい。しかも相手はよりによってケイテブ王子。頬にある傷は、かつて誘拐犯を殺した際についたものと噂の恐ろしげな男性。王宮の暮らしを嫌い、砂漠の村に住んでいるという。亡き母と、父を守る約束をしていたビクトリアは釈放を乞うが、その条件は――彼の愛人としてハーレムに囲われることだった!!
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4.0「ボス、私を期限付き愛人にしてもらえませんか?」地味でお堅い秘書カイリーが、突然大胆な申し出をしてきた。ラフィクは驚いたが、婚約者に裏切られた彼女に同情し、願いを聞き入れた。残酷な条件つきで。「愛人にするからには僕を満足させてもらおう」ラフィクは砂漠の国の裕福なプリンスで女に不自由はしない。彼を満足させることなんてできるの!? カイリーは彼のなすがまま、快楽のレッスンを施されることに。それは途方もない喜びと苦痛の世界へと彼女を導いた!
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-親友ベンに誘われ転職したハリーは、社長マシューをひと目見て恋におちてしまった。彼は一流の建築士できわめて魅力的な男性だ。ところが幼なじみでもあるベンとハリーがあまりにも親密なため、ベンの恋人シンディはふたりの仲を疑い、同僚たちはシンディに同情しハリーを非難する。このままでは社内の和が乱れ仕事に支障を生じると、マシューは彼女に命じた。「誤解を解くために、君が僕に夢中だと社内じゅうに宣言するんだ」従わなければ解雇されるかもしれない!
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-請求書のミスに気付き税務署を訪れた会計士ハナ。が、担当者の態度が煮え切らず、その時現れた上司と思われる男性に、抗議の矛先を向ける。一税務署員とは思えない上品な立ち居振る舞いに内心驚きながらも、彼の采配で問題は解決する。程なくして大きな財務会社への転職を決めたハナは、面 接会場に彼の姿を見つけ・・・。
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1.0キャシーは電話代行サービスの夜間オペレーター。もうすぐ大事な顧客から電話がかかる。投資会社オーナーで億万長者のストーン。人間嫌いとして有名な彼だが、キャシーには親しみを込めて話してくれる。会話だけの関係だけど一番楽しい時間だった。その日の夜アクシデントで彼と実際に顔を合わせるまでは――!?
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-「浮気調査」と題し、親友の恋人を誘惑することになったサスキア。セクシーなメイクと服装で彼と思しき男性を口説くが、なんと相手を間違えてしまう!しかも、よりによってその相手は、彼女が勤めるホテルの新社長アンドレアス。サスキアをみだらな悪女と誤解している彼は、彼女を侮蔑した上、信じられない取り引きをもちかける。「リストラされたくなければ、僕の婚約者のフリをしてもらう!」 有無を言わせぬ彼の瞳に、サスキアはなす術もなく・・・!?
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-ヘザーが7歳の時、里子として迎えられたカイル。両親の愛情が奪われることを恐れた彼女は憎しみを募らせ、17歳の夜、ある事件で彼を追い出してしまう。6年が経ち、病で倒れた父のために青年実業家として成功した彼の元を訪ねたヘザー。過去を悔いて本当の兄妹のような仲の良い関係を望む彼女にカイルの反応は・・・!?
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-カリブ海の船上で狂おしいほどの情熱に身をまかせ激しくもとめ結ばれたライザとローク。永遠につづくかに思えた幸福な時間…。だが悪魔のようなハリケーンが、ロークから愛の一夜の記憶を奪い去ってしまった!! 妊娠したライザを誤解し、せめたてるローク。――そして、悲しい別れから5年。息子と共に暮らすライザをロークが見つけだした! いまだに記憶の戻らないロークは、ロビーを実の子と認めないまま、ライザに「妻のフリ」をしてほしいという……。夫への愛しさを胸に秘め、偽りの妻を演じるライザ。はがゆい想いを感じながら、渦巻く情熱に翻弄される2人の愛は……?
