【感想・ネタバレ】恋獄のミレニアム 第10話のレビュー

灰崎めじろ

人間の魂を収集するため地上を訪れた魔王の息子・シンは
不良神父のウィリアムに捕縛されてしまう。
悪魔らしからぬ純情さを持つシンと暮らすうちに
次第に心惹かれていくウィリアム。
だが、教会を牛耳る天使は人間と悪魔の関係を許さなかった。

天使の手を逃れ、逃亡生活を送ることになった2人は
なんとかウィリアムの寿命まで逃げきることに成功する。
天寿を全うし、魂だけの存在となったウィリアムを
シンは魔界に連れ帰り、使い魔として再生。
穏やかで淫らな生活が２人に訪れるはずだったが
天使はある罠を仕掛けていた…。

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[碧蓮 · ★★★★★]

ウィリアムー！

ベート様の配慮により、地底に囲われることとなったシン。
表向きには地底牢への投獄で、死刑よりも重い刑を装うところがベート様の流石の手腕です。
とりあえずは生き延びることができたシンですが、ウィリアムに二度と会えない、と悲しみに暮れる姿があまりに辛く、泣きました。シンが泣き出す前に泣きました。
200年の時が経ち、ウィリアムが天使となった姿で颯爽と登場したときには、泣くよりも喜びで笑顔になりました。ウィリアムー！来てくれてありがとうー！
早くシンと再会してほしいです！
地底でのゴブリンたちとの暮らしには、心がほっこりしました。