【感想・ネタバレ】とろとろ卵がゆ 居酒屋ぜんやのレビュー

あらすじ

絶品料理と癒しの笑顔が評判の居酒屋「ぜんや」。女将・お妙と馴染みの旦那衆で紅葉狩りを予定していた日の前日、湯島からの出火で「ぜんや」にも火の手が。屋根が燃え、炎に包まれるのを目の当たりにしたお妙は、幼い頃の記憶をよみがえらせ、翌日から腑抜けたようになってしまう。只次郎はお妙を励まそうと、お土産を探しに酉のまちで賑わう浅草へ繰り出した。そこから思いもかけない美味しい出会いがあって……。しあわせ沁みる料理は、喜びであり、生きがいだ──心ときほぐされる人情時代小説第八巻。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

人生は山あり、谷あり。
美味しいもので他の人の力になってきたお妙さんが、今回は只次郎に力づけられる。

寄り添って生きる人々は、とても愛おしく、尊い。

でも、なんて爆弾を最後に投下するんですか、坂井先生!

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2020年03月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ついにお妙の両親の死について語られた。まだ真相ではないけれど、お店も火事で無くなって、只次郎との距離も縮まりそうで目が離せない。お妙が今一度自分の人生というか、料理とは自分にとって何か考えさせられそうな感じで、物語は本当にクライマックスに近づいてるなあと。

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2024年07月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

三文字屋に乞われ絵のモデルになり、大火事に焼け出されて店を失い、さらには両親の死の真相が記憶の底から甦る、という波瀾万丈の巻。新たな謎解きが始まる次巻では白粉包みの絵が絡んできたりするだろうか……。

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2022年08月14日

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