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-シモーヌは18歳の花嫁。ドラッコとの挙式を前に心から幸せだった。亡き父の片腕と呼ばれた10歳年上の彼は、幼い頃から憧れだったのだ。だがその日、義母がドラッコとのただならぬ関係をほのめかした。しかも彼には愛する女性がいると言う。それを否定しようともしない彼に失望し、胸をひきさかれる思いでシモーヌは教会を逃げだした。あれから4年。遺産相続の手続きで再会したドラッコは冷酷にも彼女に告げた。「君はまだ僕の妻だ。僕の子供を産んでもらおう」と。
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-王女サブリナは、父王に強制された婚約話に反発し、家出。砂漠にあるという、伝説の“盗賊の都”を目指していた。しかし、激しい砂嵐に遭い迷ってしまう。その時、突然嵐の中から盗賊の姿をした男性が現れた!圧倒的な力で捕らえられ、連れ去られた先は、あの“盗賊の都”。驚くサブリナに彼は戒めるように言った。「僕はこの国の君主。君は僕の奴隷だ」。
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1.0令嬢シルビーは過去に犯した過ちを忘れようと、ニューヨークで仕事に打ち込んできた。 だが今度の仕事先は故郷イギリス。そこで待っていた男ランこそ、シルビーの「過ち」だった。 親族の爵位を継ぎ、年月を経て一層魅力を増したラン。 彼女を打ちのめした「あの夜の出来事」を忘れて、一緒に仕事などできるのだろうか?
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-「きみを迎えにきた」。田舎町に住むタニアの前に、ハリーと名乗る男性が現れた。彼が言うには、タニアは有名企業「ファム・ファタル」の社長の姪であり後継者で、社長亡き会社の再建を手伝ってほしいという。 ハリーの熱意に負けて、大都会シドニーへ赴くことにしたタニアだったが、なぜかハリーの家で暮らすことになり・・・!?
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-雑誌の新人レポーター・スージーはパーティに潜入し、スクープを狙っていた。そのためには要人警護のエキスパートであるルークの気をそらさなくてはいけない。だが、瞳と瞳をかわしたその瞬間、スージーは彼に心を奪われ、思わず二人はキスをかわす――が次の瞬間、乱暴に押しのけ、ルークは言った。「最低タブロイド誌のレポーターは手口も俗悪だな」。
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-従姉の別荘で夏を過ごすため、フランスに来たリヴィ。道中の宿に入る時、車にひかれそうになる。運転していた男性の横柄な態度に、リヴィもついけんか腰に・・・。その夜、宿でリヴィは暴漢に襲われた。恐怖で身体がすくむ・・・。すると目の前のドアが開いた。助けてもらえる!しかし出てきたのは、昼に口論した男性だった!
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-結婚目前のいとこのエマから頼まれ、パーティーで挑発的なドレスを着る事になったナターシャ。案の定、パーティーでは男性の執拗な視線に追われ、慎み深いナターシャはいたたまれない思いをする。エマの許婚の親戚・ルークにも経験豊かで遊び好きの女性と勘違いされ、月明かりの下、熱い口づけで追い詰められるが・・・!?
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-華のあるいとこのナディアにコンプレックスをもつバネッサ。彼女の営む写真スタジオに、一人の男性が訪れる。彼はフットボールの元花形選手で、最近地元のマイナーチームのスポンサーとなったジェイ。バネッサをモデルのナディアだと誤解した彼は、「チームのPR写真のモデルに彼女を起用したい」と言い出し!?
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-あの人が私を探しだし、会いに来てくれた! オアシスのほとりでの再会にサマンサは有頂天になった。数か月前、アラブ3国の合同地形調査に参加するため、はるばるイギリスからやって来たサマンサは、ホテルの廊下で黒髪の大柄な男性と衝突し、はずみで熱い抱擁を交わした。以来、面影が心から離れなかった彼と今、ようやく…。だが、彼は厳しい表情を見せて立ち去ってしまう。それもそのはず、彼の名はビアハム、英明の誉れ高き砂漠の国ダーラーンの国王だった…!
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3.0サブリナの上司カル・ラングトリーはテキサスの若き石油王にして190センチの長身に精悍なマスクのプレイボーイ。彼の悪い癖は、すぐ女性を捨てること。そのあと始末をするのが秘書サブリナの役目だ。なぜ私がそこまでしなくちゃならないの? 考えると頭にくるけれど、仕事ならやむを得ない。彼への憧れも胸の奥にしまい込み、けなげに振るまう彼女だったが、カルはさらにサブリナが対処できないほどの大問題を起こしたのだ!
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2.0亡き父が遺した財産である、砂漠の国ズーランに建つコンドミニアム。グウィニスはそこを売り、奔放な父の若い恋人とその息子の生活を保障してあげようとズーランを訪れ、父のコンドミニアムに泊まった。その夜、侵入者が現れた! 我が物顔に振る舞う男は、彼女を娼婦と勘違いしている。けれど今までこれほどセクシーで完璧な肉体をもった男は見たことがない。グウィニスは彼に逆らえずキスを受け入れてしまった! そしてふたりはさらにエスカレートして…?
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-リアナは教職の仕事を得て、アラブの王国にやってきた。だが空港を出てタクシーが着いた先は、教員用住宅でなく、巨大な宮殿。呆然としているリアナの目の前に皇太子のマリクが現れる。飛行機の中でリアナを見かけて気になり、宮殿に連れてこさせたのだというのだ。彼の目的はいったい!?
