早川光の一覧
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ユーザーレビュー
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絵が綺麗
きたがわ翔さんの作品は絵が綺麗。
この作品読んでいるとケーキが食べたくなります笑
やす
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漫画の「ごほうびおひとり鮨」などの原作者で
知られる早川氏が、現代江戸前鮨を語ります。
大きな特徴としては、どんな高級鮨屋でも一人
前おまかせで○○○円と、料金を明らかにして
いる点が昔と違うそうです。
代わりに「お好み」はなくなりつつあるとか。
理由は外国人客の増加も一つらしいです。「
時価
...続きを読む」などという概念は外国人には通用せず、
お会計の時に初めて金額が分かってクレームに
なってしまうそうです。
その他にも理由はありますが、普通の人にとっ
ても、金額があらかじめわかることは喜ばしい
状況になっているそうです。
またシャリも変わりつつあります。赤酢を使う
店が増えているとか。これにより全体の味も向
上していると言われています。
庶民にとっては敷居が高い江戸前鮨ですが、世
の中の流れを知っておくことは大切と、思わさ
れる一冊です。
Posted by ブクログ
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茶道初心者心がうずく
最近、茶道を習い始めたのをきっかけに、茶道に関する漫画とかないのかなぁと思って購入しました。難しい茶道の話は一切なし。表紙の2人がお茶に出会って、いろいろな体験をしていく日常漫画。でも出てくるお菓子だったりお店だったりが現実にあるので、行ってみたくなります。コロナが落ち着いたら建仁寺行こう!と思いま
...続きを読むした。
こちゅちゅ
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ごちそうさまでしたッッ
良い食漫画を読ませていただき、ありがとうございました!!
『真・中華一番!!』のアニメ化が決定した小川悦司先生の『すしいち』とは違った面白さと知識、リアクションで、本物の美味しい鮨の魅力を、読み手にガッツリ伝えてくれてました、最初から最後まで
申し訳ない事に、(1)から、ず
...続きを読むっと、いつか、一人で、こういう回らない鮨屋デビューしたい、と書いていたんですが、結局、チャレンジする前に、最終回を、この作品が先に迎えてしまいましたねェ
決して、ビビってる訳じゃなかったんですが、こう、タイミングが合いそうで合わなかったんです
いっその事、「小説家になろう!」に投稿している小説でデビューが決まって、賞金、または、印税が手元に入るまで我慢ってことにしちゃおうか、と思ってます
私の作品を、優しい目で読んでくださる方々からは、「それだと、随分、先になりそうですね」と言われちゃいそうではありますが
何か、自分で言っておいて、勝手に凹んでしまいそうなので、鮨屋デビューは脇に置きましょう
最初から、藍子さんの、美味しい鮨を食べた時のリアクションは、読み手の食欲を刺激できるだけのクオリティでした
最終巻となる、この(5)は、集大成と言うべきなのか、これまで以上に良い反応を魅せてくれ、一層、美味しい鮨を食べに行きたくなりました
また、藍子のリアクションだけじゃなく、鮨屋のご主人の皆様も、個性豊かで、読み手を飽きさせない味の彩りを構成していました
一つの道を努力しながら進んでいくと、人間は、こうなれるんだな、と感動します
美味しい鮨は人を幸福に出来る、を漫画と言う形で証明した、早川先生と王嶋先生には、改めて、感謝したいです
ラブコメ、と言えるほどではないにしろ、藍子の「よだれ5リットル」氏への尊敬と思慕の念は、ストーリーの味を際立たせる、良い食感になっていたように思います
やっぱり、と言っちゃ失礼かも知れませんけど、「よだれ5リットル」氏の正体は、子安さんでした
最後の最後で正体バレを持ってきて、その流れで、この作品のタイトルを根底から引っ繰り返しかねない、藍子と子安さんが「鮨 わたなべ」で一緒に鮨を食すラストへ着地したのは見事です
いっそ、タイトルを「ごほうびおふたり鮨」にタイトルを変え、続編を描いてくれればいいのに、と我儘を言いたくなるほどです
最終回を迎えた事以外にも、一つ残念に思っている事があるんですよね
それが、ドラマ化しなかった事
女性が名高い鮨屋に一人で行くのは、決して、生意気な事じゃない、と世間に知らしめるには、ピッタリの内容だと思っているので、結構、期待していたんですよね
『ワカコ酒』だって、ドラマ化してるんですから、この作品もドラマにしましょうよ、ドラマ作りのプロの皆さん
できりゃ、『ワカコ酒』のスタッフさんに制作をお願いしたいですね
食系ドラマの美味しい作り方を、かなり熟知していそうですし
まぁ、問題は、この『ごほうびおひとり鮨』で紹介された名店の店主の方々が、ドラマに出演してくれるか、店を撮影に使わせてくれるか、ですね
漫画ならOKだけど、ドラマに出るのは恥ずかしいから勘弁してください、と言いそうだ、皆さん
