沢渡あまね - 技術評論社作品一覧
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4.3【「コミュニケーションをよくしよう!」 そんな気合・根性・精神論だけでは、うまくいきません】 「説明しなくてもわかるだろうと思っていたら、さっぱり伝わらない」 「キレイなミッション・ビジョンはあるけど、だれも行動が変わらない」 「大事な情報を一部の人だけ握ってまったく共有されない」 「役職者や社歴の長い人の言うことは絶対」 「目先のことで精いっぱい、業務改善や未来の話なんて遠くの星の夢物語」 「1on2ミーティングなんて一方的に詰められるだけだ」 そんな職場の“あるある”、どこから変えていく? 問題の全体像と、半径5m以内から変えていくためのアクションを集大成! ■目次 はじめに コミュニケーションなる思考停止ワードに、そろそろ真剣に向き合おう! ●1丁目 一方通行 どちらかの思惑が先走る。相手との分断を生む、3つのズレ 相手と見ている景色や思惑は悪気なくズレるさ、にんげんだもの ①「ズレている」ことを言葉で指摘する ②「5つの要素」に分解しながら、相手と景色を合わせる ③対話力を鍛える ……ほか ●2丁目 階層間の景色が合わない ビジョン、ミッション、バリュー、パーパス……キレイに掲げられてはいるものの 5つの「ない」で、みんな我関せず、宙に浮いてしまう 残念な組織には4つの「低下」がもたらされる ①自分たちでビジョン、ミッション、バリュー、パーパスを(再)定義する/かみ砕く機会を設ける ②キーワードや文章をわかりやすくする ……ほか ●3丁目 こそこそ主義 「この会社には、情報共有って概念がないのか……」 あなたの組織は大丈夫!? 4つの情報共有不全 「相手が意思決定に参画できない」状態こそが問題 ①テキストベース、チャットベースで情報共有する ②期待役割を明確にする ……ほか ●4丁目 忖度文化 役職者や社歴の長い人、年上の人の言うことは絶対。彼ら/彼女たちが心地いいやり方に合わせろ……先生、それでイイんですか!? とはいえ、ネイティブの人たちの気持ちもわかるし、今までのやり方の合理性もある コミュニケーションコストの増大、意思決定の質の低下も大きな問題 ①なによりトップが覚悟を決める/トップに覚悟を迫る ②コミュニケーションのやり方を変える ……ほか ●5丁目 目先主義 「目先の仕事で手一杯」その切ない景色のまわりにあるもの 「蚊が出た→パーン!」の繰り返しは、組織全体を近視眼的にする ①とにかくやめることを決める ②「現在時間」「未来時間」にどれだけ使っているかをふりかえる ③対話の場や選択肢を増やす ……ほか ●6丁目 とりあえず1on1 「形骸化した1on1」利用者の声から見えてくるもの なぜ起こる? 無力感しか残らない1on1 1on1は万能薬ではない ①目的に立ち返る ②事前にテーマを設定する ③お互いの期待役割を明確に ……ほか ●7丁目 コミュニケーションコストの意識がない 一挙公開:こいつらがコミュニケーションコストだ! コミュニケーションコスト意識が低い、鈍感組織の特徴3つ コミュニケーションコストの低い組織に広がるどんより景色 コミュニケーションコストに無頓着な組織、行きつく先はエンゲージメント低下、コラボレーション力低下、そしてブランド力の低下 ……ほか おわりに 景色が変われば、組織は変わる ■著者プロフィール 沢渡あまね (さわたりあまね):作家/ワークスタイル&組織開発専門家。『組織変革Lab』主宰。DX白書2023有識者委員。あまねキャリア株式会社CEOほか。日産自動車、NTTデータなどを経て現職。400以上の企業・自治体・官公庁で、働き方改革、組織変革、マネジメント変革の伴走・講演および執筆・メディア出演をおこなう。著書は『職場の問題地図』『仕事ごっこ』『業務デザインの発想法』(技術評論社)ほか多数。#ダム際ワーキング 推進者。
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3.7累計24万部突破の問題地図シリーズ最新作! 「働き方改革」「DX」などのキーワードをくしゃくしゃっと丸めて、人事部門や経営企画部門にマル投げする経営陣。 「どうせ提案しても無駄」と現場はだれも本音を言わない。 若手が提案しても「それはあなたの仕事じゃない」「儲からない」と中間管理職が一蹴。 「RPAというのが流行っているらしい」とソリューションを導入してみるものの、まったく使えず、むしろ仕事が増えてしまう。 改善しようとすると、「なんで今さら変えなきゃいけないの!?」と抵抗される。 やる気はあっても、何をしたらいいかわからず、いつの間にか、なんとなく終息してしまう。 古い仕事のやり方に固執し、いつまでたってもアップデートされない組織を、どう変えていけばいいか? 業務改善・オフィスコミュニケーション改善士として300を超える企業・官公庁・自治体の現場に携わってきた沢渡あまねと、業務改善、IT化支援、RPA導入を推進してきた元山文菜のタッグが教えます。
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4.0「既存の業務をよりよく改善しよう」 「今までにない価値を提供する新しい業務を立ち上げよう」 という話が,いつの間にか「とにかく,納期優先!」「細かいことは,後で考えればいい」となって,後になって「わかりにくい,こんなもの使えるか!」「かえって手間が増えたんですけれど……」とクレームの嵐に――そんな事態を防ぐには? 累計21万部の問題地図シリーズを生み出した業務改善・オフィスコミュニケーション改善士である著者が,ハンバーガーショップの運営を例に,業務を設計するための観点を集大成。 「業務や機能の要件を抜け漏れなく洗い出すためには?」 「業務の変化をとらえて,適切に対応できるようにするには?」 「不要な業務をやめるには?」 「利用者を,意図した行動に導くには?」 「あたりまえの業務を,あたりまえに提供するには?」 「業務の付加価値を高めるには?」 「人と組織を継続的に成長させるには?」 そんなさまざまな“どうすれば”をまとめ上げました。 生産性向上の必須バイブル!