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-古文書翻訳の為、ハイジはアラブの王国にやってきた。だが恩人である国王に「次男と結婚してほしい」と頼まれ、プリンセスになる事に・・・。でも男性経験がない自分に、魅力的な夫の相手が務まるのか。悩む彼女に皇太后が「愛人に変装し、彼の心を掴む」という知恵を授ける。かくしてハイジの二重生活が始まるが・・・!?
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-婚約者に裏切られ、空港で置き去りにされたドーラ。彼女を救ったのは、アラブの王子カリールだった。彼のアメリカでの臨時秘書になったドーラは、帰国前に突然プロポーズされる。プリンスと秘書が結婚!? それに彼は私をなんとも思っていない筈・・・。戸惑いつつも、彼に惹かれていたドーラは結婚を承諾するが――。
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-人材派遣会社で働くケリーは、大女優エステルが執筆する自伝を手伝う秘書として派遣された。やりがいのある仕事だが、エステルの一人息子リーだけが気がかりであった。彼は青年実業家でプレイボーイ。ケリーの友人サラは以前彼にもてあそばれた復讐のため、ケリーに危険なゲームをもちかけてきた。
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-ハーブ療法家オナーはある日、過去を語ろうとしない謎めいた男性デイビッドに出会う。 二人はいつしか惹かれあっていくが、オナーが名門クライトン家を訪ねた時、そこで彼にうり二つの男性ジョナサンを見かける。 まさかデイビッドは問題を起こして長年失踪していた、悪魔のように貪欲だという一族の愛憎の元凶・・・!?
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1.0内気なケイティが大学生の頃から淡い想いを抱いていた男性ギャレスは、双子の姉ルイーズと結婚した。 失恋の痛みに耐えるケイティは、あわや交通事故かという最悪な初対面で威圧的な男性セブ・クックと出会う。 彼は「君が夢に描くようなヒーローなんていない。現実の男を受け入れるんだ」と熱いキスをしてきて・・・!?
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-思い出の映画館を守りたい一心で、悪辣な都市開発に反対していたニサは、何者かに危うく誘拐されそうになる。 すんでのところでニサを救ったのは、魅力的な男性マット。彼はただのジャーナリストだと名乗るが、マットの目的も正体も、どこか信じきれないニサ・・・。 その後もニサを守ろうとするマットに、疑問を感じながらも惹かれる気持ちを抑えきれず!?
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1.0男性顔負けの勝気な性格と長身を持つ、キャリアウーマンのサム。ある日、同僚に「女らしくない」と揶揄された彼女は決心する。「運命の人を捜して、結婚するわ!」。 そんなサムの計画に批判的なのは、州知事である父の補佐・リーアム。 お相手探しのためイギリスへ行こうとするサムに、なぜか情熱的なキスを仕掛けてきて!?
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1.0弁護士のマックスは、法曹界の大物の娘という理由だけでマディを誘惑した。結婚後も不実を重ねたマックスは、女性絡みの不祥事を起こして姿を消してしまう。 マディは夫の仕打ちに深く傷つきながらも、新たに仕事を始め、前に進もうとしていた。 そんな矢先、まるで別人のように穏やかになったマックスがマディの前に現れ・・・!?
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1.0名門クライトン家の令嬢ルイーズは、双子の妹の言葉に耳を疑った。 大学時代、指導教官だったギャレスが、ルイーズが携わっている仕事の委員長として任命されたというのだ。 3年前の夏、失恋で傷ついたルイーズは、なかば捨て鉢になって、ギャレスと一夜を共にした。 そして今、運命に導かれた再会に胸がざわめいて・・・。
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-「半年だけ君を雇う。仕事の内容は、……結婚さ。」 ―足の大火傷が原因ですべてを失ったため、自暴自棄のアンバーに突然の申し出!!依頼主は、偶然出会ったわけありふうの男・ジョエル。彼の強引さ…、そしてそのかわいい息子のために納得ずくで始めた半年だけの契約結婚…。 愛し合う夫婦としてのニセモノのキスなのに、それは今まで感じたことのない甘さを秘めていた。けれど、極上の甘美を味わうほどに愛されない寂しさにさいなまれる…。それが彼への愛ゆえと気づくのは、時間の問題で―。 形から始まった二人の結婚は、愛という真実へたどり着けるのだろうか?
