碧蓮さんのレビュー一覧

待ち望んだ再会！

漸く茨木と紺が再会できました！この日をどれだけ待ち望んだことか。
紺の泣き顔にこちらまで泣きそうに…。
まさかの角なし茨木に驚き。
でも本当に嬉しいです！

まだこれから

ユリウスが正気に戻ってくれて、ほっとした！
一線を越えてしまう前で本当によかった！
でも、真相を究明するのはまだこれから。
アークにもユリウスにも無茶はせず、安全第一に動いてほしいです。

廉次の我慢と

冒頭から我慢する廉次の様子が見所です。
我慢のし過ぎで鬼気迫る廉次。でも、頑なにサクちゃんから触れられることを拒絶する廉次は、駄々っ子みたいで微笑ましい。
そんな廉次をどこか見守っているような様子にも感じ取れるサクちゃんも微笑ましい。
そして、事態を大事(おおごと)にはせず、廉次を抱えて去っていくサクちゃんのかっこよさ。
今までの二人らしさもありながら、今までとはひと味違う二人にも出会えます！
廉次のバース性に対する考え方もよかったです。

宮が舞沢を好きな理由

わかってました！わかっていましたが、笑っちゃいました！(笑)
宮くんがどうして舞沢くんを好きなのか、という理由が明かされる感動的なエピソード中にもかかわらず、期待を裏切らない笑いを投下してくれて嬉しいです！
舞沢くんのそういうところ、好きです。宮くんもそういうところに惹かれているんだろうな、と。
「自然体がかっこいい」の一言に詰め込まれているように思えます。

嫁取りの真実。

キヨと人魚の軽快さとくすぐったさとわずかな切なさの混じった遣り取りが描かれたプロローグから始まったときは、こんなにも重く深い真実が隠されているとは想像できませんでした。
「わだつみの嫁取り」というタイトルが持つ意味を知り、その上でキヨが出した答え、決断に触れると落涙必至。最後まで軽快さのあるところに癒されます。とても素敵な作品です。

明かされる。

リゲルー！オンブラの本名がついに！
大好きな星の名前だったので激しく反応してしまいました。
シリウスのオンブラに対する想い、オンブラのシリウスに対する想い、シリウスが知らなかった村の末路。
程度に差こそあれ、様々なことが明かされる回でした。
中でも私にとって最も衝撃的だったのはやはりオンブラの本名「リゲル」です。続きが楽しみ！

ウィリアムー！

ベート様の配慮により、地底に囲われることとなったシン。
表向きには地底牢への投獄で、死刑よりも重い刑を装うところがベート様の流石の手腕です。
とりあえずは生き延びることができたシンですが、ウィリアムに二度と会えない、と悲しみに暮れる姿があまりに辛く、泣きました。シンが泣き出す前に泣きました。
200年の時が経ち、ウィリアムが天使となった姿で颯爽と登場したときには、泣くよりも喜びで笑顔になりました。ウィリアムー！来てくれてありがとうー！
早くシンと再会してほしいです！
地底でのゴブリンたちとの暮らしには、心がほっこりしました。

愛の深さを知る。

シンのウィリアムに対する思い遣りと愛の深さに涙しました。その前にはウィリアムのシンに対する思い遣りと愛の深さがあり、もうこの二人が大好きです。幸せになってほしい！
ベート様とエクトルが出てきてくれたことも嬉しいです。
最後のシンの満面の笑みが切なく、苦しく、でも美しい。シンの心の美しさを映し出しているようでした。
続きをお待ちしています…！

ご主人さま！

十河が可愛い！奴隷願望があることを誰にも言えなかった彼が、初めてご主人様になってほしい相手である松岡に出会い、がんがんアプローチする姿が人懐っこい犬にしか見えない(笑) 喧嘩もするヤンキーなのに。
「ひざまずきそうになった」という最初の告白がめっちゃインパクトありました！
松岡は松岡で基本的にすっぱりきっぱりしている性格が魅力的。一言多いところを直せと周囲から言われてきて、本人も気にして直そうとしていたけれど、両想いになった十河に「そのままでいい」と言われる場面はとてもよかったです。
ご主人様とは、奴隷とは何ぞや？と調べまくる二人も面白い(笑)

