ayaririさんのレビュー一覧
レビュアー
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ネタバレ 購入済み
育み愛…😭
1巻が好きすぎて、何度も読み返していたところに待望の続編…!嬉しすぎます!
2人の関係で言うと、仕事でお互いに忙しく会える時間も少なくて速度的にはゆっくりペース。
だけど、会えなくてもお互いのことを思い合い、それぞれが愛を大事に大事に育ててる感じが微笑ましくて、なんだか涙が出ちゃいました。
思いを伝えるまでがゴールじゃなくて、そこからがスタートだったんだなぁとしみじみ。
この2人の続きを書いてくださって、作者さんには本当に感謝です。
一方で、お仕事面では色々ときな臭い感じも出てきてるので、これから2人がどうなっていくのか、3巻に期待です。 -
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購入済み
間違いない
作者買いです。
芹沢先生の作品はその絵柄もあいまって、ものすごく心に残るんですよね。
試し読みでは芸能界の、大人同士の恋愛という感じで、今までの先生の雰囲気とはかなり違ってて、一瞬買うのを迷ってしまいましたが…
買って大正解でした。
例えると、当初はビターでアンニュイなブラックコーヒーみたいな雰囲気だったのが、ある時を境にシュワシュワッと弾ける炭酸入り清涼飲料水のような展開に激変します。
美しい絵柄と、切ないストーリーでどんどんその世界観に引き込まれていってしまうので、これまた何度も読み返す心に残る作品の一つとなりました。
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購入済み
等身大の愛
本編の主人公であるレオリーノの護衛役であるヨセフの恋のお話です。
王族であるグラヴィスとそれと同等の地位で育ったレオリーノの、神秘的で運命的な愛を描いたのが本編であるのに対し、こちらの外伝は、地に足のついた、等身大の愛のお話となっています。
異能の力や過去の記憶といった神秘性は一旦置いておいて、人間としての泥臭いながらも誰かを大切に想う感情が、それぞれの登場人物ごとに描かれています。
共感という面では、むしろこの外伝の方がリアルに心に刺さってくるものがあったように思います。
何より、自分の大切な人を守るためにひたすら自分を犠牲にしようとする登場人物たちそれぞれがとても愛おしく感じられ、そ -
購入済み
何度も読み返す
まず冒頭、主人公2人の距離が縮まる場面から、ちょっとクセのある始まり方をする本作。
なんとなく似た価値観であることを意識しあい、そこから、穏やかだけれど少しずつお互いの気持ちが高まり、お互いが自分の気持ちを自覚する過程、そしてそこから相手に自分の気持ちを伝える場面が、おとぎ話の要素も入りながらとても丁寧に描かれています。
要所要所に現れるキュンシーンは、穏やかな空気感の中の絶妙なスパイスとなっているので、それを補給すべく、何度も何度も繰り返し読んでしまっている自分がいます。
叶うことなら、この2人のその後を読んでみたいと願わずにはいられない作品です。 -
購入済み
壮大で重厚
背中を預けるには にどハマりし、その勢いで読んだこの作品。あの作品とは異世界ものとしての括りは同じでも、描く世界は全く異なっています。設定があまりにぶっ飛びすぎていて、最初は理解が追いつかず戸惑いましたが…そこはさすが小綱先生、表現の説得力からどんどん引き込まれ、結局徹夜する羽目となりました。
現代のNYから、一気にギリシャ神話?の世界へ。壮大で重厚、かつ緻密で哲学的な世界観が広がります。しかし、主人公はあくまで読者である私たちと同じ視点で理解を進めていくので、最後までこの世界観を手放すことなく読むことができました。
うーん、ほんと、小綱先生の頭の中は一体どうなっているのか…ただただリスペク -
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ネタバレ 購入済み
最高以外ない
作者買いです。
単話売りの時から気になって仕方なかったので、単行本になって速攻購入。
やっぱり買ってよかったー!!!
そして、何度でも読み返したくなります。
綺麗なんだけどそれだけじゃない、絵と話のそれぞれの作り込みがきっちりしてるからだと思うんですが…新作読むたび、さすが鈴丸みんた大先生、天才。。。と感嘆しきりです。
ほんで、みんた先生の受けはしっかり自分の芯があって、弱い可愛いだけじゃないのが好き。
博多弁で宝の母親追っ払ったシーンは爆笑w
とともに、宝が惚れてまうのわかる!となるシーンです。
あと、これは個人的な見方なんですが、キャラ設定で宝はAB型となってい -
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