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-7年前、ジェイミーはひと目でザックに心奪われた。 なのに彼はジェイミーを味わうと、すぐに冷たく去っていった・・・。 そんな彼が今、中東の砂漠付近で生死不明だという。自分の心にぬぐいがたい痕跡を残した彼のことを、ひと時も忘れることができずにいたジェイミーは、命を賭けて彼を救い出す決心をするが!?
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-妹から幼い姪フラーの世話を頼まれたマリエラは、砂漠の国ズーランを訪れる。ここに、妹とフラーを捨てた男がいる・・・。 ある手がかりからその男をシーク・ザビアだと推察したマリエラは、怒りを胸に彼がいる砂漠のオアシスへ向かう。しかし、彼は彼でマリエラを『従兄弟をたぶらかした悪女』と勘違いしていて・・・!?
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-「知りもしない男性と結婚なんて!祖父の言いなりになるものですか」。 縁談のため砂漠の国ズーランに呼び出されたペトラは、ある計画を思いつく。 「縁談の相手シーク・ラシードから結婚を断らせるために、私の評判を落として欲しいの!」。周囲でも悪評判のプレイボーイを相手に“誘惑の演技”を依頼するが・・・。
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-亡くなった叔父の財産処分をするため、へーズルウィッチにやってきたクリシー。厄介者だった叔父のせいで、町ではクリシーを偏見の眼差しで見る者も多くいた。 そんな中、骨董品店で出会った店主ガイ・クックは優しく魅力的な人で、いつしか二人は惹かれあっていく。しかし、町をゆるがす強盗団のうわさが二人を引き裂き・・・!?
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-弁護士のチューラは、プレイボーイと噂のソール・クライトンを紹介され、彼の魅力を認めながらも、反感を抱いた。ところが、彼がチューラの上司になることに! しかもソールに熱をあげている一族の娘を諦めさせるために、恋人のフリをすることになってしまう。屋敷で行われる仮面舞踏会にパートナーとして参加した二人は・・・!?
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-長身のブロンド美女ボビーは、ある復讐をとげるため、イギリスの名門クライトン一族に近づく。唯一彼女に疑いの目を向けたのは、弁護士のリューク・クライトンだった。「カリスマ性があってハンサムだけど、油断できない男だわ・・・」。警戒するボビーの部屋に、突然リュークが訪れた。用を問いただす前に、彼から熱いキスをされて・・・!?
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-今年。リサにとって人生最高となるはずのクリスマスイブは台無しだった。恋人の実家で開かれたイブのパーティーの席上で、リサは大富豪のオリヴァー・ダヴェンポートに“ふしだら”呼ばわりされたのだ! 一方的な非難に反論しようとしても、裕福で社会的地位もあるオリヴァーの言葉を周囲はうのみにするばかり。婚約目前だったのに、恋人にもその家族からも冷たい視線を向けられ、リサの心は絶望にひき裂かれた。オリヴァーには、そうするだけの理由があったのだが…。
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1.0異国のシークがニローリ王国の次期国王!? しかも、一般市民の私が王妃になるですって――!? 国王から皇太子の結婚相手として極秘で指名され、国のために愛のない結婚をすると決めたナタリア。ところが結婚準備で訪れたヴェネチアで、偶然出会った男性にひと目で心を奪われてしまい、しかも情熱のまま彼に身をまかせてしまった!! まさか王宮で彼に再会するとは夢にも思わずに…。正統なる王族ロマンス〈ニローリ・ルールズ〉大団円のフィナーレ!!
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-老舗香水メーカーの調香師サディは、有名な香水ミュールの調合法を知る唯一の女性。 ある日、彼女の元に会社が合弁会社に売られるという報せが! ミュールの名声を失いたくない彼女は筆頭株主を説得するためオフィスへと向かう。が、そこにいたのは合弁会社の社長レオンだった。 彼は彼女を見るなり「君のすべてがほしい」と言ってきて!?
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1.0テレビ番組の司会者ジェイクは頭を抱えた。家族を養うために人生をすり減らした父のようにはなりたくない。だから結婚なんてもってのほかなのに…なぜ雇った家政婦がこんなに可愛らしい女性なんだ!? 一方、家政婦アビーは驚いた。まさか雇い主が、オーストラリア中の女性の心を奪っていると噂の有名人だったなんて。でも彼はいつもそっけないし、私は嫌われているに違いないわ。お互い距離を置こうとするジェイクとアビーだったが、思いがけない運命が訪れて…?
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-「私、あなたの恋人になりたいの」メリは亡き兄の親友ジャックに大胆な告白をした。17歳の頃、幼い恋心を思いきって打ち明けた私を、彼は冷たく突き放した。その彼と11年ぶりにようやく再会できたのだ。当時の私は太っていておよそ魅力的とは言えない女の子だったけど、ダイエットとおしゃれに励んで成果を出した今なら彼を夢中にさせられるはず。そしてあのときの惨めな想いにリベンジするのよ! ジャックの思惑も知らず、メリは無邪気なアプローチを繰り返すが…?
