
大翔さんのレビュー一覧

ブロンズ
レビュアー
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ネタバレ 購入済み
涙なくして読めない
A組の皆のデクに対しての素直な気持ちももちろんですが、お茶子のあの心の底からの言葉を何回読んでも、感涙します。デクも飯田くんが止めて、カッちゃんの素直な気持ちを聞いてやっと立ち止まれた。先生やプロヒーロー達では出来なかった、辛いことも楽しいことも一緒に共に過ごした仲間達だからって言う所も青春だなぁと。
市民の不安もよく分かる、非常事態な時ほど、綺麗事では済ませられないことがあるし、命がかかる時ほど、本音が出る。それは絶対悪い事ではない、危険からは遠ざかりたいのは当たり前だけど、だからこそ寄り添って支え合うことが難しく大事なんだと思える。
これ、本当に少年マンガ?って思う位重く辛く心が抉られた。