あらすじ
日織は二十年来の望みを果たし皇位に即いた。だが、新しい御代の始まりを龍ノ原に知らしめる宣儀の場で、龍を呼ぶ笛が鳴らない。日織を妬む者の仕業か。一方、反封洲の有間が訪れ、一原八洲の律を犯すことを要求する。そして、妻の悠花が消えた。全ての試練は、偽りで御位を手にした己への罰なのか――最愛の妻を取り戻し、国を守るために下す途轍もない決断とは。男女逆転宮廷絵巻!
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Posted by ブクログ
2巻もおもしろくて一気に読めた♬.*゚
表紙の美人は誰だろうと思ったら…(*¨*)
次から次に問題が起こってハラハラ、、、
日織はだいぶ強引にことを運ぶなぁと思いながら前半読んでたけど、後半はいい感じに収まって安心。
悠花めっちゃいいね!
有間も嫌な奴かと思ったけど男気溢れる良い奴やった。
3巻の表紙は有間ということは次は彼がメインかな?
楽しみ。
Posted by ブクログ
皇尊となった日織に更なる妨害.悠花の誘拐という事態で追い詰められる日織.そして反封州の有馬皇子の登場でさらに面白く深みを増すこの物語.
最後に向かって逆転した夫婦の在り方と愛の育っていく様子が微笑ましくて良かった.また,龍との信頼とその結果の龍の乱舞がこころに残る.
Posted by ブクログ
あーやっぱり好きだなぁ、という自分の好みど真ん中の世界観(^^)
日織と悠花の関係にも進展があり、どきどきさせられました。
ふたりだから分かるお互いの苦悩や覚悟、背中を預けられるとはこういうことなのでしょうね。
幾重にも立ちはだかる苦境ですが、それを乗り越えるたびに2人の絆が深まっていくのを感じます。
素敵だーー!!!
Posted by ブクログ
良かった!
ハラハラする展開で続きが気になって仕方なかった。
有間の登場もハラハラさせられたけど、素晴らしい人物だった。
呼笛を龍に返す日織は本当に優しい。
最後は泣いてしまった。
いずれ自身の本当の姿を民たちに知らせないと、本当の意味での皇尊になれないのでは?と思ってたし、シリーズの終盤で明かすのだろうと勝手に思っていたのだけど、思っていた以上に明かすのが早かった(笑)
でも、最善かな。
とりあえず、遊子の命の廃止したし、皇位についたから終わりとは言えば終わりだけど、まだシリーズは続いてくれるのだろうか?
Posted by ブクログ
無事皇尊の位に日織が着いたはいいけど、そこからまた遊子の法を排するための道がとにかく前途多難すぎる…
これ大丈夫?
そうそうに失脚してしまうのでは…
と言う焦りに加えてまさかの龍を呼ぶ儀式の失敗に他の国が無茶難題を押し付けてきたり悠花が龍に攫われたりと…色々大変な事態に陥るけど、最後がとても綺麗に全ての事態がうまく治まって終わった。
終わったけど、これってもう終わりなのかな!?
もっと読んでいたいし、いいキャラも出てきたのにこれで終わりなんてなんだか勿体ない気もする…
けど、綺麗に事が治まって終わったからこれはこれでいいのかな…完結とは何も書いてなかったから続編が出るならそれを期待はしたい。
Posted by ブクログ
待望の続巻。
念願の皇尊となった日織。入道を果たしたが、肝心の宣儀で龍をよぶことが出来なかった。
それは龍を呼ぶ笛が偽物と取り換えられてしまったからだった。
誰が笛を偽物と交換したのか、調べ始める日織。
そんな時に反封洲の国主の長子が龍ノ原へとやってくる。
皇尊になっても、経緯が経緯だけに日織に反発している勢力はあざとい手を使いますなぁ。
この物語は神話世界をとてもうまく構成されていて、私はとても面白いです。
その中に現在でも存在する差別の問題などもあって、今後の展開が楽しみです。
Posted by ブクログ
与理売に必要なのは愛なの!!みたいな考え方するヒロインはテンプレなので、途中迄は想定内
その後は「罰として手元に置いて、身の回りの世話をさせるわ!」と言う展開?かと思いきや、きっちり遠島
良いと思う!!