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1.0英国の小さな町で両親と暮らし、婚約者とも穏やかに日々を送るソレルにとって、その人――ヴァルの訪問は事件だった。数代前に英国からオーストラリアに渡った祖先の末裔。つまり血縁者だが、会ったことはもちろんない。ルーツを辿りに来るヴァルのため、ソレルの両親は、今は使用していない古い農場を用意した。そこでソレルがヴァルを出迎えたのだが、到着したヴァルを見て仰天した。え? 男の人なの? 吹雪に道は閉ざされ町は遠く、ベッドはひとつしかないのに。
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-ラークは今人生最大の窮地に立たされていた。すべては会社の金を横領して自殺した従兄弟のせい。彼女は共犯の嫌疑をかけられてしまったのだ。相手側の代理人は、〈正義の番人〉と呼ばれる弁護士ジェームス・ウルフ。それが本当なら私の話を聞いてくれるに違いない。無実の罪を晴らそうとラークは彼の元へ向かった。ジェームスが冷徹で執念深く用意周到な策略家であり、何よりも他者を圧倒するほどの美貌で、この先ラークの女心を翻弄する罪深き男だとも知らずに――。
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-レイシーはわずか1年で、一方的にルイスから結婚生活を打ち切られた。彼が去ったあとに気づいたお腹の娘が心のよりどころで、愛のすべてだった。19年の時が経ち、レイシーは難病の支援活動で彼と再会する。ずたずたに傷つけられたルイスの声…なのに聞くだけで、まるで時間が巻き戻ったかのように、彼の匂いも肌の感触も生々しく蘇ってしまう。娘に気がつくと、彼は「僕の子でないことを願っていた」と苦々しくつぶやく。彼は一生言うつもりのなかった秘密を告白し――。
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-つき添いで訪れた仮装パーティーで編集者のセーラは驚愕した。なぜ私の夢物語の中の男性がいるの!? 学生時代は勉強ばかりしていて、恋をする暇もなかった。25歳になった今もバージンで…。だからこそ、空想の世界で理想の男性を思い描いてきたけれど、まさか現実にいるなんて! ジョスに優しい言葉で誘われ、情熱的な一夜をともにしたセーラ。でも甘い夢は終わり。現実に戻らなくては…。彼に何も告げず、立ち去るが数日後、新しい上司としてジョスが現れて――!?
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-「けがらわしい!」――拒絶を示すその言葉に、ケイトは自分の愚かさを思い知った。17歳で愛も知らずに結婚した彼女は、浮気者の夫にけしかけられて、夫の魅力的な友人ドミニクを誘おうとしたのだ。そして浴びせられた侮蔑の言葉。一生忘れられない悪夢の夜だった。あれから夫も亡くなり、静かに暮らしていたが、ドミニクと思いがけず再会してしまう。ケイトは驚きと絶望で凍りついた。8年前、彼女の心を奪った黄金色の瞳は今も蔑みの昏い光を灯していたから…。
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-グレイの頼みでなければ、つらい思い出のあるこの村に戻らなかっただろう。10年前、18歳だったステファニィは親の反対を押しきりこの村で結婚した。けれど幸せは束の間、夫は暴力をふるい罵った——不感症女、おまえみたいな不良品と結婚して大失敗だ、と。その喧嘩のあと、荒れた海にヨットで飛び出し、夫は亡くなった。以来、夫の従兄グレイだけが味方だった。彼はいつも優しかったが、久しぶりに会ったグレイは男らしさを感じさせ、今までとはどこか違って?
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-ベビーシッターの面接のため、イタリアへきたアリス。 だが、一緒にいた姪のルイーズが、停めてあったスポーツカーを無断で乗り回し、事故を起こしてしまう。車のもち主はなんと、アリスの雇い主になるはずの伯爵で・・・。 軽蔑のまなざしで伯爵は告げた。「窃盗罪で訴えられたくなければ、黙って僕の家に来てもらおう」。
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-著名な弁護士である父と、その愛人だった母。複雑な出生から世間の好奇にさらされて育ったセリーナは、美しい容姿とは対照的な冷たさで男性を遠ざけてきた。自分を捨てた父の秘書として、素性を隠し働き始めたセリーナだが、父の甥ピアズはそんな彼女を不審に思う。彼を前にいつもの冷静さを保てないセリーナは!?