この台詞を引用に選んだのは、凄いな、と心から震えたので
変態、そう聞くと、アブノーマルっつーか、マイナスなイメージが生じてしまいます
けど、変態と呼ばれるくらい、また、変態と評価される事も厭わず、逆に誇りと出来るくらい、自分の好きな事に没頭できるのは、性別、人種、年齢は関係なく、カッコいい、と私は思います
それは、恐らく、私が、まだ、小説を書く事に対し、変態になれていないからかも知れません
この作品を読み、この言葉に震えた事で、改めて、プロの小説家になるべく、夢を追い続けるやる気が強くなりました
「いやあ・・・すべてにおいて、こだわりがすごいですね。変態っていうか・・・」
「変態には、まだまだです」(by藍子、鮨はま田の親方)
Posted by ブクログ
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ほんと、この『ごほうびおひとり鮨』も、危険な食漫画の領域に入ってきたな
周囲の人に聞いた訳じゃないから、断言は出来ないが、漫画読みの勘としては、間違いなく、この作品の影響で、回らない鮨屋デビューした人が地味に増えているように思う
残念ながら、私は「行きたい」と書きながらも、ついつい、他の料理に浮気を
...続きを読むしてしまい、まだ行けていない
けれど、この(4)を読んで、来年の自分の誕生日は、絶対に鮨にしよう、と決断した
(5)が春ごろに予定通り、書店に並んだのなら、デビューの感想もちょっと書きたい
この(4)で、ふと思ったが、この『ごほうびおひとり鮨』は、鮨の楽しみ方も学べるトコが魅力ではあるが、スローペースな恋愛ドラマとしても、見方を変えれば読めるのが強みだ
誰と誰の恋愛ドラマかと言ったら、そりゃ、藍子さんと子安さんである
ほんと、ちょっとずつではあるが、藍子さんの中で、子安さんの存在は大きくなっていき、単なる鮨オタ友ではない印象にもなってきている
子安さんの、鮨好きっぷりは、かなり突き抜けているが、人間かつ男性としては悪い人ではない
だから、この二人がくっついたら、祝福の拍手を贈れる
もっとも、先にも書いたが、スローペースだから、交際がそう簡単には始まらないだろうから、しばらくは、これまで通りに、藍子さんの鮨の食べっぷりを基本的に楽しむ作品だな、私の中で
ほんと、藍子さんの食べっぷりは、見ているコッチの鮨欲が刺激されてしまう
リアクションが、無駄に修飾されず、素の言葉と表情で「美味しい」を表現しているからだろうな
鮨そのものが、とことん美味しいってのが理由にしろ、藍子さんのような素直さは、食べる事が面白い漫画を読む事に負けないくらい好きな私としちゃ、羨ましい
様々な名店に行き、鮨オタとしての練度が徐々に上がっているはずだが、時たま、素っ頓狂な指摘の外し方をしちゃうトコも、彼女の魅力であり、そこが作品を面白くし、クオリティを落とさないのに一役買っている
藍子さん達に提供される料理が、美味しそうだけど、リアルに描かれていない点も、私が惹かれる理由かもしれない
リアルな描き方が悪いって訳じゃなく、作品によって、合う合わない、がある。それだけの話で、この作品は、リアルじゃない方が美味しそうな印象を受けるってことだ
ディスる訳じゃないが、王嶋先生は、人物も上手く描けている訳じゃない
だからこそ、先生方が取材で感じた、料理人たちの人間味が、この作風から、ハッキリと感じ取れるのだ
自分達の漫画に必要って事も忘れ、本気で鮨の味を楽しんじまったんだな、と伝わってくる、そう思ったのは私だけじゃないはずだ
これは、個人的な我儘なんだが、王嶋環先生と、『カラスのいとし京都めし』の魚田南先生が対談してほしい
様々な飲食店を取材し、その店の良さをファンに全力で発信してくれている二人の先生は、きっと、美味しい対談をしてくれるんじゃないだろうか
文字だけでも十分だが、可能なら、漫画にしてくれたら、読みやすくて助かる
あと、やってほしい企画っつーと、ベタかもしれないが、早川先生・王嶋先生と一緒に鮨が食べに行ける、とか?
ただ、緊張で、折角の鮨の美味しさが感じられなくなる可能性は、大いにあるので、私は応募を見送るしかない
どの回も、鮨欲が刺激されまくるが、個人的に、行ってみたい、と思ったのは、三十七・三十八喜目「鮨 桂太」だった
おつまみ、鮨ともに美味しそうってのもあるが、藍子さんが中てられた店主ご夫婦のイチャイチャオーラが気になる
蛇足かもしれないが、とんでもない衝撃だったのは、ちぐさちゃん、いや、ちぐささんの実年齢だった
女性に「化物」って表現が失礼なのは、百も承知だけど、ここまで見た目が若いと、言っちゃいそう
この台詞を引用に選んだのは、激しく同意したいから
小説家デビューを目指し、努力するしかない立場で、情けないんだが、ほんと、思い浮かばない
恥の上塗りをするようだけど、私自身が、まだ、このレベルの美味しい鮨を食べた事がないからってのはある
いつか聞いてみたいもんだ、王嶋先生たち以外の、鮨漫画を描いていた先生方に、この現象に、どんな名を付けるか
「人が、度を超えて、おいしいものを食べた時――――――笑いが止まらなくなる現象に、名前はついてないんやろうか」(by伊崎藍子)
Posted by ブクログ
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