宣伝文句に偽りなし

確かにエロ度高めです。
エロエロで、しかも短編でありながら、しっかりと中身のある作品ばかり。
読み応えがあります。
番外編として収録されている作品もあり、このアンソロがきっかけで本編作品の購入に至りました。
他にも、短編として完成はされているけれど、続きがめちゃくちゃ気になる作品もあります。

AVなので。

「AVびーえる」のタイトル通り、全体的にエロいです。
AVをテーマにしていても取り上げ方は様々で、飽きません。流石だなぁと思わざるを得ません。
お目当ての作家さんがいたので購入したのですが、このアンソロがきっかけで気になるようになった方もいます。アンソロのいいところ。
18禁版を思わず探しましたが、充分エロいです(二回言った)

癒しと温もりとときめきを

「ゴールデンスパークル」で好きになり、他のも読んでみたい！と選んだ2作品目。
めちゃくちゃよかったです！どこがいいって、全部！としか言えないくらいお気に入りです。
心は全体的に突出した存在ですが、彼自身はとても自然体で素直で、そこが魅力的。
灰慈は等身大でぶっきらぼうなところもあるけれど、それこそ等身大で自然体な優しさや思い遣りがあるところが魅力的。
そんな二人が彼ららしく心を通わせ、近づいていく様子がもう！素敵です！きらっきらです！
優しい気持ちになりたいとき、疲れたとき、ときめきたいときに読んでいます。

綺麗な三角

設定から話の流れまで何もかもが、平和な三角形好きにはたまりません！
神社の跡を継ぐための儀式として男ばかりの3Pが必要。祖母がローションを用意してくれるくらい、正式なもの。
結十が相手として頼んだアキラと宗司は、二人とも結十をもともと好き。そして、儀式を進めていくうちに、結十も二人を好きだという自分の気持ちに気付く。
儀式の冒頭から気持ちの擦れ違いが起こっているので、気持ちが通じ合うまでにやきもきしたり、切なくなったりしますが、大丈夫です！
アキラと宗司はかっこいいし、結十は可愛い。キス描写からしてエロい。その先は言わずもがな。常に三人でのラブラブありがとうございます！
何故、結十た...続きを読むちがその儀式に臨むのか、という背景もしっかりしているので、話が薄っぺらくありません。
事前に勝負してあらゆることを決めていたアキラと宗司が可愛いです(笑)個人的推しポイント。

多方向に激しい

レビューを読んで購入を決めましたが…よかったです！
薫(攻)の思い切り方、振り切り方が素晴らしいですね！愛が重いというより激しい。やべぇ奴でした。
ですが、彼の行動が全て直斗(受)に対する純粋な想いからくるものなので、本当にやべぇ奴なのに、つい応援したくなる。ひたむきで、ある意味、健気。
内容として、予想外に暴力・犯罪面でも激しい部分があって驚きました。直斗が泥棒一家、薫が警察という時点で然もありなん、ですが。
薫が警察官になった動機がめちゃくちゃ素晴らしいです！愛に溢れています！やばい、激しい、という注釈付きの。
ヤンデレ好きの私には大満足の作品です！
ラブラブな二人がもっと見た...続きを読むかったという点で星4です、すみません。

腰乃節炸裂

好物のオメガバースにとうとう腰乃さんが来たー！
ということで、期待に胸ふくらませていると、期待を裏切らない作品が応えてくれました。
今までに読んだオメガバース作品と全然違う！オメガバースは作家さんによって世界観が異なるのが常ですが、腰乃さんらしい世界を見せてくれています。
独特のオノマトペはもちろん、オメガバースとファンタジーの融合とでも言うのか、心がほんわかあたたかくなる要素が彼らの日常に溶け込んでいる。異質さはあるはずなのに、わざとらしくないファンタジーという謎。腰乃さんならではだと思います。
コミック版を待ちきれず、連載追っかけ組です。