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-銀行の跡取りの重圧に耐え、働いてきたジェシカ。 彼女は強盗に拉致された事件を契機に、一人田舎に移り住んだ。ある日彼女は郵便局で再び強盗に遭い、一人の男性に助けられる。彼の名はダニエル。彼は怪我を負った彼女を、かいがいしく世話してくれた。次第に二人は魅かれあう。が、彼の目的は別にあって・・・!
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-建設会社で社長秘書として働くニコラは、新しいボス、マシュウ・ハントを見て凍りついた。10代の頃、一度だけ、しかも彼に言わせると情熱的な夜をともにしたらしいのだが、慣れないお酒のせいかその間の記憶がなかったのだ。あの出来事以来、慎ましい人生を送ってきたのに、これから毎日彼と顔をあわせるなんて・・・!!
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-親を亡くし、幼い弟を必死で育ててきたクレア。息抜きのために高級ホテルに招待されたクレアは、食堂で赤ん坊連れの異国の男達に気づく。動いた拍子に椅子ごと倒れかけた赤ん坊をとっさにかばったクレアは、同時に手を伸ばした異国の男ラウールに目を奪われてしまう。が、その瞬間、銃声が食堂中に鳴り轟く!!
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-シェトランドのフェラ島にカトリオーナは兄のマグナスと暮らしていた。兄は地質学者として中東の油田で働いていたが、事故にあい後遺症に悩んでいた。なんとか元の兄に戻って欲しいカトリオーナだったが、お金を工面できずに悩んでいた。そんな時、島で油田の開発をするためにやって来たのが・・・。
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-簡単に恋に落ちて結婚と離婚を繰り返す母親を見て育ったティリーは、結婚どころか恋愛だって慎重派。それなのに5回目の結婚式を控えた母は、何を思ってか結婚相手にティリーが熱愛&婚約中だと事実無根の嘘をついてしまったらしい。母を嘘つきにするわけにはいかない! とティリーはエスコート・サービスで婚約者を演じてくれる男性を注文した。やって来た男性サイラスは、ゴージャスでハンサム。偽の婚約者としては申しぶんないけど、彼に惹かれずにすむかしら!?
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-大手会計事務所の秘書ローレルのもとを有名作家の“ジョナサン・グレイヴズ”が訪ねてきた。しかし、そこにいたのは6年前彼女を地獄に陥れた記者オリヴァだった。15歳の時、ローレルは義父にレイプされかけ、裁判で酷い目にあわされた。そんな時優しい言葉で近付いてきて、彼女を見世物にした男・・・彼の目的は一体!?
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-マイヤーズ事件のスクープでキーロン記者は一躍その名を新聞界に轟かせ、同時にべスは悲惨な人生に陥った。キーロンに利用されただけと知ったべスは世間の中傷にさらされ、その上キーロンの子を身籠っていたのだ。―3年後、ブライアニーと名前を変えて働くべスの前に、新任の上司としてキーロンが現れた・・・!!
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-母親の再婚により、アラブの石油王の娘となったダニエル。義父はダニエルを溺愛し、自分のお気に入りの甥・ジョルダンとの縁組を画策する。ジョルダンは、激しく情熱的なアラブの男性だった。ヨーロッパの男性とはあまりにもかけ離れた価値観を持つジョルダンに、激しく反発するダニエルだったが・・・・・・。
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-名門カルブリーニ家の当主ガブリエルは今は亡き分家の当主カルロの遺児である双子の息子たちの後見人となった。双子の母サーシャは、10年前ガブリエルを捨て、40以上も年上のホテル王カルロのもとへ走った忘れもしないかつての恋人。金目当ての結婚はあてがはずれ、カルロの残した借金で一家は破産寸前だ。裕福な暮らしから一転、無一文となった彼らの運命は、いまやガブリエルの手中にある。復讐の時は来た――僕のもとを去ったことを、死ぬほど後悔させてやる!
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-インテリアデザイナー・エミリーの恋人マルコは、ロンドン中で知らない者がいないやり手の実業家。パーティーで出会った瞬間、マルコに惹かれ、恋に落ちてしまったエミリーは、彼の「ベッドをともにするだけ、愛は不要」という残酷なルールを受け入れ、3年間一緒に暮らしてきた。ある日届いた1通の手紙が、マルコへの切ない想いを抱えたエミリーに衝撃の事実を告げた――彼がニローリ王国の皇太子ですって!! いったい何の冗談なの!?
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-雑誌「トモロウ」の編集部に勤めるスザンナは、初めての恋愛で妻子ある男に騙され、心に傷を負っていた。 気分転換で参加したパーティーで、セクシーな男性が彼女に近づき耳元で囁いた。 「他人のもの(夫)を盗むのが好きなんだろ?」 なぜ彼が私の秘密を知っているの・・・!? 翌日「トモロウ」の新編集長が就任した。それは昨夜の失礼な男性、ハザードだった!!
