myさんのレビュー一覧
レビュアー
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夢のために努力するご令嬢
公爵令嬢といえども、子供の頃はコンプレックスを指摘され、物陰に隠れて涙する。ソレを慰めてくれた少年への淡い想いは、テッバンネタに感じます。ですがヒロインは、夢のような出来事を胸にしまう事にとどめませんでした。アノ書は国王陛下だったという真実を知り、彼にも恥ずかしくない淑女を目指して努力を重ねる姿は、ただの天然お嬢様デバイスないと思わせてくれます。政略結婚の相手として、女嫌いと噂の陛下の婚約者になってからも努力を続けていると予想出来ます。
そして晴れの舞台の舞踏会。大勢の貴族それぞれの情報を記憶済みで、相手に相応しい会話の連続は、彼女の明晰さがあらわれ見事でした。自己アピールをしない内気な面も、 -
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購入済みモブキャラだろうと魅力的
転生前転生後共に、家族の中で影のように生きてきたヒロイン。貴族令嬢に生まれても、魔力が強い姉にコンプレックスがあるようで、家族に言われるがままに公爵令息の婚約者を交代させられる事になってしまいますが、実際に会ってみた婚約者が、優しい良い子でホッとします。他の令嬢が嫌がったポッチャリ体型の婚約者を磨く前の原石と見抜いて、彼の手助けをしながら信頼関係を築いていくのも、応援したくなるような好感が持てます。
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外見はソックリな父と息子
今ほど異世界作品が増える以前から、中山星香先生は多くのファンタジーを描いてこられたプロ中のプロ、エキスパートです。この作品の大元となる花冠の竜の国が読み切り作品として雑誌に掲載されたのを読んでから幾星霜。それでも心に残っていて、主人公達の息子の冒険ファンタジーも読みたくなって購入しました。キャラクターだけでなく、風景や調度品にも昔と変わらぬ拘りと繊細さ丁寧さは流石と思わせてくれました。元作品で、あくまでクールなエスター王子に憧れた世代は、外見がソックリなのに破天荒な行動も厭わない息子の冒険は以外かもしれません。ヒロインの魅力では、前作に及ばない感じです。それでも中山星香先生ワールドを充分に味わ
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甘いけど怖くて苦労です
童話に出てくるような完璧王子との結婚からの甘い話です。
童話と違って王族に嫁いだ以上後継ぎを生む義務が生じる教育は受けているはずですが、どうしても怯えてしまうヒロイン。ご先祖様からの約束の結婚で、幼い頃から仲良しだったようですが、天使のような少年だった王子が留学から帰ると大人の男性に成長していた事にも戸惑っている様子。怖がらせないように待つ王子様も甘いながらの苦労です。
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無自覚だけどうまくいきそう
お金のため妙な条件を呑んでドライに結婚に踏み切ったヒロイン。貴族でありながら自分の顔を醜いとの思いから仮面をつけたまま生活で、跡継ぎのためにヒロインと結婚した旦那様。彼は普通に優しさを示すイケメンなので、どれほど美醜の価値観が違うのが不思議です。2人とも互いに相手に思いやりを示せていますし、良い伴侶に巡り会えたのではないかと思います。
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美的感覚はさまざま
お金のために、契約結婚した転生者のヒロイン。相手は醜いがゆえに離婚経験のある貴族様。実際に顔を合わせると若くて美男子の旦那様。旦那様を美しいと感じるヒロインと、自分は醜いと思い込み、こじらせている旦那様との食い違い生活開始。彼はどう動くのか。
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こじらせ過ぎ純愛
魔力が強く孤独な少年を引き取る事になったヒロイン。ナマイキな態度を取られながらも穏やかだった2人の生活は、初めての魔物討伐命令で終わりを告げる。情報よりも遥かに危険な魔物ドラゴンとの戦いに巻き込まれてしまう危機的状況。ドラゴンの餌食になりそうだった傭兵と、共に戦い負傷した弟子である少年を逃がす為にオトリになり時間を稼ぐヒロインは魔力が尽きる直前に、自ら石化の魔法をかける。20年の時が過ぎ、石化から目覚めた彼女は、見知らぬ繁栄する領地で、成長した弟子と再会。ヒロインを失った歳月の間に、彼は師弟関係を超えた想いを抱えたまま、民を大切にする領主であり、石像となったヒロインしか愛情を注がない変人に変貌
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あまりにもすれ違い
どことなく幻想的な図柄揃い下美しいです。
敵国から嫁いだ儚げな口数が少ない花嫁と、彼女を迎えた眉目秀麗の花婿、並ぶと絵になる2人なのに、あまりにも接触も会話もない。仲睦まじい姿の想像すら出来ません。邪魔は入るしじれったい。
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購入済み才能豊かなヒロイン
大きな商団の後継者のヒロイン。仕事が出来て頭がキレて、美しい容姿。何もかも備えた彼女は昔なじみからのプロポーズを確信していた。高価な指輪を用意した彼の意中の女性は、なんとヒロインの妹。
心中穏やかでないヒロインの巻き返しに期待。 -
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孤独から救われて
孤独に耐えて生きて、村人に疎まれても他人を恨まない、けなげなヒロイン。生き神様という存在も心のうちも謎ですが、ヒロインに手を差し伸べたのは確かな出来事。
ヒロインの心に安らぎの光をともしてほしいです。 -
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