あらすじ
巣立て 毟り取られる前に――
敵の生命線(ライフ・ライン)を断つため、四方に散らばったファントムハイヴ家。東の新設児童養護院からの脱出を図るフィニとスネークは、年長生徒達と共に窮地に陥ってしまう。その頃、南の新リゾートホテルに赴いたセバスチャンとシエルは、奇妙な支配人に歓待を受ける……。No1.執事コミック、待望の35巻登場!!
(C)2025 Yana Toboso
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Posted by ブクログ
フィニアン・スネーク組の潜入捜査が終わり、最後のペア、シエル・セバスチャン組に視点が移る第35巻。
最初のペア、メイリン・藍猫組の潜入開始が第29巻だったので、実に7巻かけてここまで辿り着いたことになる。ここまでくるともう、じっくり描いてもらってよいので、しっかり最後まで描き切ってほしいというところ。
スネークは退場してしまったけれど、ドールがその死体を持っている以上、別の形でスネークはまた舞台に上がってくるのかもしれない。ソーマのこともあるし、ここからも辛い展開が多そうだけれど、大きなカタルシスもあると信じて続きを待ちたい。
とうとう
黒執事も、とうとう35巻。
本棚に並べると、数字がややこしいとは作者が認めるところ……だが、電子ならそこら辺関係ないな。
しかし、久しぶりに出たと思ったら、FOL編では衝撃の結末が。
え……これ、スネークの友達はどうなるの?
てか、子供たちの存在理由はやっぱりそう言うことだよな。
エッグ。