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-唸り声をあげる狼たちに囲まれ、メアリー=エレンは硬直した。婚約者に結婚式をすっぽかされ、ひとりで身を立てるためにミシガンにやって来たというのに…私、死んでしまうの!? 怯える彼女に男性の声が届いた。「動かないで」現れた彼…スティーヴは動物生態学者で狼の研究をしているといい、一緒に山を下りてくれた。自分の仕事に誇りをもつ彼に胸をときめかせるメアリー。男性なんてもうこりごりだと思っていたのに…戸惑う彼女に、スティーヴはキスしてきて?
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4.0インフルエンザで寝込んでいたベルは、ドアを開けて元夫ルークを目にした直後、気を失った。大手投資顧問会社で働いていたベルは、当時大学院生だったルークとたちまち恋に落ち、若くして結婚した。収入の差も社会的な地位の違いも愛の前では関係ないと信じて…。だが結婚生活はうまくはいかず、傷つけあって離婚してから7年。目の前の彼は怖いくらいハンサムで、うっとりしてしまうほど成熟した男性になっていた。でも、なぜ彼は今頃現れたの――?
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-ルーシーにとって目下の悩みのタネは、パーティーで突然唇を奪ってきた実業家ナイアル。彼はその横暴なキス以来、何かとお節介を焼いてくるように。17歳で両親を亡くしたルーシーは、愛する人を再び失うのが怖かった。だからひとりで必死に生きてきたのに、彼の優しさが頑なな心をほどいていく。いつしか避けがたい彼を愛してしまったルーシー。でもそれは誰かを失うことを恐れる彼女にとって、最悪の恋だった。ナイアルにはすでに美しい恋人がいたのだ――!!
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1.0「私の初めての相手になってほしいの」ルーシーは兄の友人のプリンス・ダミアンに悩みを打ち明けた。子供の頃から病弱で恋もキスも知らない私…でも病を克服した今、人並みに恋をしてみたい。プレイボーイのプリンスだけど優しい彼なら、きっと恋の手ほどきをしてくれるはずだわ。一方、ダミアンは困惑していた。無邪気で愛らしいとは言え彼女は友人の妹。頼みを聞くわけにはいかない。ところがまねごとのデートでした軽いキスに、思いがけない情熱が湧きあがって…!?
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-「君は人間の感情をわかってるのか? 7歳の子どもの書いた作文のほうがまだマシだ」小説家キャンピオンの新作の原稿を、編集者のガイは痛烈に批判し、内容の大幅な変更を迫った。19歳のとき結婚に失敗して以来、愛に臆病になり、情感が足りなくなっていることは十分承知している。だからと言って、傲慢なガイに監視されながら書き直すつもりはない。ひとりで田舎にこもり執筆しようとした彼女は、別荘のドアを開けたとたん驚いた。ガイが彼女を待ち受けていたのだ!
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-クリスタは、口の上手な男にだまされ、人生を台無しにされた親友を見ていた。そのため彼女は、口のうまい男を憎むようになっていた。ある日、彼女の所属する会議所に講師として招かれたダニエルは、まさにこのタイプだと思われた。彼は相手を信頼するゲームこそが、ビジネスに役立つのだと言うのだ。そんなあやしげな理論と、いきり立つクリスタにダニエルは1か月、彼の研修を受けるよう提案する。成り行き上、その研修を受けるハメになってしまうのだが…!!
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-本ばかり読んでいた子供時代。地味なみなし子とバカにされながら育ったキャシー。大人になった今、ゲーム会社を興して小さな成功をおさめているが、まるで自信はもてない彼女に――「キャシー、僕と結婚しないか?」二次元から抜け出てきたような美男子が私を見つめてプロポーズ? 彼はジョエル・ハワード、今をときめく億万長者のIT社長がなぜ? 彼は宇宙旅行事業と彼女のゲームをタイアップさせ、ビジネスとしての契約結婚で盛りあげようなんて言いだして…!?