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3.7★昭和の常識、もうおしまい! 累計20万部突破「問題地図」シリーズ著者・沢渡あまねの新境地 「郵送」「印刷して配布」 「とりあえず打ち合わせ」 「手書き」「メールを送ったら電話で確認」「押印」 「メール添付で圧縮してパスワードつけて、パスワードは別送」 「ひたすらテレアポ」「とにかく相見積り、コンペ」 「年末年始の挨拶や表敬訪問」「スーツ&ネクタイ」「ダイバーシティごっこ」 ちょっと待って、それってホントに必要ですか? 仕事のスピードを遅くし、時間をムダにし、成長機会を奪い、社外の人とのコラボレーションを邪魔し、優秀な人を遠ざける慣習やルール――それが、“仕事ごっこ”。 これまでの常識を、シニカルなものがたり+ツッコミで、笑い飛ばしながらアップデート!
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4.0働く場所に縛られない,新時代の仕事の教科書 「自分は在宅勤務には向いてない」 「見られてないとサボってしまう」 「新人は対面じゃないと育たない」 「ウチの職場には馴染まない」 そう決めつける前に,正しい工夫と努力をしませんか? 10年以上,大企業でもフリーランスでもテレワークを実践してきた著者が,持てるノウハウを集大成。 オンラインでもオフラインでも生産性を上げるのに必須のスキルと身につけ方を教えます。 ロジカルコミュニケーション セルフマネジメント ヘルプシーキング クリティカルシンキング チームビルディング プロジェクトマネジメント ファシリテーション ITスキル/リテラシー
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3.5累計12万部『職場の問題地図』『仕事の問題地図』、『職場の問題かるた』に続く働き方改革のバイブル、シリーズ最新作!「上司や部下が外国人」「親が突然、要介護状態に……」「子どもが発熱、さあどうしよう?」「育休後に仕事復帰したはイイけど、毎日が綱渡り……」「70歳になってまで通勤ラッシュとか、無理なんですけど」「台風に地震に大雪に……出社するだけでもうヘトヘト」そろそろ、実態に即した働き方を考えないとまずいんじゃないですか?「残業を減らせばいいんでしょ」という考えだけでは対処できない問題とその対策を、業務プロセス/オフィスコミュニケーション改善士の沢渡あまね、1996年からテレワークを活用して子育てや闘病生活を経験しながら時代の働き方を先取りしてきた女性起業家の奥山睦のタッグが教えます。
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4.7※PDF版をご希望の方は Gihyo Digital Publishing (https://gihyo.jp/dp/ebook/2022/978-4-297-13161-6)も合わせてご覧ください。 「会議が毎度お偉いさんのリサイタル」 「突然,意見を求められて『シーン』」 「話が脱線したっきりで,戻ってこない」 「結論ありき。予定調和な定例会」 「司会者だけが空騒ぎするオンライン会議」 「沈黙の1on1」 「何かが決まった試しがない」 「後でちゃぶ台返し」 「毎度,延長,延長,また延長の汗と涙の甲子園模様」 「なぜ自分が呼ばれたのかわからない」 うまくいかない場を動かし,成果へ導くには? 400以上の組織の景色を変えてきた専門家が,リアル/オンライン/ハイブリッドを問わず“いますぐ使える”秘伝を一挙公開!
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