【感想・ネタバレ】史記 武帝紀(一)のレビュー

あらすじ

匈奴の侵攻に脅かされた前漢の時代。武帝劉徹の寵愛を受ける衛子夫の弟・衛青は、大長公主(先帝の姉)の嫉妬により、屋敷に拉致され、拷問を受けていた。脱出の機会を窺っていた衛青は、仲間の助けを得て、巧みな作戦で八十人の兵をかわし、その場を切り抜けるのだった。後日、屋敷からの脱出を帝に認められた衛青は、軍人として生きる道を与えられる。奴僕として生きてきた男に訪れた千載一遇の機会。匈奴との熾烈な戦いを宿命づけられた男は、時代に新たな風を起こす。北方版『史記』、待望の文庫化。(解説・鶴間和幸)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

武帝の姿を皇帝という国家の一機能としてではなく,
人間という観点から描いている。

とにかく面白い。

高校生が歴史に親しむための一手段として
歴史小説があることは間違いないと思う。

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2013年05月04日

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