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-「私は最高の建築士の話を聞きたい。金髪美人など不要だ!」それは、最悪の出会いだった。大事な商談だというのに、取引き相手であるアレジオ公国の王族サウル・バレンティは、女だからという理由でジゼルを一方的に罵倒したのだ! そのくせ彼は、ジゼルが冷静にビジネスの手腕を示すと、挑発するかのように唇を重ねてきた。これまで仕事相手とキスしたことなどない。ジゼルはなんとか彼をやり過ごそうとするが、彼の発する男性 的なオーラはあまりにも強烈で…。
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-新米獣医ジョージアのドッグトレーニングに、いたずら好きの犬ベンがやって来た。つき添いはいつもの老婦人ではなく、ハンサムな男性。婦人の甥だという彼…ピアズの見守る中、やんちゃなベンの訓練は散々な結果に。するとピアズはジョージアを批判し「君には期待できそうにない」と苦情を入れてきた。なんて嫌な人なの!? 一対一で訓練すればきちんとしつけられるわ! ジョージアの言葉にピアズは、伯母が旅行中の3週間、住みこみでベンをしつけてみせろと告げて!?
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-夢の仕事に就き恋愛はあとまわしだったジャスミンが、一瞬で恋に落ちた相手は経営者一族の御曹子カイド。出会ったばかりとは思えないほど濃厚に求めあい、運命を感じたふたりはすぐに結婚を意識するが、カイドが望む妻は家庭におさまる女性だった。頑なに譲らない彼を諦めるしかなかったジャスミン。しかし数か月後、彼女の職場に突然カイドが現れた。淡い期待を抱くジャスミンは知る由もない。激情にかられた御曹子が用意した、彼女の夢を脅かす驚愕の計画を――。
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-あのルーク・オウロークがなぜ兄の結婚式に!? 10年前、肉体労働者だった5歳年上のルークは両親に愛されず孤独だった15歳のジェマにとって、初めてできた心を許せる友人だった。キスの仕方を教えてほしいと愚かな頼みごとをしたせいで友情は壊れ、それきりになってしまったけれど…。建設会社のオーナーとなった彼は再会を喜んでくれ、ジェマは安堵した。ルークが優雅な紳士のようにふるまう裏で、ジェマを愛人にしようともくろんでいるとも知らずに――。
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-つらい家庭環境で育ったスターは、愛などこの世に存在しないのだと幼くして悟った。男性を軽蔑し、誰とも深くかかわるまいとしてきたある日、友人の結婚パーティーで、恋愛観を語る鼻持ちならないゴージャスな男に出会う。「僕は心の伴わないセックスはしない」きれいごとを言うその男カイルの本性をどうしてもひき出したくなり、スターは無謀にも彼に誘いをかけた。だが逆に不意打ちのキスで骨抜きにされたばかりか、彼のひと言にプライドを粉々にされてしまい…。
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-ロージーは大叔母を亡くし、遠縁の親戚の家に身を寄せていた。けれど家主との不倫を疑われ、遠くオックスフォードに行くことになってしまう。休職中のロージーは、車イスに乗ったカラムという男性教授と知りあい、助手として働き始めた。彼のやさしいまなざしと落ち着いた声を聞き、すっかり打ち解けたロージーが自分の身の上話を始めると、彼は彼女に驚くべき提案をした。「僕が君の恋人のふりをし、不倫の疑いを晴らそう。真実味を与えるために一緒に暮らさないか?」
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-結婚式でブーケを手にした瞬間、ポピーは世界から消えたくなった。主役の花婿は誰あろう、ポピーが長年片思いをしていた従兄のクリス。気持ちにけじめをつけるためポピーが泣きながら想い出の写真を焼き捨てていると、そこにクリスの兄ジェームズが現れる。会社経営者の彼は陽気な弟とは対照的にクールで気難しく、横柄な態度でポピーを見下すように「結末を手伝ってやろう」と、すべての写真を焼きつくし意外な行動にでた。ポピーの唇を奪おうと腕をひきよせ…!?
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-恋から遠ざかっていたベスを心配した親友が、大富豪の若手実業家トッドとのデートをオークションで競り落としてきた。夫を亡くし子供と暮らす平凡な私が、ヒューストンきってのプレイボーイとデート!? 当日、リムジンで迎えに来た彼は、やさしくエスコートしてくれたが、きらびやかな別世界に気おくれしたベスは不釣り合いな自分を恥じ、その場から逃げだしてしまう。そんなベスのもとに彼がふたたび現れ、恋のレッスンをすると言いだして――。
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-ブライダルブーケが宙に舞い、次の瞬間、3人の女性が同時にブーケを手にしていた……決して結婚しないと誓った3人が。そのひとり、クレアは年の離れた夫を亡くして2年、恋とも再婚とも縁遠い生活を送っていた。ブーケにまつわる言い伝えなど忘れて。そんなある日、クレアは義理の妹に頼み込まれ、彼女の夫の上司に部屋を貸すことになってしまう。現れた男性ブラッドの顔を見たとたん、クレアは驚愕した…。彼はその日、公園で強引にクレアの唇を奪った男性だった…。